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輸入車の中でも人気のあるドイツ車ですが、さらにその中でも「ドイツ御三家」と呼ばれる人気メーカーの1社に数えられるのがアウディです。他2社はベンツ・BMWのことを指しています。
アウディには主に3つのシリーズがあり、「Sモデル」は特別なスポーツモデルとされています。他にはメインストリームの「Aモデル」、レースにも耐えうる「RSモデル」があります。
- Aモデル…メインとなるシリーズ。Attractive(魅力的)が由来とされ、全体の約90%を占める。
- Sモデル…Aモデルのフレームはそのままに、エクステリア・エンジン・駆動系をスポーティに調整したもの。全体の約10%を占める。
- RSモデル…Sモデルから走行性能はさらにワンランクアップ。競技用車両のようなハードさが特徴だが、最近は意外と街乗りも大丈夫。
私が乗るS3スポーツバックは、ベースはA3スポーツバックなので、修理費や維持費は大体A3スポーツバックに準じる感じです。
ここでは、私がS3スポーツバックに5年間乗っている間に実際に出会った故障・修理の事例について修理金額やその時の様子をご紹介しています。

詳しくはリンク先の個別記事に飛んでくださいね!
より詳しく経過を書いています。
※A3に8年間乗った維持費はコチラ
コンテンツ
サブスクなら維持費は心配無用!
事例のご紹介の前に、おそらくこの記事を読みにきた人の中には「輸入車に乗りたいけど維持費が心配…」という人もいると思います。
ある程度の余裕があれば、S3を維持することは難しくないと思いますが、それでも大きな出費が不安な人はいると思います。そんな人には流行のサブスクを利用する方法があります。
なぜなら自動車サブスクであれば、車検や消耗品の交換、もしもの時の高額修理も保障対象となるため、輸入車でも維持費を心配することなく新車に乗れるからです。


輸入車の維持費は、やっぱり何だかんだ国産車とは結構差があるもんね。
チリが積もって高くなってる感じだね。
自動車サブスクはほとんどが国産車のみですが、「SOMPOで乗ーる」なら輸入車にも新車で乗れちゃいます。輸入車サブスクは非常に希少ですが、ブランドイメージも良いので安心です。

メンテナンスプランも充実しており、バッテリー交換やタイヤ交換のように維持費を吊り上げる項目もしっかり含まれているので、月額支払いだけで安心して輸入車に乗ることが可能です。
車検の度ではなく、数年に1回に交換すべき項目は意外と保障対象外だったりもしますが、その点SOMPOで乗ーるは万全の体制でしっかりしているのも特徴です。


ブレーキパッドも意外と交換が必要で、50,000円くらいかかることもあるからねぇ。
想定してないと「えっ!?」ってなるよね。
さらに、A3スポーツバックやゴルフ8なら月額50,000円から乗ることもできる上に、最後はクルマをもらうこともできるので、そのまま自分のクルマとして乗り続けることもできます。

アウディ・A3(30TFSI)
新車価格は税込345万(MMIナビ込み)。ナビ・ETC付きで月間走行距離1,000km。
3年⇒月額82,080円…支払総額295万
5年⇒月額69,540円…支払総額417万
7年⇒月額62,610円…支払総額525万
9年⇒月額56,230円…支払総額607万
※ライトメンテプラン
※令和4年1月現在
確かに総支払額を考えると、新車購入より手数料分は高くなるものの、年数分の維持費も含まれているとして計算するとそこまで法外な手数料ではないと思います。
とにかく手間を減らしたい人、月々定額支払いで貯金プランを崩されたくない人、数年乗ってから自分のクルマにするか考えたい人等は自動車サブスクに向いていると思います。
※サブスクって何?という人はコチラ
冷却水漏れ警告はセンサーが故障
それではココから順に事例をご紹介していきます。
まずは以前から度々点灯していた冷却水警告。ただ、何度かディーラーで見てもらうも「そんな漏れてませんけどねぇ?」とのことで、とりあえず警告だけ消してもらって乗っていました。
↓警告はこんなやつ

ある日詳しく見てもらうと、冷却水タンクに付いているセンサーが故障していたとのことでした。修理としては、センサーだけ交換はできず冷却水タンクをマルッと交換しました。
交換費用は冷却水タンク(リザーバータンク)が7,000円で、その他着脱費用等を含めて35,000円となりました。決して安くはないですが、この程度はまだ許容範囲といえます。
- タンク脱着工賃…9,000円
- リザーバータンク…7,000円
- クーラント追加…3,000円
- その他技術料や諸費用…16,000円
⇒合計35,000円
バッテリー交換は純正?社外品?
昔のクルマに積まれているバッテリーは、電圧不足になってくるとエンジンがかかりにくくなるという予兆があるのが一般的でしたが、最近は、ある日突然かからなくなることが多いです。
私のS3スポーツバックも、それまでは気にせず乗っていたのに、ある日クルマに乗ろうとすると何回スタートボタンを押してもエンジンがかかりませんでした。


