今回は、
2019年10月にマイナーチェンジした、
新型S3スポーツバックのレポートです。
自身が乗っている、
少し前のS3(2014年式)とどう違うのか、
同じS3オーナーとしては気になります。
試乗の印象としては現状維持で、
エクステリア・インテリアは同じで、
スペックが10psアップしています。
踏み込んだ時に、
シフトアップで加速する感覚があり、
全開加速ではより速く感じました。

試乗なのにローンチコントロール試したんだ…。
いや、やっぱりスポーツモデルだし…。
※アウディの記事まとめ
10ps向上+リヤバンパー変更
まず、
最も大きな変更点として、
280psから290psへ馬力が上がります。

Sモデルを検討しているなら、
10psとわずかな差ではありますが、
エンジン出力は大切なポイントです。

実感はできなさそうだけどね(笑)。
トルクも380Nmで変わらずだからね。
その他エクステリアでは、
リヤバンパーがマフラーを強調し、
4本出しが目立つように変更されました。

横一線のシルバーラインから、
マフラー部分を強調するようになり、
より迫力のあるデザインとなりました。
横一線でも、
シャープな印象でいい感じでしたが、
パワフルなこちらも人気がありそうです。
ローンチ時の加速感アップ
まずは、
DSGが6速から7速に変わっているものの、
街乗りの速度域では違いはありません。

7速が高速巡航用なだけで、その他はあんまりギア比変わってないもん。
試乗では7速まで入らなかったなぁ。
グッと踏み込んだときの応答性は、
多少リニアになった印象ですが、
自然吸気のそれとはやはり別物です。
最初は敏感に感じますが、
少し強めに加速するときなどは、
アクセル調整がかなり難しい印象です。
そんな時は、
Sモードに入れると反応が敏感になり、
エンジンも気持ちよく回ってくれます。

Sモードはアグレッシブになった感じあったけど、やっぱり上品なところがアウディらしいね。
レスポンスも良くなる感じだね。
ドライブモードをdynamicにすると、
一気に本格スポーツへと変化するので、
使い分けが大切だと思います。
そして、
最も大きな変化があったのが、
ローンチコントロールの制御です。
そもそも普通に乗ってるだけだと、
ほぼ使うことがない機能ではありますが、
S3に乗る方なら使う人が多いはずです。
手順を簡単に説明すると、
まずアクセルとブレーキを同時に踏み、
エンジンの回転数を上げます。

そしてブレーキだけを離すと、
一気にクラッチがつながって、
エンジンパワーが4輪に伝わります。
ローンチコントロールでの加速では、
レッドゾーンのギリギリまで引っ張り、
小気味良くシフトアップしていきます。
2014年式(H26)のS3では、
シフトアップするときに一瞬だけ、
ギアがニュートラルに入る感じがあり、
わずかに加速が中断するイメージです。
しかし、
新型のS3ではシフトアップの瞬間に、
むしろ前方に飛び出す挙動をします。

これは全然違う感じだったよね!0-100km加速が速くなってるのも納得だよ!
2-3速や3-4速に上がる一瞬だよね。
実はこの感覚、
以前にも感じたことがあって、
それはRS3に乗ったときでした。
RS3というのは、
A3のスポーツ版であるS3に対して、
さらに上位の超スポーツモデルです。

RS3のローンチコントロールでは、
直列5気筒のけたたましい音が鳴り、
ブレーキを離すと飛び出します。
その後のシフトアップの時も、
ぐんぐんと前方に飛び出す感じで、
0-100km/h加速4.3秒も納得でした。

遮音性はA3よりわずかにアップ
S3のボディは、
基本的にA3と全く同じなので、
車内の静粛性はあまり高くありません。
街乗りでは気になりませんが、
高速巡航では結構騒音が入るので、
音楽を聴くには騒がしく感じます。
A4以上になると、
グッと静粛性がアップするので、
さすがDセグメントという印象です。
その点新型S3では、
A4と比べるとまだまだ音は入りますが、
だいぶと静かになっている印象でした。
あくまで試乗は街乗りですが、
タイヤのロードノイズも抑えられ、
私のS3より明らかに静かな印象でした。

うん、静かだったよねぇ…。でもエキゾーストはちゃんと聞こえてたよ。
程よい遮音でいい感じだったね。
確かに、
外の音はそれなりに聞こえますが、
ガッツリ遮音が必要かは疑問です。
スポーツモデルなので、
エキゾースト等も聞こえていた方が、
気分が盛り上がるのではと思います。
中古車なら驚くほど安く買える!
新車でS3を購入すると、
車両価格で税込み650万ほど、
諸費用込みだと700万を超えてきます。
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このブログでは、
ぽでのるという愛称で呼んでいますが、
これは正式な略称ではありません。

その情報っている?ぽでのるって言いたいだけじゃ…。
いい響きだよね、ぽでのるぽでのる…。
インテリア小物のお買物!
ここで一旦休憩して、
車内で使えるアクセサリーを、
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まとめ
私の乗っているS3は、
エクステリアから乗り味まで、
色々と詳細にレビューを書いています。
新しいS3スポーツバックも、
「楽しく」・「軽く」・「速く」な、
Sモデルのイメージは引き継がれています。
今やベンツやBMWでも見られる、
パーチャルコックピットについても、
標準装備なので追加費用は不要です。

オプション込みで速いA3と思えば、
コストパフォーマンスは良いと思うので、
一度検討してみてはいかがでしょうか!