コンパクトなドイツ車の中では、価格もお手頃で非常に人気のあるフォルクスワーゲン・ゴルフ。
今回は、ゴルフのグレード別における中古車価格相場やオススメのオプションの選び方等について詳しくご紹介したいと思います。
2021年に8年振りのモデルチェンジを果たしてから早2年、人気車種ということもあり市場にはかなりたくさんの中古車が出回っています。
何だかんだでやっぱりイイ車だもんねぇ。
価格と性能のバランスがイイね。
先代のゴルフ7もまだまだ現役で、コチラは安ければ100万程度から状態の良い中古車が狙えるます。ワーゲンは故障も少ないので、初めての輸入車としても安心です。
◎サイズ…全長4,295mm×全幅1,790mm×全高1,475mm
ひと言…全幅-10mmでコンパクト、全高-5mmでスタイリッシュに。
◎エンジンスペック
1.0eTSI…110ps/200Nm(2,000~3,000rpm)
1.5eTSI…150ps/250Nm(1,500~3,500rpm)
◎ホイールベース…2,620mm
◎最小回転半径…5.1m
◎トランスミッション…7速湿式DSG
ひと言…ゴルフ7.5は乾式であるものの、実際ダイレクト感はそこまで違わない。GTI・Rは湿式だが、それでもあまり違わない。
◎車両重量
1.0eTSI…1,310kg
1.5eTSI…1,360kg
◎JC08・WTLCモード燃費
1.0eTSI…20.4km/L(JC08)、18.6km/L(WLTC)
1.5eTSI…18.7km/L(JC08)、17.3km/L(WLTC)
ひと言…実燃費は大体カタログ値の60~70%が目安です。
◎タイヤサイズ…16インチ 205/55、17インチ 225/45
◎コンセプトカラー…ライムイエロー
ひと言…フロント下部のオシャレな3本羽は「Active」と「Style」で、「R-line」にはありません。
【参考】VW公式サイト(Golf)
輸入車の中古車は、国産車と比べてグレードやオプションの情報が少なくてクルマ探しが難しいです。プロの専任担当者が付く「ズバブーン」なら色々調べてもらうこともできる上に、依頼さえかけておけば非公開車両と呼ばれる一般公開前のお宝クルマも探してくれます。
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コンテンツ
フォルクスワーゲンのゴルフって?
フォルクスワーゲンは、アウディ・ポルシェ・ベントレー等を傘下に持つ世界最大規模のドイツ車メーカーです。
コンパクトモデルからSUV、ステーションワゴンまで多くの車種を販売していますが、小型ハッチバックとして世界的な基準となっているのがゴルフシリーズです。
アウディならA3スポーツバック、BMWなら1シリーズ、ベンツならAクラスがそれぞれ同じCセグメントモデルに該当しますが、その基準はゴルフにあると言われるほどの名車です。
乗り味はスポーティ過ぎずコンフォート過ぎず、ドイツ車としては低価格である割に内外装は高い完成度を誇り、非常にバランスの取れたモデルです。
先代と比べるとスポーティになって、走りは楽しくなったよね。
まだ物足りない人にはGTI・Rがトップにいるもんね。
初めてのドイツ車としてもオススメできるモデルで、故障も少なく維持費も国産車+α(高くて1.5倍程度)と考えていれば十分かと思われます。
全長4.3mくらいのCセグメントと呼ばれるコンパクトモデルなら、そこまで外車だと気負う必要もありません。私が8年乗っていたA3スポーツバックも維持費は似たような感じです。
先代のゴルフ7もタッチパネルでは無いものの、ナビ画面もキレイなデジタルコックピットなのでまだまだ現役です。中古車なら100万から買えるのでぜひ一度検討してみましょう。
◎サイズ…全長4,265mm×全幅1,800mm×全高1,460mm
ひと言…全長は4,300mm以下と短いものの、全幅は1,800mmとトヨタクラウンと同等サイズ。
◎エンジンスペック
