みなさんはタイヤはどこで購入していますか?
ディーラーや街のタイヤショップ、カー用品店等たくさん販売店はありますが、やはり最も安く早くタイヤ購入・交換ができるのはタイヤネット通販です。
今回はネット通販の特徴とオススメ人気タイヤ通販11選をご紹介します。
当ブログでは、タイヤ価格が安い上に全国3,000店舗以上へタイヤ直送&交換が可能な2社をオススメしています。どちらも年間数十万本を超えるタイヤを売り上げる大手サイトです。

タイヤ検索から購入までの流れが簡単で分かりやすいのが魅力!
まずは2社で価格を比較するといいかな。
オススメ人気第1位:タイヤフッド(TIREHOOD)

オススメ人気第2位:オートウェイ(AUTOWAY)

タイヤのネット通販はとにかく安い!
ディーラーやタイヤ専門店でしかタイヤ交換したことのない人も多いと思いますが、タイヤのネット通販は今やかなり広く知られています。
今でも購入からメンテナンスまで全てディーラーにお任せという人もいると思いますが、それだと割高なコストを払い続けていることになります。

ネットが普及して利権を盾にした商売はドンドンしづらくなってるよね。
我々消費者にとっては嬉しい話だけどね。
タイヤ通販が安い3つの理由
ネット通販が店舗型(オートバックスやイエローハット、タイヤ館など)と比較して価格が安いのには大きく3つの理由があります。
- 店舗を構える必要が無いため、設備投資が抑えられる
- 在庫管理と配送さえ管理できれば良いため、マネジメントに必要な人件費が相当程度圧縮できる
- メーカーから直接販売しているタイヤ通販が多いため、流通コストを最小限に抑えられる
タイヤネット通販の業者のほとんどは販売店舗を介さず、ネットからの注文を受けて直接倉庫から配送しています。
そのため、店舗を構える人件費や設備費が不要となります。タイヤを保管する大きな箱さえ用意できればいいので費用が抑えられます。
ネット通販と言っても大型倉庫を構えているので、ビジネスとしては大規模なものが多く、実体は確かな会社がほとんどなので安心です。
■ オートウェイの本社倉庫


タイヤ通販では最大手のオートウェイが持っている倉庫だね。
オートウェイは九州に実店舗もあるよ。
注文から配送までの手続きも多くが自動化され、在庫管理&配送さえマネジメントできれば手間なく均一化されたサービスを提供できます。
ユーザーから見ると、タイヤ選び〜支払決済までがネット上で簡単にできる上に、手続きも正確で待ち時間が無いため非常に便利です。
■ タイヤフッドのかんたん3ステップ

さらに、多くのタイヤ通販はメーカーから直接販売しているため、流通コストも最低限に抑えることで驚きの低価格を実現しています。
Amazonや楽天で買い物をすると、実店舗に足を運んで買うよりも安く買えるのと同じ感覚だと想像すると分かりやすいかと思います。

実はAmazonもタイヤ専門店と同じくらい安いんだよね。
取付店舗を同時予約できるのも便利だね。
実際にタイヤ価格を見てみると、ディーラーと比較すると2〜3割、タイヤ専門店と比較しても1〜2割は安く買える店舗が多いハズです。
激安タイヤならアジアンタイヤも!
「ネット通販でもまだ高い…」という人にオススメなのが、日本以外のアジア地域で作られたアジアンタイヤです。
ナンカン(台湾)やハンコック(韓国)等は人気もあり、メーカー純正タイヤとしても使われていて品質としては全く問題ありません。
10年以上前は品質規格も統一されておらず、粗悪品が販売されていた事実もありますが、今は国際規格を通過した安全なタイヤしか買えません。
現在のアジアンタイヤは大手メーカーと同じ規格を満たしているタイヤがほとんどで、大手タイヤ通販サイトで販売されている商品なら国産タイヤと同じ感覚で購入しても全く問題ない。
一方で、やはり性能としてはブリヂストンやミシュラン等の上位モデルと比較すると違いは明らかなので、走りを重視しない人向けという印象ではあります。
ただ、性能の違いというのはスポーツ走行をした時や他のタイヤと乗り比べた場合しか分からないので、実感できないなら気にしなくていいとも思います。

まぁ路面のフィードバックが…ロールが…って気になる人にはアジアンタイヤはオススメしづらいかもね。
輸入車オーナーはそんな人の方が多いような気が。
アジアンタイヤが欲しい人は、オートウェイが最も品揃えが豊富で工賃も安いのでオススメできます。年間250万本以上のタイヤを販売する業界最大手です。

- NANKANG(ナンカン)⇒台湾
- DAVANTI(ダヴァンティ)⇒イギリス
- MOMO(モモタイヤ)⇒台湾
- FINALIST(ファイナリスト)⇒台湾
- COOPER(クーパー)⇒アメリカ
- HIFLY(ハイフライ)⇒中国
- ZEETEX(ジーテックス)⇒ドバイ
- RADAR(レーダー)⇒シンガポール
- MAXTREK(マックストレック)⇒中国
- MINERVA(ミネルバ)⇒ベルギー
- ARMSTRONG(アームストロング)⇒アメリカ
- FEDERAL(フェデラル)⇒台湾
- ATR RADIAL(エーティーアールラジアル)⇒インドネシア
- Pinso(ピンソ)⇒タイ
- NEUTON(ニュートン)⇒シンガポール
- TRAVELSTAR(トラベルスター)⇒アメリカ
- NITTO(ニットー)⇒日本
- DUNLOP(ダンロップ)⇒日本
- BRIDGESTONE(ブリヂストン)⇒日本
- GOODYEAR(グッドイヤー)⇒アメリカ
- FALKEN(ファルケン)⇒日本
- PIRELLI(ピレリ)⇒イタリア
- YOKOHAMA(ヨコハマ)⇒日本
- MICHELIN(ミシュラン)⇒フランス
- BFGOODRICH(ビーエフグッドリッチ)⇒アメリカ

ブリヂストンやダンロップのような日本メーカーもちゃんとあるんだね。
まずはタイヤ検索で適合タイヤをチェック。
タイヤ通販のメリット5選
タイヤのネット通販では、ちょうど今ご紹介した「価格が安い」以外にも様々な利点があります。
ここでは、ディーラーや店舗で購入するよりネット通販が有利な5つのポイントをササッとまとめてみました。
店舗型よりとにかく価格が安い
先ほどご紹介した通り、概ねディーラーでタイヤを買う場合より2~3割、店舗型と比べても1~2割安いことが多いです。
人件費や固定費を極限まで削減していることが理由であるため、安くても品質は店舗型と全く同じでお得にタイヤを手に入れられます。例えばブリジストンタイヤで比較するとこんな感じです。
■ 販売店別のタイヤ価格一覧
タイヤ種類/販売店 | タイヤ館 | Amazon | オートウェイ![]() | ヨドバシカメラ | タイヤフッド![]() |
REGNO(レグノ) | 60,200円 | 35,800円 | 45,800円 | 39,400円 | 39,900円 |
POTENZA(ポテンザ) | 59,300円 | 34,100円 | 33,200円 | 36,500円 | 35,090円 |
Playz(プレイズ) | 43,500円 | 30,717円 | – | – | – |
ECOPIA(エコピア) | 44,100円 | – | – | – | 30,000円 |
NEXTRY(ネクストリー) | 38,700円 | – | 20,200円 | 25,000円 | 21,800円 |
※18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2023)

