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新型A3 30TFSI advanced試乗レビュー、
今回は走っていれば最も注目される、
エクステリアをチェックします。
特に先代と違いを感じるのは、
正面からパッと見た時の印象で、
より先進的な感じとなりました。
- Frグリルのメッシュデザイン

- Frバンパーのエアインテーク

- ボンネットのプレスライン

- LEDヘッドライト
サイズ自体も、
全幅1,815mmと広がりましたが、
見た目の量感は据え置きです。
◎サイズ…全長4,345mm×全幅1,815mm×全高1,450mm
ひと言…先代(8V)から巨大化し全幅1,800mmを超えている。見た目の迫力はあまり変わってないのに…。
◎エンジンスペック
30TFSI…110ps/200Nm(2,000~3,000rpm)
40TFSI…190ps/320Nm(1,500~4,100rpm)
◎ホイールベース…2,635mm
ひと言…先代と同じ。
◎最小回転半径…5.1m
ひと言…これも先代と同じ。
◎トランスミッション…7速Sトロニック
ひと言…同じSトロニックでも、実はS3とはフィーリングが段違い。ゴルフ8と比べるとわずかにリニアな印象があるが、大きくは変わらない。
◎車両重量
30TFSI…1,320kg
40TFSI…1,490kg
ひと言…40TFSIは+30kgとなった。
◎WTLCモード燃費
30TFSI…17.9km/L(WTLC)
40TFSI…13.5km/L(WTLC)
ひと言…実燃費は大体カタログ値の60~70%が目安です。WTLCはJC08よりは正確だと言うけれど…?
◎タイヤサイズ…16インチ 205/55、17インチ 225/45
◎特長…48Vマイルドハイブリッド初搭載
ひと言…ゴルフ8と同じ機構を積んでいるが、40TFSIには搭載なし。800~1500rpmの回転域で50Nmのパワーがある。
◎価格…税込300万~500万前後
- A3 30TFSI⇒3,100,000円
(1.0L、ドライブセレクトなし)
- A3 30TFSI advanced⇒3,460,000円
(1.0L、ドライブセレクトなし)
- A3 30TFSI S line⇒3,890,000円
(1.0L、ドライブセレクトあり)
- A3 40TFSI quattro advanced⇒4,400,000円
(2.0L、クワトロ、ドライブセレクトなし)
- A3 45TFSI quattro S line⇒4,830,000円
(2.0L、クワトロ、ドライブセレクトあり)
- 概要編
- エクステリア編
- インテリア編
- 走行性能編
- 総合評価編
※アウディの記事まとめ
コンテンツ
フロント部の素敵ポイント5選
まず全体を見てみると、
先代と同じく程よい大きさで、
コンパクトで高級感があります。

ちなみに、
先代のデザインは以下の通りで、
随分アグレッシブに変化しました。

大きく変わったのは、
フロント部の3つのポイントで、
どれもカッコよさを引き立てます。
ヘッドライトが刻まれているのは、
新しいアウディのデザインの特徴で、
A1やQ3でも同様となっています。


Q3は3分割の雰囲気が少し違うけど、イメージとしては同じだね。
Q3はスポーツバックがイイねぇ。
ハニカム調のフロントグリル
まず1つ目は、
グリル内がハニカム調となり、
RSシリーズ的な見た目となりました。

正直アウディを知らない人には、
全く気付かないポイントですが、
知っている人は羨ましいはずです。


うん、だって憧れのRSシリーズと同じ感じだもん。いいないいな~!
美味しいトコを付くよねぇ。
先代はルーバー調で、
横方向の広がりを強く感じさせ、
スタイリッシュな印象でした。


先代の30TFSI(1.4TFSI)も試乗レビューしたんだよね。
うん、基本コンセプトは同じだね。
今回のハニカム調では、
アグレッシブさを押し出して、
より迫力を感じさせるデザインです。
色違いのエアインテーク
2つ目の素敵ポイントは、
ボディ色に関わらずシルバーの、
大型エアインテークの存在です。
ただS-line仕様では、
少し暗めのグレーに変更され、
渋めのクールな感じとなります。

なんかシルバーの方がアグレッシブでイイ感じなのに…。
まぁ渋いっちゃ渋いけどねぇ。
ボディ色が青でも黒でも、
固定色でしっかり枠取りされるため、
スポーティさを印象付けてくれます。
ちなみに、
ベースグレードだと黒色枠なので、
ボディが白だと相性が良さそうです。
デザインはバンパーに馴染み、
程よい大きさで派手過ぎることもなく、
立体感とオシャレさをプラスします。
この固定カラーデザインは、
Q2のブレードにも採用されていて、
最近のアウディのトレンドと言えます。


