今回は、
デジタルメーター等が搭載された、
インテリアをご紹介していきます。
新しいゴルフ8では、
デジタルコックピットからインパネまで、
どこを見ても大幅に刷新されています。


全部新しいと言ってもいいくらいかも。
ワクワクするような内装だよね。
内装の品質や操作感などは、
乗るたびに見て触れる箇所なので、
こだわりのある方も多いと思います。
当然個人差もありますが、
毎回触れる部分のクオリティは、
満足度に大きく貢献してきます。
- 概要編
- エクステリア編
- 走行性能編
- 総合評価編
内装の質感について
ステアリングやインパネなど、
高級感はそこそこという印象ですが、
全体的な質感は安っぽくはありません。
センタークラスターには、
所々にピアノブラックの加飾が施され、
さりげなく高級感を演出しています。


ピアノブラックはピカピカしてて綺麗だけど、指紋が付くからイヤだって言う人もいるね。
定期的に柔らかい布で拭かないとね。
もしピアノブラックが好きな人なら、
ベンツのAクラスのインテリアは、
相当いい感じではないかと思います。
煌びやかな内装が好きなら、
一度ディーラーで実車を見てみると、
ハマってしまいそうな気がします。

ただゴルフ7.5は、
ピアノブラック以外の場所は、
残念だと感じる部分が多いです。
頻繁に触ると思われる、
エアコンの操作スイッチなどは、
かなりプラスチック感があります。
温度調整のダイヤルを回した感触も、
クリック感が緩めに設定されており、
今一つ小気味良さに欠ける印象です。
またステアリングには、
操作スイッチが配置されているものの、
非常にボタンが押しづらくなっています。
ステアリングのボタンを親指で押すと、
アルミ調の選択用ボタンに干渉するため、
もう少し操作性を考えて欲しいです。


うーん、私は指が細いからそこまで気にならないけど…。
男の人は押しづらく感じると思うなぁ。
内装をグレードアップするために、
ステアリングのセンターロゴ部分に、
アルミリングを装着したりもできます。
熟成ゴルフ7.5を200万円台で!
ゴルフ7はゴルフ8と比較してもDiscover Proナビやステアリングデザインはほとんど変わっていない上に、タッチ式が非常に多いゴルフ8は使いにくいと話題です。


いやぁデザインはとてもカッコいいんだよ、デザインはね…。
物理ボタンはやっぱ使いやすいよねぇ。
本試乗レビューの概要編でご紹介したように、新車価格だとマイスター仕様は300万以上は絶対必要です。ただ他のCセグメントとは違って、純正ナビは既に付いているため、追加オプションはほとんど必要ありません。

それでも中古車を見ると、2019年式かつ走行距離2万kmという好条件でも相当お買い得となっています。走行距離2万km程度なら、まだまだ新車のようにキレイな車両も残っていて、古さもほとんど感じないことが多いです。


1.2TSIだと新車価格で323万だから、大体100万くらいは安くなってる計算かな。
うん、まだ2年弱しか年式落ちてないのにね。
ゴルフ7を中古車で買いたいなら、別記事「ゴルフ7/7.5の中古車購入マニュアル」をぜひチェック!
年式・価格帯の目安から、オプションの選び方まで徹底的に解説しています。
デジタルメーターについて
デジタルメーターの呼称は、
フォルクスワーゲンの車両では、
デジタルメータークラスターです。
初めて見た印象は、
落ち着いた発色で見やすく、
基本に忠実な配置で安心でした。

ステアリングのボタンで、
画面内の表示項目を切り替えて、
好きな設定に変更が可能です。
※2:53~7:53辺りまで
ちなみにアウディでは、
表面にマットな質感が加わり、
さらに高品質な液晶となっています。


そこそこ光が差し込んでる状態だったけど、とっ ても見やすかったよね。
現物を見ればクオリティの違いが分かるね。
またアウディの液晶画面は、
ナビをより見やすくするために、
メーターを両端に寄せることができます。

この表示にすると、かなり広範囲が見えるようになるね。
視線移動が少なくて済むよね。

残念ながら、
ゴルフ7.5の液晶画面では、
メーターを両端に寄せれません。
最大でも上記の大きさとなり、
ナビで知らない道を走るときは、
センター画面は少し狭いと思います。
ただ、
センターナビで慣れてる人であれば、
特段問題は無いような気もします。
また液晶画面は傷つきやすいため、
専用のガラスフィルムを使って、
保護しておくことをオススメします。

傷が付きやすい上に、簡単に直すこともできないもんね。
交換となったら何十万じゃない…?
デジタルコックピットは、
各メーカーごとに様々な表示方法で、
見ているだけで楽しくなってきます。
主なドイツ車4社の、
デジタルコックピットについては、
まとめ比較の記事をご覧ください。
インテリアのお買物!
ではここで少し休憩して、
インテリアに関する商品を、
ご紹介したいと思います。
1つ目は、
ドアサイドポケットにはめ込む、
ウレタン製のポケットホルダーです。
小物入れの他、
ドリンクホルダーにも使え、
振動に強いポケットとして使えます。
2つ目は、
センターコンソールにはめ込む、
ケースとゴムマットのセットです。
鍵やコインケースとして、
こちらも無駄なスペースを減らし、
スッキリと収納することが可能です。
コインケースについては、
省スペースで車に積んでおける、
オススメ5選をご覧ください。
最後は、
快適なドライブが楽しめる、
クルマ用の高機能クッションです。
新素材のエクスジェルは、
医療の現場でも長く愛用されていて、
背中・腰・お尻への負担を軽減します。
ただ運転時の腰痛の原因は、
実は車自体にあることもあるので、
気になる人はチェックしてみましょう。
まとめ
全体的なインテリアの質感は、
国産車と比較すると平均的ですが、
ドイツ車では価格相応という印象です。
スイッチを押した音や感触は、
細かく言い出すとキリが無く、
全然気にならない人もいます。

リーズナブルな価格が大切な車なんだし、厳しく比較するのはかわいそう…。
う、うん、まぁそうなんだけど…。
また液晶表示の種類については、
- ナビゲーション
- オーディオ
- 電話
- 車両情報
など様々なモードがあります。
それぞれのモードに応じて、
メーター中心の表示も変更され、
多くの情報が確認できて便利です。
では次は、
肝心な走行性能について、
1.4Lターボの実力をお伝えします!
※ゴルフシリーズ3車種を徹底比較!
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※オシャレなキーカバー5選!