今回はアウディのコンパクトモデル、
A1、A3、TTのそれぞれを項目別に、
分かりやすく横断的にご紹介します。
アウディをあまり知らない人でも、
車種ごとの特徴が理解できるよう、
分かりやすく掘り下げていきます。
まずは、
この3車種の特徴と位置づけについて、
分かりやすく整理してご紹介します。
全6記事構成なので、
知りたい項目だけ見たい人は、
下記リンクからジャンプしてください。
※アウディの記事まとめ
A1はお手頃な入門モデル
まずは、
今回取り上げる3つの車種について、
概要を簡単にご紹介します。
A1スポーツバックは、
アウディでは最も安価なモデルで、
入門用モデルともいえます。


おぉーカッコいい!入門モデルとは思えないよね。
コンパクトでも手抜き無し!
車のサイズは、
ヴィッツやフィットなどと同じく、
コンパクトカーと呼ばれるサイズです。

A3・TTと比べて新しいモデルで、
当初から攻撃的なエクステリアで、
スタイリッシュなイメージがあります。


デビュー当初は怒った犬みたいだって言われたりしてたよね(笑)。わたしは小さくて可愛いと思うよ~。
意外と女性受けするのかも。
全幅も1,740mmとコンパクトで、
国産車から乗り換えしたとしても、
それほど抵抗なく運転できます。
よりアグレッシブにしたいなら、
ブラックのアウディロゴを付けると、
リーズナブルに威圧感がアップします。
走りは非常に重厚感があり、
クラスを超えたクオリティを感じさせ、
入門用でも手抜きは一切ありません。


なんかA3より重厚な乗り味だったような…。
絶対的な速さより魅力的かもね。
A1はアウディでは入門モデルですが、
諸費用込みだと400万程度は必要となり、
意外と高く感じるのではないでしょうか。
でも中古車なら走行3万km以下でも、
150万程度あれば十分良い車両が狙えるので、
気になる人は中古車マニュアルをチェック!
初めてA1スポーツバックが発売された2012年式でも、意外と3万km以下の車両も多く、価格は100万~140万ほど。
中には1万km程度の車両もあり、コントラストルーフのオプションが他年式より付いていることが多い。
「小さな高級車」で「オシャレ」な、
アウディの洗練されたイメージ通りの、
特徴的なエントリーモデルがA1です。
A3は大人気ハッチバック
次にA3スポーツバックは、
A1のワンランク上のモデルで、
アウディ随一の人気モデルです。


今はQ2とかもあるから、ぴったり1ランク上かは判断が難しいところだね。
「スポーツバック」なら1つ上かな。
国産モデルでいうと、
- スバルのインプレッサ
- マツダのMAZDA3
などと同じ分類の車となります。
A1も小型ハッチバックですが、
標準的なハッチバックというと、
このA3のサイズ感となります。


そして、特にスポーツ性能を重視したモデルを「ホットハッチ」と呼ぶのです!
S3やゴルフGTIのことだね。
全長は4,300mm少しと、
A1より少しは大きくなりますが、
まだ全然小回りも利くサイズです。
2010年頃までは、
3.2Lエンジンの自然吸気という、
驚きの特別グレードもありました。

2.0Lと比べても別次元で、踏んだ分だけバリバリ加速したよね!
ターボじゃなくてN/Aだもんね。
アウディ中古車はプロに相談!
アウディを中古車で選ぶ時は、
整備状態や細かな修復歴といった、
専門家しか分からない点もあります。
またグレードや仕様についても、
標準装備かオプションかが分からず、
思わぬ失敗をする可能性もあります。


そうなんだよね、つららーって書いてあるだけだから分かんないよねぇ…。
当時のカタログは見れないしねぇ。
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またさらに、
大手の中古車サイトでは見れない、
非公開車両からも探し出してくれます。
実は中古車市場の全体で、
ネットに公開されるのは30%前後で、
残りの70%は市場に出てきません。

これら「非公開車両」は、
一般に市場に出てこないだけあって、
思いもしないお宝車両も見つかります。
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依頼した即日または2日以内には、
目的にあった車両を探し出してくれます。

非公開車両も含んだ大量の在庫からだよね、凄い速さ…。
思い立ったが吉日、だね!
大手のガリバーとも提携しており、
運営も安心の「ズバブーン」なら、
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TTは贅沢なスポーツモデル
TTクーペは、
ドアが2枚しかない贅沢なモデルで、
スポーツカーと呼べる外観です。


車格としてはA3と同じだけど、外観をカッコよくしてスポーツカーにした感じだね。
装備はA3ととっても似てるよね。
国産車でいうと、
いわばトヨタの86のようなイメージで、
日常的な利便性は低めのモデルです。
ドアは2枚で後席は狭く、
トランク容量も少なめなので、
家族がいる人は厳しいかもしれません。
しかもこのTT、
現行型で生産終了が既に決まっており、
新型はもう発売されなくなりました。
次期型は電気自動車である、
ID.3のプラットフォームが使用され、
同価格帯での販売が検討されています。

「ID.3」ってフォルクスワーゲンの新しい電気自動車のことだよね?
そうそう、MEBプラットフォームだね。
エンジンは2.0Lのみとなり、
価格も約500万からと高めの設定で、
スポーツ走行を楽しむための車です。

同じ2.0Lエンジンでも、
A3よりボディが軽量であるため、
身軽に走らせることが可能です。
また重心が低いことから、
重厚感もしっかり感じられるため、
上質な乗り味を楽しむこともできます。

加速感は40TFSIだと、もう一歩欲しいかなという感じはしたけどね。
スポーツ走行なら45TFSIかなぁ。

まとめ
A1、A3、TTの3車種は、
アウディでは安価なモデルですが、
どの車も乗ればすぐにアウディと分かる、
洗練された仕上がりとなっています。
運転席のコックピットをデジタル化した、
バーチャルコックピットもあり、
基本装備は上位モデルと変わりません。

もちろん、
エンジンの排気量や内装の質感など、
差別化されている部分もあります。
それでも、
初めてアウディに乗る方の多くは、
ドイツ車の質の高さを感じるはずです。
では次の記事では、
モデルごとの排気量を比較して、
走行性能をチェックしてみましょう!