好きだよね、この牛さんのどアップのやつ…。
いや何か面白くてついつい…。
最近のバッテリーは予兆なく突然エンジンがかからなくなるので、その点では不便になった気もします。しかも、エラーが複数同時に出てくるので、知らないと何事かと超不安になります。

- ESC…故障!取説を参照してください
- ヒルホールドアシスト…使用できません
- バッテリ充電量不足…走行時にバッテリが充電されます
交換費用はバッテリー本体50,000円と工賃5,000円で合計55,000円でした。社外品ならVARTA製が最も信頼できるので、近くの修理工場で取付けてもらうと安く抑えられます。

バッテリー激安販売店「カーエイドストア」だと、純正バッテリーと同じ商品が15,000円も安く手に入ります。品質は純正品と変わらないので、自分で作業ができるならオススメです。
18インチホイールのキズ修理
S3スポーツバックの純正ホイールは18インチと、やはりスポーツモデルだけあってCセグメントでは大きめのホイールとなっています。また一部に特殊なポリッシュ加工がなされています。

非常に美しいデザインですが、長く乗っているとガリガリと擦ってしまうコトが何度かあり、気が付くと私のS3のホイールはこんな感じになっていました…。


ひえぇ、知らない間にこんなにキズが入ってたんだね…。初めはこんな黒くなかったような…?
徐々に汚れが入り込んで黒くなるから…。
ホイール補修費用を調べてみると、郊外の大手修理・板金業者では35,000円でしたが、なんとアウディ正規ディーラーでは25,000円とディーラーが安くなる逆転現象が起きました。

ただ、新品交換だと1本当たり約100,000円ととんでもない金額だったので、大きく欠けたり走行に支障が出るレベルでないと踏ん切りがつかないなぁ…という印象でした。
ボンネットに1mm四方の塗装欠け
ある日クルマを眺めていると、ボンネットに何やら反射している箇所を見つけました。覗き込んでみると、何とボンネットに1mm四方の欠けた部分があるではありませんか。

たった1mmですが、1メートル離れたぐらいではハッキリと欠けて白くなっている部分が認識できるので、補修にはいくらかかるのか各所を回って調べてみることにしました。

大手の修理・板金業者、アウディ正規ディーラーともに全面塗装を勧められました。一部のみ補修も可能ですが、数年経つと周囲の色が変わり結局全部塗り替えることになるとのことでした。
ディーラーではタッチペンも4,000円ほどで買えると勧めていただきましたが、「キレイに修理したいならやっぱり全面塗装ですかねぇ…」とのことでした。
18インチタイヤをミシュランへ交換
ある程度距離を乗っていれば2~3年ごとに必要となるタイヤ交換ですが、S3スポーツバックは18インチと大径なので、コチラも意外とお金がかかります。

純正タイヤはコンチネンタルのスポーツコンタクト5で、街乗りもスポーツ走行もかなりイイ感じですがその分高いので、試しにミシュランのパイロットスポーツ4に履き替えてみました。

パイロットスポーツはコンチネンタルと比較すると少し硬めの乗り味で、街乗りではコツコツと当たる感じはありますが、スポーティとも言えるので好みによるかなと思います。
どちらも1本当たり約30,000円となり、4本とも交換すると100,000円以上はかかると考えると、やはりタイヤ交換は高価なメンテナンスと言えます。
Autoモードの燃費とエンジン回転数
最後は故障・修理ではありませんが、維持費に関する項目として燃費とそれに伴うエンジン回転数について調べてみました。燃費は9km/L付近となり、メーカー公称値の約60%となりました。

S3スポーツバックは1回の計測ですが、何回か計測してもおおよそ同程度でした。A3スポーツバックは80,000km乗っての平均燃費なので、コチラはかなり信憑性があるのではと思います。
エンジン回転数については、90km/hで2,100rpm・100km/hで2,300rpmとなり2,000rpmは超えますが車内は思っているより静かです。私のS3スポーツバックは6速DSGですが、2017年式以降は7速DSGへと変更されています。

まとめ
A3とS3は基本的に同じプラットフォームを用いており、パーツもほぼ共通なのでメンテナンス費用も大きくは変わりません。「Sモデルだから…」と過度に心配する必要はありません。
ただし、やはり国産車と比較すると1.5倍~2倍の費用が必要となり、車検も含めて国産車と同じと考えているとビックリすると思うので、ある程度の覚悟は必要だと思われます。

まぁでもSモデル乗る人は、ある程度余裕がある人だと思うけど…。
そう言われてみると確かにそうかな。
私が以前8年間乗っていたA3(2007年式)についても、様々な故障・修理の事例をご紹介しているので、そちらもぜひ併せてご覧ください。
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