1.2TSI…105ps/175Nm(1,400~4,000rpm)
1.4TSI…140ps/250Nm(1,500~3,500rpm)
ひと言…1,500rpm前後の低い回転数から最大トルクを発揮する。
◎ホイールベース…2,635mm
◎最小回転半径…5.2m
ひと言…ゴルフ8は5.1mとさらに小さく。
◎トランスミッション…7速乾式DSG
ひと言…DSGには乾式と湿式があり、ゴルフGTI・Rは湿式DSG。乾式の方がダイレクト感があると言われるが、実際はそこまで違わない。
◎車両重量
1.2TSI…1,240kg
1.4TSI…1,320kg
◎JC08モード燃費
1.2TSI…21.0km/L(JC08)
1.4TSI…19.9km/L(JC08)
ひと言…実燃費は大体カタログ値の60~70%が目安です。
◎タイヤサイズ
トレンドライン…15インチ 195/65
コンフォートライン…16インチ 205/55
ハイライン…17インチ 225/45
ひと言…輸入車の大きなタイヤは高価なことも多いので、ハイクラスタイヤを豊富に揃えるタイヤフッドがお勧め。無料で全国約5,000店舗での取付予約&無料6ヶ月パンク保証が付きます。
◎新車価格
トレンドライン…2,490,000円
コンフォートライン…2,799,000円
ハイライン…3,109,000円
ひと言…純正ナビ(Discover Pro)はオプションで約20万なので、こちらも考慮した価格を想定しましょう。
さらに上位モデルとしてGTIとRというスポーツ仕様があります。価格は50~200万アップとかなり金額差がありますが、走りはベースモデルとは全く別物です。
ゴルフGTIでは、エンジンはベースモデルの100psから245psへと2.5倍ほどパワーアップし、足回りも締め上がり車高も低くかなり元気のあるドライブフィールを見せてくれます。
ゴルフRになると、エンジンパワーはGTIの245psから320psまで一気に高められ、シフトアップ時の破裂音等の演出も加わって常にやる気にさせるスポーツカーといった印象です。
でもRは670万もするんだね…。これまではずっと600万くらいだったのに。
アウディ・S3やBMW・M135iとかも似た価格帯だったのに、最近はどこも高くなってるよねぇ…。
先代のゴルフRなら、中古車で200万円台なら状態の良いクルマが狙えます。こちらも300psを誇るスポーツカーですが、今は型落ちとなったため安く手に入れることが可能です。
ゴルフ8の3つの魅力
2021年に発売されている現行のゴルフ8は、内燃機関(ICE)を搭載する最後のゴルフと言われています。
今後は「ID.4」のような100%電気自動車に移り変わっていくと見られており、ガソリンを燃やして走る感覚が好きな人にとってはぜひ乗っておきたいクルマと言えます。
先代ゴルフ7.5と同じMQBプラットフォームを採用しているものの、内外装は全く新しくなっていて、エンジンや電動モーターを含めて完全な新型モデルと言える完成度です。
ゴルフ7は丸くて可愛いのが良かったね。
やっぱり今でも人気はあるからねぇ。
ここでは、先代ゴルフ7から進化したゴルフ8の3つの魅力についてご紹介したいと思います。
カッコ良くなったエクステリア
まずは輸入車で大事なエクステリアですが、先代ゴルフ7と比較してより先進的かつアグレッシブに大きく進化しました。プレスラインも追加されて強そうな雰囲気マシマシです。
ちなみに先代ゴルフ7はこんな感じです。水平基調は先代から踏襲されているものですが、ゴルフ7では丸っこくて可愛らしい印象が漂うのが特徴となっていました。
ゴルフ8では顔も男前になり迫力アップしているにも関わらず、何と全幅は1,800mm⇒1,790mmと10mm小さくなっている点が驚きです。
より細く鋭くなったヘッドライトや強められた水平基調のおかげで大きく見えますが、街中での取り回しはむしろ向上しているのは嬉しいポイントと言えます。
