輸入車の修理ってディーラー見積りだと高く感じませんか? 全国200店舗以上を構える「buv.LABO」は、輸入車の整備・車検・板金を専門とし、何とその修理工場の90%がディーラー下請け業務に携わっていて信頼度は抜群! ![]() ディーラーと同じ品質・同じ安心が得られる上に中間マージン無しで安くメンテナンスが可能です。
上記のようなトラブルが起きたら、電話かメールで無料見積りをしてみましょう。ディーラーとの価格差に驚くかもしれません。 ![]() ![]() ※電話は10:00~19:00(土日祝対応) ※メールは24時間365日対応 |
《2020(令和2)年4月モデル》
Q2 30TFSI sport試乗レビュー、
今回はスタイリッシュにまとめられた、
インテリアを見ていきたいと思います。
既存のヒエラルキーに縛られない、
「型破り」を目指しているQ2ですが、
どこにその拘りが見られるのでしょうか。
コンテンツ
「#型破らない」インテリア…!?
車内に乗り込んで、
パッと全体を見渡してみると、
なぜか不思議と既視感を覚えます。
確かにコックピットはデジタルで、
ドアハンドル付近も違うものの、
やけに見慣れた光景が広がります。
シンプルかつ機能的で、
洗練された雰囲気のインテリアは、
アウディらしくて好印象です。

ただ実はQ2のインテリアは、
基本的にはA3を踏襲しており、
S3ともほぼ同じ造りとなっています。

ある程度の流用は、
どのモデルにも見られますが、
もう少し捻りが欲しいところです。

エクステリアはカッコよかったのに、「#型ハマる」インテリアだなんて…。
そんなウィットに富んだ風刺を…。
ただ造りはしっかりしていて、
スイッチの押し心地も非常によく、
触れるだけで頬が緩んできます。
アウディには、
ハプティックチームと呼ばれる、
触感や音を扱う専門チームがあります。
そのおかげで、
他のドイツ車の追随を一切許さない、
インターフェースは魅力抜群です。

そりゃ「お気に入りスイッチ3選」なんてマニアックな記事書くくらいだもんね…。
スイッチフェチと呼んでくれぃ!
アルミパーツは質感がイマイチ
A3と異なる部分としては、
インパネ中心を貫くパーツが、
滑らかなアルミ製となっています。
本物のアルミではありますが、
なぜか塗装プラスチックのように見え、
金属という感覚が薄い印象があります。


う~ん、そこまで低品質には見えないけど…。
のっぺりした感じと言うのかなぁ…。
何も本アルミでなくても、
例えばA1のダッシュボードは、
とても高品質な硬質パネルです。


何だかあまり見ない個性的な材質だけど、一応プラスチックなのかな?
型押しされてるから高級に見えるね。
8年ぶりにモデルチェンジされた、
新型のA3スポーツバックを見ても、
似たような材質が用いられています。

異なる材質を使い分けることで、
限られた空間で上手く立体感を演出し、
インテリアの質感を押し上げています。
一方Q2はほぼ遊びが無いため、
せっかくカッコいい外観なのに、
車内ではその魅力が伝わりません。

せめてシルバーのドアハンドル部分をビビッドな挿し色にするとかすればよかったのに。
どこにも遊びが無いのはなんだかなぁ…。
ドライブセレクトボタンの位置
もう1つ気になったのは、
センターのドライブセレクトボタンが、
未だに端っこの場所のままだったことです。

左ハンドルなら運転手から近く、
手軽にポチポチ触れて便利ですが、
右ハンドルなら助手席側にあります。
確かにステアリングにある、
マルチファンクションボタンを使えば、
手元で切り替えることは可能です。

