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ポロGTIは、フォルクスワーゲンの小型モデル「ポロ」のスポーティ版です。
フォルクスワーゲンの超人気車ゴルフと比べると一回り小さく、おおよそ全幅1.7m・全長4mとかなりコンパクトです。


でも走りはしっかりドイツ車だからね!小さくてもピリリと辛い!
乗り比べると国産車とは全然違うよね。
走りはまさに「ホットハッチ」の名にふさわしく、抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
今回はそんなポロGTIの中古車選びについて、年式による違いやオススメのオプション、価格帯に至るまで詳しくご紹介します。過去のモデルはカタログも無く体系的に整理された情報が少ないので、ぜひポロGTIを探す人の参考になればと思います。
※インフォグラフィック概要まとめ

現在の中古車相場は以下の通りです。それぞれの年式における気を付けておくべきポイントや、ドイツ車歴13年の管理人が買うならどうするかについて等、記事後半で色々と考察しています。
ザックリとした価格帯は以下のとおり。
- 2009~2014年式「6R」…70万~120万
- 2015~2017年式「6C」…120万~180万
- 2018年式~「AW」…220万~280万

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ポロGTIの走りはとっても刺激的
フォルクスワーゲンでは車名に「GTI」と付くとスポーツ仕様を示し、ポロGTIはその末っ子となります。非常に軽快でキビキビしていて、走りに特化しているというのが乗り出してすぐに分かります。

お兄さんには「ゴルフGTI」がありますが、ゴルフGTIは意外とジェントルな乗り味で、強く踏み込まない限りは穏やかなレスポンスを示します。
ステアリングも深く切り込めば俊敏な走りもできますが、重量もそこそこあるため、街乗りではむしろゆったりした印象を受けるはずです。

その点ポロGTIは出足からとにかく軽く、クイックイッとよく曲がる味付けで、街乗りでのスポーツ性を強く感じる仕上がりとなっています。
費用対効果はバツグンで、質感の高さではアウディA1・BMW1シリーズに劣る感はあるものの、とにかく気持ち良くて素晴らしいです。

質感も大切だけど、単純に走って楽しいのは大切だよね。
しかも多くの人は街乗りメインだからね。
ただ70km/hくらいを超えてくると、加速もハンドリングも限界が見えてくるので、峠を激しく攻めたりは難しいと思います。もっとガリガリ攻めたいなら、頑張って300万用意してゴルフRの中古車を狙うのが最善策だと思います。

ポロGTIにおける年式別の注意点
ポロGTIの世代としては2009〜2017年の第5世代(6R/6C)と、2018年以降の第6世代(AW)に分かれています。
うち第5世代は2015年にマイナーチェンジされ、排気量が1.4TSI→1.8TSIにパワーアップし、通称「6C」と呼ばれています。

ヘッドライトも少し細くスタイリッシュになったけど、この世代はまだDiscoverPro付いてないんだよね…。
やっぱりナビは最新の欲しいよねぇー。
それぞれの走りのスペックは以下の通りです。年式が新しくなるにつれて速くなっていることがよく分かります。
- 2009~2014年式(6R)
1.4TSI…179ps/250Nm(2,000~4,500rpm)
- 2015~2017年式(6C)
1.8TSI…192ps/250Nm(1,250~5,300rpm)
- 2018年式~(AW)
2.0TSI…200ps/320Nm(1,500~4,350rpm)
2009〜2014年式「6R」で初のDSG搭載
2009年のモデルチェンジ当初のポロGTIは、今見るとヘッドライトも大きく、少しデザイン的にも古さを感じてしまいます。排気量も1.4TSIなので「ホットハッチ」と呼ぶには少々物足りないかもしれません。

