プラグコンセプトは、運転席の下にある接続端子に10秒ほど挿し込むだけで様々な車両設定を変更できるツールです。
リカバリー機能も付いていて、挿し直すだけで元の状態に戻せます。価格は10,000~15,000円と値は張りますが、安定動作も魅力です。
まぁシステム触るわけだし、安さだけを見て買うのはちょっと怖いかも…。
もしもの時が不安だもんねぇ。
運転中にTVが見れるTVキャンセラーを始めとして、「あればいいな」と感じる以下のような設定を行うことができます。
- TVキャンセラー(PLUG TV!)
- デイライトコーディング(PLUG DRC! & PLUG DRL!)
- アイドリングストップ(PLUG ISC!)
- ニードルスイープ(PLUG NS!)
- アンサーバック音変更(PLUG BB♪)
- ディスプレイデザイン変更(PLUG DSP!)
- アンビエントライト増色(PLUG RGB!)
etc…
通販ページの検索ウィンドウに、上段の商品名「PLUG TV!」+メーカー名「Audi」を入れて検索します。
プラグコンセプトでクルマを便利に!
クルマの標準装備では、運転中にナビやTVが見れなかったり、毎回アイドリングストップを切る必要があったりと実用性に乏しいケースがよくあります。
安全なのはイイんだけど、やっぱり不便なんだよねぇ…。
簡単に変更できない都合も分かるだけに何とも。
プラグコンセプトなら、運転席下にある接続端子(OBD2ポート)に挿し込むだけで車両システムを書き換えて機能改善できます。
- TVキャンセラー
- デイライトコーディング
- アイドリングストップ
- ニードルスイープ
- アンサーバック音変更
- アンビエントライト増色
etc…
1つのプラグコンセプトで変更できる機能は1つだけなので、TVキャンセルとアイドリングストップキャンセルなら2つ必要となります。
どれも1個あたり10,000円以上するだから、どれを選ぶかは慎重にだね。
まぁそんなにアレもコレもとはならないんじゃない?
使い方はOBD2ポートに挿し込むだけ
どのプラグコンセプトも、運転席にあるOBD2ポートをゴソゴソと探して10秒ほど挿し込むだけで設定完了です。
少し確認しづらい場所にありますが、OBD2ポートは有名な端子なのでネットにもたくさん情報があり、調べるとすぐに分かります。
1回エラーが出てるけど、挿し直して成功してるね。よかったよかった。
システムを触るからちょっとドキドキするね。
リカバリーモードでいつでも元通り
プラグコンセプトは車両システムに操作を加えるため、他のシステムに影響を与える可能性はゼロではありません。
まぁほぼ100%大丈夫なんだけど、一応リスクはあるからね。
ディーラーにも相談しづらいしねぇ…。
もしもの時に備えて、プラグコンセプトには使用前の状態にすぐに復帰させることができるリカバリーモードがあります。
使い方は簡単で、最初に使った時と同じくOBD2ポートに挿し込んで10秒ほど待つだけです。
プラグコンセプトは動作も安定している上に、いつでも元通りにも戻せる安心感があるのは大きな魅力と言えます。
車両システムに変更を加える上に、ディーラー保証対象外となる可能性もあるが、もしもの時はリカバリーモードで使用前の状態にいつでも戻すことが可能。
操作方法は適用時と同じくOBD2ポートに10秒ほど挿しておくだけ。
主にドイツ車向けに広く対応する
プラグコンセプトは主にアウディ・フォルクスワーゲン・ベンツ・BMWといったドイツ車に適合しています。
- アウディ
- フォルクスワーゲン
- ベンツ
- BMW
- MINI
- ポルシェ
- トヨタ
- ルノー
- ロールスロイス
トヨタはスープラ専用みたいなものだね。BMWのシステムを使ってるからかな。
90%以上はドイツ車向けじゃないかな。
TVキャンセラーやアイドリングストップといった人気商品はどのドイツ車でも共通ですが、その他はメーカーごとに内容が違っています。
例えばニードルスイープやアンサーバック音の変更等は全てのメーカーに対応するわけではないため、個別にチェックしてみましょう。
公式サイトでは、各ドイツ車ごとにどんなプラグコンセプトがあるのかが分かりにくいので、ここからメーカーごとにまとめてみます。
アウディ用プラグコンセプト
PLUG TV!
走行中でもナビ操作(目的地設定やルート変更)・TVやDVD、USBによる動画を見ることが可能となります。特にナビ操作は走行中に触れないと非常に不便なので必須機能と言えます。
ちなみに、走行中にナビ・動画再生の制限を解除すること自体は違法じゃないからね。
操作するのは同乗者という建m…いや、同乗者です。
PLUG DRC!