しかしそれだと、
一周するのに4~5回押す必要があり、
毎回フラストレーションが溜まります。


S3の場合は5つのドライブモードがあるけど、これはモデルによって数が違うんだよね。
Q2の場合は「efficiency」が無いね。
右ハンドルに変える時に、
スイッチの並びも変えてくれれば、
より便利だったのにと思います。
USB端子は合計3ヶ所
ちなみにシフトノブ付近は、
A3とは少し違う仕様となっていて、
スマホ接続用のUSB端子があります。

ただフロント部分は、
スタンダードなType-A端子なので、
接続時はType-Cなどに変換が必要です。
美しいバーチャルコックピット
MMIナビに自動的に付帯する、
アウディのデジタルコックピットは、
バーチャルコックピットと呼ばれます。
※10:38~10:58の20秒間

当初は50,000円のオプションだったけど、今はMMIナビパッケージにセットされたね。
もう標準装備の時代になったんだねぇ。
画面は太陽光の反射を抑えた、
マットな質感で非常に見やすい上、
機能も豊富に用意されています。
左右2つのメーターの間に、
挟み込むようにナビ画面を表示して、
さらに時刻や曲名も確認できます。

ガソリン残量の目盛りは、
残り1目盛りになると赤色に変化し、
ドライバーにきちんと注意を促します。
また中央部分の表示は、
ナビ以外にも色々選択できるため、
好みに応じて変更可能です。

また、
メーターを両端に小さくすると、
ナビを全画面表示することが可能です。


これ結構表示範囲広くて便利だよね。私たちみたいに運転慣れてる人だとセンターナビでも大丈夫だけど、まだ慣れてない人だと視線移動が少なくて見やすいね。
縮小・拡大も実用的な反応速度だね。
メーター針が短い点は残念
視認性も良く、
表示の自由度も高くて便利ですが、
もちろん気になる点もあります。
最も気になるところは、
表示領域を有効活用したおかげで、
メーター針が短くなっている点です。

スポーツ走行をしている時に、
サッと速度計や回転計を見ても、
瞬時に読み取れない場合があります。

でもそれってかなり偏ったデメリットだよね…。そんなの気にする人いるのかなぁ?
ま、まぁほとんどの人には関係無いね…。
アクセルやブレーキに対応して、
速度計や回転計の反応を見ることも、
車との対話を楽しむ1つの方法です。
少なくとも表示変更で、
針が長く見える画面があると、
良かったのではないかと思います。


ベンツではクラシックモードで長い針が表示できるんだよね。
MBUXは超多機能で何でもできちゃうね。
ただメーター針の動き自体は、
強く踏み込んでも滑らかに動くので、
反応速度自体は全く気になりません。
※SQ2でのフル加速の様子

これはSQ2の0-100km/h加速だね、やっぱり速いなぁ。
4.8秒だから完全にスポーツカーだね。
ベンツやBMWと比べても、
アウディの質感は最も美しく、
使い勝手もよく考えられています。
デジタルコックピットについては、
ベンツ・BMW・アウディ・VWの4社を、
別記事で徹底比較しています。
イメージ画像も多く、
見ているだけで楽しい記事なので、
検討中の人はぜひチェックしてください。
アンビエントライトがオシャレ!
Q2のインテリアには、
当時のアウディでは珍しい、
アンビエントライトがあります。

10色からカラーを選択でき、
細かなLEDが均等に輝く様子は、
とても質感が高くオシャレな印象です。
単なる直線LEDでない点は、
さすがアウディという質感の高さで、
ハプティックチームの拘りを感じます。
明るさやカラーを変更する時は、
車両メニューから操作できるので、
いつでも気分に応じて変更可能です。