タイヤ館はブリジストン直営のタイヤ店だね。18インチだとやっぱり高い!
ネット通販だと約40%OFFまで安くなるね。
国産・輸入タイヤ問わず、ネット通販が店舗型のカー用品店やタイヤ専門店より高いケースは皆無なので、利用しない手はありません。
店舗で購入する場合は、店員さんにいろいろ相談したい・いつも行くお店でお世話になりたいケースかなと思います。ただそれでも、一度ネット価格は調べてみることをオススメします。
適合タイヤがすぐに分かる
オートバックスやイエローハット等でタイヤを購入する際には、まずは自分のクルマに適合するタイヤを調べてもらうこととなります。
紙の分厚い冊子をペラペラめくったり、お店の端末で調べてくれますが、意外と時間がかかってしまいなかなか見つからないこともあります。
また、特別仕様車や特殊なグレードで標準以外のタイヤを履いていると、資料が古くて反映されていなかったり、「多分これだと思うんですけど…」と言われたりすることも。
店舗で適合タイヤを選んでもらったとしても、特別仕様車やグレードによるタイヤサイズの判断を誤って装着できなかったケースも意外とある。輸入車だと適合タイヤの資料が足りていないこともあり、「お店だから安心」とは言えない点には注意が必要。

お店なら安心だと思いがちだけど、意外と間違ってしまう時もあるんだよね…。
当然返品はしてくれるけど、時間もかかるしね。
その点多くのネット販売では、車種・グレードを選んでいくだけで適合タイヤが分かるようになっています。システム判定なので、入力さえ間違えなければ適合タイヤも正確です。
自分のクルマのメーカー・車種・グレードを、Web上のガイダンスに従ってポチポチ押していくだけで30秒もあれば適合タイヤが分かる通販サイトが多いです。
タイヤフッドの例で見てみると、以下のようにメーカー⇒車種⇒グレードをポチポチと辿っていく感じです。
■ 「タイヤフッド」簡単タイヤ検索



車種も網羅されてるし、年式とグレードもものすごく細かく選べるね。
どのタイヤ通販サイトでも似たような感じだから、情報が公開されてるのかもね。
幅広いタイヤメーカーを選べる
国産メーカーの人気タイヤであればどの店舗でも置いていると思われがちですが、タイヤは1つの種類でもサイズや扁平率により種類が山のようにあります。
そのため、欲しいタイヤ銘柄があったとしてもサイズ・扁平率が揃っていなかったりということが数多くあります。
例えば、大手カー用品店のオートバックス・タイヤ専門店のイエローハットと、ネット通販のタイヤフッド・オートウェイでタイヤの種類を比較すると以下の通りです。
■ 店舗型とネット通販のタイヤ種類比較
店舗型 | ネット通販 | ||
オートバックス | イエローハット | タイヤフッド![]() | オートウェイ![]() |
10種類 | 9種類 | 36種類 | 46種類 |
ブリジストン ポテンザRE004 | ピレリ チントゥラートROSSO | クムホ エクスタPS31 | DAVANTI PROTOURA SPORT |
クムホ エクスタV700 | クムホ エクスタPS71 | ピレリ チントゥラートP7 | ZEETEX HP6000 ECO |
コンチネンタル エクストリームコンタクト | ニットー NT555 G2 | コンチネンタル スポーツコンタクト5 | RADAR Dimax R8+ |
ブリジストン レグノGR-XⅡ | ニットー NT830 plus | ピレリ パワジー | MINERVA F205 |
クムホ エクスタPS71 | ピレリ パワジー | ブリジストン ポテンザRE004 | HIFLY HF805 |
クムホ エクスタV730 | ミシュラン プライマシー4+ | ミシュラン プライマシー4+ | DAVANTI DX640 |
グッドイヤー EAGLE F1 | ノキアン ハッカBLACK2 | クムホ エクスタPS71 | FEDERAL SS595 |
ピレリ パワジー | ミシュラン パイロットスポーツ5 | ダンロップ ビューロVE304 | FINALIST 595 EVO |
ミシュラン プライマシー4+ | ミシュラン プライマシー4 | ダンロップ ルマンV | ARMSTRONG BLU-TRAC HP |
ミシュラン パイロットスポーツ4S | ギスラベット ウルトラスピード2 | ナンカン NS-2 | |
コンチネンタル エクストリームコンタクト | MOMO OUTRUN M-3 | ||
ヨコハマ ブルーアースES32 | ナンカン AS-1 | ||
ヨコハマ アドバンdB | MOMO TOPRUN M-300 | ||
ニットー NT555 G2 | ナンカン ECO-2 + | ||
トーヨータイヤ PROXES sport | ナンカン NS-20 | ||
ヨコハマ ブルーアースGT | ナンカン AS-2 + | ||
ダンロップ SP-SPORT | ナンカン NS-25 | ||
ブリジストン ポテンザS001RFT | ナンカン NS-2R | ||
ヨコハマ アドバンNEOVA | FEDERAL EVOLUZION ST-1 | ||
ブリジストン ポテンザS001 | COOPER ZEON RS3-G1 | ||
ミシュラン パイロットスポーツ4S | FEDERAL EVOLUZION F60 | ||
グッドイヤー エフィシェントグリップ | RADAR Dimax R8+ RFT | ||
グッドイヤー EAGLE F1 SPORT | ブリジストン テクノスポーツ | ||
グッドイヤー EAGLE F1 SUPERSPORT | ナンカン AR-1 | ||
グッドイヤー EAGLE F1 ASYMMETRIC5 | ニットー NT830plus | ||
コンチネンタル エココンタクト6 | ダンロップ DIREZZA DZ102 | ||
コンチネンタル スポーツコンタクト5 SSR | ニットー NT555 G2 | ||
トーヨータイヤ PROXES TR1 | グッドイヤー EAGLE LS EXE | ||
ミシュラン パイロットスーパースポーツ | ピレリ チントゥラートP7 | ||
ミシュラン パイロットスポーツ4ZP | COOPER ZEON C7 | ||
ニットー NT830 plus | ピレリ P-ZERO | ||
ブリジストン ポテンザS001RFT | ブリジストン ポテンザスポーツ | ||
ヨコハマ アドバンFLEVA | ブリジストン スニーカー | ||
グッドイヤー EAGLE LS EXE | ヨコハマ ブルーアースES | ||
トーヨータイヤ PROXES C1S | ヨコハマ アドバンFLEVA | ||
ダンロップ DIREZZA | ミシュラン プライマシー4 | ||
ブリジストン ポテンザRE004 | |||
ミシュラン プライマシー4+ | |||
ミシュラン パイロットスポーツ4 | |||
ヨコハマ ブルーアースGT | |||
ピレリ P-ZERO RFT | |||
ブリジストン ポテンザS001RFT | |||
ミシュラン パイロットスポーツ5 | |||
ミシュラン パイロットスーパースポーツ | |||
グッドイヤー エフィシェントグリップ | |||
ブリジストン レグノGR-XⅡ |
※ 18インチ(225/40)にて独自調査(2023)
店舗に訪問して実際に店員さんに話を聞くのが最も信頼できると思いがちですが、果たして10種類も20種類も詳しく紹介して説明をしてくれるでしょうか。
おそらく多くても4~5種類くらいの中から「これがオススメですよ、たぶん…いや絶対に!」みたいな感じになるのが関の山ではないでしょうか。