デイライト機能が標準で装備されている、比較的新しい車両の設定項目にON/OFF項目を追加することで好きなタイミングで点灯させることが可能となります。
フロントのデイライトと連動してテールランプやナンバー灯も同時に点灯している場合、テールランプ・ナンバー灯は消灯されます。
デイライトは視認性が良く安全性が向上するとの謳い文句ですが、「昼間は目立つので消しておきたい」といったケースで使うことができます。
2018年以降のドイツ車ではデイライト標準の車種が急に増えたよね。
ベンツが筆頭って感じかな。
PLUG DRL!(デイライト非対応車)
上記のデイライト標準車両とは逆に、デイライト非対応の車両に対してデイライト機能を有効にすることができます。
車両設定メニューにデイライトのON・OFF項目を追加することで、昼間でもデイライトを点灯させて走行することが可能となります。
ヘッドライトを点灯させるとデイライト部分は少し暗くなり、スモールランプやウィンカー点灯時にも自動的に暗くなったり消えたりしてくれます。
PLUG RDL!
リア部分のデイライト機能を有効にでき、テールランプとナンバー灯を点灯させることができます。デイライト機能のリヤ版といった感じです。
昼間でもテールランプを点灯させることで視認性が向上し、最新のLEDテールライトによりクールで魅力的なリヤビューを演出できます。
PLUG DLA!
アウディ専用品で、施錠・開錠時にヘッドライト・テールランプのLEDライトアニメーションを有効します。先進的でめちゃめちゃカッコよく決まります。
後ろも同様にカッコ良く決まります。LEDライトにアニメーションという先進的な機能はまさしくアウディという感じがします。
コーディングでこんな簡単にできちゃうなら、全車種に付ければいいのに…。
ま、まぁそこが商売なんじゃない?
PLUG ISC!
TVキャンセラーと並ぶ人気機能で、アイドリングストップを常時キャンセルされた状態にキープすることが可能となります。
2つのパターンがあり、エンジン停止直前のアイドリングストップ状態を記憶するラストメモリータイプと、アイドリングストップを強制的にOFFにするタイプがあります。
S3スポーツバックに適用した場合は、強制OFFだったね。
半永久的にOFF状態になってるね。
PLUG NS!
エンジン始動時にニードルスイープ(メーター針が一度MAXまで振り切ってゼロまで素早く戻る機能)を有効にすることで、運転前にレーシーな雰囲気を演出することができます。
私のS3スポーツバックは標準でニードルスイープが付いていますが、コーディングで機能をプラスできます。2018年以降のデジタルメーター付き車種には対応していません。
少し前のアナログなメーター針があるモデルが対象だね。
アナログメーターはやる気になっていいんだけどなぁ。
PLUG BB♪
施錠・開錠の際に純正アラーム・純正ホーンをアンサーバックとして鳴らすことができます。音により施錠・開錠の確認ができる他、広い駐車場でも自分のクルマを探しやすくなります。
■ アウディのアンサーバック音
メーカーによってサウンドが違うんだね。普通とちょっと違うクルマにしたい人にはイイね。
もちろん実用性もあるからね。
ワーゲン用プラグコンセプト
PLUG TV!
走行中でもナビ操作(目的地設定やルート変更)・TVやDVD、USBによる動画を見ることが可能となります。特にナビ操作は走行中に触れないと非常に不便なので必須機能と言えます。
ちなみに、走行中にナビ・動画再生の制限を解除すること自体は違法じゃないからね。
操作するのは同乗者という建m…いや、同乗者です。
PLUG TV+
上記の「TV」に加えてMirrorLink機能を利用することで、スマホのYouTube・SNSの画面をナビ画面に映し出すことができるので、車内で楽しめるメディアがさらに増えます。
PLUG DRC!
デイライト機能が標準で装備されている、比較的新しい車両の設定項目にON/OFF項目を追加することで好きなタイミングで点灯させることが可能となります。
フロントのデイライトと連動してテールランプやナンバー灯も同時に点灯している場合、テールランプ・ナンバー灯は消灯されます。
デイライトは視認性が良く安全性が向上するとの謳い文句ですが、「昼間は目立つので消しておきたい」といったケースで使うことができます。
2018年以降のドイツ車ではデイライト標準の車種が急に増えたよね。
ベンツが筆頭って感じかな。
PLUG DRL!(デイライト非対応車)
上記のデイライト標準車両とは逆に、デイライト非対応の車両に対してデイライト機能を有効にすることができます。
車両設定メニューにデイライトのON・OFF項目を追加することで、昼間でもデイライトを点灯させて走行することが可能となります。
ヘッドライトを点灯させるとデイライト部分は少し暗くなり、スモールランプやウィンカー点灯時にも自動的に暗くなったり消えたりしてくれます。
PLUG RDL!
