ゴルフ7は2013~2021年に発売された、現行のゴルフ8(2021年~)の1つ前のモデルです。
エクステリアはゴルフ8同様に直線基調ですが、ゴルフ8よりは少しマイルドな仕上がりとなっていて「可愛らしい印象」がある程度残っています。
今回はそんなゴルフ7の見た目をフロント・サイド・リヤに分けて徹底チェックしていきたいと思います。
■ ゴルフ7.5 サイドビュー
- フロント
⇒水平基調でスキッとまとまっている。もうすこしアグレッシブにしたいなら、フロントのVWロゴをカーボン調に変えることも可能。
- サイド
⇒丸くてかわいい印象が最も表れる部分であり、どう見てもスポーティには思えないため、サイドミラーやホイールを換えると少し印象が変わる。
- リヤ
⇒フロント同様にスッキリと水平基調が貫かれ、統一感のあるデザインが魅力。マフラー部分のシルバー加飾は端から端まで届いているため、全幅1,800mmの幅感をしっかり活かしている。
ゴルフ7は中古なら100万円から十分狙えるので、お手頃価格でドイツ車・フォルクスワーゲンに乗ってみたいという人にはとてもオススメです。
ゴルフ7の概要・グレード・オプションやオススメの価格帯まで詳しく解説した「ゴルフ7中古車購入マニュアル」も以下のリンク先よりぜひご覧ください。
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全長・全幅・全高をチェック!
このゴルフ7.5は、
パッと見ると小さく感じますが、
近くで見ると意外と大きいです。
コンパクトカーかと思って見ると、結構ずっしりしてるよね。
さすがドイツ車という感じだね。
ゴルフ7のスリーサイズは、
全長4,265×全幅1,800×全高1,480で、
ドイツ車Cセグメントの標準サイズです。
全長は4,300mmと意外と長く、
国産コンパクトカーと比べてみると、
200~300mmほど長くなっています。
フィットとかデミオ辺りのコンパクトモデルで4,000mm付近だね。
それなりに長さもあるんだよなぁ。
ゴルフ8は高さが抑えられた
ゴルフ8を見ると、
さらに高さがグッと抑えられていて、
カッコ良さは随分と増した印象です。
■ ゴルフ8 サイドビュー
精悍で整ったフロントデザイン
無駄な装飾がないフロントは、
シルバーの水平基調のラインが特徴で、
とてもスキッとまとまっています。
■ ゴルフ7.5 フロントデザイン
2本のシルバーメッキラインが美しく、
さりげなく高級感を演出しながらも、
精悍な印象を与えています。
メッキモールが端まで届くことで、
幅の広さを強調しているため、
コンパクトですが迫力もあります。
シンプルで物足りないなら、
VWロゴをブラック仕様にして、
ちょいワルな感じにもできます。
コレとってもお手軽だけど印象は随分変わるよね。
使う人も少ないから目立つよね。
ゴルフ8ではVWロゴが変更された
特徴的なVWロゴは、
ゴルフ8では平面的に変更されて、
見た目はちょっとイマイチに感じます。
■ ゴルフ8 リヤエンブレム
何となくゴルフ7.5の方が、
立体感があり高級感を感じますが、
そのうち慣れてくるのかも…?
最近珍しいフォグランプ付き
または今は少なくなってきている、
フォグランプも付いているので、
好きな人にはたまらないハズです。
元々フォグランプは、
雨天時の視界を確保するために、
多くの車両で使われていました。
しかしワーゲンでは、
オールウェザーライトと呼ばれる、
全天候型のヘッドライトがあります。
最近は光量も多くなり、
照射幅も自在に変化できるため、
フォグランプは減ってきています。
フォグランプって、青白くしてヘッドライトと合わせたり、黄色くしてデザイン性を高めたり、色々な楽しみ方があったのにね。
まぁでもお金もかかるしねぇ…。
中古車なら100万台でも買える!
