最近はどのメーカーも車種が増えて、
モデル名を見ただけでは形が分からず、
迷ってしまうことも多いと思います。
このシリーズでは、
ベンツ・BMW・ワーゲンと並び人気の、
アウディの全モデルをご紹介します。
今回は、
最もベーシックなラインである、
Aモデルを順にご紹介します。
新車・中古車を買うよりも、
さらに手軽にクルマが欲しい人は、
ぜひ自動車サブスクも検討しましょう。

新車を買うより諸費用が抑えられるから、総額も安くなるね。あと輸入車で心配な維持費も月額コミコミだから安心!
やっぱなんだかんだで修理高いんだよぁ〜。
※新車価格一覧表(価格順に並び替えOK!)
※中古車価格一覧表(100万~500万)
基本となるAモデル
まず、
アウディの基本的なモデル名は、
アルファベット+数字の組合せです。
頭に「A」がつくモデルが、
最もベーシックなラインとなり、
モデル数も一番多くなっています。
そして後ろにつく数字は、
数が大きくなるほど車格が上がり、
A1~A8までのラインナップとなります。

令和4年の現時点では、
A1・A3・A4・A5・A6・A7・A8の7車種が、
基本モデルとして販売されています。


あれ、そういえばA2って無いよね?
2005年まではあったんだけどね。

では、
小さい数字のモデルから順番に、
どんな車か見ていきたいと思います。

入門モデルのA1
アウディの中で、
最もコンパクトなサイズなのが、
A1シリーズとなります。

時期によって、
3ドアと5ドアの2種類がありますが、
全長は4,000mm前後とかなり短めです。

アウディでは、
一般的な5ドアハッチバックのことを、
「スポーツバック」と呼んでいます。
A1は後席もきっちり使えて、
実用性にも優れている上に、
なかなか攻めたデザインも人気です。

車体はコンパクトですが、
上位モデルでは1.4Lエンジンで、
150ps/250Nmと十分な性能です。

車重が軽いから、身軽に走れるんじゃないかな。
パワーウエイトレシオも低いからね。
パワーウエイトレシオとは、
馬力と車重を基準に比較することで、
車の性能を見る指標の1つです。
A1の数値は8.1kg/psとなり、
3クラスほど格上のモデルである、
A5スポーツバックに近い数値です。

ただ似た排気量のエンジンとして、
BMWの118iを例に挙げてみると、
正直こちらの方が走りは優秀です。
A1とスペックを比較すると、
140ps/220Nmと低いものの、
ドライブフィールは優れています。


やっぱりスペックだけでは走行性能は分からないもんね。
これぞ駆けぬける歓びだねぇ。
ちなみにA1は、
2020年6月に1.0Lモデルを追加し、
ドライブトレーンは2種類となりました。

ちなみに25TFSIだと、
300万を切る価格で狙えますが、
装備は各所が削られていてイマイチです。
前後ライトはハロゲンだったり、
インパネの質感もさらに落ちてしまう等、
見える箇所も多くコストカットされています。
せっかく買うなら、
少なくとも「advanced」以上が、
所有する満足感も味わえてオススメです。
アウディでは入門モデルとされますが、
ドイツ車らしい重厚感のある乗り味は、
エントリーモデルとは思えません。

街中を静かに流すなら、
3気筒の1.0Lモデルであっても、
存分にアウディを堪能できます。
中古車なら200万以内でOK!
A1スポーツバックは、
2019年にモデルチェンジされましたが、
基本的なエンジンスペックは変わりません。
2018年式までの先代モデルを見ても、
意外と3万km以内の好条件の車両も多く、
150万〜200万あれば十分射程範囲内です。
- 1.4TFSI(35TFSI) advanced
【MMIナビ・HIDヘッドライト・コントラストルーフ装備】
2012〜2015年式…100万〜140万
2018年式付近(先代の最終モデル)…150万〜200万まで
※走行距離3万km以下・修復歴なし
オプションでは、
ボディ部分とルーフ+4本のピラー色が異なる、
「コントラストルーフ」がオシャレです。

だからデビュー当初は付帯率高いんだよ。
ただ中古車は新車と違って、
クルマの状態の如何によっては、
修理にお金がかかる可能性もあります。
しっかりとプロに相談した上で、
クルマ選びを進めた方が安心でき、
思わぬ失敗も防ぐことができるはずです。
ズバブーンなら、
プロの専任担当者が付くだけでなく、
ネットに出回らない非公開車両も選べます。

大手中古車サイトで見れるのは30%くらいで、残りの70%は非公開車両なんだよね。
ココに好条件で安いクルマがあるんだよね。
大人気ハッチバックのA3
続いてのAモデルは、
ベンツAクラスやBMW1シリーズなど、
多くのライバルがいるA3です。

少し全幅が大きくなりましたが、
まだまだコンパクトと呼べるサイズで、
日本の道路事情にもピッタリです。
ライバル車にあたるモデルは、
概ね試乗レビューがありますので、
比較したい人はぜひご覧ください。
※ライバル車の試乗レビュー


最後の内燃機関モデルと言われてるけど、すっごくアグレッシブに生まれ変わったね。
A3とゴルフは永遠のライバルで、
本ブログでも定期的に比較して、
項目別の対決記事を書いています。
A3も5ドアハッチバックなので、
A3スポーツバックと呼ばれ、
輸入車ではCセグメントに当たります。
ちなみに、
S3スポーツバックも同様に、
Cセグメントに該当することになります。

また、
アウディでのスポーツバックの定義は、
「4ドアクーペ」となっています。

中古車は驚きの100万から!
ちなみに中古車では、
古めのモデルなら100万あれば、
安心して買える条件の車があります。


1.8TFSIは数年しか販売されてなかったけど、中古車価格は相当安いので見つかればぜひゲットしたいね!
10台に1台も無いくらいだね。
新しめの年式であれば、
200万~300万の範囲であれば、
全体的に条件は良さそうです。

こちらもA1同様に、
非公開車両で探すのがお得なので、
中古車をご検討ならぜひチェックを!
ただ1つ注意点として、条件の良いクルマは満足度も高くて長く安心して乗れますが、一方で本当にコストパフォーマンスに優れているのかは落ち着いて判断する必要があります。
場合によっては上位モデルのA4・A5またはQ5までが射程圏内に入ってくるケースもあるので、アウディの中古車市場における相場価格帯は事前にしっかりチェックしておきましょう。

※引用・転載はご自由にどうぞ。ただし、引用・転載元の紹介として当ブログ(https://tone-edge.com/)へのリンクをご記載ください。
まとめ
アウディの基本モデルは、
アルファベットの「A」+数字で、
ランク分けがされています。
近年のアウディは、
出力表示へと変更したため、
排気量は分かりづらくなっています。
しかし、
モデル名は必ずエンブレムがあるので、
今度見かけたら確認してみましょう。
アウディロゴの歴史が気になる人は、
時系列順で実際のロゴを見ながら、
振り返れる記事を書いています。
では次は、
標準セダンのA4から、
順番に見ていきたいと思います。
もしお時間があれば、
アウディオーナーを中心に楽しめる、
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ドイツ車は維持費も高いため、
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