自動車のサブスクリプション(カーリース)では、契約する時に毎月何kmクルマに乗るかを事前に決めて契約する必要があります。
「そんなの分かんないよ!」と感じますが、走行距離に応じて月額が変化する上に決められた距離をオーバーすると追加精算を求められるため、慎重に決める必要があります。
今回は統計データや用途別の目安を見ながら、適切な走行距離を決定するための方法をご紹介します。
- 人気サブスク5社の走行距離
- 走行距離の統計データと目安
- 月額の差を試算すると?
- KINTO(トヨタ)
→低価格で任意保険込み・メンテ充実!
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- SOMPOで乗ーる(SOMPOホールディングス)
→月額コミコミで憧れの輸入車に乗れる!
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- 定額カルモくん(ナイル)
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- MOTAカーリース(モータ)
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- コスモMyカーリース(コスモ石油)
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※オススメのカーリース5選…人気カーリース5社を厳選してそれぞれの特徴を比較
※契約期間の決め方…3年・5年・7年の他に最長11年まで、ライフスタイルと選び方の基準
※走行距離の決め方…主な月間1,500kmの使用イメージと、必要な距離が分かる方法をご紹介
※カーリースと任意保険…任意保険が付くカーリースと、自動車保険の保障内容を分かりやすく説明
※カーリース契約の流れ…ネット申込みからリース審査、その後の納車までのフローを整理
※契約満了時のクルマは?…返却するかもらうか、その際の精算方法についても言及
※カーリースと新車購入の違い…新しいカーリースとこれまでの新車購入の違いを解説
※カーリースが向いている人5選…クルマの乗り方によってはカーリースが適合する人も多い
※カーリースのメリット5選…「カーリースは何が良いのか?」を5つに絞ってご紹介
※カーリースのデメリット5選…「カーリースで気をつけること」を5つに絞ってご紹介
コンテンツ
走行距離の比較一覧
まずは、オススメの人気サブスク5社の走行距離の設定を一覧にまとめてみます。契約する時には、毎月何kmを上限として利用するかを決めておく必要があります。
走行距離は1,500km上限が多く、選択は大体が500km刻みで毎月の走行距離を決める感じです。月間1,000kmでも年間12,000kmなので多くの人にとっては十分な距離です。
KINTOは月間1,500kmと決め打ちしており、年間18,000kmを契約年数分だけ走った距離がそれぞれ上限として定められています。この上限を超えると追加料金がかかるので注意です。
- 3年契約…54,000km(1,500km/月)
- 5年契約…90,000km(1,500km/月)
- 7年契約…126,000km(1,500km/月)
※上限距離を超えた場合は、1km当たり11円の追加精算が発生する。(レクサスは22円)
サービス名 | KINTO |
対象車種 | トヨタ車・レクサス車 |
最も安い月額 | 14,740円~ |
契約期間 | 3・5・7年 |
車がもらえる | × |
メンテ充実度 | ★★★★★ |
特徴 | |
✔ 任意保険も月額コミコミはKINTOだけ | |
✔ メンテナンスも充実、さすがは大手トヨタ! | |
✔ 車は必ず返却する必要がある点は要チェック | |
こんな人にオススメ! | |
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最近はSOMPOで乗ーるにあるような、クルマを受け取るオプションを付けることで走行距離が無制限となるプランも増えてきています。
通勤などで長距離乗ることが決まっている人は、クルマの状態を細かく気にする必要がない「車がもらえるプラン」を探すと気兼ねなく利用できて安心できるハズです。
SOMPOで乗ーるなら「車がもらえるプラン」は9年契約ですが、7年以下の契約でも月間3,000kmまで選べるので通勤使用でも大体はいけるのではと思います。
サービス名 | SOMPOで乗ーる |
対象車種 | 国産車・輸入車 |
最も安い月額 | 11,000円~ |
契約期間 | 3・5・7・9年 |
車がもらえる | ○(9年プラン) |
メンテ充実度 | ★★★★☆ |
特徴 | |
✔ 輸入車も選べる非常に貴重な自動車サブスク | |
✔ タイヤ・バッテリー交換OKで輸入車でも安心 | |
✔ 契約満了時にはクルマがもらえるプランあり! | |
こんな人にオススメ! | |
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次に定額カルモくんでは1~11年まで1年刻みで契約期間が選べますが、6年以下の場合は一律で月間1,500kmが上限となります。
