フォルクスワーゲンのポロGTI試乗、
今回は車内のインテリアについて、
機能やデザインをご紹介していきます。
ポロGTIでは、
デジタルメーターが標準装備され、
様々な画面に切り替えることが可能です。
インテリア全体の質感や、
スイッチ類の音や触感も含めて、
詳しくチェックしていきたいと思います。
内装のクオリティや操作感は?
運転席に乗り込んで、
グルッと車内を見渡してみると、
まず赤色が目立つことに気づきます。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior.jpg)
ダッシュボードは、
かなり広い面積が赤いパネルとなり、
なかなか派手な演出を見せます。
色自体は、
落ち着いた赤色ではありますが、
GTIらしい印象的なデザインです。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
これだけ広範囲だと、乗り込んだ瞬間に赤いーっ!って感じだったよね。
突き抜けててGTIらしいかも。
プラスチック感が多少あるものの、
それなりに拘りは感じられるため、
満足度は高いのではないかと思います。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-dashboard.jpg)
シフトノブ付近も、
同じような質感で仕上げられ、
非常にシンプルなデザインです。
機能的には、
USB端子2つ+Qi対応となり、
便利装備としては十分だと思います。
ただ、
エンジンスタートのスイッチは、
押し込んだ時の音がほぼありません。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-centerconsole.jpg)
アウディでは、
カチッという小気味よい音が鳴り、
運転前の気分を盛り上げてくれます。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
アウディは押し込みも深めだし、本当いい音するよね。
細部にこだわる姿勢が素敵だね。
部品でコストカットしたとしても、
他の部分で満足度を上げるための、
何らかの配慮を感じたいところです。
多機能で便利なデジタルメーター
コックピットのメーターを見ると、
従来のアナログメーターではなく、
全面が液晶パネルとなっています。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-display.jpg)
ポロGTIでは、
標準で液晶パネルが用意され、
様々な画面に切り替えられ便利です。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-cockpit3.jpg)
この液晶画面は、
兄貴分のゴルフ7.5とは異なる表示で、
実はポロGTIの方が便利に使えます。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-golf7.5-digitalmeter.jpg)
通常の2つのメーター表示では、
ポロGTIもゴルフ7.5も同じで、
どちらも似たような画面です。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-cockpit.jpg)
しかしポロGTIでは、
ナビの全画面表示ができるため、
知らない道では非常に便利です。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-cockpit2.jpg)
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
やっぱり、せっかくの液晶パネルなんだから全画面表示は欲しいよね。
ゴルフ8は表示できそうだったよ。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-golf8-dm.jpg)
運転に慣れていない頃は、
センターナビを見ながら運転すると、
上下左右の視線移動があり危険です。
コックピットであれば、
基本は上下のみの視線移動なので、
少しは運転が楽になると思います。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
でも本当はナビって停車して見なきゃいけないんだけどね。
もしくは同乗者に見てもらうとかだね。
ステアリングボタンに注意!
ステアリングボタンでは、
画面切り替え・音楽・クルーズなど、
様々な操作が可能となっています。
しかし、
ボタン同士の間隔が非常に狭く、
間違って別のボタンを押しがちです。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-polo-gti-interior-steering.jpg)
特にシルバーの枠部分は、
慎重に指先で押すようにしないと、
すぐに誤動作を起こしてしまいます。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
私は指が細いからそこまで気にならないけど…。でも確かに少し使いづらいかもね。
もっと気配りして欲しかったなぁ。
まとめ
ポロGTIは、
インテリアの至る所で赤色が使われ、
アグレッシブなデザインが魅力的です。
パネルの質感自体は、
それほど高品質ではないものの、
しっかり差別化されていて好印象です。
次は、
GTIモデルの最重要項目である、
走行性能について見ていきます。