アウディは、ドイツ御三家(ベンツ・BMW・アウディ)の1つに挙げられる、代表的なドイツ車メーカーです。
ドイツ車はどのモデルを見てもデザインに統一感があり、一目見るだけでメーカーが分かる点が大きな魅力と言えます。


モデル名も「A」・「S」・「Q」とかのアルファベットが頭について、シンプルでカッコいいよね。
唯一TTだけがルールの例外になるかな。
今回は日本で大人気のA3スポーツバックについて、中古車で状態の良いクルマが狙える価格帯や狙いたいオプションについてご紹介します。
狙うべき年式・価格帯・付けるべきオプションについても解説しているので、自分のニーズに合ったクルマを知ることができます。
※インフォグラフィック概要まとめ

※引用・転載はご自由にどうぞ。ただし、引用・転載元の紹介として当ブログ(https://tone-edge.com/)へのリンクをご記載ください。
より効率的かつより安くクルマを探すには、一般公開前のクルマ中古車サイトに公開される前の段階でクルマを探すことができる「非公開車両お探しサービス」がオススメです。
無料で利用できる「ズバブーン」なら専任のクルマ選びのプロが付いてくれます。大手ガリバー提携かつ全てのクルマが修復歴がなく、もしもの時は返品だってOKです!

プロの専任担当者がクルマ探しのお手伝い!
※グレード編詳細はコチラ
※オプション編詳細はコチラ
※中古車の探し方(年式・走行距離・ボディ色等)
アウディA3の登場と変遷
アウディでは、基本モデルはモデル名の頭に「A」、その後ろに「1〜8」までの数字が付き、数字が大きくなるほど上位モデルとなっています。

アウディのA3はA1に続き下から2番目のモデルという位置付けですが、日本ではサイズもコンパクトで非常に人気のあるモデルとなっています。
アウディでは4ドアクーペを「スポーツバック」と呼んでいるので、A3スポーツバックというと以下のようなクルマを指します。通称5ドアハッチバックとも言われます。

程よいサイズ感と、400万円前後という輸入車としては購入しやすい価格帯ということもあり、日本でCセグメントのドイツ車として根強い人気を誇っています。
世界のCセグメントベンチマークと言われるゴルフと同じフォルクスワーゲングループであり、共通のプラットフォームを用いているため確かな品質も魅力の1つです。

実は昔はA2というモデルも20年前にはありましたが現在は欠番となっています。オールアルミのアルミスペースフレーム構造は、何とA8と同じ仕様ですが、謎のダサさが魅力でした。


ホメてないね、それは全くホメてないよね?
いや、むしろ1周回ってクールみたいな…。
A3が初めて日本に登場したのは1997年で「小さな高級車」というコンセプトでした。当初は3ドアのみが販売されていましたが、日本の需要に合わせて現在は5ドアのみとなりました。
今も海外ではカブリオレと呼ばれるオープンモデルも設定されていて、日本にあればスポーツし過ぎないオシャレカジュアルな輸入車として人気が出そうな気もしますがどうでしょうか。
2005年のモデルチェンジでは現在のアウディにおけるアイデンティティと言える「シングルフレームグリル」が導入され、ここから一気にアウディの人気が高まっています。
私がS3スポーツバックの前に乗っていたのがこの時代のA3 2.0TFSIです。当時は3.2FSIという6気筒のA3なんてのもあったりして、大排気量エンジンが幅を利かせている時代でした。

3.2FSIは試乗したけど、2.0TFSIとは全然違うリニアな加速で凄かったよね。
今のA3じゃ絶対味わえない感覚だよね。
2013年にはセダンが導入され、A3はハッチバックのスポーツバックとトランク付きのセダンの2種体制となりました。
A3シリーズでは初導入のセダンですが、セダンの迫力とコンパクトな取り回しの良さが人気を博し、以降のA3は全て2種体制で販売されています。