6年以下でご契約の場合、月間平均1,500kmとさせていただいております。7年以上でご契約される場合、走行距離に制限はございません。契約期間満了時に追加精算ナシで乗っていた車両をもらう選択が可能になる「もらえるオプション」へのご加入をおすすめしております。詳しくはこちらをご覧ください。
※ 定額カルモくん公式サイト【よくあるご質問】より
サービス名 | 定額カルモくん |
対象車種 | 国産車 |
最も安い月額 | 11,220円~ |
契約期間 | 1~11年(1年刻み) |
車がもらえる | ○(7年以上+月額500円) |
メンテ充実度 | ★★★☆☆ |
特徴 | |
✔ 1年刻みで細かくプラン&月額を調整可能! | |
✔ 全国30,000店で気軽にメンテナンスできる | |
✔ 車がもらえるプランは毎月+500円が必要 | |
こんな人にオススメ! | |
契約期間ピッタリで手間なく乗りたい人に! |
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契約期間7年以上だと走行無制限となるので、年間18,000km(1,500km×12ヶ月)以上走る場合はお得となります。月間1,500kmというと、週末だけだと通常は届かない距離です。
さらに月額に+500円支払うことで、契約満了時に追加料金なしでクルマがもらえるオプションを付けることができます。逆に言うと6年以下の契約ではクルマを受け取ることはできません。
MOTAカーリースは「最後に必ずもらえる」がコンセプトで、選択プランに関わらず走行無制限なのでとにかく乗り倒したい人にオススメです。
走行距離だけでなく改造も無制限なので、納車された瞬間から自分のクルマのように気にせず乗れるのが最大の魅力です。他のサブスクでは原状回復義務があるので何かと気を遣います。
納車した瞬間から自分のクルマのように乗り回して、好きなようにカスタムしたいならMOTAカーリースはとてもオススメです。
サービス名 | MOTAカーリース |
対象車種 | 国産車 |
最も安い月額 | 5,940円~(ボーナス併用) |
契約期間 | 5・7・11年 |
車がもらえる | ◎(必ずもらえる) |
メンテ充実度 | ★★★★☆ |
特徴 | |
✔ 契約満了後に車が必ずもらえるので嬉しい! | |
✔ 改造・走行距離無制限で車を自在に使える! | |
✔ 契約期間は最低5年以上と少し長め | |
こんな人にオススメ! | |
車をカスタムして乗り回したい人にオススメ! |
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改造も無制限だし「とにかく車が大好き!」という人に向いているね。
自動車Webサイトでとても有名だね。
最後のコスモMyカーリースは、この中では唯一の月間500kmという短い距離が選べるカーリースとなっています。短いと言っても平日の買い物と休日のレジャー用途なら十分な距離です。
月間走行距離を短くすると月額を抑えられる上に、コスモMyカーリースは頭金とボーナス払もあるために極限まで月額を安くしたい人にはオススメと言えます。
サービス名 | コスモMyカーリース |
最も安い月額 | 4,510円~(頭金・ボーナス併用) |
契約期間 | 3・5・7・9年 |
車がもらえる | ○(9年プラン) |
メンテ充実度 | ★★★★★ |
特徴 | |
✔ コスモ石油のGSでいつでも充実サポート! | |
✔ タイヤ・バッテリー交換も含まれるので安心 | |
✔ 9年プランは取扱店舗での申込限定となる | |
こんな人にオススメ! | |
頭金・ボーナス払で極限まで月額を抑えたい人に! |
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自動車サブスクは頭金0円も魅力の1つだけど、お金が用意できるなら総額も安くなるしその方がメリットあるよね。
日常の足としてのクルマなら一番安くなるかも。
走行距離は残価に影響する
どうして自動車サブスク(カーリース)では、事前に毎月の走行距離を決めてから契約する必要があるのでしょうか。
試しに見積りの際に走行距離を変更してみると、走行距離が多くなるにつれて月額負担は少しずつ上がってきます。
契約年数の変更ほどではないけど、数百円〜数千円変わってくるね。
でも思ったより上がらない感じだよね。
これはなぜかというと、リース車に元々設定されている残価が走行距離により変動することが原因です。基本的にサブスクでは契約満了時の車両の残価を決めておいて、その差額を月額に均等割しています。
残価設定で車両本体価格が安くなる
カーリースの月額料金は、総額を契約月数で割って算出します。
そのとき、車両本体価格は契約満了時の残価を引いた金額となるため、車両本体価格全額を支払う一括購入やカーローンよりも安くなります。
残価を決定するに当たっては走行距離は年間10,000kmが標準とされ、それを超えると残価がグッと下がります。
残価が下がるということは、その分契約期間に支払うべき金額が増えて最終的には月額が上がることとなります。
中古車買取も年間1万km以上だと減算されるね。
各部品も徐々に劣化が進むからねぇ。
走行距離は必要な範囲でなるべく低く抑えておいた方が、残価が高くなり月額は安くなります。
しかし、決められた距離を超過すると割高な追加精算がかかることが多いため、契約時は慎重に考える必要があります。
走行距離の統計・目安は?