エクステリアの細かな変更点として、前後のエンブレムが平面的なデザインへ変わっているのもポイントです。デジタルメディアに適合して、カラー変更も簡単にするためとのことです。
2019年のフランクフルトモーターショーで発表されたやつね。でも私は前の方が立体的で好きなんだけど…。
何か味気ないというか…、ねぇ。
スイッチレスの先進的なインテリア
ゴルフ8では「電動化・デジタル化」をコンセプトに変更が加えられたため、物理スイッチが極限まで廃されました。ほとんどの操作がタッチ式になっているのは新鮮です。
最近はデジタルコックピットが流行っていますが、基本的にセンタークラスター付近はまだまだ物理スイッチが残っていますが、ゴルフ8はほぼ全機能をタッチパネルで操作します。
物理スイッチを無くすこととデジタル化が完全にイコールなのかはよく分かんないけど…。
まぁとりあえず見た目は先進的になったかな。
コックピットの液晶画面であるデジタルメータークラスターは標準装備で、とても滑らかでキレイな発色です。ナビ表示も鮮明で正面から目線を逸らさずに運転できます。
先代ゴルフ7では「ゴルフ7.5」と呼ばれるビッグマイナーチェンジから採用されています。それ以前は通常のアナログメーターなので、中古車を探す時は気を付けましょう。
「eTSI」の優れた走行性能
ゴルフ8が搭載するガソリンエンジンは主に1.0eTSIと1.5eTSIですが、どちらも48Vマイルドハイブリッド搭載となり電動モーターが付いています。
「eTSI」の「e」がエレクトリック、つまり電動モーターアシストを指す記号となります。そのため、1.0Lターボとしてはかなり俊敏な走りを見せてくれるのが大きな魅力です。
ピュアEVに向けて伏線なのかもしれないね。
でも、自然で元気いっぱいな加速感はイイ感じ。
試乗して予想外だったのがエンジンサウンドで、1.0Lの3気筒エンジンとは思えないやる気のある野太い音を響かせてくれます。
多少スピーカーから作られたサウンドではありますが、加速感とシンクロする自然な盛り上がりはフォルクスワーゲンの高い技術を感じさせます。
グレード別の中古車相場をチェック
ゴルフ8はガソリンエンジン(1.0L・1.5L)とディーゼルエンジン(2.0L)に大別され、ガソリンエンジンは「eTSI」・ディーゼルエンジンは「TDI」という名称です。
ここではガソリンエンジンとディーゼルエンジンに分けて、現在の中古車相場価格をチェックしてみたいと思います。
ガソリンエンジン「eTSI」の中古車相場
まずはガソリンエンジン「eTSI」のグレード別中古車相場です。カーセンサーでは200台以上登録がありますが、走行3万km超はたった1台のみでほとんどのクルマは低走行です。
価格帯は200~400万と幅広いものの、中心としては300万弱が1つの目安となります。R-Lineは専用スポーツオプションが多く高価格で売買されている様子です。
※ 2024年現在(カーセンサー掲載車両より算出)
新車価格を見ると、中間グレードの「Active」でも諸費用込みだと400万程度となるため、2~3年落ちで200万円台で買えるなら十分だと思います。
エクステリアの違いとして大きいのは、「Acrive」はフロント下部の3本羽が全て同色ですが「Style」では最下部がシルバーとなるというポイントです。
排気量等のグレード別エンジンスペックは以下の通りです。せっかくなら「Style」以上を狙った方がよりキビキビとした走りを楽しめるハズです。
性能だけを見ると「110psかぁ…非力だなぁ…」と感じるかもしれませんが、実際に試乗してみると国産車の100psとは全然違うことが分かると思います。
■ ゴルフ8(eTSI) グレード別エンジン性能
グレード名 | 排気量 | 馬力 | トルク | 燃費(JC08) |
Active Basic | 1.0eTSI | 110ps | 220Nm | 20.4km/L |
Active | 1.0eTSI | 110ps | 220Nm | 20.4km/L |