リア部分のデイライト機能を有効にでき、テールランプとナンバー灯を点灯させることができます。デイライト機能のリヤ版といった感じです。
昼間でもテールランプを点灯させることで視認性が向上し、最新のLEDテールライトによりクールで魅力的なリヤビューを演出できます。
PLUG ISC!
TVキャンセラーと並ぶ人気機能で、アイドリングストップを常時キャンセルされた状態にキープすることが可能となります。
2つのパターンがあり、エンジン停止直前のアイドリングストップ状態を記憶するラストメモリータイプと、アイドリングストップを強制的にOFFにするタイプがあります。
S3スポーツバックに適用した場合は、強制OFFだったね。
半永久的にOFF状態になってるね。
PLUG NS!
エンジン始動時にニードルスイープ(メーター針が一度MAXまで振り切ってゼロまで素早く戻る機能)を有効にすることで、運転前にレーシーな雰囲気を演出することができます。
私のS3スポーツバックは標準でニードルスイープが付いていますが、コーディングで機能をプラスできます。2018年以降のデジタルメーター付き車種には対応していません。
少し前のアナログなメーター針があるモデルが対象だね。
アナログメーターはやる気になっていいんだけどなぁ。
PLUG DSP!
ゴルフ8専用品で、メーターデザインを変更できます。Rモードメーターディスプレイの2種類が追加され、レーシーな雰囲気を演出します。
■ プラグコンセプト適用画像一覧
PLUG RGB!
純正システムであるDiscoverProのアンビエントライトを3色→10色に増やし、同時にメーターディスプレイのカラーチェンジも可能となります。
PLUG BB♪
施錠・開錠の際に純正アラーム・純正ホーンをアンサーバックとして鳴らすことができます。音により施錠・開錠の確認ができる他、広い駐車場でも自分のクルマを探しやすくなります。
■ フォルクスワーゲンのアンサーバック音
メーカーによってサウンドが違うんだね。普通とちょっと違うクルマにしたい人にはイイね。
もちろん実用性もあるからね。
ベンツ用プラグコンセプト
PLUG TV!
走行中でもナビ操作(目的地設定やルート変更)・TVやDVD、USBによる動画を見ることが可能となります。特にナビ操作は走行中に触れないと非常に不便なので必須機能と言えます。
ちなみに、走行中にナビ・動画再生の制限を解除すること自体は違法じゃないからね。
操作するのは同乗者という建m…いや、同乗者です。
PLUG TV+
上記の「TV」に加えてMirrorLink機能を利用することで、スマホのYouTube・SNSの画面をナビ画面に映し出すことができるので、車内で楽しめるメディアがさらに増えます。
PLUG NAV!
走行中にナビ操作が出来るようになります。全ての目的地検索が使えるようになり、スクロールでの目的地設定も滑らかに動きます。
PLUG DRC!
デイライト機能が標準で装備されている、比較的新しい車両の設定項目にON/OFF項目を追加することで好きなタイミングで点灯できます。
フロントのデイライトと連動してテールランプやナンバー灯も同時に点灯している場合、テールランプ・ナンバー灯は消灯されます。
デイライトは視認性が良く安全性が向上するとの謳い文句ですが、「昼間は目立つので消しておきたい」といったケースで使うことができます。
2018年以降のドイツ車ではデイライト標準の車種が急に増えたよね。
ベンツが筆頭って感じかな。
PLUG DRL!(デイライト非対応車)
上記のデイライト標準車両とは逆に、デイライト非対応の車両に対してデイライト機能を有効にすることができます。
車両設定メニューにデイライトのON・OFF項目を追加することで、昼間でもデイライトを点灯させて走行することが可能となります。
ヘッドライトを点灯させるとデイライト部分は少し暗くなり、スモールランプやウィンカー点灯時にも自動的に暗くなったり消えたりしてくれます。
PLUG ISC!
TVキャンセラーと並ぶ人気機能で、アイドリングストップを常時キャンセルされた状態にキープすることが可能となります。
2つのパターンがあり、エンジン停止直前のアイドリングストップ状態を記憶するラストメモリータイプと、アイドリングストップを強制的にOFFにするタイプがあります。
S3スポーツバックに適用した場合は、強制OFFだったね。
半永久的にOFF状態になってるね。
PLUG NS!
