BMW 118i Mスポーツ試乗レビュー、今回はエクステリア・インテリア・走行性能等を総合的に評価してみたいと思います。
BMWでは最もリーズナブルな入門モデルですが、同クラスのCセグメントの中では傑出した走りを見せれくれました。「駆けぬける歓び」を間違いなく感じられる1台です。
- 《概要編》
- 《エクステリア編》
- 《インテリア編》
- 《走行性能編》
- 《総合評価編》
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コンテンツ
高評価な点:FF3気筒と思えない乗り味
今回の試乗で最も印象に残ったのは、3気筒とは思えないトルク感とサウンドを聞かせてくれた走りの部分です。
BMWなので1シリーズでも「駆けぬける歓び」を追求しているだろう、とは思っていましたが予想を超える完成度でした。
初めは3気筒って聞いて残念だなって思ったけど、乗ってみるとさすがの完成度だったね!
エンジン音もいい感じだったもんね。
軽快な出足だけでなく、その後の加速感も無理のない心地良さで、日常域で不満が出ることは少ないハズです。
途中で加速感が途切れたりすることもなく、ゴルフ8の1.0Lマイルドハイブリッドよりもパワフルで、街乗りも高速も難なくこなします。
サウンドもニヤッとするような重低音の聞いたサウンドです。多少はスピーカーで誇張されていますが、違和感もなく調整はバッチリです。
まさに気分はシルキースリー!
やり過ぎないところがイイよねぇ。
全体的な加速感はそこまで強くはなく、0-100km/h加速も8.5秒といたって普通ですが、程よくスポーツを楽しめる良車です。
トップモデルのM135iは300馬力超で118iとはかなり差がありますが、118iも気持ち良さでは決して負けていません。
M135iは昔は直6だったけど今は直4なんだよね。0-100km/h加速は何秒だっけ?
メーカー公称値は4.8秒だね。
もう一歩な点:スイッチ類を中心に質感不足
一方、もう少し何か物足りないなぁと感じたのはインテリアの質感で、特にスイッチ類の押し心地が気になりました。
乗り込んで周りを見渡した感じはシンプルかつ高品質で、ドイツ車らしくカッチリとしていてイイ感じです。
しかし、コンソール付近のスイッチを押してみるとクリック感なく音も鳴らないので、押した感覚がほとんどありません。
最も力を入れるべきエンジンスイッチもペッコペコで、その下のモード選択のボタンもどこを押しても1枚のパネルでパッタパタです。
ペッコペコにパッタパタでダッサダサ…。
言ってない!最後のやつは言ってないよ!
例えばアウディではハプティックチームという、触れた感覚や押したときのサウンドを調整する専門チームがいて徹底的に拘っています。
そのため、どのスイッチも心地良い触感とサウンドが味わえますが、BMWにはそういった細かな気配りは感じられません。
シフトレバー上部のボタン類は、操作すると振動のフィードバックがありますがココの設定もイマイチな印象です。
振動のタイミングがわずかに遅れることと、BMWっぽいやり過ぎ感によって手元がブレるほどの強い振動により操作感が低下してしまっています。
たぶんムキムキの体育会の人がテストしてるからこれでいいんだよ…。
シッカリ感はイイ感じなんだけどさ…。
最後にもう一つ、人気のデジタルコックピットはBMWではライブ・コックピットという名称で美しい画面が魅力です。
非常に美麗なグラフィックですが、メーターがカクカクしてて真円でない上に、メーター針が短くてどこを指しているか分かりません。
峠やサーキットを走っているときは、タコメーターを見ながらギリギリのタイミングでシフトダウンしたり、速度を頻繁に確認したりします。
針が短くて見にくい上に2つとも外回りに動いていくので、速度と回転数を同時に見たいときは魚眼でなければチェックできません。
ま、まぁ慣れれば見やすくなるんじゃないの?
走りに拘るBMWがなぜこんな配置に…。
10段階評価すると?
今回試乗した118i Mスポーツについて、これまでのポイントを総合的に評価すると10点満点のうち6点となりました。
本ブログで重きを置いている走行性能は、1.5Lエンジンとは思えないハイクオリティだったので高評価としました。
ミニクーパーSと比べても遜色ないレベルと言えるかも。
総合的には2.0TのクーパーSだけどね。
3気筒エンジンですがネガティブな印象はほとんどなく、乗り心地もステアリングも走るのに絶妙なセッティングで、スポーティさに溢れています。
気になるといえば少しハンドルが太いことくらいかな。
まぁしばらく乗ってれば慣れると思うよ。
エクステリアは先代のFR的フォルムが無くなり、万人に受けるスッキリした見た目になりましたが、BMWとしては個性が薄まりました。
FFでもいいけど、もう少し特別なデザインが欲しかったかな。
無難な路線にシフトしたよねぇ。
最近はフロントのキドニーグリルがどんどん巨大化して話題を呼んでいますが、1シリーズは少し大きくなった程度に留まっています。
BMWに関するお得な情報!