Style | 1.5eTSI | 150ps | 250Nm | 18.7km/L |
R-Line | 1.5eTSI | 150ps | 250Nm | 18.7km/L |
各グレードごとの台数は以下の通りです。Active Basicは専用ナビが付いていないという驚きの残念仕様なので、ドイツ車を買う人で狙う人は皆無でないかと思われます。
StyleとR-Lineは新車価格で約50,000円しか変わらない割に、専用スポーツオプションが盛りだくさんなので中古車でも人気があります。リセールも結構な差がありそうです。
■ ゴルフ8(eTSI) グレード別台数
グレード名 | 台数 |
Active Basic | 3台 |
Active | 51台 |
Style | 42台 |
R-Line | 66台 |
StyleとR-Lineでは相場価格は30~40万は違う感じだね。
ただStyleの3本羽がイイという場合もあるけどね。
ディーゼルエンジン「TDI」の中古車相場
続いては、ディーゼルエンジン「TDI」の相場価格です。ディーゼルエンジンは高い環境性能も去ることながら、高トルクで街中でも非常に力強く走れるのが最大の魅力です。
※ 2024年現在(カーセンサー掲載車両より算出)
あれ?う~ん、結構高いなぁ…300万以下では買えなさそう。
そうだね、でも実は新車価格から違うんだよ。
TDIモデルは新車価格自体が高くなっていて、ほぼ全てのモデルがR-Lineグレード(eTSIモデルのトップグレード)を超える価格帯となっています。
TDIモデルでもActive Basicという専用ナビ(Discover Pro)無しのグレードがありますが、何と中古車流通は0台と圧倒的な人気のなさを露呈してしまっています。
Active Advanceは「eTSIモデルのActiveグレード+テクノロジー&ナビPKG」となっており、基本的なオプションは全て付いているオススメのグレードとなります。
実はStyleやR-Lineでもテクノロジー&ナビPKGは別オプションなんだよね。
そう、だからActive Advanceはコストパフォーマンスはかなり優秀と言えるね。
次に先ほど同様にグレード別の台数をチェックしてみると以下のような感じです。ディーゼル仕様はR4.1(2022年1月)からの販売なので、まだ中古車台数は少なめです。
■ ゴルフ8(TDI) グレード別台数
グレード名 | 台数 |
Active Basic | 0台 |
Active Advance | 9台 |
Style | 2台 |
R-Line | 22台 |
※ 「TDI」モデルのみ
TDIモデルではトップグレードのR-Lineが圧倒的人気となっており、350~400万という高めの相場価格からStyleと比較して随分と需要があることが分かります。
TDIのR-Lineはこんな感じの見た目です。フロントの3本羽が無くなる代わりに大開口が設けられて攻撃的な印象をアピールしています。
まぁこれはこれでイイけどね。でも私は迫力を強調するよりはオシャレな3本羽が好きかなぁ。
開口を設けるならアルミ加飾が欲しいよねぇ。
ゴルフ8のボディカラー分布を調査
続いて、ゴルフ8の流通している中古車ではどのボディカラーが人気なのかを調査してみました。カーセンサー掲載の約200台におけるボディカラー分布は以下の通りです。
一番人気はオリックスホワイトと呼ばれるパールコートのホワイトで、少しキラキラした白色で有償でのオプションカラーとされています。
同じホワイトでも純粋なソリッド塗装であるピュアホワイトは第4位と台数としては少なめで、せっかくならと有償カラーを選ぶ人が多いのかもしれません。
ちなみに、この2種類のホワイトの違いを比較した記事もありますのでぜひ参考にしてください。以下の画像では、キラキラとした雲母(マイカ)がよく分かります。
※クリックで拡大
※ マキオコーポレーション(ボディカラー教えます!~フォルクスワーゲン編)
おぉ~ホントだ!マイカ塗装ってメタリック塗装と同じやつ?