◎サイズ…全長3,995mm×全幅1,685mm×全高1,460mm
ひと言…全幅1,685mmと驚きの小ささ。2018年式以降は1,750mmに拡大。
◎エンジンスペック…1.4TSI 179ps/250Nm(最大トルク2,000~4,500rpm)
◎0-100km/h加速タイム…6.9秒
◎ホイールベース…2,470mm
◎最小回転半径…4.9m
◎トランスミッション…7速乾式DSG
ひと言…2018年式以降は湿式6速となるが、実際ダイレクト感はそこまで違わない。
◎車両重量…1,210kg
◎JC08モード燃費…16.6km/L
ひと言…実燃費は大体カタログ値の60~70%が目安です。
◎タイヤサイズ…17インチ 215/40
◎オススメカラー…ホワイト・ブラック
ひと言…フロントの赤いライン装飾が特長なので、ボディが赤だと目立たなくて何だかもったいない。
ポロGTIとしては初めてのDSG搭載車であり、これ以前はDSGですらないことを考えると、古い年式といってもこの辺りが限界かなと感じます。どうしても100万以下で欲しい場合には視野に入りますが、走行距離は多くても5万km以内で探しましょう。

でも全幅1,685mmと超コンパクト!5ナンバーのホットハッチなんて今はもうほとんど無いからねぇ。
それでこの走りは確かに魅力だね。
装備としてはGTI共通のフロント部のハニカムグリルやレッドラインに始まり、クローム仕上げのマフラー・タータンチェック柄のシート・各所のレッドステッチ等、GTIモデルのデザイン文法を踏襲しています。
ちなみに大手中古車サイトでは、「ポロGTI」ではなく「ポロ」内のグレードとしてカテゴライズされることもあるので探す時は要注意です。
2015〜2017年式「6C」で1.8TSIへ
2015年にはマイナーチェンジされ、走りやデザインが一部変更されて魅力アップとなりました。全幅1,685mm&5ナンバーは維持されており、まだまだ貴重な小型ホットハッチと言えます。

※エンジン以外は「6R」と同じ。
◎エンジンスペック…1.8TSI 192ps/250Nm(最大トルク1,250~5,300rpm)
◎0-100km/h加速タイム…6.7秒
変更点としては、エンジンの排気量アップとフォルクスワーゲン初のLEDヘッドライトが採用されました。車両価格も約330万とGTIモデルとしては破格のプライスでした。
ちなみに、ナビ付きならLEDヘッドライトは必ずセットとなっていて、ほとんどの車両で搭載されるのでイイ感じです。追加オプションはほぼ無く、後はサンルーフとアルカンターラシートの合計4つだけとなっています。

逆に言うと、ポロに付いてるオプションは元からほとんど付いてるから、追加がいらないっていうことなんだよね。
そう、アウディのS3と同じだよね。
2018年から第6世代「AW」へ移行
2018年(平成30年)には、実に8年ぶりとなる正式なモデルチェンジが行われ、見た目も中身も一新されました。

◎サイズ…全長4,075mm×全幅1,750mm×全高1,440mm
ひと言…ついに全幅1,750mmへと拡大される。
◎エンジンスペック…2.0TSI 200ps/320Nm(最大トルク1,500~4,350rpm)
◎0-100km/h加速タイム…6.7秒
◎ホイールベース…2,550mm
◎最小回転半径…5.1m
◎トランスミッション…6速湿式DSG
ひと言…2018年式「AW」以降は湿式6速だが、実際ダイレクト感はそこまで違わない。
◎車両重量…1,290kg
◎JC08モード燃費…16.1km/L
ひと言…実燃費は大体カタログ値の60~70%が目安です。
◎タイヤサイズ…17インチ 215/45
◎オススメカラー…ホワイト・ブラック
ひと言…フロントの赤いライン装飾が特長なので、ボディが赤だと目立たなくて何だかもったいない。
水平基調が強められ、GTIのアイデンティティであるフロントのレッドラインがライト端まで貫かれています。攻撃的なエクステリアへの変更に伴い、全幅も1,750mmまで拡大して迫力アップしたものの、ついに3ナンバーとなりました。


