S3スポーツバックのサーモスタット交換は25万の高額修理!輸入車の維持費・メンテナンス代が心配な人必見!

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普段は元気に走っている私のS3スポーツバックですが、先日初めてサーモスタットと呼ばれる温度計の故障で約250,000円の高額修理が発生しました。

 

今回は、運転中に異変に気付いた瞬間から修理完了までの一連の流れや修理費用について詳しくご紹介します。アウディ等の輸入車の維持費が気になる人はぜひチェックしてください。

他にも私の乗るS3スポーツバックのメンテナンスや故障・修理費用についてはまとめ記事を作っているので、ぜひ参考にしてください。

アウディ・S3スポーツバックの維持費って高い!?実際に輸入車オーナーが5年間で経験した故障・修理をご紹介!

2022年3月26日

 

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走行中に突然の警告音

 

それはある夏の晴れた日でした。公園に散歩でも行こうかと思ってクルマを走らせていると、突然「ピーッ!」という警告音とともにディスプレイにエラーが表示されました。

この警告音はエンジンをかけて乗り込む時にもよく聞く音ですが、乗り込む時にはそこまで深刻なエラーであることは少ないです。しかし走行中のエラーは違います。

 

4つのエラーメッセージが発生

 

走行中のエラーは致命的なエラーが多いので、驚いてディスプレイを凝視すると複数のメッセージが踊り狂っていて真昼のダンスパーティが開催されていました。

エラーメッセージ一覧
  • 最高エンジン回転数4,000rpm

⇒アクセルを踏み込んでもエンジンが全然回らなくなる。ドライブセレクトのEfficiencyモードの30%くらいの感覚

 

  • スタート/ストップシステム故障!利用できません

⇒アイドリングストップシステムが使用不可となるメッセージ。ただし、私のクルマは「プラグコンセプト」でそもそも切っているので関係なし。

アウディのアイドリングストップは毎回自動的に切っておける?S3以外でも使える簡単な方法をご紹介!

2020年2月14日

 

  • ACC:利用できません

⇒クルーズコントロールが使用不可となるメッセージ。普段からあまり使わないので影響はありませんでした

 

  • Audiプレセンス:システム故障!

⇒前方に障害物が急接近したときに自動ブレーキをかける「ブレーキガード」を中心とした緊急用システムが使用不可となる。

 

この4つのメッセージが次々と順番に表示され、トラブルの原因を知らせるというよりは怖がらせようとしているようにしか感じなかった上に、肝心の原因は全くわかりませんでした。

4つのメッセージのうち最も気になったのは、エンジン回転数の制限です。最初は上限6,000rpmだったのですが、走っていると5,000rpm→4,000rpmと段々と落ちてきていました。

みな

リアルタイムでどんどん上限が下がってくると、さすがに不安になるよね…。

いやもう、エンジンオワタ\(^o^)/…みたいな。

 

また、ディスプレイにメッセージは出ていない排気系エラーも出ていましたが、こちらは触媒の関係等でたまにエラーが表示されるのでそれほど心配はしていませんでした。

エラーが出てすぐにアウディのサービスセンターに電話して状況を説明すると、「排気系エラーが出ているなら燃料調整とかでエンジンに制限がかかってるのかも?」とのことでした。

 

修理までに何回か乗っても改善せず

 

とりあえず予約した後、修理に持っていくまでにも何回か乗ってみました。すると乗り始めはエラーなく普通に乗れますが、30分ほど乗っていると同様のエラーが表示されていました。

エンジン回転数のエラーをきっかけに、残りのエラーも芋づる式に出てくる感じだったので、「原因は1つなのかな…?」という印象はありました。

クルーズコントロールやアイドリングストップはそもそも使っていないのでエラーが出ても問題ありませんが、エンジン回転数のエラーは困ります。

エンジン回転数エラーの影響

エンジン回転数の上限が6,000⇒5,000⇒4,000rpmと落ちていくエラーが発生すると、どのエラーでもアクセル反応が著しく低下する。キックダウンスイッチの手前くらいまで踏み込んで、やっと交通の流れについていける程度の加速しかできなくなってしまう。

みな

半分踏み込んだくらいでは全然周りの流れについていけなかったね…

でもキックダウンさせるのは怖いし…。

 

アウディのディーラーで修理・交換

 

アウディのサービスセンターでテスターを通して見てもらうと、どうやらエンジンを冷やすクーラント(冷却水)の温度を見るサーモスタットが故障していたようでした。

実は以前からクーラント漏れは常時発生していて別記事で取り上げていました。今回はその影響もあってか、ワイヤーハーネスというケーブル類も損傷しており同時に交換が必要とのことでした。

S3スポーツバックでエンジンの冷却水(クーラント)漏れが発生!リザーバータンク・センサー交換の料金は!?