コックピットのメーターが液晶画面となる「バーチャルコックピット」が導入されたのもちょうどこの時期となります。
導入当時は「針が動くメーターじゃないとクルマと繋がれない」という昭和時代な意見が多くありましたが、今は輸入車・国産車問わず広く用いられるようになりました。


私たちはまだどっちかというとアナログメーター好きなんだけどね…。
でもさすがにもう古い人って言われそうだし…。
2021年には8年振りのモデルチェンジとなり、デザインとインテリアが大幅に変更されました。特にインテリアはインターフェースが改善されてより先進的な仕様となりました。

ただこの時も、シフトノブが無くなったため「シフトノブが無いとクルマと繋がれない」という昭和時代の意見がありましたが、今後どうなるかは気になる所です。


んんー、まぁギアチェンジはパドルでしてってことだよねぇ。
でもノブをガチャガチャするのも楽しかったのに…。
タイヤ交換はネット通販が安い
タイヤ交換は店舗で購入して交換してもらうのが主流ですが、今はネット通販も人気です。
ネット通販なら人件費や流通コストが抑えられタイヤ自体が安くなる上に、近所のお店でのタイヤ交換予約が無料なので非常に便利です。
年間250万本を販売するオートウェイ
オートウェイは年間250万本以上のタイヤを販売する大手ネット通販で、アジアンタイヤを中心とした低価格タイヤが主力となっています。

取付予約は「タイヤピット」と呼ばれる無料予約サービスがあり、全国3,300店の提携店舗から選べます。必ずご近所の整備工場が見つかるので、遠くまで交換に向かう必要もありません。


購入タイヤは直接タイヤピット取付店へ送付されて、送料無料なのも嬉しいよね。
タイヤは送料負担だと大変だから助かるね。
適合タイヤを調べる時は、カタログやドア内側を見なくてもオートウェイのWEBサイト上ですぐに分かります。ポチポチと選択していくだけなので楽チンです。
お店で調べてもらうと時間がかかったり・間違って注文されることもあります。ネットだと間違いもなく、サイズやブランドからも調べられて便利に感じるハズです。

無料6ヶ月パンク保証のタイヤフッド
もう1つはオートバックス&三菱商事グループの巨大企業2社が運営するタイヤフッドです。

こちらもネットでタイヤ購入&無料取付予約が一発でネット完結する便利なサービスです。今なら毎月5%OFFクーポンがキャンペーンでもらえてこちらもオススメです。
オートバックスやガソリンスタンドと提携しているので、人が多い店舗で安心してタイヤ交換できるのが魅力です。また廃タイヤ処分料やバルブ交換料も含めて全国一律料金となります。
さらに無料6ヶ月パンク保証が付くのでもしもの時も安心です。最長2年間のプレミアム保証に入れば、1本のパンクでも4本全て交換してくれるという太っ腹なサービスとなります。
タイヤがパンクすると交通事故が起きる可能性が飛躍的に高まります。事前にパンクの原因や対策を知っておくことで、安心してカーライフを過ごせるようにしておきましょう。

一瞬ハンドルが取られて側壁にぶつかりそうになってる!
道路の道幅って意外と狭いからね。
■タイヤフッドのタイヤ保証一覧
保証料 | 無料 | 550円/本 | 約1,500円/本 |
保証期間 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 |
対象本数 | 1本から保証 | 1本から保証 | 4本の購入が必要 |
交換条件 | パンクしたタイヤのみ | パンクしたタイヤのみ | 1本パンクで4本とも新品交換 |
その他 | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき |
■←左右にスクロールします→■
エクスジェルで腰を守る!
またどうしても突き上げが辛いなら、シートクッションを購入するという手もあります。オートバックスでも2~3,000円出せば様々な種類の商品が買えますが、どれも本当に身体に効くのかは少々ギモンが残ります。

まぁ衝撃は和らげてくれると思うけど、その人間工学がどうとか…ってのはあんまり関係ないような気がするよね。
そこまで費用を掛けてるトコも珍しいもんね。
少し値は張りますが、安心の日本製で50年以上の歴史があるエクスジェルという商品があります。「奇跡のマテリアル」と呼ばれる独自開発素材が身体を守ります。