それに1つ1つのタイヤの性能についてそこまで詳しい人も少ないし…。
もしくは売りたいタイヤを勧めるとかね。
ただ、カタログ値では分からない人気度合いや意外な欠点等は店員さんでないと分からないケースも多くありません。そのため、ある程度種類が絞れている人は店舗型でもメリットがあります。
一方で価格と性能を広く調べながら検討したいという人は、ネット通販なら一気に適合タイヤが見れる上に評価レビューもチェックできるのでより素早く決められるのではと思います。
店員さんに不要な時間を取られない
タイヤを探すにあたって、店員さんに相談してオススメの銘柄を選んでもらうのは確かに有益です…が、自分の望むニュアンスを正確に伝えるのは実は非常に難しいという一面もあります。
例えばスポーティなタイヤが欲しいと一言で言っても、トヨタ車ならヤリスに乗っている人とスープラに乗っている人では「スポーティ」の定義が違うのは明らかです。

もし私がショップ店員だとして、ヤリス・スープラに乗る2人にこんな風に言われたらどうしようか迷ってしまう気がします。例えばこんな感じに。
- ヤリスオーナー…「なんか前のタイヤはフワフワしてて嫌だから、高くてもシャキッと走るバリバリスポーティなタイヤに変えたいんだよね!」
⇒「バリバリスポーティ」と言っているけど、前のタイヤはコンフォート寄りのアジアンタイヤかぁ…。ブリジストンで最高にスポーティなポテンザ「RE-71RS」を勧めるべきか…、いやでも今度は「こんなの硬くて乗れない!」って言われるんじゃ…?
- スープラオーナー…「純正タイヤが硬すぎて疲れちゃうから、今度はとにかく安くて快適な乗り味のタイヤに思いきって変えたいんだよね!」
⇒純正で19インチだから思い切って17インチにダウンして、ブリジストンでは最も安いネクストリーを勧めてみようかな…。いやでも元々スポーツ走行を楽しみたい人だから「こんな柔い足は許せんっ!」って怒られるかも…?
結局店員さんに聞いたとしても、タイヤの乗り味というものは感覚的で言語化が難しいため、自分がどこまで許容できるか正確には伝わりません。
それ以外の価格や性能といった定量的な情報はネット上の方が便利に比較でき、乗り味についても評価レビューを見て判断すれば十分正確な判断ができるのではと思います。

店員さん1人だけじゃなくて、たくさんの人の意見を見て考えることができるもんね。
タイヤ販売にステマなんてほとんど無いしねぇ。
また店舗で利益の高いタイヤがあった場合、ニーズと合ってなくても「ちょっと違いますけどこれもお客さんのニーズに合ってますし、今なら安いしオトクですよ!」と言われたりします。
ちょっとこれは違うよな、と気付いていてもすぐに断るのも申し訳なくて断れず、無駄な時間を過ごした人は私だけではないハズです。店員さんにもノルマがあったりするので要注意です。
絶対にオススメですよ!と言われたタイヤが、実は利益率が高くお店が売りたいタイヤである可能性も十分にある。タイヤの乗り味は感覚的なものなので、本当に自分のニーズに合っているかは自分にしか分からないことをしっかり理解しておくことが大切。
セールやキャンペーンが頻繁にある
最後のタイヤ通販のメリットは、タイヤが安くなる特別セールや評価レビューを書くことでAmazonギフト券等のプレゼントがもらえたりといったキャンペーンが豊富である点です。
■ タイヤフッドのキャンペーン例
(抽選でAmazonギフト券1,000円プレゼント)

(もれなくAmazonギフト券500円プレゼント)


店舗の固定費や人件費が不要な分、キャンペーンやセールは積極的に実施してる印象はあるよね。
頻繁に変わるからパトロールするのも楽しいよね。
店舗型でも公式サイトのトップページには、現在行っているセール・キャンペーン情報が掲載されていることが多いです。
しかし、これらはWeb限定・店舗限定のケースが多いため最寄り店舗がどうなのかは分かりづらく、各店舗ページに飛んでも淡泊なページでよく分からないことも多いです。

タイヤ通販で注意すべきポイント3選
続いては、店舗型とは違ってネット通販の際に注意すべき5つのポイントについてお伝えします。
特にタイヤの交換方法がどうなっているかは重要なので、購入前に必ずチェックするようにしましょう。
タイヤの取付方法や工賃
ディーラーやカー用品店・タイヤ専門店等の店舗があるところでタイヤを購入した場合は、当然その店舗でタイヤ交換をしてくれます。
しかし、ネット通販では保管倉庫からタイヤ本体が送られてくるだけなので、原則として自分で交換してくれる店舗を探す必要があります。

持ち込み交換は受けてくれないトコも多いし、高額だったりで大変…。
そりゃ自分のお店でタイヤ買ってほしいもんねぇ。
例えばオートバックスでの持ち込み交換費用をヒアリングしたところ以下のような感じです。公式サイトでははっきり記載されていなかったので、実際に問い合わせて聞いてみました。
■ オートバックス 江戸川店(東京都)のタイヤ持ち込み交換費用
項目 | 工賃(1本当たり) |
17インチ(持ち込み) | 6,600円 |
18インチ(持ち込み) | 8,800円 |
■ オートバックス 千里丘店(大阪府)のタイヤ持ち込み交換費用
項目 | 工賃(1本当たり) |
17インチ(持ち込み) | 3,300円 |
18インチ(持ち込み) | 4,400円 |
19・20インチ(持ち込み) | 5,000円 |
東京と比べると大阪の方がだいぶ安くなっていますが、オートバックスの平均的には大阪の価格帯だと思われます。4本だと15,000~20,000円超となり一般的なディーラーより高くなってしまいます。
しかし今、ネット通販ではタイヤ購入と同時に提携店舗へ取付依頼ができる所が多いので、できればそういった通販サイトでタイヤを購入するのが良いでしょう。
その際は、必要なタイヤ交換費用も併せてチェックしておきましょう。全国一律で協定されていれば、どこに取付依頼しても料金が同じなので安心です。
タイヤ銘柄は自分で決める必要アリ
店舗型のように店員さんに色々な営業トークをされることもなく、自分で調べながらじっくりと欲しいタイヤを選べるのがタイヤ通販の利点です。
しかし一方で、知りたいことがネット上では得られなかった場合、専門的な人の意見を聞きたくても聞けないのがタイヤ通販です。