あらら、取り回しの良さが魅力だったのに…。
ま、まぁ車内もちょっと広くなったし…。
これまでの元気いっぱいのヤンチャな走りはそのままに、排気量はホットハッチの主流となる2.0Lターボへとアップしました。試乗した感覚では、出足から60km/hくらいまでは非常にリニアで痛快な走りを味わえます。

インテリアも相当アグレッシブで、初めて乗り込んだ時にはあまりの赤さに驚くと思います。しかし、よく見ると少しマットな仕上げは意外と上品で、プラスチック感はあるものの多少重みを感じさせる点はさすがワーゲンという印象でした。

オプションは3つありますが、覚え方はカンタンで「①」・「①+②」・「①+②+③」の3通りしかなく、最も上位のオプションがあるかどうかを探せば、そのクルマの仕様が分かるという感じです。
①Discover Proパッケージ…純正ナビのほか、TV映像やオーディオ・車両情報等を8インチのタッチスクリーンで操る総合情報システム
②テクノロジーパッケージ…デジタルメータークラスター「Active Info Display」、スマートフォンワイヤレスチャージング
③セーフティパッケージ…駐車支援システム”Park Assist”、後方死角検知機能、パークディスタンスコントロール・リヤトラフィックアラート等
この時期は、ちょうどデジタルコックピットが人気になってきた頃なので、デジタルメータークラスターはほとんどの車両に搭載されています。


ザックリ見たけど90%以上は付いてるみたい。この頃は最新装備で話題になってたんだよね。
アウディのバーチャルコックピットと同じだね。
ドイツ車主要メーカー4社のデジタルコックピットを比較した記事もあるので、各社比較してみるとなかなか面白いです。
今は逆にアナログ針のメーターが減ってきているので、リアルな針が動く感覚が好きなら、あえてアナログを狙うのもアリだと思います。
ポロGTIは70万~280万で探そう!
各年式ごとに価格帯をまとめて見ると以下のような感じです。走行距離は3万km以下で絞っていますが、2009~2014年式のみ半数以上が5万km超であったため、7万km以下まで拡大してチェックしています。


やっぱりスポーツモデルって中古車だと走行距離が多くなるんだよね…。
そりゃ走り回るためのクルマだからねぇ。
新車価格は概ね300万~350万なので、6~7年落ちくらいの「6C」なら半額の150万くらいで狙える計算となります。この価格帯でドイツ車のホットハッチに乗れると考えると、とってもお買い得ではないかと感じます。
では年式順に、中古車の傾向と注意点について見ていきます。
2009~2014年式「6R」なら100万以下
2009年から始まった第5世代のポロGTIに最も安く乗るなら、この「6R」から選ぶことになります。やはり走らせてナンボの車種なので、走行距離は5万km~7万kmがメインとなり、低走行の車両はかなり少ないです。
この世代のギアは7速乾式DSGで、乾式は現在主流の湿式と比較して軽く仕上がる点がメリットですが、なかなかに壊れやすいと話題なので古い個体は特に注意が必要と言えます。

でもほら、何回かリコールあったしディーラーで交換してもらえばOKなんじゃないの?
それが一概にそうとも言えないんだよね…。
リコール対象の部分だけでなく、そもそもクラッチが擦り減りやすかったり、基盤が壊れやすかったり…と、当時のポロGTI初搭載となったDSGには不安な箇所が残っていると言われています。
中古車価格は70万~120万くらいで、装備を求めるより走行距離がなるべく短いクルマを選ぶことで、クラッチも長持ちしてよいのではと思います。
2015~2017年式「6C」は150万前後
続いては、マイナーチェンジした通称「6C」のポロGTIです。価格帯は120万~180万と少し上がりますが、走行距離3万km以下でも十分な数があり安心です。
純正ナビはまだ「Discover Pro」ではないものの、90%のクルマには搭載されているので、ボディカラーや走行距離等に集中してクルマを選ぶことができるはずです。
そして、この時の目玉ポイントとしてLEDヘッドライトの初採用が挙げられますが、純正ナビ+LEDヘッドライトはセットなので、純正ナビさえ付いていればLEDヘッドライトも装着されています。