今でも医療現場やカーレースで実際に使われており、その信頼性は折り紙付きです。一般的なウレタンフォームと比べ10倍以上の衝撃吸収性を誇ります。

運転による腰痛は血行不良が原因と言われていますが、実はクルマ自体に原因が潜んでいる場合もあります。
腰痛予防の対策3選と一緒にご紹介していますので、お金をかけずに解決してみたい人はまずこちらの記事を参考にしてみましょう。
A3の失敗しない賢い選び方
それでは早速、どんなA3を選んでいけばよいのかを見ていきます。
排気量・グレード・オプション等についてオススメをご紹介していきますので、自分の希望と照らし合わせて考えてみてください。

欲しいクルマは人それぞれだけど、私たちの希望は「気持ちよく走ってリセールもそこそこ、何より所有する満足を感じられるクルマ」ってトコだね。
うん、その中でなるべく安くって感じだね。
オススメするA3の型式は「8V」
まず前提として、今回ご紹介するA3は2013年~2021年までの8年という長い期間活躍した「8V」と言われる型式です。

サイズ感は先代そのままに、よりスタイリッシュなボディデザイン、初搭載のバーチャルコックピットが話題を呼んだ人気モデルです。
排気量はメインが1.4TFSIで、上位グレードで2.0TFSIが用意されていました。そして最初のチョビっとだけ1.8TFSIがあります。
- 1.4TFSI(30TFSI)…2013年〜2021年
- 1.8TFSI…2013年~2016年
- 2.0TFSI(40TFSI)…2013年~2021年
ちなみにその前は「8P」と言われる、私が以前乗っていたA3となります。


今より丸みを帯びてたんだよね。
2021年にはモデルチェンジされて、よりアグレッシブなルックスとなりました。

基本的なデザインは大きく変わっておらず、「8V」は今でもそこまで古さを感じさせません。
モデルチェンジすると先代モデルは価格がグッと下がるのが一般的なので、見た目も古過ぎず中古車では狙い目です。
1.4TFSI(30TFSI)が90%を占める!
A3は前記の通り、エンジンは1.4TFSIと2.0TFSIの2種類があり、スペックはこんな感じです。
- 1.4TFSI(30TFSI)…122ps/200Nm(1,400-4,000rpm)
- 1.8TFSI…180ps/280Nm(1,350-4,500rpm)
- 2.0TFSI(40TFSI)…190ps/320Nm(1,500-4,180rpm)

あ、貴重な1.8TFSIが最も低い回転数から最大トルク出るんだね。ふむふむ、街乗りで楽チンっと…。
中古車の価格も安いし、見つかれば超オススメ!
ちなみに、2018年(平成30年)よりアウディでは排気量表記→出力表記へと変わっています。排気量は関係なく、エンジンパワーにより数値が変わります。
A3では1.4TFSI(30TFSI)の人気が圧倒的で2.0TFSI(40TFSI)はほぼ見つかりません。104台見て3台だったので全体の2〜3%です。
ちなみに当初の価格を見るとこんな感じです。MMIナビは通常は必須なので、MMIナビパッケージ込みの価格も比較しています。


しかも、40TFSIでも「sport」だとドライブセレクトつかないからねぇ…。
キビキビ走りたいなら必須だよね。
現行のA3スポーツバックを新車で狙っている人は、上位グレードはA4と価格帯が交わるのでよく検討しましょう。
アウディの全車種・全グレード100種類以上を自由に価格順等で並び替えられる価格一覧表も作っているので、新車購入したい人はぜひ役立ててください。
2.0TFSI(40TFSI)は超オススメ!
新車価格はかなり高く、1.8TFSIと同じく中古車市場では超貴重な2.0TFSI(40TFSI)ですが、もし見つかればぜひゲットしたい1台です。