メタリック塗装はアルミ片でマイカは石の欠片という違いがあるよ。
第2位は定番のブラックで、ホワイト・ブラックが人気なのは分かりますが第3位がレッドというのは意外な結果でした。見た目はかなりビビッドで街中でも結構目立ちそうです。
以下の動画ではeTSI Activeの試乗レビューで、エクステリア・インテリアについて詳しく分かりやすく解説されているので購入検討の人はとても参考になるハズです。
しかし、元々ゴルフ8が登場した時のコンセプトカラーであったライムイエローは第6位と意外と振るいませんでした。このカラーの印象が強い人も多いのではないでしょうか。
クルマ好きにとっては、街中で見ると「おっ!」ってなるよね。
鮮やかなカラーだし、人気になりそうだと思ったんだけど。
ちなみに、日本では人気のないグレー系ですが、実はドイツ本国のヨーロッパ近辺ではホワイト・ブラックと並ぶほど人気だったりします。
そのため、グレー系のボディカラーに乗っている人を見ると「ドイツ車好きの人なのかな?」と思いながら眺めてしまいます。
グレード別の標準・オプション装備
続いては、グレードごとの標準装備とオプション装備についてチェックしていきます。
ゴルフではオプション装備は割とシンプルな設定となっていて、以下のカタログを見ても分かるように基本的には「▲1」「▲2」「▲3」の3つのオプションしかありません。
- ▲1「テクノロジーパッケージ」…安全支援装置+前後の流れるウインカー+ヘッドアップディスプレイ
- ▲2「”Discover Pro”パッケージ」…専用ナビ
- ▲3「ラグジュアリーパッケージ」…ハーマンカードンサウンド+電動サンルーフ
しかも「▲1」と「▲2」は必ずセットなので、選べるパターンとしては「▲1」+「▲2」か「▲3」までが全てセットになった2パターンしかないということになります。
そして「▲3」は「▲1」+「▲2」がないと付けられないから、全部セットにしないとダメなんだよね。
そうそう、結構シンプルな設定になってるよね。
■ ゴルフ8カタログ(安全装置など)
■ ゴルフ8カタログその2(ヘッドライト・ナビ類など)
■ ゴルフ8カタログその3(テールランプ・インテリアなど)
■ ゴルフ8カタログその4(タイヤ・ホイール仕様など)
標準装備も意外と充実している
上記の通りグレード別に3つのオプションパッケージが選択できますが、標準装備でもかなり充実しているのはゴルフ8の嬉しい特徴の1つと言えます。
- アダプティブクルーズ
⇒停止状態までしっかり誘導。疲れた時や会話を楽しみたい時に役立つ。
- レーンキープアシスト
- レーンチェンジアシスト
- デイライト
- LEDヘッドライト
⇒光量や見やすさの観点ではHIDヘッドライトとそこまで変わらないものの、時代の流行に乗っている感が魅力。
- リヤプライバシーガラス
- リヤビューカメラ
⇒カメラ機能のみで、警告音を鳴らすにはテクノロジーパッケージが必要。
- LEDテールライト
- オートホールド
- アンビエントライト
⇒通常は10色で「Style」以上は30色となるが、ほとんどの人が10色でも十分なはず。
- デジタルメータークラスター
⇒ゴルフ7.5で初めて標準装備となった、コックピットが全面液晶になるオプション。
etc…
先進的かつ人気な「デジタルメータークラスター」を始めとして、LEDヘッドライトやリヤビューカメラといった、通常はオプション的な装備も多くが標準装備となっています。
液晶画面は美しい表示で便利ですが、キズやホコリから守らないとすぐに傷だらけになってしまいます。画面専用の保護フィルムがあるのでできる限り用意しておきましょう。
グレード別の追加装備一覧表
ガソリンエンジン(eTSI)モデルを基準にしたグレード別のザックリとした追加装備を見てみると以下のような感じです。
グレードに関わらずLEDヘッドライトは標準装備ですが、テクノロジーパッケージ(▲1)を付けないとLEDウインカーが流れません。
ただし、フロントウインカーについては「Style」以上だと標準装備となるため、前だけ流れればいいのであればオプションを付けなくても大丈夫です。
まぁでもどっちかというとリヤウインカーの方が流れてほしい…。
クルマで最も見られるのはお尻って言うもんねぇ。
Active以上で標準装備となるキーレス仕様とは、ドアに近づくだけでリモコンキーのボタンを押さずにロック解除/施錠できるとっても便利な機能です。
多くのクルマではドアノブに触れることでロック解除・施錠となりますが、近づくだけでロック解除されることで「自分のクルマ感」が倍増するステキ仕様です。
R-Lineは専用装備がたくさん
Styleから+5万で選べるトップグレードのR-Lineでは、エクステリアの大幅変更に加えてスポーツシートやステアリング等様々な装備が追加されて非常にお得な仕様となっています。
スポーツサスペンション+スポーツシート+プログレッシブステアリングにより相当スポーティに振られていて、やる気に満ち溢れた人気グレードとなっています。
- 専用エクステリア
- スポーツサスペンション
- スポーツシート
- 専用ステアリング
- プログレッシブステアリング
- アルミ調ペダル
ホイールも専用デザインなんだっけ?径も大きくなるの?