上の動画を見ると、ちょっとメニュー階層は深そうな感じがするかな。
頻繁に変えるには少し面倒そうだね。
かなり高価な価格設定
しかし、
このアンビエントライトは、
簡単に付けることはできません。
まず基本的にはSQ2専用である、
インテリアパッケージを選ぶことで、
追加装備されるオプションとなります。
- ファインナッパレザー(マグマレッド)
⇒渋い赤色のレザーシート
- マルチカラーアンビエントライティング
⇒足元とグローブボックスの2ヶ所が光る
- レッドアクセントリング付きエアコン吹き出し口
⇒吹き出し口の周囲が赤く縁取られる
上記3点で260,000円のオプションとなっている。
ちなみに、
エアコン吹き出し口の色変更は、
社外品でもステキな商品があります。
このリングを使えば、
シルバー・ゴールド・ブルーなど、
自分好みのカラーに変更できます。

見た目はとってもキレイで純正パーツみたいだね。
価格も安いし買いやすくていいね。
Q2の場合は、
アンビエントライトだけ選べるような、
適切なオプション設定がありません。
唯一の方法は、
black stylingパッケージに含まれる、
アンビエントライトを付ける方法です。
- MMIナビゲーション
⇒必須オプション。オンライン検索(POI)は別途契約が必要。
- アシスタンスパッケージ
⇒自動的に白線の内側を走る「アクティブレーンアシスト」など。クルーズ機能(ACC)は標準装備なので、このオプションは不要。
- マルチカラーアンビエントライティング
- エクステンデッドブラックスタイリングパッケージ
⇒フロントグリルとバンパー、リヤバンパーが黒塗りとなり、特別デザインの18インチホイールが付く。
- バーチャルコックピット
⇒単品50,000円でオプション設定あり。
- オートマチックテールゲート
⇒単品70,000円でオプション設定あり。
上記が1つのパッケージとなり、税込700,000円となっている。

えぇー!アンビエントライトだけに700,000円も払えないよー!
ちょ、ちょっと待って待って!
金額の700,000円だけ見ると、
なんだかびっくりしてしまいますが、
これには必須オプションも混じっています。
おそらくほとんどの人が、
- MMIナビゲーション(360,000円)
- バーチャルコックピット(50,000円)
はオプション設定すると思います。
そのため、
700,000円-410,000円を計算すると、
差額としては290,000円となります。
この金額で、
特別なエアロやホイールに加えて、
アンビエントライトが付いてきます。


確かにこう考えると、アンビエントライトと各種エアロパーツで90,000円なら安く見えるね。
純正エアロはいい値段するからね。
ちなみに、
「S line plusパッケージ」には、
アンビエントライトは付きません。
購入を検討している人は、
ますます迷ってしまいそうですが、
カタログを眺めて色々比べてみましょう。
まとめ
Q2のインテリアは、
思ったよりも保守的なデザインで、
型破りな雰囲気はあまり味わえません。
しかし共通パーツでも、
バーチャルコックピットはオススメで、
美しく滑らかな反応が心地よいです。
他と差別化を図りたいなら、
アンビエントライトがあるものの、
オプション設定は限定的となっています。

なんだか昔はここまで商売っ気無かったと思うんだけどなぁ。
素の状態が限界まで安いからかもね。
では次は、
このブログでは最も大切な、
走行性能をチェックしていきます。
鬼電が来ない一括査定あります!
クルマを手放す時、「ディーラー下取り」か「買取査定」かは迷うところですが、ディーラー下取りはイエローブック等の基準通りで査定額はかなり低くなる傾向にあります。
しかし一方で、「買取査定だとたくさん電話がかかるって聞くし…」と不安なそこのアナタ。今は買取査定でも連絡が運営会社1社のみである買取サービスも存在します。


1つはユーカーパックで、最大8,000社のオークション形式で値段が吊り上がる様子がリアルタイムで見れちゃいます。

もう1つは楽天Carオークションで、こちらも最大2,000社のオークション形式、かつこちらは最大5,000ポイントの楽天ポイントが獲得できます。



最終的にディーラー下取りをする場合でも、市場価格での買取額を知っているだけで、買取&新車値引きの交渉を有利に運べるハズ。
もう少し詳しく知りたい人は以下の記事をどうぞ!
※ユーカーパック ※楽天Carオークション