そうなの?割高だから避けるべきじゃなくて?
うん、その理由は2つあるんだ。
まず1つ目は、1.4TFSIより1.5倍ほどの排気量があるために街乗りでも感じる余裕が違います。
アウディの2.0TFSIと言えば、エンジンオブ・ザ・イヤーの2.0L部門で5年連続で優勝した記録もある超有名なエンジンです。
S-tronicと組み合わさることで、機敏かつ滑らかに加速するその感覚はミッション車に迫る爽快さです。
2つ目の理由は、中古車価格で見るとほとんど変わらないことです。
同じ年式・走行距離で比較してみると20万ほどの違いで、新車価格の時の違いはどこへやらといった感じです。
むしろオプションてんこ盛りの1.4TFSIの方が高いことも多く、欲しいオプションをしっかりと決めてから選ばないと、思わぬ損をする可能性すらあります。

例えばアシスタンスパッケージとか、運転慣れてる人は無くても大丈夫だね。
確かに安心だけど必須かは要検討、だね。
しかし2.0TFSI(40TFSI)は探してみて初めて気づきましたが、正直お買い得過ぎてなかなかにビックリです。
特に踏み込んだ時の加速なんてもう全く別モノなので、50万以上差があっても欲しいくらいです。何もスポーツ走行をしなくても、ゆとりあるスペックは普段乗りでも疲れ方が全然違います。
「sport」グレードがオススメ!
A3のグレードは、大きくノーマルと「sport」の2種類に分けられます。新車ではちょうど30万の価格差がありますが、ココは特段理由が無ければ「sport」グレードを選びましょう。
様々な装備が追加されますが、オススメなのは以下の3つです。
- パドルシフト
- スポーツサスペンション
- アウディドライブセレクト

ふむふむ、どれもスポーティな走りに必要な装備だね。
せっかくなら気持ち良く走りたいよね。
パドルシフトは楽しく走れるだけでなく、エンジンブレーキも効果的に使えるのでスマートな運転に貢献します。またスポーツサスペンションも、スポーティな走りだけでなく車高も15mm下がるので見た目もスタイリッシュに変化します。
そしてアウディドライブセレクトは、自分の乗りたい乗り味に車両設定を変えることができるので、より自分好みに走りを調整することができて非常に便利です。
より詳しいグレード解説・オススメ装備の理由は、ちょっと長くなってしまったので気になる人は以下の記事をどうぞ。
選ぶべきオプション3選
中古車の場合は、オプションはすでに選ばれているため後付けはできません。そのため、希望のオプションが元々付いている車両を探さないといけません。

上手く付いてるクルマがなかなか見つからないんだ、これが…。
レアなやつだと何ヶ月も待ったりするよね。
A3のオプションはパッケージと単品がありますが、分かりやすく全てまとめてオススメオプション3選として選んでみました。
- バーチャルコックピット
- アドバンスドキー(コンビニエンスPKG)
- S lineパッケージ
バーチャルコックピットは言わずもがなで、運転席のメーターがデジタル表示になる仕様で、他のドイツ車勢もこぞって採用しています。各メーカーごとに特色があって、比較しているだけでも楽しいです。
アドバンスドキーは、コンビニエンスPKGに含まれる機能で、ロック解除や施錠がドアノブに触れるだけでできるようになります。そしてS lineパッケージは、10項目以上がアップグレードされる上に、リセールにも非常に有利に働く総合パッケージオプションです。
こちらも、各オプションの詳しい説明やオススメの理由を知りたい人は、長くなるので別記事にまとめました。
満足できるオススメA3はコレ!
中古車市場を見ていると、2万km・4万km・6万kmと区切ると大体同じ割合です。私は年間1万キロほど乗るとしても7~8年は乗れる上に、まだまだクルマも元気な3万kmを一つの目安としています。
年間1万kmも乗らない人や、少しでも安いクルマが欲しい人は、4万kmくらいまではギリギリいけるかなと思います。走行距離と年式との関係を見ると、デビュー当初の2013年式では4万km以上が半数を占めていますが、一旦3万kmで絞ってみました。
◇2013年~2016年式の中古車価格