ふむふむ、純正ナビが入っているかどうかさえ確認すればいいってことね。
うん、探しやすくて楽チンだね。
2018年式~「AW」は250万前後
正式なモデルチェンジ後の2018年式以降を見ると、価格帯は220万~280万と一気にジャンプアップした感があります。やはり最新モデルというところが大きいと思われます。
しかし魅力も多く、デザインが一新されてより精悍な顔つきになったこと、純正ナビが「Discover Pro」へ変わったこと、初のデジタルメーター「Active Info Display」が採用されたことなど、内外装の様々な箇所がバージョンアップされています。

さらに試乗した印象では、誤解を恐れずに言えばゴルフGTIを超えるほどのキビキビさで、「これぞホットハッチ!」と思わずため息が出るような素晴らしい仕上がりです。エキゾーストサウンドも迫力があり、明らかに通常のポロとは違います。

ただし足回りは結構硬めなので、初めてのドイツ車という場合は一度試乗してから決めたほうが安心です。車に長時間乗ると腰や背中が痛くなる人は、高級シートクッションのエクスジェルをオススメします。

お得に買うならオススメはコレ!
もし私がポロGTIを買うなら、以下の2つのどちらかを狙います。どの年式であっても、走りが楽しいことには変わりないので、安く買うか充実装備を狙うかの2択になろうかと思います。
- 選択肢その1…100万以下
⇒2009~2014年式の「6R」で走行距離5万km以下
カスタム車は乗り方が荒いかもしれないためノーマル仕様。あとボディカラーは赤いラインが映えるホワイトかブラック。
- 選択肢その2…230万~270万
⇒2018年式以降の「AW」で走行距離2万km以下
カスタムはやっぱり一切なし、そして同じくボディカラーはホワイトかブラック。
100万以下でとにかく安く乗る
なるべく安く乗りたい場合は、2009〜2014年式で100万以下の車両を狙います。全幅1,685mmと1,700mmを切るほどコンパクトなスポーツモデルは結構なレア物です。
ただ、DSGのダメージ具合は非常に気になるので、走行距離は5万km以下でがんばって探すと思います。DSGを修理に出すと、基盤だけなら10万少しで修理できますが、マルッと交換だと50万以上かかることもあるので要注意です。

走行距離が短くても、トルコンATみたいに乗ってたら状態が良くなかったりするけど…。
そこはもう確認しようが無いよねぇ。
約250万で最新モデルを長く乗る
もう1つは、2018年式以降の「AW」で走行距離2万km以下の状態の良いクルマを買って、長く乗るという選択です。

最新装備の「Discover Pro」にLEDヘッドライト(標準装備)、デジタルメータークラスター「Acrive Info Display」、さらに200ps/320Nmを発揮する2.0TSIエンジンとどこを見ても充実しています。
250万となるとゴルフ7の中古車も狙える価格帯ですが、それでもポロGTIの走りは紛れもなくホットハッチそのものなので、ガリガリ走らせたい人には十分魅力的な選択だと思います。

ただし車格というか、高級感や満足感を求めるのであればゴルフよりもアウディA3を探した方が、似たような価格で納得できる1台が見つかると思います。

中古車を探す時は、カーセンサーやグーネットという大手中古車サイトも便利ですが、問い合わせた時には売り切れていたり、人気車種はメール通知機能で激戦になったりするので大変です。
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まとめ
ポロGTIは、意外と知られていないホットハッチですが、コンパクトなサイズと価格が魅力です。ゴルフGTIとは走りのテイストが随分異なっていて、とにかく元気でキビキビ走るネズミのようなクルマです。


ネズミ…!?それって、褒めてる…んだよね?
うん、褒めてるほめてる。
2018年式以降ではインテリアも思わず興奮するくらいの赤さで、質感も車両価格からすると十分なクオリティです。スポーティなクルマが良いけど荷物も積めてどこでも乗っていけて…という人には刺さる1台ではないかと思います。
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