タイヤ通販は自分で全て完結できる人にはオススメだけど、そうじゃない不安な人は…。
誰かに背中を押してもらう必要があるね。
タイヤの公式サイトや評価レビューを見ても、自分が気になっているポイントに関する情報が見つからなければ、迷ってしまうケースもあります。
そんな時は、一度店舗へ行って聞いてみてから安いタイヤ通販で選ぶのが賢い選択肢かなと私は思います。
タイヤの製造時期・送料もチェック
一部のタイヤ通販では、タイヤが2年以上前のものだったり、4本がそれぞれバラバラの製造年月だったという報告もあるようです。
大手で実績のあるタイヤ通販を選べば問題ありませんが、一応FAQやヘルプページ等に製造年月に関する記載があるかどうかはチェックしておくことをオススメします。
ほとんどのタイヤ通販では問題ないが、一部では2年以上前のタイヤや4本の製造年月が異なるタイヤが届くケースもあるので注意。サイト内のFAQやヘルプページを確認する他、タイヤが到着した時は必ずサイドウォールに刻印されている4ケタの製造年月をチェックするべき。
また、タイヤは大きく重たいので送料もそれなりにかかります。通販サイトによっては無料配送を謳っていたり、安く抑えているところも多いので忘れずにチェックしましょう。
普通に宅急便で送付すると4,000円~5,000円は必要なので、せっかくタイヤを安く買っても総額では損をすることにもなりかねないので注意です。
タイヤ通販の人気オススメランキング11選
では今人気のタイヤ通販を11店に絞ってオススメな順番にご紹介していきます。
それぞれの特徴を比較して自分に合ったタイヤ通販を探しましょう。
第1位:タイヤフッド
タイヤ購入と同時に交換予約ができるタイヤ通販において、業界最大級のオートバックスを含む約5,000店舗から取付店舗が選べるのがタイヤフッドです。
極限まで安いタイヤ価格に加え、無料6ヶ月パンク保証(有料で最大2年のプレミアム保証へ延長可能)や製造2年以内保証といった利用者の立場に立ったサービスが魅力です。
■ 「タイヤフッド」概要

サービス名 | タイヤフッド(TIREHOOD) |
会社名 | 株式会社BEAD(ビード) |
株主 | ・株式会社カーフロンティア(三菱商事グループ) ・株式会社オートバックスセブン |
累計販売本数 | 70万本以上 |
タイヤ製造年週 | 2年(104週)以内を保証 |
パンク保証 | 無料6ヶ月保証(有料で24ヶ月まで) |
提携店舗数 | 約5,000店舗 |
オススメ度 | ★★★★★ |
特徴 | |
✔ 輸入・国産高級タイヤを豊富に揃える | |
✔ 無料で全国約5,000店舗へ交換予約が可能 | |
✔ ネット通販唯一のオートバックスが選べる! | |
✔ タイヤ交換費用は全国一律で追加費用なし! | |
こんな人にオススメ! | |
高品質なタイヤを大型店舗で安くタイヤ交換したい人へオススメ! |

タイヤフッドの魅力は大きく3つあります。
1つ目は、ブリジストン・ダンロップ・ヨコハマ・ピレリ・ミシュラン・コンチネンタル…といった人気メーカーの高級タイヤを得意としていて、他を追随を許さない品揃えです。
1つのタイヤでもサイズや扁平率が豊富に揃うので、タイヤに拘るクルマ好きな人にとっては非常にオススメです。
販売タイヤメーカーの一例はこんな感じです。
- YOKOHAMA(ヨコハマタイヤ)
- TOYOTIRE(トーヨータイヤ)
- DUNLOP(ダンロップ)
- BRIDGESTONE(ブリジストン)
- MICHELIN(ミシュラン)
- Continental(コンチネンタル)
- PIRELLI(ピレリ)
- GOODYEAR(グッドイヤー)
- FALKEN(ファルケンタイヤ)
- BF GOODRICH(BFグッドリッチ)
- Gislaved(ギスラベット)
- HANKOOK(ハンコック)
- NITTO(ニットー)
- ROADSTONE(ロードストーン)
- KUMHO(クムホ)
- AUTOBACS(オートバックス)
etc…
2つ目の魅力は、業界最大級の全国約5,000店舗へ直接タイヤ配送&取付が可能な上に、タイヤ通販では唯一のオートバックスとも提携している点です
タイヤフッドの主要株主にオートバックス運営元のオートバックスセブンが参画しているのが理由で、最大手カー用品店で交換できる安心は他ではなかなか得られません。

Webサイトも一番キレイだし、安心感ではタイヤフッドの右に出る店舗は無いね。
システム構築にお金かかってる感があるよね。
3つ目の魅力は、タイヤ価格の安さです。タイヤフッドでは国産・輸入タイヤの中でも上位モデルが多く揃っていて、良いタイヤを履きたい人にはオススメのタイヤ通販と言えます。
高級タイヤになるほど、店舗型と通販の価格差は広がり、ブリジストン・ピレリ・ミシュランといったブランドタイヤだと1本でも数万円の違いが出ることもあります。
■ 販売店別のタイヤ価格一覧
タイヤ種類/販売店 | 店舗型(※1) | Amazon | オートウェイ![]() | タイヤフッド![]() |
ブリジストン REGNO GR-XⅡ | 60,200円 | 35,800円 | 45,800円 | 39,900円 |
ブリジストン POTENZA S001 | 59,300円 | 34,100円 | 33,200円 | 35,090円 |
ピレリ CINTURATO P7 | 35,600円 | 23,200円 | 23,030円 | 26,730円 |
ミシュラン Pilot Sport 5 | 41,800円 | 27,000円 | 28,050円 | 23,320円 |
コンチネンタル SportsContact5 | – | 33,700円 | – | 36,080円 |
※1 オートバックス・イエローハット・タイヤ館いずれかの実売価格
※2 18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2023)

第2位:オートウェイ
年間250万本以上のタイヤを販売する、九州を本拠地とする最大手のタイヤ通販です。
アジアンタイヤを中心とした低価格タイヤのラインナップが厚く、全国3,000店舗以上の加盟店でタイヤ取付工賃も一律協定されたタイヤ交換サービス(タイヤピット)を利用できます。
■ 「オートウェイ」概要

会社名 | オートウェイ(AUTOWAYLOOP、タイヤピット) |
設立 | 1969年(昭和44年) |
資本金額 | 4億9,900万円 |
年間販売本数 | 250万本以上 |
タイヤ銘柄 | 20種類以上(国産・輸入タイヤ含む) |
タイヤ送料 | 無料(自宅配送は330円/本) |
タイヤピット加盟店 | 約3,300店舗 |
オススメ度 | ★★★★★ |
特徴 | |
✔ アジアンタイヤを中心に豊富なラインナップ | |
✔ 送料無料で加盟店へ配送して取付が可能 | |
✔ 取付工賃は全国一律で追加費用は一切なし! | |
こんな人にオススメ! | |
とにかく安く早く、国際基準を通過した安心できるタイヤが欲しい人へオススメ! |