車両価格 | 排気量 | 年式 | 走行距離 | オプション |
123万 | 1.4TFSI | 2015(H28) | 2.8万km | コンビニエンスPKG 純正ナビ |
105万 | 1.4TFSI | 2014(H26) | 3.0万km | 純正ナビ |
128万 | 1.4TFSI | 2014(H26) | 1.9万km | コンビニエンスPKG 純正ナビ サンルーフ |
198万 | 1.8TFSI | 2015(H27) | 3.0万km | コンビニエンスPKG 純正ナビ |
145万 | 1.8TFSI | 2014(H26) | 2.9万km | コンビニエンスPKG 純正ナビ |
⇔ 左右にスクロールします ⇔
中古車価格を見ると、ノーマルの1.4TFSIなら120万~130万出せば装備もある程度選べます。また、この当時だけの激レアな1.8TFSIもあり200万以内で狙えます。1.8TFSIは、装備の充実したsportやS lineの1.4TFSIより安いことも多く、より身軽なクルマが欲しいなら外せません。
◇2016年~2020年式の中古車価格

次に2016年以降の少し新しめのA3を見てみると、上記のような感じです。
- 200万スタートで300万までが1.4TFSI(30TFSI)
- 2018年以降の40TFSIは相当数が少ない上に、300万以下ではほぼ買えない。
と言った感じで、ノーマルの1.4TFSIでも200万は超えてくるので、どうせなら「1.4TFSI sport S line」がオプションも充実していることが多く、リセールも期待できるのでオススメです。
1.4TFSIから30TFSIに名称変更された2018年以降は、上記+30万辺りまでがボリュームゾーンとなっています。そして40TFSIは数が非常に少ない上に、300万以下ではまず狙えないので、あまりお勧めとは言えません。

A3の中古車で350万以上出すなら、ちょっと古めのS3買えちゃうからねぇ…。
A3とS3は特に走りの面では別モノだし…。
もし私が中古車でA3を買うなら、以下3つのうちどれかで決めます。走行距離については、より具体的な条件で絞りたかったので一旦3万kmから離れて考えています。
- 選択肢その1…100万~160万
⇒2014~2016年式の1.4TFSI(ノーマル)で走行距離4万キロ以下
オプションはコンビニエンスパッケージ(アドバンスドキーも同パッケージ)とバーチャルコックピット。あと禁煙。
- 選択肢その2…260万~300万
⇒2016~2020年式の1.4TFSI Sport S lineで走行距離2万キロ以下
オプションはコンビニエンスPKG・LEDヘッドライト・バーチャルコックピットの3つ。そしてまた禁煙。
- 選択肢その3…220万~270万
⇒2016~2018年式の2.0TFSI Quattro Sport S line(最上位グレード)で走行距離5万キロ以下
オプションはコンビニエンスPKG・LEDヘッドライトの2つ。そして絶対に禁煙。
※2018〜2020年式の最上位グレードは300万〜350万付近
ただ1つ注意点として、条件の良いクルマは満足度も高くて長く安心して乗れますが、一方で本当にコストパフォーマンスに優れているのかは落ち着いて判断する必要があります。
場合によっては上位モデルのA4・A5またはQ5までもが射程圏内に入ってくるケースもあるので、アウディの中古車市場における相場価格帯は事前にしっかりチェックしておきましょう。
■ アウディ中古車価格(100万円~500万円)インフォグラフィック

※引用・転載はご自由にどうぞ。ただし、引用・転載元の紹介として当ブログ(https://tone-edge.com/)へのリンクをご記載ください。
-その1- 安くアウディを味わう
とにかくA3の高品質な走りを安く味わいたいなら、少し古めのノーマルな1.4TFSIをオススメします。
「sport」になれば、スポーツサスやドライブセレクトは付きますが、激的に変わるかと言われればそんなことはありません。