ここでは試乗レビューを少し休憩して、BMWにお得に乗るための情報をいくつかご紹介したいと思います。
毎月定額で新車のBMWに乗れる!
人気のカーリース(自動車サブスク)を利用すれば、高額な頭金を用意しなくても毎月定額でBMWに乗ることができます。
カーリースでは国産車のみのサービスがほとんどですが、「SOMPOで乗ーる」ならベンツ・BMW・アウディ・ワーゲン等の輸入車も豊富に選べます。
■ 「SOMPOで乗ーる」概要
サービス名 | SOMPOで乗ーる |
対象車種 | 国産車・輸入車 |
最も安い月額 | 11,000円~ |
契約期間 | 3・5・7・9年 |
車がもらえる | ○(9年プラン) |
メンテ充実度 | ★★★★☆ |
特徴 | |
✔ 輸入車も選べる非常に貴重な自動車サブスク | |
✔ タイヤ・バッテリー交換OKで輸入車でも安心 | |
✔ 契約満了時にはクルマがもらえるプランあり! | |
こんな人にオススメ! | |
輸入車に乗りたい人は維持費コミコミで超安心! |
SOMPOで乗ーるで輸入車を探してみる!
車両価格・税金・車検・メンテナンス費用まですべて月額コミコミなので、輸入車で高価な維持費を心配する必要もありません。
1シリーズなら月額7万円から乗れるので、毎月の支払額さえ確保できれば夢のBMWカーライフが手軽に味わえます。さらに9年契約では満了時にそのままクルマがもらえます。
BMW・1シリーズ(118i)
新車価格は約400万(純正ナビ込み)。
ライトメンテプラン・月間走行距離1,000km。
- 3年⇒月額107,710円…支払総額387万
- 5年⇒月額87,140円…支払総額522万
- 7年⇒月額80,100円…支払総額672万
- 9年⇒月額70,530円…支払総額761万
タイヤフッドで楽々タイヤ交換!
続いては、購入したタイヤを無料で全国約5,000店舗の提携店へ送付&取付予約することができる人気のタイヤ通販サイト「タイヤフッド」です。
ネット通販系のタイヤフッドでは人件費や固定費を極限まで削減しており、タイヤ価格はタイヤ専門店と比べてもかなり安くなっています。
ネット通販系の一番の強みだよね。
全く同じタイヤなのに1〜2割は安いかな。
■ 「タイヤフッド」概要
サービス名 | タイヤフッド(TIREHOOD) |
会社名 | 株式会社BEAD(ビード) |
株主 | ・株式会社カーフロンティア(三菱商事グループ) ・株式会社オートバックスセブン |
累計販売本数 | 70万本以上 |
タイヤ製造年週 | 2年(104週)以内を保証 |
パンク保証 | 無料6ヶ月保証(有料で24ヶ月まで) |
提携店舗数 | 約5,000店舗 |
オススメ度 | ★★★★★ |
特徴 | |
✔ 輸入・国産高級タイヤを豊富に揃える | |
✔ 無料で全国約5,000店舗へ交換予約が可能 | |
✔ ネット通販唯一のオートバックスが選べる! | |
✔ タイヤ交換費用は全国一律で追加費用なし! | |
こんな人にオススメ! | |
高品質なタイヤを大型店舗で安くタイヤ交換したい人へオススメ! |
無料で取付予約可能な5,000店舗にはオートバックスやガソリンスタンドも多く含まれていて、人の多いお店で安心してタイヤ交換が可能です。
Webサイトも洗練されたデザインで使いやすく、ポチポチと視覚的に選んでいけます。
- オレンジの旗…オートバックス系列
- グリーンの旗…その他ガソリンスタンド等
オートバックスと提携しているのはさすがだね、いつも人が多いし安心だよね。
全国どの店舗とも提携しているみたいだよ。
まとめ
BMWの入門モデルである1シリーズはFFの3気筒に変わりましたが、魅力的な走りは変わっておらず400万前後のクルマとしては走りは随一です。
中古車ならさらに安くなり、100万〜200万以下でもまだまだ元気に走れるクルマがたくさん見つかります。
BMW等輸入車の中古車を探すときは、クルマに詳しくて信頼できる人に相談することが大切です。維持費も高くなりがちなので、ハズレを掴むと後が超大変です。
無料でプロの専任担当者が相談に乗ってくれるズバブーンならプロの専任担当者がついてくれる上に、一般公開されない非公開車両からお宝クルマを見つけられます。
また、安心できる輸入中古車は「楽天Car中古車販売」でも探すことができ、多くのケースで30,000〜100,000ポイント超の大量の楽天ポイントが手に入ります。
グーネットとも提携しているため、グーネットと同じクルマなら楽天ポイントが付く「楽天Car中古車販売」の方がオトクです。
また、楽天Car直販のクルマだと、現在はまだ台数が少ないものの仲介料のカットによりさらに格安かつ充実保証で購入が可能です。
直販の場合は完全オンラインで手続きが完結するのも特徴だね。家に居ながらクルマが買えるなんてスゴい!
1対1で担当者が付いてくれるよ。
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※BMWディーラーは体育会系?
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