フォルクスワーゲンのポロGTI試乗、
今回はドイツ車らしいカッチリした、
エクステリアを見ていきたいと思います。
ノーマルのポロとは違って、
やはりGTIらしさが随所に散りばめられ、
カッコいい見た目が素敵です。
GTIのレッドが映えるフロント
まず正面から見ると、
GTIらしい赤いラインとバッジが、
初めに目に飛び込んできます。
ボディ色は複数ありますが、
やはりホワイトかブラックの方が、
赤の挿し色が映える気がします。
う~ん確かにもともとこの色なのかと思っちゃうね。
せっかくの特別デザインだもんね。
全幅1,750mmなので、
全体的にシュッとした印象で、
シンプルなボディ造形となっています。
フェンダーも盛り上がっておらず、
そのままサイドへ繋がっているため、
迫力という点では少し物足りません。
しかし、
街中での取り回しを考えると、
ポロらしくて良いのではと思います。
ヘッドライトを見ると、
ジグザグと直線的に折れ曲がり、
ハニカムデザインと一体感があります。
LEDヘッドライトは、
ポロGTIでは標準装備となるので、
オプション追加の必要はありません。
サイドは正統派でカッコいい!
次に横から見てみると、
フェンダーロゴとブレーキキャリパーが、
ともに赤色で目を引きます。
全長4,075mmと短いですが、
ルーフラインは伸びやかなラインで、
寸詰まり感はまったくありません。
非常に美しいプロポーションで、
まさに正統派ハッチバックと言える、
シンプルだけど整ったデザインです。
ちなみに車高は標準より10mmダウンしてるよ。
うん、高くも低くもなくいい感じだね。
タイヤは17インチで、
扁平率は45%とほどほどの設定で、
交換費用はそこまで高くなさそうです。
リヤビューはQ2に似ている?
後ろから見ると、
非常にシンプルな造形で、
目に付くのは2本のマフラーです。
ノーマルのポロでは、
マフラーは見えなくなるため、
スポーティに見えるポイントです。
テールライトも特別仕様で、
ダークテールランプと呼ばれる、
GTI専用デザインとなっています。
小ぶりなライトは、
アウディのQ2と似ていて、
何だか親近感を覚えてしまいます。
もしかしてBセグメントで人気のデザインだったりして。
シトロエンC3も似てるような…。
まとめ
ポロGTIでは、
どの方向からチェックしても、
どこかにGTIテイストが見られます。
赤い装飾が目立つため、
車に詳しくない人が見たとしても、
違いが分かるのは嬉しいポイントです。
では次は、
GTIだけのデジタルメーターを含めた、
インテリアを見ていきたいと思います。