エンジン始動時にニードルスイープ(メーター針が一度MAXまで振り切ってゼロまで素早く戻る機能)を有効にすることで、運転前にレーシーな雰囲気を演出することができます。
私のS3スポーツバックは標準でニードルスイープが付いていますが、コーディングで機能をプラスできます。2018年以降のデジタルメーター付き車種には対応していません。
少し前のアナログなメーター針があるモデルが対象だね。
アナログメーターはやる気になっていいんだけどなぁ。
BMW用プラグコンセプト
PLUG TV!
走行中でもナビ操作(目的地設定やルート変更)・TVやDVD、USBによる動画を見ることが可能となります。特にナビ操作は走行中に触れないと非常に不便なので必須機能と言えます。
ちなみに、走行中にナビ・動画再生の制限を解除すること自体は違法じゃないからね。
操作するのは同乗者という建m…いや、同乗者です。
PLUG TV+
上記の「TV」に加えてMirrorLink機能を利用することで、スマホのYouTube・SNSの画面をナビ画面に映し出すことができるので、車内で楽しめるメディアがさらに増えます。
PLUG AUX!
AUX(外部入力)に対応していない車種でもAUXを使用可能にできます。社外品地デジチューナーや音楽プレーヤーを直接入力できます。
FMトランスミッターだと結構ノイズが乗るから、よりクリアな音質で聞けるね。
FMトランスミッターは充電器セットがオススメ。
PLUG DRC+
デイライト機能が標準で装備されている、比較的新しい車両の設定項目にON/OFF項目を追加することで好きなタイミングで点灯できます。
ライトスイッチがOFFの位置にあっても自動的にライト点灯する車種については、オートライト機能をキャンセルすることができます。
デイライトは視認性が良く安全性が向上するとの謳い文句ですが、「昼間は目立つので消しておきたい」といったケースで使うことができます。
オートライト機能は日本では別に無くて大丈夫だよねぇ…。
ライト付け忘れることなんて無いしね。
PLUG DRL+
上記のデイライト標準車両とは逆に、デイライト非対応の車両に対してデイライト機能を有効にすることができます。
車両設定メニューにデイライトのON・OFF項目を追加することで、昼間でもデイライトを点灯させて走行することが可能となります。
さらにドアロックに連動するミラー格納機能は、ドアロックボタンを長押しせずともワンタッチでドアミラーを格納できます。
PLUG ISC!
TVキャンセラーと並ぶ人気機能で、アイドリングストップを常時キャンセルされた状態にキープすることが可能となります。
2つのパターンがあり、エンジン停止直前のアイドリングストップ状態を記憶するラストメモリータイプと、アイドリングストップを強制的にOFFにするタイプがあります。
S3スポーツバックに適用した場合は、強制OFFだったね。
半永久的にOFF状態になってるね。
PLUG DSP!
ライブコックピット・ディスプレイ・メーター・パネル搭載車について、メーターデザイン(速度メーター表示・フォント・ ロゴ ・デザインなど)を変更することができます。
■ プラグコンセプト適用画像一覧
憧れのALPINA仕様にできるなんてカッコいい!
せめてメーターだけでも…。
PLUG SND♪
シートベルト非装着やエンジン始動時などの車内警告音やバック時のサウンドをRolls-Royce / BMW-i / BMW / MINI / SUPRAの各車両タイプの音色に変更できます。
ロールスロイスの音に変更できるのは面白いね。
何だかリッチな気分に浸れるかも。
PLUG BB♪
施錠・開錠の際に純正アラーム・純正ホーンをアンサーバックとして鳴らすことができます。音により施錠・開錠の確認ができる他、広い駐車場でも自分のクルマを探しやすくなります。
■ BMWのアンサーバック音
メーカーによってサウンドが違うんだね。普通とちょっと違うクルマにしたい人にはイイね。
もちろん実用性もあるからね。
まとめ
プラグコンセプトを使えば、お手軽価格で愛車をカスタムできます。定番のTVキャンセラーだけでなく、アイドリングストップやニードルスイープといった楽しめる機能もあります。
今回は紹介しませんでしたが、MINI対応のプラグコンセプトもあります。「PLUG ISC! mini」といった感じで検索すると出てくるハズです。
ネット通販では同機能で格安の商品もありますが、車両システムを触るので信頼性の高いプラグコンセプトがオススメです。