今回は主要4社のドイツ車対応の、
車両設定を様々に変更可能な、
プラグコンセプトのご紹介です。
人気のTVキャンセル以外にも、
アイドリングストップをOFFにしたり、
デイライトコーディング等も可能です。
操作も単純明快で、
運転席下部のポートに差し込むだけで、
配線等を触る必要は全くありません。
アウディだけでなく、
BMW・ベンツ・フォルクスワーゲン等の、
主要なドイツ車には全て対応可能です。
人気のTVキャンセラー!
まずは、
運転中でも常にTVが見れるようになる、
定番のTVキャンセラーのご紹介です。

ちなみに型番の最後がVWだと「V001」、BMWは「B001」、ベンツは「MB01」になってるね。
リンク先で検索すると見つかるかな。
この商品をアクセル付近にある、
OBD2ポートと呼ばれる端子に挿入して、
しばらくコーディングを待つだけです。
ライト部分が、
グリーン点滅⇒イエロー点灯に変われば、
以上でコーディング完了の簡単操作です。
元に戻すときも同じ要領で挿入すると、
今度はグリーン点滅⇒ブルー点灯となり、
すぐに初期設定へと戻すこともできます。
プラグコンセプトは、
説明書も明快で動作も安定しており、
価格相応の価値があると思います。

まぁ高いクルマのシステムを触る機械なんだし、あんまり安いのは何だか不安だよね…。
もし壊れたらとんでもない金額が…。
アイドリングストップを常時OFFに!
次は、
TVキャンセラーに比べると少ないですが、
それなりに需要のあるコーディングです。
このコーディングでは、
アイドリングストップをさせない状態を、
常時設定したままにすることが可能です。

これもさっきと同じく、アウディ・BMW・ベンツ・フォルクスワーゲンどれでも対応してるね。
大体システムが同じなのかな?
通常の運転中でも、
アイドリングストップを一度切れば、
停止時でもエンジンは止まりません。
しかし一度車から降りて、
再度エンジンを始動するとリセットされ、
またOFFボタンを押さなければなりません。


私たちのアウディS3もこれだけはコーディングしてあるんだよね。
エンジン再始動の振動とラグがねぇ…。
ちなみにこのコーディングでは、
逆にアイドリングストップしたくても、
再設定することはできなくなります。
OFFボタンを押しても押さなくても、
常時OFF状態が変わることはないので、
形だけのボタンといった感じとなります。
元に戻したい時は、
もう一度プラグコンセプトを使えば、
工場出荷時に戻すことも可能です。
昼間でもデイライトを点灯したい!
最近のドイツ車では、
車両設定でデイライトの項目があり、
標準で設定できるモデルもあります。
プラグコンセプトを使えば、
車両設定の画面に項目が追加され、
デイライトのON/OFFが選べます。
デイライトがあると、
見た目にカッコいいだけでなく、
遠くからの視認性も高くなります。
そのため、
早めにクルマに気づけるという点から、
事故を未然に防止する効果もあります。
実は全部で18種類もある!
ここまで、
3種類をご紹介してきましたが、
実は種類は他にもまだまだあります。
まずは、
アナログメーターがある車両では、
ニードルスイープが設定できます。

一周回った後に、回転計がシュッと左に触れるトコがたまらないね!
おぉ、なかなかマニアックな…。
デジタルメーター全盛の時代に、
アナログを物足りなく思っているなら、
ニードルスイープで気分を変えられます。
次はBMW専用で、
メーターのフォントやロゴが変わり、
デザインを変更することができます。
BMWオーナーなら、
これまでのデザインが少し変わり、
なんだか得した気分になれそうです。
そして次はVW専用で、
DiscoverProのアンビエント色を、
3色⇒10色へ増やすことができます。
アルテオン試乗レビューの、
インテリア編で詳しく触れましたが、
なんと初期状態では3色しかありません。

ホワイト・ブルー・イエローだよね。でもどうして3色だけだったんだろう…。
LEDなら幾らでも増やせそうなのに…。
次はまたBMWとMINI専用で、
車両から発生する各種サウンドを、
好きな音色に変更することができます。
それぞれ対象サウンドと、
選べる音色タイプを一覧にすると、
以下のような感じになります。
□対象サウンド
- PDC(障害物センサー)
- 車内警告音(エンジン始動時等)
- リバース時のゴング音
□音色タイプ
- Rolls-Royce
- BMW-i
- BMW
- MINI
- SUPRA

ロールスロイスもあるんだ、とても新鮮で楽しそうだね。
スープラもBMW音色に変更できるね。
その他にも、
本当にたくさんの種類があるので、
類似商品をポチポチ探してみましょう。
まとめ
プラグコンセプトを使えば、
いつも乗っている愛車に対して、
ちょっとした変化を加えられます。
その変化によって、
常に新鮮な気持ちが味わえるため、
同じ車に長く楽しく乗ることができます。
ただ車両のシステムを変更するため、
類似品がより多少高かったとしても、
信頼性の高い商品がオススメです。