次に、「走行距離の選択肢と理屈はわかったけど、どうやって距離を決めたらいいの?」という疑問が湧いてきます。
そこで、一般的な使用状況や目安についてみんながどれくらいクルマに乗っているか、様々なデータを見てみることにします。
ふむふむ、やっぱり他の人がどうなのかは気になるよね。
日本人は周囲の目が気になりがちだよね。
日本自動車工業会の使用実態調査
まずは公的な資料である日本自動車工業会、通称「自工会」が2年おきに実施している自動車の使用実態をまとめている調査をチェックします。
調査項目の中には使用用途や月間走行距離があり、どんな目的でクルマに乗っているのか・毎月どれくらい乗っているのかという興味深いデータを知ることができます。
約6割が月間300km以下(年間3,600km)の使用で、月間600km以下まで含めると8割弱に達していることを考えると、毎月500kmの契約でも十分な人が大半です。
月間1,200km(年間14,400km)まで入れるとおよそ95%をカバーできるため、月間1,500kmあれば毎日の通勤や買い物を含めてもほぼ網羅できるということが分かります。
カーリースで最も多い月間1,500kmあればクルマ利用者の概ね95%をカバーでき、通勤や買い物・レジャー等ほとんどの用途を含めても問題なく収まる。ただし、長距離ドライブ・ツーリングを行う場合はその分の距離を追加で調べておく必要がある。
次に、使用用途を見ると第1位が「買い物・用足し他」で第2位が「通勤・通学」となっていて、旅行に行ったり遠出をしたりというレジャーは意外と割合は高くないことが分かります。
しかしこれを見て、「買い物や通勤の近い距離しか走らないから、月間500kmで十分!」と決めるのは早計です。年に数回の遠出より、距離が短くても毎日の買い物・通勤の方が重要です。
確かに短い距離でも回数が段違いだから、結局距離がかさむのは毎日の利用なんだよねぇ。
毎週遠出するパリピなんてなかなかいないからね…。
距離を調べるには、Googleマップを開いて左上にある検索窓に「●●から◆◆まで車」と入れてみましょう。すると、所要時間と距離が表示されるので大体の目安を判断できます。
買い物も通勤も、スーパーや職場との距離によって年間走行距離は全然違ってくるので、毎日どれくらい走るのかを一度計算しておきましょう。
アクサ保険の用途別目安
アクサ保険の公式サイトを見ると、用途別の走行距離の目安について、もう少し踏み込んだ情報がありました。
通勤通学用とレジャー用に分けて、毎日あるいは毎週どれくらいの距離を乗るかによって普段の使い方から距離を割り出せます。
使用目的が通勤通学用・業務用の場合
自動車 | |
予想最大走行距離 | 参考目安(1日あたり) |
5,000km未満 | 19km以内 |
5,000km以上10,000km未満 | 20~38km程度 |
10,000km以上 | 39km以上 |
使用目的が日常レジャー用の場合
使用例 | 自動車 | ||
予想最大 走行距離 |
参考目安 (1週あたり) |
||
たまに近所の買い物などで、あまり乗らない | 5,000km未満 | 95km以内 | |
休日に近所の買い物などで使用 | |||
平日や休日に近所の買い物などで使用 | |||
平日や休日に近所の買い物などで使用するほか、月に1回程度はドライブ・ツーリングなどで使用 | 5,000km以上 10,000km未満 |
96〜190km程度 | |
平日や休日に近所の買い物などで使用するほか、毎週末にドライブ・ツーリングなどで使用 | |||
平日や休日に近所の買い物などで使用するほか、週末ドライブ・ツーリングしたり、旅行や帰省などにも使用 | 10,000km以上 | 191km以上 |
使用例は一例です。
目安の走行距離は、日常レジャー用、通勤通学用および業務用ともに、年間52週、週5日利用として算出しています。
簡単に考え方をまとめると、初めに通勤ではなくレジャー用途で使っている人は月に何回くらい遠出をするか考えます。
遠出と言っても、近所以外に都市部へ買い物に行くとか1時間くらいドライブして遠方で食事をするという感じです。
週末に家電製品や洋服を見に行ったり、話題のレストランに行ったりする感じ?