違いははっきり分かるんだけど、そもそもA3自体がいい走りするしね。
ドイツ車的な乗り味は十分堪能できるからね。
ただ、せっかくならアウディのお洒落さを感じられるアドバンストキーとバーチャルコックピットはオプションで欲しいところです。
アドバンストキーはドアノブに触れるだけでロック解除でき、クルマと対話できる満足感があります。もしキーのデザインが味気ないと感じるならキーカバーを装着してオシャレ気分に浸りましょう。
バーチャルコックピットは様々な情報表示が便利でアウディらしい最新技術を感じられます。

同じドイツ車でもメーカーごとに画面表示や質感も異なるので、主要4メーカー(ベンツ・BMW・アウディ・フォルクスワーゲン)のデジタルコックピットを比較してみましたが、その中でもアウディは最も質感が高いように感じます。
-その2- 売れ筋でリセールも視野に
2つ目はしっかりA3に長く乗りたい、でもリセールも良くないとイヤだ!と思う人に最適なチョイスです。
「sport」グレードでS lineも付いた全部乗せで、オプションも見た目も中身も充実した、同じA3乗りにも羨ましがられること間違いなしの人気セットです。

「sport」ならアウディドライブセレクトも付くからね。
峠走りはやはりダイナミックモードだねぇ。
走行距離も2万km以内であれば、売る時でも過走行となりにくく、まだまだ高値の走れる状態で売り抜けられる可能生が高まります。
S lineだと各種エアロパーツやシート・ステアリングも異なります。A3に長く乗っていると見た目や内装の違いが段々と気になり、どんどんS line付きが羨ましくなってくるはずです。
-その3- 超激レアなオススメの1台!
最後にご紹介するのは、もし私が本当にA3に乗り換えるならコレを買うだろうなという1台です。
やはりクルマを手足のように扱いたいとなると、2.0TFSI+アウディドライブセレクトは必須装備と考えます。

さらに、せっかく2.0TFSIを買うなら最上位のS line込みでリセールバリューもなるべく落とさない選択をします。

A3のトップ仕様って言うのも、所有満足度が高そうだね。
知ってる人が見ないと分からないけどね〜。
ただ、走行距離は5万km程度は覚悟しないといけない上に、2.0TFSI自体がメチャメチャ少ないので、探すのに数ヶ月はかかりそうです。
価格は220万〜270万の範囲で、年式が新しく条件の良い1.4TFSIより値落ちも大きく安く狙えるのは魅力と言えます。
アウディに安心して乗るには
アウディやベンツ・BWMを中心とする輸入車は、昔ほど維持に法外な金額はかかりませんが、それでも国産車と比較すると高額です。
やはり、輸入車は買う時もメンテナンスする時も上手に探すことで最大限費用を抑えてカーライフを楽しみましょう。
中古車購入を無料でプロに相談!
アウディの中古車を買うときは、身近にクルマに詳しい人がいれば必ず相談して、年式や走行距離・管理状態をチェックする必要があります。

そんな人周りになかなかいないよ…。
まぁ実際多くの人はいないんじゃないかな。
そんな時は、無料でプロの専任担当者に相談できる中古車お探しサービス「ズバブーン」がオススメです。
大手ガリバー提携なので安心してクルマ探しをサポートしてもらえます。また、中古車全体の70%を占める非公開車両からお宝クルマを探せます。

非公開車両とは、中古車販売業者が購入したクルマをネット掲載等で一般公開するまで保管している車両。点検・整備後は他と同様に公開されるが、状態の良い車・貴重な仕様の車は非公開車両の時点で売買されてしまうことも多い。
非公開車両には、低走行・人気グレード・ディーラー試乗車等が多く含まれているので、オトクな中古車をゲットしたい人は必見です。
ディーラー修理が20%OFFになる!
輸入車のディーラー修理は高く感じませんか?
実はディーラーに修理を頼んでも実際は下請けが作業していて、ディーラーの看板代が上乗せされていることも多くあります。
全国200店舗以上を構える「buv.LABO」は、修理工場の90%が輸入車ディーラーの下請業務に携わっており、抜群の信頼度を誇ります。