オートウェイ最大の魅力は、アジアンタイヤを中心とした質の高い低価格タイヤを数多く扱っている点です。
台湾や中国以外にもイギリス・アメリカ・シンガポール等のメーカーを扱っており、国産タイヤと比較して相当安くタイヤが手に入る上に、加盟店への送付だと送料も無料となります。

- NANKANG(ナンカン)⇒台湾
- DAVANTI(ダヴァンティ)⇒イギリス
- MOMO(モモタイヤ)⇒台湾
- FINALIST(ファイナリスト)⇒台湾
- COOPER(クーパー)⇒アメリカ
- HIFLY(ハイフライ)⇒中国
- ZEETEX(ジーテックス)⇒ドバイ
- RADAR(レーダー)⇒シンガポール
- MAXTREK(マックストレック)⇒中国
- MINERVA(ミネルバ)⇒ベルギー
- ARMSTRONG(アームストロング)⇒アメリカ
- FEDERAL(フェデラル)⇒台湾
- ATR RADIAL(エーティーアールラジアル)⇒インドネシア
- Pinso(ピンソ)⇒タイ
- NEUTON(ニュートン)⇒シンガポール
- TRAVELSTAR(トラベルスター)⇒アメリカ
- NITTO(ニットー)⇒日本
- DUNLOP(ダンロップ)⇒日本
- BRIDGESTONE(ブリヂストン)⇒日本
- GOODYEAR(グッドイヤー)⇒アメリカ
- FALKEN(ファルケン)⇒日本
- PIRELLI(ピレリ)⇒イタリア
- YOKOHAMA(ヨコハマ)⇒日本
- MICHELIN(ミシュラン)⇒フランス
- BFGOODRICH(ビーエフグッドリッチ)⇒アメリカ
アジアンタイヤの安さを感じてもらうために、もう一度さっきの高級タイヤの一覧価格を見てください。
■ 販売店別のタイヤ価格一覧
タイヤ種類/販売店 | タイヤ販売店(※1) | Amazon | オートウェイ | タイヤフッド |
ブリジストン REGNO GR-XⅡ | 60,200円 | 35,800円 | 45,800円 | 39,900円 |
ブリジストン POTENZA S001 | 59,300円 | 34,100円 | 33,200円 | 35,090円 |
ピレリ CINTURATO P7 | 35,600円 | 23,200円 | 23,030円 | 26,730円 |
ミシュラン Pilot Sport 5 | 41,800円 | 27,000円 | 28,050円 | 23,320円 |
コンチネンタル SportsContact5 | – | 33,700円 | – | 36,080円 |
※1 オートバックス・イエローハット・タイヤ館いずれかの実売価格
※2 18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2023)
これがオートウェイで探すとこうなります。アジアンタイヤを中心に低価格の輸入タイヤがズラーッと並び、タイヤ1本当たり10,000円以下が多くを占める検索結果となります。
1本7,000円とすると4本で28,000円となり、ブリジストンタイヤだと1本で35,000円~40,000円です。つまり高級タイヤ1本分の値段で4本全て交換できることになります。
■ オートウェイのタイヤ価格一覧
タイヤ種類/販売店 | オートウェイ |
DAVANTI DX640 | 7,100円 |
ZEETEX HP6000 ECO | 6,080円 |
RADAR Dimax R8+ | 6,480円 |
MINERVA F205 | 6,640円 |
HIFLY HF805 | 6,750円 |
FEDERAL SS595 | 7,290円 |
FINALIST 595 EVO | 7,390円 |
ARMSTRONG BLU-TRAC HP | 7,690円 |
NANKANG NS-2 | 8,830円 |
※1 18インチ 225/40(45)にてオートウェイ公式サイトより(2023)
現在はアジアンタイヤを中心とした輸入タイヤも品質は随分と向上しているので、乗り味に強く拘る人でなければ十分快適に使えて性能も全く問題はありません。
日本で購入できるアジアンタイヤは、日本のJATMAに対して欧州のETRTOと呼ばれる規格に適合しているため、走行には全く問題なく乗り味もかなり向上している。ただし、大手メーカーと比較すると多少品質は落ちることから、価格との費用対効果を考えて探すことが大切。

中国人が自宅の小屋でゴミに埋もれてタイヤを作っていた…みたいな商品は無いってコトね。
現地から直輸入しない限りはないんじゃない?
オートウェイ2つ目の魅力は、タイヤフッドと同じく全国3,300店舗の加盟店にタイヤを無料直送&交換できることです。
他店との違いは15インチ以下の工賃が特に安い点で、軽自動車の小さなタイヤなら文字通り「激安タイヤ交換」を実現できちゃいます。
軽自動車のタイヤであれば1本5,000円程度で購入でき、15インチ以下のタイヤ取付工賃が1本1,980円~と安く設定されているため総額をかなり抑えられる。アジアンタイヤも大手タイヤメーカーと同様の規格を満たしていて、基本性能・安全性は十分確保されている。
■ タイヤ交換料金
タイヤサイズ | タイヤ1本 | タイヤ4本 |
15インチ以下 | 1,980円 | 7,920円 |
16~18インチ | 2,420円 | 9,680円 |
19~20インチ | 2,970円 | 11,880円 |
※ オートウェイ公式サイトより(2023)
ただ1点、オートウェイのタイヤ交換費用には廃タイヤ処分料・ゴムバルブ交換料は含まれていないので、ココも加えた価格で工賃総額を計算するようにしましょう。
タイヤピット加盟店を探してみるとどちらも2~3割は無料の店舗があるので、探す手間は少しかかりますが上手くいけばかなり安くタイヤ交換することができるハズです。
店舗一覧のボタンから「取付店詳細を見る」をクリックすると表示される詳細画面で、廃タイヤ処分料・バルブ交換料について1本当たりいくらかが確認できます。
平均的に廃タイヤ処分料は1本400円ほど、バルブ交換料は1本250円ほどの価格設定が多いですが、無料の店舗も意外とたくさんあります。
第3位:フジコーポレーション
■ 「タイヤ フジコーポレーション」概要