そうだね、片道20kmくらいが目安かな。
その回数が月2~3回なら年間7,000kmくらい、もしそれとは別に走ることを目的としたドライブを数回しているなら年間10,000kmとします。
それに加えて、そのクルマを通勤・通学用としても使っているなら職場までの距離をGoogleマップで計測します。
その距離が片道10kmなら年間5,000km、片道15kmなら7,000km、片道20kmなら10,000kmを目安にして先ほどの距離と合計します。
後はその合計距離を12ヶ月で割れば月間走行距離の目安が算出されるので、気になるサブスクのプランと照らし合わせてみましょう。
1.遠出の回数に応じて距離を決定
遠出とは、近所以外での買い物やカフェ・レストランへ遊びに行くことを目的として片道20km程度の距離を走ること。
- 月4回以下(週1くらい)…年間3,000km
- 月5回以上…年間5,000km
2.ドライブの回数に応じて距離を加算
ドライブとは、遠方の施設に行くことや車に乗ること自体を目的として片道50km(1時間半〜2時間)以上の距離を走ること。
- 月1〜2回…年間3,000km
- 月3回以上…年間7,000km
レジャー用途のみはここまでで上2つの走行距離を合計して12ヶ月で割り込むと、月間走行距離の目安がわかります。
例)年間3,000km+年間3,000km=年間6,000km
年間6,000km÷12ヶ月=500km/月
3.通勤通学でも使う場合
⇒職場までの片道距離を判定する。Googleマップを開いて左上にある検索窓に「●●から◆◆まで車」と入れると所要時間と距離が表示されるため、自宅⇔職場間の距離を確認する。
- 片道10km(往復20km)未満…年間5,000km
- 片道15km(往復30km)未満…年間7,500km
- 片道20km(往復40km)未満…年間10,000km
- 片道25km(往復50km)未満…年間12,500km
- 片道30km(往復60km)未満…年間15,000km
4.上記1・2・3を合計する
例→年間5,000km+年間7,000km+年間10,000km=年間22,000km
年間22,000km÷12ヶ月=約1,800km/月
以上の計算で算出された月間走行距離を目安としていただければと思いますが、月間1,000kmを超える場合はクルマの劣化にも注意しましょう。
通常の契約では契約満了時に原状回復義務があるため、傷や修理があれば追加精算を求められることとなります。
その場合は「クルマがもらえるプラン」があるサブスクを選んでおけば原状回復の必要も無く、契約満了後はそのまま自分のクルマとなります。
クルマがもらえるプランがあるサブスクって?
SOMPOで乗ーるとかMOTAカーリースとかがあるね。
元々のプランとして用意される場合と、オプション費用を別で支払う場合があるため、気になるサブスクの公式サイトを見てみましょう。
走行距離による月額差を試算!
