S3スポーツバックは、
アウディの中でもSモデルと言われる、
特殊なスポーツモデルに当たります。
そのため、
Cセグメントのハッチバックながら、
新車価格は高めの設定となっています。
税込みで633万円からだから、A3のベースグレード330万円のほぼ2倍だね。
もちろんその分高性能なんだけどね。
しかし新車価格は高くても、
中古車であれば価格も安く抑えられ、
かなり購入しやすくなります。
最近は、
中古車でもキレイな車両が多く、
安心して乗ることができると思います。
今回は2020年現在において、
S3スポーツバックを検討している方へ、
必須のオプション3選をご紹介します。
コンテンツ
S3の中古車相場はどのくらい?
まずは、
オプションを探していく前に、
中古車の価格相場を見てみます。
一般的に、
A3とS3の販売台数を比較すると、
10台に1台がSモデルと言われます。
Goo-net中古車サイトで見てみると、
- A3スポーツバック…650台
- S3スポーツバック…70台
- RS3スポーツバック…10台
という登録台数となっていて、
概ね10%ほどがS3スポーツバックです。
RS3スポーツバックはかなり少ないね、条件の合う車を見つけるのは難しそう…。
そもそも売れている数も少ないもんね。
最近は価格もこなれてきており、
2016年式までなら300万以下という、
かなり安い価格帯で狙うことが可能です。
オススメオプションはこれ!
A3にあるオプションは、
ほぼ標準装備となるS3ですが、
それでも追加オプションはあります。
その人の好みによって、
当然欲しいオプションは異なりますが、
人気が高いオススメをご紹介します。
最初に、
各オプションごとの装備割合を、
ざっくりまとめると以下のとおりです。
「装備割合イメージ」は、S3の中古車を大体ぜんぶ数えてみたんだよね。
うん、これはなかなか疲れたよ…。
あくまで現時点の割合ですが、
中古車を探す人には役立つ情報なので、
もしよければ参考にしてみてください。
定番スポーティなレッドキャリパー
ホイールのすき間から見える、
ブレーキキャリパーを赤色に塗装した、
代表的なスポーツ仕様のオプションです。
純正オプションの名称は、
「カラードブレーキキャリパーレッド」で、
価格は50,000円となっています。
定番だけどやっぱりカッコいいよね!私たちのS3には付いてないんだよね。
あの時は別にいいかなって思って…。
機能的には何も変わりませんが、
やっぱりレッドと通常のブラックでは、
見た目がグッと引き締まるのが分かります。
バングオルフセンの高音質サウンド
S3スポーツバックでは、
音楽鑑賞用のスピーカーシステムは、
「アウディサウンドシステム」です。
標準のA3と比べると、
スピーカーの個数が10個に増えて、
多少サウンドは豪華になっています。
しかし、
一度バングオルフセンの音を聞くと、
全然音質が違うことに気がつきます。
オプション名は、
「Bang&Olufsenサウンドシステム」で、
純正では80,000円のオプションです。
一度だけ、
試乗の時に聞かせてもらいましたが、
S3標準より2ランクは豪華な音でした。
少し中域が弱い気はしたけど、標準のアウディサウンドシステムとはずいぶん違ったよね。
相当クリアで迫力がある音だったね。
スタイリッシュなLEDウインカー
LEDライトのオプションを付ければ、
ヘッドライトがHIDからLEDに変わり、
ウインカーがスモールと併用されます。
これも欲しかったんだよね~、というか私たちのS3はレッドキャリパーもバングオルフセンもLEDライトもどれも付いてないよね…。
は、走ればどれも同じだしさ…。
このオプションが無いと、
ウインカーは通常の豆球となり、
なんだかもったいない感じがします。
オプション名は、
「LEDライトパッケージ」で、
純正(2014年式)で140,000円です。
このオプションが付いていると、
カップホルダーにライトが付いたり、
インテリアライトも一部LEDとなります。
人気のあるオプションなので、
付いている場合も多いと思いますが、
チェックはしておくべきかと思います。
ちなみに現行モデルでは、
オプション内容が変わっていて、
純正で110,000円となっています。
フロント・リヤは標準でLEDですが、
フロントウインカーを流したいなら、
オプション設定が必要となっています。
なるほど、細かいところは販売店に聞いてみないとだね。
全部まとめられたらいいんだけど…。