会社名 | 株式会社フジ・コーポレーション |
設立 | 1971年(昭和46年) |
資本金額 | 12億3,600万円 |
店舗数 | 全国48店舗 |
タイヤ銘柄 | 20種類以上 |
タイヤ送料 | 1,200円/本(店舗配送は無料) |
オススメ度 | ★★★★☆ |
特徴 | |
✔ 国産・輸入車問わずホイールの品揃え抜群! | |
✔ マイカーのホイール装着イメージが分かる! | |
✔ 店舗への送料無料で取付工賃も安い! | |
こんな人にオススメ! | |
タイヤ&ホイールの同時交換で、送料・工賃を抑えてオトクに買いたい人へ! |
フジ・コーポレーションは宮城県に本社を置く、自動車用のタイヤ・ホイール・カー用品を販売する会社です。広くネット通販をしていますが、実店舗も全国に48店舗運営しています。
タイヤは国産・輸入タイヤ問わず20種類以上を取扱っており、Webサイト上で車種・グレードを選ぶだけで該当タイヤが選べる定番サービスもあり便利に探すことができます。
しかし、タイヤよりもホイール販売が魅力的なのがフジ・コーポレーションの特徴で、210種類以上のメーカーが揃う充実ぶりだけでなく、Web上で装着イメージが確認できます。
この「ホイールフィッティングルーム」では、車種を選ぶと該当ホイールが表示され、デザイン変更やインチアップも自由自在でホイール装着イメージがすぐに分かります。

タイヤ送料は1本当たり1,200円、4本で4,800円が1つの目安となります。全国48店舗への直接配送&取付の場合は送料無料なので、店舗受取りで装着してもらう方がオトクです。


組込み&バランス調整が1,375円/本~で、廃タイヤ料金が330円/本~だったね。
4本だと6,800円~といった感じだね。
店舗型でありながらタイヤ・ホイール価格も十分安く、簡単操作で装着イメージが見れるのも便利なので、特にホイールが欲しい人にはオススメだと思います。
第4位:Amazon
誰もが知る超人気ネット通販のAmazonでも、自動車用のタイヤを手軽に購入することができ、タイヤ交換を提携店へ直接依頼するサービスも同時に提供されています。
Amazonはポイントが付いたりセールが頻繁に実施される上に、実はタイヤ専門のタイヤフッド・オートウェイよりも安いことも多くなかなか侮れないタイヤ通販店と言えます。
■ 「Amazon」概要

特徴 | |
✔ 自分のクルマを登録してカンタン検索 | |
✔ 他のタイヤ通販に負けない激安価格 | |
✔ Amazonならではの安心感・利便性 | |
こんな人にオススメ! | |
Amazonでポイントを貯めたり、キャンペーンやギフト券でタイヤが欲しい人へ! |
誰もが知っているAmazonにもタイヤ販売があり、きちんとタイヤ交換サービスまで用意されているのは意外と知られていません。
Amazonのタイヤ価格も店舗型と比較すると非常に安く、ブリヂストン等の一部のメーカーは直接販売しているケースもあります。
タイヤの種類も多く、国産・輸入タイヤ問わず検索に引っかかる点はさすがAmazonといった感じです。価格を他のネット通販と比較してみると以下のような感じです。
■ Amazonのタイヤ価格比較一覧
タイヤ種類/販売店 | イエローハット | オートバックス | Amazon□□ | オートウェイ![]() | タイヤフッド![]() |
REGNO GR-XⅡ | – | 45,930円 | 35,800円 | 45,780円 | – |
POTENZA RE004 | – | 40,290円 | 34,100円 | 23,310円 | 27,500円 |
KUMHO PS71 | 15,070円 | 14,938円 | 12,320円 | – | 11,440円 |
NITTO NT830 plus | 27,720円 | – | 16,200円 | 14,560円 | 15,510円 |
MICHELIN PRIMACY4 | 43,210円 | 36,696円 | 27,827円 | 23,030円 | 28,930円 |
MICHELIN PRIMACY4+ | 41,030円 | – | 26,555円 | – | 27,610円 |
※18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2022)
イエローハット・オートバックスといった店舗型と比較すると2~3割は価格が抑えられていて、オートウェイ・タイヤフッド等のタイヤ通販専門店とも張り合える価格です。
Amazonでも自分のクルマを登録しておくことで、ワンクリックで適合タイヤを探し出すことができます。Amazon内の「お客様ガレージ」から車両を登録することが可能です。

Amazonで自分のクルマを一度ガレージに登録しておけば、タイヤ・ホイール・バッテリー・エンジンオイルといった様々なカー用品がワンクリックで検索できて超便利。
無数の商品群から適合品を一瞬で検索できるので、比較検討がとても簡単になる上に購入間違いも防止できる。
さらに、タイヤ交換についても全国の提携店舗へタイヤ直送&交換が可能となっており、以下のカンタン5STEPで提携店舗にタイヤを直送可能です。
1.商品ページにアクセス

商品ページ内の「取付・交換を同時に申し込む」部分にある「取付店舗を選択してください」をクリック/タップ。
2.店舗を選んでカートに追加

近くにある店舗が表示されるので、取付・交換したい店舗を選ぶ。商品ページに戻ったら、「カートに入れる」をクリック/タップ。
3.希望日時を選ぶ

予約できる日程、時間帯がカレンダーで表示されるので、希望日時を3つ選んで次に進む。 ※3つ選ばないと先へ進めません。
4.注文内容を確認して確定

取付サービスの実施店舗、希望日時、購入商品を確認のうえ、注文を確定する。後日、店舗からメールで日程確定の連絡がきますので、必ず必要事項を記入のうえ返信してください。
5.店舗に訪れサービスを受ける

当日、指定の時間にサービスを受ける車で取付店舗へ行き、サービスを受ける。
なお、Amazonでガレージ機能を使わずにタイヤ検索する場合は、検索窓に「メーカー名 タイヤ名 225/40 R18」という感じで入力してサイズ・扁平率を指定すると間違いません。

「ブリジストン レグノ 225/45 R18」みたいな感じだね。後ろの92Wとか95Vは気にしなくていいの?
荷重・速度の上限だけどあまり気にしなくてOK。
第5位:楽天
Amazonよりポイント付加がスゴい楽天ショッピングでも、タイヤ交換は可能です。
全国の提携店舗へタイヤ直送&交換も可能となっていて、全国一律料金で楽天ポイントも溜まるためお得&手軽にタイヤ交換が可能です。
Amazonと同様に、検索する時は「メーカー名 タイヤ名 225/40 R18」という感じでメーカー・タイヤ名に加えてサイズ・扁平率を指定すると間違いなく探せます。
■ 「楽天」概要

特徴 | |
✔ タイヤは高額なので楽天ポイントが溜まる | |
✔ 様々なセールやキャンペーンで安く買える | |
✔ 全国の提携店舗へ一律料金で簡単タイヤ取付! | |
こんな人にオススメ! | |
使い慣れた楽天ショッピングで、手軽にタイヤ交換したい人へオススメ! |

Amazonと並ぶ大手通販サイトの楽天でもタイヤ購入可能です。他のタイヤ通販やAmazonと似たような価格で販売されていますが、最安値ではわずかに敵いません。
しかし楽天はポイントセールで何倍ものポイントが付いたり、お得なキャンペーンが頻繁に実施されているため、普段から楽天ショッピングを使う人にはメリットがあります。
また、楽天にもタイヤ購入と同時に提携店舗へ交換依頼できる「楽天Carタイヤ交換サービス」があります。
タイヤ購入時に「タイヤ交換チケット」を同時に購入すると案内メールが届き、住所から提携店舗を検索・決定すると予約できるという流れです。


