ミニのクロスオーバー試乗レビュー、
今回はSUVならぬSAVの、
エクステリアをチェックします。
3ドアや5ドアとは異なり、
クラブマン寄りの大柄なボディで、
ミニでも迫力が欲しい人にお勧めです。
量感のあるフロントビュー
まず正面から見ると、
元祖3ドアの見た目とは異なり、
ガッツリしたボディとなっています。
全幅は1,820mmあり、
SUVらしい迫力のサイズであるため、
街中では取り回しに注意が必要です。
ヘッドライトは角ばっていて、
3ドアの丸みを帯びたデザインより、
無骨で力強い印象を受けます。
フロントグリルは、
極めてシンプルな形状ですが、
「クーパーSD」では変更されます。
ふむふむ、まるで受話器みたいな形に変わると…。
えっと、言い方がなんかちょっと…。
四角いキャビンのサイドビュー
次に横から見ると、
四角くて可愛いキャビンに、
色違いのフェンダーモールが見えます。
このフェンダーモールは、
見た目のオシャレにも貢献する一方、
取替可能という利便性も兼ね備えます。
全長は4,315mmと、
SUVにしては短めとなっているため、
伸びやかさはそれほどありません。
角ばった造形と、
短くまとまったボディを見ていると、
なんだか可愛く見えてきてしまいます。
やっぱりミニは可愛いよね、女の子受けも良さそうな気がするなぁ。
骨太な感じではあるんだけどね。
リヤは丸いお尻が愛らしい
最後に後ろから見ると、
フロント同様に量感のあるデザインで、
丸っこいお尻がとても印象的です。
あれ?「COUNTRYMAN」って書いてるのはどうして?
海外ではそう呼んでるんだよ。
クーパーDの場合は、
マフラーはちょこんと1本のみで、
これも可愛らしい感じです。
ちなみに、
クーパーS以上のグレードだと、
マフラーは両側1本ずつになります。
しかし、
最近のミニでは特徴的な、
あのテールライトはありません。
以前試乗した3ドアでは、
ユニオンジャック柄で美しい、
オシャレなLEDライトがつきました。
理由は分かりませんが、
非常にオシャレなデザインなのに、
選ぶことができない点は残念です。
テールライトが縦長だから、入りきらないんじゃないかな?
がんばれば入りそうじゃない?
そして、
ミニ特有の便利オプションでは、
ピクニックベンチがあります。
これは、
ラゲッジエリアの後端部分に、
2人が座れるソフトベンチです。
カタログには「バーベキューなどで重宝します。」って書かれてるんだよね。
アウトドア派にオススメだね。
このピクニックベンチは、
18,000円と価格もお手頃なので、
ハマる人には魅力的だと思います。
まとめ
クロスオーバーは、
基本的には3ドアモデルの、
元祖ミニらしさを残しています。
ただ、
ボディはかなり大柄となり、
全幅は1,820mmまで広がりました。
また、
オシャレなテールライトである、
ユニオンジャック柄はありません。
そういった点では、
もっとエクステリアに拘って、
オシャレ要素が欲しかったです。
次は、
こちらも外観に続いて個性的な、
インテリアをチェックしていきます。