超貴重なマグネティックライド
S3のオプションの中で、
最も珍しいオプションの1つは、
アウディマグネティックライドです。
この機能があれば、
アウディドライブセレクトで、
サスペンション設定を変更できます。
このシステムは、
電気を流すことで磁性流体を変化させ、
路面に応じてダンパー特性を調整します。
ノーマルとスポーツでは、
硬さにかなり違いがあると言われ、
よりドライブを楽しめそうな装備です。
これも欲しかったなぁ。磁力で調整するなんて「技術による先進」のアウディらしいよね。
不思議な機構でなんだか面白いね。
オプション名はそのまま、
「アウディマグネティックライド」で、
純正で160,000円と結構高価です。
マグネティックライドは、
少しマニアックなオプションで、
搭載車はかなり貴重と言えます。
しかし、
このオプションがあれば、
乗り味をよりパキッと変えられます。
S3を検討する人なら、
スポーツ走行を重視するはずなので、
何とか見つけてみたいオプションです。
標準装備のオプションに注意!
中古車のタイトルを見ると、
「18インチ ACC 電動シート」と、
細かな仕様が書かれていたりします。
パッと見ると、
18インチホイール等がオプションで、
追加装備されているように見えます。
しかし、
上記の3点はすべて標準装備で、
特に記載する必要はありません。
S3を知らない人が見たときには役に立つんだろうけど…、紛らわしいと感じる人も絶対いるよね。
装備している点に違いはないけど…。
このように、
本来は標準装備とされている設定も、
オプションのように見えたりします。
以下の装備は、
S3スポーツバックでは標準仕様なので、
間違わないように注意してください。
※共通
- MMIナビゲーション
- 18インチアルミホイール
- クルーズコントロール(ACC)
- フロント電動調整シート
※現行モデルの場合
- バーチャルコックピット
もともとA3の装備は、S3ではかなりの割合で標準装備だもんね。
S3がお得な理由の1つだよね。
S3オーナーのオススメは?
2021年現在で、
S3スポーツバックを狙うなら、
350万~400万前後がお勧めです。
市場に出回ってるのは380万~430万くらいなんだよね?
あることはあるんだけど…。
ただやはり、
欲しいオプションを探していると、
結局400万は超えてくると思います。
オプション装備は、
- レッドキャリパー
- LEDライトパッケージ
の2つは必ず欲しいところです。
その次には、
バングオルフセンが欲しいものの、
数がかなり少なくなると思います。
そして、
マグネティックライドも素敵ですが、
こちらは見つけるのは至難の業です。
ただ中古で選ぶ時は、
これらのオプションだけを見ていると、
思わぬ落とし穴にハマる恐れがあります。
それはなぜかというと、
整備状態や細かな修復歴といった、
専門家しか見えない点があるからです。
きっちり整備が行き届いていないと、
すぐに修理が必要となることも多く、
輸入車だと数十万かかることもザラです。
またさらに、
多くの人は大手の中古車サイトで、
お目当てのクルマを探すはずです。
しかしそこに出回っているのは、
中古車全体の30%前後に過ぎず、
残りの70%は市場に出てきません。
本当にお得な車両は、
その「非公開車両」にあることも多く、
多くの人が気づいていないのが実態です。
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「スマートカーライフプランナー」って言う人が付いてくれるんだよね!
分からないことは何でも聞けるね。
年式や価格帯の希望を入れて、
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効率よくスピーディにやり取りできます。
しかも先ほど市場に出ないと言った、
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まとめ
新車でS3を購入すると、
およそ700万前後となりますが、
中古車なら半額近くで狙えます。
ただ中古車だと、
必要なオプションが分かりづらいため、
簡単に詳しくご紹介してみました。
A3とは一線を画する、
高性能なスポーティモデルですが、
オプション満載で意外とお買い得です。
もし興味があれば、
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