「buv.LABO」って何て読むのかな、…ばぶらーぼ?
これは「ぶーぶらぼ」と呼ぶんです。
「buv.LABO」ではディーラーと同じ品質・同じ安心が得られる上に、中間マージンが一切無いために最低でも20%は安くメンテナンスが可能です。
- チェックランプが点灯している
- バッテリーが上がってしまった
- クルマから異音や異臭がする
- ぶつけた小キズを修復したい
上記のようなトラブルが起きたら、ぜひ一度電話かメールで「どれくらいかかりますか?」と聞いて無料見積りをしてみましょう。
運営スタッフの方に費用の目安を確認したところ「ディーラー見積りをお持ちなら20%OFFは堅い」とのことなので、高額修理でお悩みの人は一度相談してみるべきです。
スタッフの方に直接聞いたところ、ディーラーで取ったメンテナンスの見積りから工賃は20%以上OFFとなるケースが多いとのお話をいただいています。高額修理でどうしようか悩んでいる時は、一度相談してみて損はないハズです。
タイヤ交換はネット通販が安い
アウディ等の輸入車は大径タイヤが多くカッコいいですが、価格もそれだけ高くなります。
タイヤ交換はネット通販なら人件費・流通コストが抑えられ相場より1~2割安くなる上に、無料でタイヤ交換予約ができるので非常に便利です。
年間250万本を販売するオートウェイ
オートウェイは年間250万本以上のタイヤを販売する大手ネット通販で、アジアンタイヤを中心とした低価格タイヤが主力となっています。

取付予約は「タイヤピット」と呼ばれる無料予約サービスがあり、全国3,300店の提携店舗から選べます。必ずご近所の整備工場が見つかるので、遠くまで交換に向かう必要もありません。


購入タイヤは直接タイヤピット取付店へ送付されて、送料無料なのも嬉しいよね。
タイヤは送料負担だと大変だから助かるね。
適合タイヤを調べる時は、カタログやドア内側を見なくてもオートウェイのWEBサイト上ですぐに分かります。ポチポチと選択していくだけなので楽チンです。
お店で調べてもらうと時間がかかったり・間違って注文されることもあります。ネットだと間違いもなく、サイズやブランドからも調べられて便利に感じるハズです。

無料6ヶ月パンク保証のタイヤフッド
もう1つはオートバックス&三菱商事グループの巨大企業2社が運営するタイヤフッドです。

こちらもネットでタイヤ購入&無料取付予約がネット完結する便利なサービスです。レビュー投稿するだけでAmazonギフト券がもらえるのでこちらもオススメです。
オートバックスや大手ガソリンスタンドと提携しているので、人が多い店舗で安心してタイヤ交換できるのが魅力です。
さらに無料6ヶ月パンク保証が付くのでもしもの時も安心です。最長2年間のプレミアム保証に入れば、1本のパンクでも4本全て交換してくれるという太っ腹なサービスとなります。
■タイヤフッドのタイヤ保証一覧
保証料 | 無料 | 550円/本 | 約1,500円/本 |
保証期間 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 |
対象本数 | 1本から保証 | 1本から保証 | 4本の購入が必要 |
交換条件 | パンクしたタイヤのみ | パンクしたタイヤのみ | 1本パンクで4本とも新品交換 |
その他 | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき |
■←左右にスクロールします→■

まとめ
アウディのA3は、日本の道路にもバッチリ適合する大人気ハッチバックです。
スポーツバックとセダンは人気を二分しており、後発であるセダンもお尻が短いショートデッキでコンパクトにまとまっています。
「8V」モデルは2013年からで、古めの車両なら100万から購入できますが、条件の良い車両を狙うと200万〜250万になるかなという感じです。
ちなみに同クラスでライバルとされる、フォルクスワーゲンのゴルフ7も似たような価格帯で狙えます。ゴルフ7では「マイスター」仕様という豪華オプション全部乗せがあるので、同じ価格帯でもゴルフ7の方が安いとも言えます。