丸みを帯びてコロンとした可愛らしいゴルフが欲しいなら、ゴルフ7がオススメです。中古車なら、新しい年式で走行距離が短い車両でも100万円からのお手頃価格で購入できます。
新車価格は概要編でお伝えした通り、マイスター仕様なら概ね300万~400万ほどのイメージです。
マイスター仕様は2019年以降と新しい特別仕様ですが、人気があるため台数は非常に多くなっています。そのため、走行距離を2万km付近で絞って調べてみても、まだまだ選べるくらいの数が見つかります。
ザックリの目安で見ると、1.4TSIハイラインマイスターで300万~350万、2.0TDIハイラインマイスターで270万~320万の範囲といった感じです。
- 1.2TSIコンフォートラインマイスター…210万~260万
- 1.4TSIハイラインマイスター…300万~350万
- 2.0TDIコンフォートラインマイスター…250万~300万
- 2.0TDIハイラインマイスター…270万~320万
1.2TSIだと新車価格で323万だから、大体100万くらいは安くなってる計算かな。
うん、まだ2年弱しか年式落ちてないのにね。
ゴルフ7を中古車で買いたいなら、別記事「ゴルフ7/7.5の中古車購入マニュアル」をぜひチェック!
年式・価格帯の目安から、オプションの選び方まで徹底的に解説しています。
高さが目立つサイドビュー
一方サイドから見ると、
そこそこ背が高く見えてしまい、
スポーティさには少し欠けます。
この全高では、
どうしても丸く可愛い印象があるため、
あと50mm低ければと感じます。
まぁでも室内が狭くなるし、トランク容量も狭くなっちゃうんじゃ?
やっぱり多目的なのがいいのかなぁ…。
ただ同じような全高でも、
BMWの118iは1,465mmですが、
意外と高さは気になりません。
この辺りは、
全体のボディ造形が原因なのか、
何とも不思議なところではあります。
少しでもカッコよく見せたいなら、
サイドミラーをカーボン調にするなど、
リーズナブルなカスタムがお勧めです。
もしくはホイールを大径化したり、
ホイールデザインを変更すると、
またガラッと印象が変わります。
ちなみにタイヤ&ホイール交換なら、
TIREHOODのWebサイトを使えば、
簡単に適合タイヤが検索できます。
幅感を強調したリヤデザイン
リヤデザインも、
フロント同様に水平基調が貫かれ、
シャキッと上手くまとまっています。
マフラー付近に、
シルバーのラインが端から端まで通り、
これが1,800mmの全幅を強調します。
全幅広いのは残念だけど、ここではしっかり迫力を強調してくれてるんだね。
うん、デザインのバランスはいいよね。
またテールライトは、
太すぎず細すぎずいい加減で、
フロント似た印象を与えてくれます。
またマイスター仕様では、
ウインカーが流れるようになり、
新しいハイテク感も味わえます。
LEDダイナミックターンって言うんだっけ。流れるスピードもちょうどいいね。
つぶつぶ感の無いスキッとした感じだね。
この流れるウインカーは、
実は後付け可能となっていて、
こっそり取り換えることも可能です。
小物アクセサリーのお買物!
ここで少し休憩して、
ワーゲンに関するグッズ等を、
いくつかご紹介したいと思います。
まずは、
ゴルフやポロやパサートで使える、
カーボン製のパドルシフトです。
標準のパドルシフトは小さく、
激しい操作には向いていませんが、
このパドルでDSGをガシガシ触れます。
まとめ
このハイラインマイスター仕様は、
前後はどちらも無駄なくまとまり、
完成されたデザインです。
フロントのレーダーセンサーも、バンパーからVWロゴ内に移ったんだよね。
こういう細かな対応が嬉しいよね。
サイドビューは、
スポーティさを求めるのであれば、
少し物足りないかもしれません。
ただ、
同じボディでGTIもRも設定されており、
ポテンシャルは高いのだと思います。
では次は、
タッチ液晶のあるインテリアについて、
ご紹介していきたいと思います。