実は店舗数もかなり多くて、お家の近くにもかなりたくさん候補が表示されてビックリ!
さすがネットショップ長いだけあるなぁ。
タイヤ交換にかかる工賃は以下の通りとなっており、インチ別に結構細かく設定されています。ゴムバルブ交換・廃タイヤ処理が別途必要なのは注意ですが、十分安い価格で交換可能です。
ただ全国一律料金なので、タイヤを送ったお店で当日に「追加工賃で3,000円かかります。」などと言われることは無いので、どの店舗でも気にせず依頼できるのはメリットと言えます。

第6位:タイヤ館
タイヤ館はブリジストン直系のタイヤ専門店で、基本的にはブリジストンタイヤのみの取扱いとなっています。
最大の魅力はスタッフの専門性の高さで、接客してくれる人と実際に作業してくれる人が同じなので、タイヤの性能や乗り心地や開発の裏話などが色々と聞けたりします。
■ タイヤ館 店内の様子

ブリジストン以外の他メーカーのタイヤも取扱いはありますが、店舗には置いていないことが多いです。取り寄せとなる上、価格的には相場より少し高めといった印象です。
ただ実際には、店頭で値引き交渉をバリバリ行ってくれることも多く、質の高いタイヤメンテナンスサービスが受けられるので価格以上のメリットがあると言えます。
また、ブリジストンだけとはいえ多種多様なタイヤを発売しているため、あらゆる用途に対応できるラインナップを備えていおり、目的に応じて丁寧に相談に乗ってくれます。
- REGNO…超静かなのに運動性能も高いスペシャルなタイヤ。タイヤは柔らかく減りやすいが、意外とスポーツもこなす。価格が高い点がネック。
- POTENZA…スポーツに振り切ったタイヤ。峠やサーキットをバリバリ走る人には最適だが、街中ではすぐに段差を拾うのでしんどいかも。
- Playz…運転で疲れにくいチューンを施したエコタイヤ。走行性能にも気配りがされているecopiaといった印象で、市場評価は結構イイ。
- ECOPIA…とにかく硬くて転がるエコタイヤ。燃費は最も伸びるが、硬い板の上に乗っているような感覚でロードノイズも大きめ。
- NEXTRY…ブリジストン入門タイヤ。とにかく走れば良いタイヤが欲しい時にしかオススメできない。
※メーカーによる位置付け

※クリックで拡大

レグノは本当に静かな乗り味だけど、結構しっかりスポーツもこなすのがスゴイ。
ポテンザほどバリバリ走るのは…という人には超オススメ。
タイヤ館のタイヤ価格については、公式サイトには掲載されていないことがほとんどです。そこで実際に店舗に行って各タイヤの価格をヒアリング調査してきました。
ブリジストンタイヤをタイヤ専門店やタイヤ通販と比較してみると次のような感じです。今回は私のアウディ・S3スポーツバックに適合する18インチで見てみました。
■ タイヤ館のタイヤ価格比較一覧
タイヤ種類/販売店 | タイヤ館 | Amazon | オートウェイ![]() | ヨドバシカメラ | タイヤフッド![]() |
REGNO(レグノ) | 60,200円 | 35,800円 | 45,800円 | 39,400円 | 39,900円 |
POTENZA(ポテンザ) | 59,300円 | 34,100円 | 33,200円 | 36,500円 | 35,090円 |
Playz(プレイズ) | 43,500円 | – | – | – | – |
ECOPIA(エコピア) | 44,100円 | – | – | – | 30,000円 |
NEXTRY(ネクストリー) | 38,700円 | – | 20,200円 | 25,000円 | 21,800円 |
※18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2023)
比較一覧だけを見ると「うわっ…タイヤ館の価格、高すぎ…?」と感じると思いますが、これは最初に提示される希望小売定価のようなものです。
ここから店舗によりますが、私が実際に交渉した時は20~30%は無理せずとも割引OKで、さらにタイヤ交換費用もサービスしてくれるとのお話でした。

つまり、30%OFFだとレグノで42,140円、ポテンザだと41,510円になるんだね。これにタイヤ交換でさらに10,000円くらいが浮くとなると…。
ね?意外と他とも戦える金額になるでしょ?
しかし、あくまでも質の高いサービスとアフターフォローを売りにしている高級店なので、安い早い!を求める人にはオススメできません。
それでもブリジストンタイヤにはトコトン詳しい上に、マンツーマンで比較動画や模型を見せてくれるという丁寧な接客は他店にない強みがあります。

数値やスペックだけで説明されるよりも分かりやすくてイイね。
買おうかなって気になっちゃうよね。
第7位:イエローハット
イエローハットは、黄色のハットが目印のタイヤ交換・車検・オイル交換等整備全般を扱うカー用品専門店で、オートバックスと同等の規模を持つ2大カー用品店と言えます。

取扱いタイヤは国産・輸入タイヤともに幅広く用意されているものの、オンラインショップでは銘柄一覧で検索することができないので若干ユーザビリティに欠けています。
18インチで検索すると、ハンコック・ネクセン・クムホといったアジアンタイヤが多めとなり、次に多いのがピレリ・ミシュランといった輸入タイヤで、国産タイヤが意外と少ないです。
■ イエローハットのタイヤ価格比較一覧
タイヤ種類/販売店 | イエローハット | オートバックス | Amazon□□ | オートウェイ![]() | タイヤフッド![]() |
KUMHO PS31 | 12,430円 | – | 19,056円 | – | 10,010円 |
KUMHO PS71 | 15,070円 | 14,938円 | 12,320円 | – | 11,440円 |
NITTO NT555 G2 | 22,330円 | – | 16,400円 | 14,900円 | 15,840円 |
NITTO NT830 plus | 27,720円 | – | 16,200円 | 14,560円 | 15,510円 |
NOKIAN HAKKA BLACK2 | 41,030円 | – | – | – | – |
MICHELIN PRIMACY4 | 43,210円 | 36,696円 | 27,827円 | 23,030円 | 28,930円 |
MICHELIN PRIMACY4+ | 41,030円 | – | 26,555円 | – | 27,610円 |
※18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2022)
オンラインはかなり高めの価格帯なので、イエローハットでタイヤ購入するなら店頭での割引交渉を前提として考える方が良さそうです。
ライバルのオートバックスと比較すると、オートバックスも取扱いメーカーは少なく被ってもいないため同じタイヤはほとんどありません、ただ、価格的にはオートバックスが安めです。
イエローハットは「タイヤショップトレッド」というアウトレットタイヤ・ホイール専門店が楽天にあり、実はコチラではかなり安く新品タイヤが販売されていてオススメです。
スタッドレスタイヤやタイヤ・ホイールセットも販売しているので、イエローハットでタイヤ購入したい人は「タイヤショップトレッド」でお得な商品を探してみましょう。
第8位:オートバックス
誰もが知る大手カー用品店のオートバックスも、タイヤ購入&店舗でのタイヤ交換が可能です。ただし、価格面ではとにかく安いネット通販系には一歩及びません。
店員さんに詳しい話を聞きたかったり、近くの実店舗で購入したい場合には、やはり大手の安心感は魅力です。タイヤ交換作業の対応数も多く手慣れているので安心です。
ただタイヤ価格はネット通販と比較すると高めです。例えばブリジストンのフラッグシップモデルである「REGNO GR-XⅡ」で1本当たりの価格を比較すると次のような感じです。
ただ店舗でのディスカウントが効くこともあるので、実際はいつも行っているお店で聞いてみるといいでしょう。特に低価格タイヤはキャンペーンやセール時には相当安くなります。
■ ブリジストン「REGNO(レグノ)」の価格比較
店舗名 | 1本当たり価格 |
Amazon | 25,000円(-9,000円) |
ヨドバシ.com | 29,000円(-5,000円) |
タイヤフッド | 30,000円(-4,000円) |
オートウェイ | 34,000円(±0円) |
オートバックス | 34,000円 |
※1 カッコ内はオートバックスとの価格差
※2 REGNO GR-XII 225/45R17にて比較