たぶん起源はR8のサイドブレードだろうね。カッコいいよねぇ~。
最近はヤンチャなR8さま…。

ボンネットにプレスライン
3つ目のポイントは、
ボンネットのプレスラインが増え、
センター寄りに2本追加されました。

先代はデザインに溶け込んでいて、
迫力を感じさせるというよりは、
上質さを強調するイメージでした。
しかし今回は、
中央よりの目立つ位置に追加され、
より攻撃的な雰囲気となりました。

うん、随分と迫力が増した感じがするよね。
ここも新型がいいよなぁ…。
ボンネットが盛り上がる、
パワードーム的な演出はありませんが、
それでも十分に魅力的なポイントです。
ちなみに永遠のライバルである、
ゴルフ8もプレスラインが2本追加され、
よりアグレッシブな見た目となりました。


変わりようで言えばゴルフ8の方が随分シャープになったよね。
可愛らしさはかなり薄まったよねぇ。
新型のLEDヘッドライト
LEDヘッドライトも刷新され、
オシャレなアニメーションが付き、
先代とは差別化されています。
リービングホームという、
車に乗る時にはライトを点灯させ、
周囲を安全に照らす機能があります。

「ホーム」はお家のことだから、お家から離れてクルマに乗る時だね。
そうそう、どっちか分かりづらいよね。
その時に、
キーのロック解除をすることで、
ライトのアニメーションが見れます。
※フロントは0:00から、リヤは1:29からご覧ください
その他には、
左右ウインカーも流れるので、
最近のハイテク感を味わえます。
ただし30TFSIの場合、
フロントもリヤも流れないので、
エントリー仕様は差別化されています。

もうベースグレードの30TFSIは売る気ないよね…。
310万からって言いたいだけの…。
30TFSIはヘッドライト自体も、
便利機構の無いベーシックタイプで、
ここもこっそり差別化されています。
- コーナーリングライト
⇒コーナーを曲がる時に、照射方向を進行方向に対して傾けて見やすくする機能。
- ハイウェイライト
⇒時速110kmを超えると、ライトの照射幅を広げることで安全性を高める機能。
ただし「advanced」以上でも、
オシャレアニメーションを見るには、
オプションが必要となっています。
ライティングパターンが美しい、
3×5のセグメントLEDが欲しいなら、
「マトリクスLED」が必要となります。
実はこのオプションは、
なんとS-lineモデルしか選択できず、
「advanced」でも選ぶことはできません。

S-lineを選んでさらにヘッドライトだけで11万のオプションかぁ…。
でもウリにしてるからなぁ…。
そのため、
マトリクスLEDが欲しいなら、
最低でも400万以上は必要です。
- グレード
A3スポーツバック 30TFSI S line…3,890,000円
- 必須オプション
ナビパッケージ…260,000円
- マトリクスLED
オプション名「マトリクスLEDヘッドライト、ダイナミックターンインジケータ(フロント・リヤ)」…110,000円
総支払額…4,260,000円
歴代リスペクトの3分割スリット
そして最後は、
A1スポーツバックにも採用された、
名車クワトロのオマージュです。
ボンネットとグリルの間に、
薄~く見えるスリットのデザインは、
ラリーカーの復刻版となっています。

初めはA1スポーツバックで採用され、
知る人ぞ知る拘りポイントでしたが、
今回A3にも採用されることとなりました。


A1スポーツバックの方がすき間が広くてパかッと割れてるように見えるね。
A3はもう少し控えめだよね。
このボンネットダクトは、
「3分割スリット」と呼ばれていて、
アウディ好きには魅力的なポイントです。


原点回帰というとポルシェとかもそうだよね。最近は流行りなのかなぁ。
水平基調のデザインがカッコいいよね。
中古車なら100万から買える!
2013年~2021年に販売されていた、先代の「8V」と呼ばれる型式なら100万から走行距離の少ない中古車が狙えます。


走行距離は何万km以下で絞ってたんだっけ?
とりあえず3万km以下だね。
カッコいいエアロやスポーツシートを装備したS line仕様でも200万前後で購入できるので、新車に拘らない人には先代モデルもオススメです。

中古車だと維持費を心配するかもしれませんが、故障の頻度は国産車と大差なくそこまで心配する必要はありません。気になる人は、私が8年間乗ったA3スポーツバックの維持費をまとめていますのでチェックしてみてください。


おぉ…なぜ不安にさせる高額修理を例に出すの…?
いやいや、このエアコンで最高額だから!
サイドはプレスラインが美しい
次に横から見てみると、
複雑に入り組んだプレスラインが、
立体的な造形を演出しています。
特にサイド下部が、
先代と違い折り曲がっていて、
非常にクールな印象を受けます。