2022年3月6日

 

原因はサーモスタットの故障

 

サーモスタットは両手にスポッと収まるくらいの小さな部品ですが、クーラントの温度を監視していてエンジンが熱を持ちすぎないよう常にチェックしてくれる大切なパーツです。

みな

へぇー、そんなに精密な部品には見えないのにね。

ちなみにパーツはAmazonでも買えるよ。

 

サーモスタットとはつまり簡単に言うと温度計のことで、エンジンを循環するクーラントの温度を上げ下げしながら、他のシステムと連携してパフォーマンスを調整してくれます。

サーモスタットが故障するとクーラントの温度が分からなくなってしまうため、回転数の上限を中心としてエンジンを守るためにシステムで制限されるとのことでした。

当初出ていたエラーの理由をまとめると以下のようになります。テスターで分かるエラーメッセージからAIで判断してメッセージを表示してくれたら便利なのにと思ったりもします。

エラーメッセージ一覧
  • 最高エンジン回転数4,000rpm

⇒クーラントの温度が分からないと、エンジンの冷却ができずオーバーヒートする可能性があるため制限がかかる。

 

  • スタート/ストップシステム故障!利用できません

⇒アイドリングストップはエンジンを制御するシステムであるため、クーラントによるエンジンの冷却状態が分からない場合は機能OFFとなる。

 

  • ACC:利用できません

⇒オートクルーズはアクセル開度を自動で調整するため、言い換えればエンジン回転数を制御することとなる。上記同様にオーバーヒートを防ぐため機能が制限される

 

  • Audiプレセンス:システム故障!

⇒取扱説明書にも記載があり、ACCの故障時は連動して使えなくなる。Audiプレセンス単体(主に直前ブレーキ機能)は使えそうな気もする。

みな

なるほどね。つまりエンジンの動作を制御する系統がまとめて使えなくなったと。

でもあんな一気にメッセージ出さなくても…。

 

修理費用については以前にA3スポーツバックでエアコンのコンプレッサーが大爆発したことがありその時で約15万だったので、まぁ同じくらいかなぁ…と思っていました。

走行中にエアコン大爆発!アウディA3の維持費で高額だった事案《エアコン故障・ガス充填編》

2019年12月25日

 

しかし、担当の人が「修理は必須ですけど、費用はそうですねぇ…30万いかないくらいですかねぇ…。」と言ったのを聞いて、私は初めてS3スポーツバックに乗ったことを後悔しました。

みな

ま、まぁ大切な部品だしSモデルだし…。

5秒くらい固まったよホントに。

 

詳しく内訳を聞いてみると、そもそもサーモスタット自体が10万超とのことで、エンジン近辺なので工賃も高くなってしまうとのことでした。具体的な内訳はこんな感じです。

※クリックで拡大

 

クーラントも追加しましたが、ディーラー純正でも1L当たり1,500円程度なので大した金額にはなりません。やはり高額修理の原因はサーモスタット本体と工賃と言えそうでした。

みな

ネットで買えばアウディ純正品でも約5万円で買えちゃうんだね。

今回はエンジンに関わるパーツだし仕方ないかな。

 

修理後は何のトラブルもなく快走していますが、今までS3スポーツバックに乗っている中で25万は最高額の修理だったので、今後も同様の故障があるのではないかとビクビクしています…。

以前のA3スポーツバックも走行距離が5万kmを超えた辺りから修理が増えだしたので、そろそろコチラも修理の頻度が増えるのではないかと心配しているところです。

 

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ちなみに今回はディーラーのメカニックが修理してくれましたが、ディーラーに依頼しても下請け工場に実際の作業を依頼するというのは意外と頻繁に発生します。

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どうしても修理費用が高すぎる…と感じる時は、一度どれくらいかかるのか試しに見積りを取ってもらうのも1つの手だと思います。

みな

無料で見積りは作ってもらって、どれくらい価格差があるのかチェックしてからでもいいからね。

意外と差があることが多いんじゃないかなぁ。

 

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みな
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2022年5月5日

まとめ

 

初めにエラーが表示された時はサーモスタットの故障とは全く分からず、エンジンに何らかの不調が起きたのではと非常に心配しました。

メッセージには関連するもの全てが表示されるため、正確に原因が分からないケースもあるというのは今回良い勉強になったと感じています。

しかし、S3スポーツバックに乗ってから初めての高額修理となったので、これからしばらくは故障のない穏やかなカーライフを過ごせればと思います。



 

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2020年11月29日

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