では、サブスク契約の走行距離を増やすことによってどの程度月額が上がるのか、実際に試算してチェックしていきます。
「SOMPOで乗ーる」で試算
まずは唯一の輸入車対応であるSOMPOで乗ーるのネット上の試算機能を使って、各プランごとの月額を比較してみます。
今回はドイツ車代表のアウディA4と日本車代表のスズキワゴンRを例にして、月間走行距離によって何%くらい違ってくるのか調べてみました。
- アウディA4 35TFSI
新車価格…約480万円
メンテプラン…ライトメンテ
契約期間…5年
- 月間1,000km⇒月額89,100円(基準値)
- 月間1,500km⇒月額90,640円(+1.7%、+92,400円)
- 月間2,000km⇒月額91,740円(+2.9%、+158,400円)
- 月間3,000km⇒月額95,700円(+7.4%、+396,000円)
- スズキワゴンR HYBRID FX
新車価格…約140万円
メンテプラン…ライトメンテ
契約期間…5年
- 月間1,000km⇒月額28,410円(基準値)
- 月間1,500km⇒月額28,960円(+1.9%、+33,000円)
- 月間2,000km⇒月額29,400円(+3.4%、+59,400円)
- 月間3,000km⇒月額31,050円(+9.2%、+158,400円)
最も短い距離である月間1,000kmから1,500kmや2,000kmに変更しても意外と月額は変わらず、5年間の契約だと1~3%しか違いがありません。
SOMPOで乗ーるでは、少なくとも95%以上をカバーできる月間1,500km以上を選択した方がコストパフォーマンスが高いと思われます。
毎月1,500kmってかなりのクルマ好きじゃないと届かない距離だよね。
アウディに乗り始めた頃でもそこまでいかなかったかも。
ただ、月間3,000kmになると一気に+10%近くまで増額されるため割高な印象が出てしまいます。年間で36,000kmは過走行となるレベルで、残価が相当落ちるからだと思われます。
それだけ走る場合はサブスクのメンテナンス範囲を超える高額修理の可能性も出てくるので、走行距離1万km台で状態の良い中古車を買った方が総額としては安く済むかもしれません。
「コスモMyカーリース」で試算
次にもう1つのサブスクとして、全国のコスモ石油ガソリンスタンドが窓口&最大5円/Lのガソリン値引きが特徴のコスモMyカーリースで見てみます。
コスモMyカーリースはメンテナンスも充実しており、何かあればコスモ石油のガソリンスタンドで相談できるので、初めての自動車サブスクでも安心のサポート体制が特徴です。
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- トヨタ ヤリスクロス G
新車価格…約200万円
メンテプラン…ゴールドパック
契約期間…5年
- 月間500km⇒月額49,940円(基準値)
- 月間1,000km⇒月額50,600円(+1.3%、+39,600円)
- 月間1,500km⇒月額52,030円(+4.1%、+125,400円)
月間走行距離500kmと1,000kmを比較してみると、1%しか金額が違わずほとんど同じ金額設定と言えます。しかし最も長距離となる1,500kmだけが+4.1%とかなり割高です。
ただしこれはメンテナンスが最高のゴールドパックであり、長距離になるにつれてメンテナンス費用が上がるからだと考えられます。1つ下げてシルバーパックだと月額はこうなります。
ヤリスクロス(Gグレード)でシルバーパックの場合
- 月間500km…月額46,640円
- 月間1,000km…月額47,300円(+1.4%、+660円)
- 月間1,500km…月額47,960円(+2.8%、+1,320円)
ただシルバーパックの場合はタイヤ・バッテリー・ブレーキパッドという必ず交換を要するパーツの保証が無いため、その時その時で手出しが必要になるのが欠点です。
せっかく「月額コミコミ」って言ってるのに別途費用が毎回かかるのかぁ…。
そうだよねぇ、やっぱりイヤだよねぇ。
その他に新車延長保証の7年延長も無くなってしまうので、コスモMyカーリースではゴールドパックで月間1,000kmというのが一番オススメかなと思います。
それ以外のカーリースでも走行距離によって月額の幅は様々なので、特に長距離のプランを選ぶ時は割高でないかしっかり注意しておくことが大切です。
もしも「もう考えるのが面倒でイヤだ!」という人は、月間走行距離が固定か無制限のカーリースを選べばどれだけ走っても月額は定額です。
- KINTO⇒契約年数ごとに上限1,500km固定
- 定額カルモくん⇒8年以下は上限1,500km固定、9年以上(オプション+500円)は走行距離無制限
- MOTAカーリース⇒全ての契約で走行距離無制限
まとめ
自動車サブスク(カーリース)では契約時に月間走行距離を決める必要がありますが、普段どれくらい乗っているかは意外と自分では分からないものです。
そんな時は統計データや用途別の目安を参考に計算すると良いですが、おそらく月間1,500kmを超えることはそうそうないと思います。
まぁ長距離ドライブとかツーリングに行く人はその分かなりプラスになるけどね。
そこは別枠で計算しておかないとね。
あまり少なく設定しすぎると契約満了時に追加精算がかかることもあるため、月額と上手くバランスするように考えましょう。
走行無制限のMOTAカーリースや9年以上で走行無制限となる定額カルモくんといったカーリースもあるので、用途に応じて検討してみましょう。
※MOTAカーリース
→改造・走行無制限で必ず車がもらえる!
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※定額カルモくん
→価格は日本最安級!最短4日で納車可能!
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