Styleと同じ17インチだけど、専用デザインになるよ。
ちなみに、プログレッシブステアリングとはより俊敏な運転を実現する機能で、ハンドルの切れ角によって同じ切れ角でも曲がり方を鋭くするという特殊な機構のことを指します。
輸入車に安心して乗るには
アウディやベンツ・BWMを中心とする輸入車は、昔ほど維持に法外な金額はかかりませんが、それでも国産車と比較すると高額です。
やはり、輸入車は買う時もメンテナンスする時も上手に探すことで最大限費用を抑えてカーライフを楽しみましょう。
まずは今の愛車を高く売る!
輸入車への乗換を考えるには、まず今乗っているクルマを高く売る必要があります。
ディーラー下取りを選ぶ人は多く、確かに手間はかかりませんが、実際の相場価格より30~50万以上安く買い叩かれることも少なくありません。
やはりクルマが最も高く売れるのは昔から一括査定で、今でも高い人気を誇ります。実際に車屋さんの社長が「絶対に一括査定の方が高い」と言い切っていることからも伺えます。
車買取サービスには様々な種類があり、どれを選ぶか迷うところではありますが、各社の特徴と併せて最も大切にすべきポイントは「豊富な利用実績」を持っているかどうかです。
数ある一括査定サイトの中から、厳選したオススメ人気ランキング7選として記事にまとめていますので、安心して手間なく高く売りたい人はぜひ一度参考に見てみてください。
- 【一括査定】ナビクル…利用実績400万件超の人気を誇る最もオススメの一括査定サイト。無料登録後すぐに買取相場が分かる。
- 【オークション形式】MOTA車買取…オークション形式での入札後、上位3社(最大)に対して一括査定を依頼できる手間なく・高くを両立した新しい車買取サービス。直近1年間で利用者が9倍に増えており人気急上昇中。
- 【低年式・過走行向け】カーネクスト…海外への豊富な販売網を活用し、10年落ち・走行距離10万km超といったどんなクルマでも0円以上買取保証が大きな魅力。無料で全国どこでも引取り・手続きOK。
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そんな人周りになかなかいないよ…。
まぁ実際多くの人はいないんじゃないかな。
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タイヤ交換は通販が2~3割安い
アウディ等の輸入車は大径タイヤが多くカッコいいですが、価格もそれだけ高くなります。
タイヤ交換はタイヤ通販なら人件費・流通コストが抑えられ相場より2~3割安くなる上に、無料でタイヤ交換予約ができるので非常に便利です。
最も価格が安く種類も豊富でオススメできるのが「タイヤフッド(TIREHOOD)」で、タイヤ価格を店舗型と比較するといかに安く提供されているかがよく分かります。
■ タイヤフッドのタイヤ価格一覧
タイヤ種類/販売店 | 店舗型(※1) | タイヤフッド |
ブリジストン REGNO GR-XⅡ | 60,200円 | 39,900円(-34%) |
ブリジストン POTENZA S001 | 59,300円 | 35,090円(-41%) |
ピレリ CINTURATO P7 | 35,600円 | 26,730円(-25%) |
ミシュラン Pilot Sport 5 | 41,800円 | 23,320円(-45%) |
コンチネンタル SportsContact5 | – | 36,080円 |
※1 オートバックス・イエローハット・タイヤ館いずれかの実売価格
※2 18インチ 225/40(45)にて市場価格を独自調査(2023)
しかし今はタイヤ通販といってもたくさんあるので、タイヤ通販オススメ人気ランキング11選として別記事で徹底比較してまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
2021年6月に日本で発売開始されたゴルフ8は200台以上の中古車が市場に流通しているので、かなり条件を絞ってもお目当てのクルマが見つかるのではないかと思います。
走行距離もほぼ全てが3万km以下と元気なクルマ達なので、初めてのドイツ車としても非常にオススメです。
入門にはピッタリの価格帯だし、しっかりとドイツ車を味わえるもんね。
リーズナブルなのに手抜き感が無いのが凄いトコだよね。
ゴルフ8の中古車でも少し高い…という人は、ゴルフ7の中古車なら100万円台から走行距離3万km以内で狙えるので、コチラも非常にオススメできます。
ゴルフ7は中古車購入マニュアルと題して、グレードの選び方やオプションの解説、価格帯について徹底的に解説しているので気になる人はぜひチェックしてください。