逆にハイクラスタイヤは割引対象になりにくいんだよね…。
1本20,000円以上ならネット通販がいいかな。
オートバックスでタイヤ交換したい場合、オートバックスセブン(オートバックスの親会社)が運営するタイヤフッドなら取付店舗にオートバックスを選択できます。
タイヤ価格も安く国産・輸入タイヤともに豊富に揃っており、オートバックスにはない無料6ヶ月パンク保証に加えて製造2年以内のタイヤも保証されていてとってもオススメです。

第9位:カーポートマルゼン
カーポートマルゼンは、大阪府を中心に展開するタイヤ・ホイール専門店です。「タイ~ヤ、マルゼン!タイヤマルゼン!」が耳にこびりついて離れないCMが素敵なお店です。
ネット通販も同時展開しており、タイヤ・ホイールとも種類が多いのが特徴です。特にホイールは輸入車でも10~100種類、人気車種なら1,500種類以上選べるものもあります。
ホイールはスポーク系・ディッシュ系・メッシュ系など様々選べて価格も安くオススメですが、タイヤについては種類は豊富であるものの、価格は少々高めなのが残念なところです。
先ほどと同じく、例えばブリジストンのフラッグシップモデルである「REGNO GR-XⅡ」で1本当たりの価格を比較すると次のような感じです。
■ ブリジストン「REGNO(レグノ)」の価格比較
店舗名 | 1本当たり価格 |
マルゼン | 40,000円 |
Amazon | 25,000円(-15,000円) |
ヨドバシ.com | 29,000円(-11,000円) |
タイヤフッド | 30,000円(-10,000円) |
オートウェイ | 34,000円(-6,000円) |
オートバックス | 34,000円(-6,000円) |
※1 カッコ内はオートバックスとの価格差
※2 REGNO GR-XII 225/45R17にて比較
第10位:タイヤ激安王
タイヤ激安王は、埼玉県に本社を構えるタイヤネット通販です。
タイヤの種類を厳選することで、インチや扁平率に関わらずギリギリまで安くしているため、15,000円以上のタイヤはほとんど検索で出てきません。

◆225/40R18 92W APTANY RA301 アプタニー⇒5,790円
◆225/40R18 92W HAIDA HD921 ハイダ⇒6,740円
◆225/40R18 92H KENDA KR20 ケンダ⇒7,970円
◆225/40R18 88W KENDA KR20A ケンダ⇒14,220円
◆225/40R18 92Y FORTUNA ECOPLUS UHP フォーチュナ⇒5,680円
◆225/40R18 92W SUNEW YS618 サニュー⇒7,270円
※いずれも18インチタイヤ1本の価格

20インチとか21インチでも10,000円以下だったりするから凄いよね。
もちろんアジアンタイヤが多いんだけど。
公式サイトの動作が軽いのが特徴で、タイヤ検索は「タイヤ幅・扁平率・インチ」の3つをポチポチ選ぶとすぐに適合タイヤが分かります。
また、夕方17時までの購入なら当日発送なので、すぐにタイヤが欲しい人に向いていますが、取付店との提携がないのが少々残念です。
■ タイヤ激安王Q&A

タイヤメーカーはアジアンタイヤの中でもケンダ・アプタニー・グリンランダーといったマイナーどころが多く、ナンカンやハンコック等の人気メーカーは少なめです。
また、タイヤ激安王にはもう1つ特徴があり、事前に製造年を聞くこともできます。タイヤの紹介ページには以下のような記載があるので、電話かメールで聞いてみましょう。
- 製造年:昨年度~今年度製造品を発送
(詳細はお気軽にご質問下さい)
他社では製造年までは明記されていなかったり、2年以内や3年以内といったルールがありますが、はっきりと製造年を確認できるのはタイヤ激安王だけです。
第11位:タイヤワールド館ベスト
最後にご紹介するタイヤワールド館ベストは、宮城県に本社を構えるタイヤ・ホイール専門店です。約10店舗の実店舗はほぼ全てが東北地方と北海道です。
タイヤ種類はそれなりに豊富で、タイヤフッドやオートウェイの70%ほどの品揃えといった感じですが、発注品(取り寄せ商品)が多く納期はかかりそうです。

でもタイヤ単品だと送料無料なのはイイよね。
普通は送料だけで約4,000円かかるもんね。
メインはタイヤ・ホイールセットの販売で、ホイールには追加オプションで洗車・コーティングで有名なKeeperのホイールコーティングが選べます。

- 15インチまで…6,480円
- 16~19インチ…7,510円
- 20インチ以上…9,570円
ただしタイヤ価格はネット通販としては少々高めで、実店舗を運営するコストもかかるためか、店舗型と同等か少し安いといったレベルです。
タイヤワールド館ベストは楽天にもショップを出店しているので、もしかすると楽天の方が安く手に入るかもしれないので探してみるのも良いでしょう。
また、「取り付けコミコミ」という提携店舗へタイヤ交換を依頼できるサービスもあるので、サイト内ですべて完結するのは魅力と言えます。
おおよその総額が最初に見えないと、実際にタイヤ取付する時に思わぬ高額を提示されてビックリしてしまうので、ココは嬉しいポイントです。
■ 「取付コミコミ」詳細

まとめ
タイヤ交換はタイヤ価格+交換費用の総額で考えることが大切です。
タイヤ価格は圧倒的にタイヤ通販が安く、店舗ごとにバラバラだった交換費用も全国一律となり、カー用品店やタイヤ専門店と遜色ない価格までリーズナブルになってきています。
最初は「ネットでタイヤを買うなんて…」と不安な人もいると思いますが、今やネットでタイヤを買うのは極めて一般的で、乗り遅れている人が抵抗を感じているに過ぎません。
初めてのタイヤ通販なら、累計販売60万本で人気急上昇中のタイヤフッド、年間販売数№1(2022年3月現在:日本マーケティングリサーチ機構調べ)のオートウェイがオススメです。
※タイヤフッド

※オートウェイ