ホイールサイズは、
グレードごとに1インチずつ上がり、
標準では18インチまで用意されます。
- 30TFSI⇒16インチ(205/55)
- 30TFSI advanced⇒17インチ(225/45)
- 30TFSI S line⇒18インチ(225/40)
- 40TFSI quattro advanced⇒17インチ(225/45)
- 40TFSI quattro S line⇒18インチ(225/40)
- S3⇒18インチ(225/40)

S3だけ19インチ(235/35)がオプションで用意されてるね。
さすがに硬そうだけどなぁ…。
18インチは最高にクールですが、
16インチだと迫力不足な感じなので、
維持費を考えると17インチがお勧めです。
私のS3は18インチですが、
タイヤ交換は軽く10万超なので、
頻度も考えるとなかなか高価です。


タイヤ代は維持費でも高額なんだよねぇ…手間もかかるし…。
それならタイヤフッドがオススメ。
タイヤフッドならWeb上で、
購入だけでなく取付予約もネット完結で、
当日は手ぶらで現地に向かうだけ!

しかしタイヤサイズに関わらず、
そもそものデザインが整っていて、
車格が高く見えるのは魅力です。
例えばBMWだと、
118iはFRからFF仕様へと変わり、
コンパクトカー的な雰囲気が見られます。

個々の感性にもよりますが、
VWゴルフ等と比較してみても、
A3スポーツバックは魅力的です。

まぁワーゲンとは価格が違うから当然と言えば当然だけど…。
アウディのブランド戦略は上手だねぇ。
リヤビューは賛否両論かも?
最後に後ろから見ると、
先代とは随分印象が変わり、
鋭さを感じさせる造形です。

目につくポイントは、
大きく2つあると思いますが、
どちらも賛否が別れそうです。
鋭い目つきのテールライト
まずはテールライトを見ると、
斜めに切り込むシャープなラインで、
ヤンチャで攻撃的な印象があります。
正直この部分は、
オシャレ&スタイリッシュという、
アウディの印象から少し離れた感じです。

そう?BMW的なアグレッシブさで私はイイと思うけどなぁ。
まぁ好きな人も多いかもしれないけど。
BMWの118iを見てみると、
シュパッと折れた鋭いライトが、
後続車に対して迫力を感じさせます。

アウディでは、
先代辺りで留めておいた方が、
攻撃的過ぎずいいかなと思います。

特に攻撃的デザインでは、
BMWの新しいキドニーグリルが、
各地で様々な話題を呼んでいます。

好みが分かれるトコだねぇ~。中国人は激しいの好きみたいだし…。
少し押し出し過ぎじゃないかなぁ…。
完全ダミーのエアダクト
2つ目の賛否両論ポイントは、
左右のバンパー下部に設けられた、
スポーティなエアダクトです。

デザイン自体は好印象で、
やり過ぎない開口部の大きさが、
アウディらしくてスマートです。
しかし問題なのは、
実際には全く空気が抜けておらず、
完全なるダミーダクトである点です。
最近はQ3スポーツバックでも、
大口径のダミーダクトがあるなど、
アウディのトレンドではあります。


アウディらしくない商売人トレンドというか…。
ま、まぁ営利企業だしねぇ。
昔はこのような、
見た目だけの装飾は少なく、
そこが堅実で好感を持っていました。
それが最近は、
30TFSIの酷い差別化も含めて、
商売っ気が出てきていると感じます。


マニュアルエアコンは酷いよねぇ…。昔はそんな人じゃなかったのにっ!
信じてた彼氏に裏切られたみたいな…?
しかし、
テールライトもエアダクトも、
迫力アップには一役買っています。
BMWやベンツに比べて、
押し出しが弱いと感じていた人には、
今回のデザインは嬉しいのだと思います。
ただ、
10年来のアウディオーナーとしては、
何だか変わってきているなと感じます。
強く前に出ていくのではなく、
静かな闘志を燃やし続けるような、
クールな姿勢を貫いてほしいと感じます。
まとめ
新しいA3スポーツバックは、
フロントデザインを中心に、
大幅に変更が加えられました。
フロントでは、
バンパーやヘッドライトといった、
顔の印象が随分と変わりました。
リヤビューもより精悍に、
攻撃的な印象を強めていますが、
好みが分かれるような気がします。
多方面に変更が加えられ、
パッと見ても印象が全然違うので、
ぜひ一度実車を確認してみましょう。
では次は、
こちらも大幅に刷新されている、
インテリアをチェックしていきます。
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