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自動車のサブスクリプションでは、
毎月何kmクルマを利用するかを、
事前に決めて契約する必要があります。
でも走行距離を気にするのは、
車検の時と売却する時くらいで、
感覚が掴めない人も多いはずです。
そこで今回は、
統計データや用途別の目安を見て、
適切な走行距離を考えてみます。
また走行距離別の、
月額と総額の差も調べてみたので、
距離を考えるときの参考にしてください。
自動車サブスクにおける、
基本的なメリット・デメリットや、
厳選オススメ5社はコチラをどうぞ。
コンテンツ
走行距離の比較一覧
まずは、
オススメの人気サブスク5社の、
走行距離の設定を一覧にまとめてみます。

1,500km上限が3社と多く、
選択は大体が500km刻みとなる中で、
毎月の走行距離を決める必要があります。
MOTAカーリースだけは、
プランに関わらず走行無制限なので、
とにかく乗り倒したい人にオススメです。

改造も無制限だし「とにかく車が大好き!」という人に向いているね。
元々「オートックワン」だった会社だね。
最近はSOMPOで乗ーる等でみられる、
車を受け取るオプションを付けると、
走行無制限となるプランも増えています。
KINTOや定額カルモくんだと、
プランによって上限が決まっていますが、
多くの人には十分な距離かと思います。
- 3年契約…54,000km(1,500km/月)
- 5年契約…90,000km(1,500km/月)
- 7年契約…126,000km(1,500km/月)
※上限距離を超えた場合は、1km当たり11円の追加精算が発生する。(レクサスは22円)
契約満了後も、
同じ車に続けて乗りたいと思うなら、
もらえるプランを選んでおきましょう
走行距離は残価に影響する
どうしてサブスクでは、
事前に毎月の走行距離を決めてから、
契約を進める必要があるのでしょうか。
走行距離が多くなるにつれて、
契約年数の変更ほどではありませんが、
月額負担も少しずつ上がってきます。
これはなぜかというと、
リース車に元々設定されている残価が、
走行距離により変動することが原因です。
基本的にサブスクでは、
契約満了時の車両の残価を決めておいて、
その差額を月額に均等割しています。
残価設定で車両本体価格が安くなる
カーリースの月額料金は、総額を契約月数で割って算出します。
そのとき、車両本体価格は契約満了時の残価を引いた金額となるため、車両本体価格全額を支払う一括購入やカーローンよりも安くなります。
残価を決定するに当たっては、
走行距離は年間10,000kmが標準とされ、
それを超えると残価がグッと下がります。
残価が下がるということは、
その分契約期間に支払うべき金額が増え、
最終的に月額が上がるという仕組みです。

中古車買取価格も年間1万km以上だと減算されるもんね…
まぁ故障の可能性も高くなるもんねぇ。
そのため、
走行距離はなるべく抑えておいた方が、
残価が高くなり月額は安くなります。
しかし決められた距離を超過すると、
割高な追加精算がかかることが多いため、
契約時は慎重に考える必要があります。
走行距離の統計・目安は?
次に、
一般的な使用状況や目安について、
様々なデータを見てみましょう。

ふむふむ、みんながどのくらい乗ってるかを調べてみるんだね。
やっぱり他の人がどうか気になるよね。
日本自動車工業会の使用実態調査
走行距離を考えるにあたって、
多くの人はどれくらい走っているのか、
まずは公的な資料で見てみましょう。
これは通称「自工会」が、
最近は2年おきに実施している調査で、
自動車の使用実態をまとめています。
その中の項目に、
使用用途と月間走行距離があり、
結果は以下の通りとなっています。


約6割が月300km以下の使用で、
600km以下だと約8割近くに達しており、
毎月500kmの契約で十分な人が大半です。
月間1,000km付近まで入れると、
およそ90%までカバーできるため、
それ以上が必要な人はほんの一部です。
また使用用途を見ると、
買い物等がトップで次点が通勤となり、
レジャーは意外と割合は高くありません。
買い物も通勤も、
スーパーや職場との距離によるので、
毎日の走行距離を計算しておきましょう。
アクサ保険の用途別目安
次にアクサ保険のサイトを見ると、
用途別の走行距離の目安について、
もう少し踏み込んだ情報がありました。
通勤通学用とレジャー用に分かれ、
1日の目安や使用用途の例が示されていて、
普段の使い方から距離を割り出せます。
使用目的が通勤通学用・業務用の場合
自動車 バイク* 予想最大走行距離 参考目安(1日あたり) 予想最大走行距離 参考目安(1日あたり) 5,000km未満 19km以内 1,000km未満 3km以内 1,000km以上
2,000km未満4〜7km程度 2,000km以上
3,000km未満8〜11km程度 3,000km以上
4,000km未満12〜15km程度 4,000km以上
5,000km未満16〜19km程度 5,000km以上
10,000km未満20〜38km程度 5,000km以上
6,000km未満20〜23km程度 6,000km以上
7,000km未満24〜26km程度 7,000km以上
8,000km未満27〜30km程度 8,000km以上
9,000km未満31〜34km程度 9,000km以上
10,000km未満35〜38km程度 10,000km以上 39km以上 10,000km以上 39km以上
使用目的が日常レジャー用の場合
使用例 自動車 バイク* 予想最大
走行距離参考目安
(1週あたり)予想最大
走行距離参考目安
(1週あたり)たまに近所の買い物などで、あまり乗らない 5,000km未満 95km以内 1,000km未満 15km以内 休日に近所の買い物などで使用 1,000km以上
2,000km未満16〜35km程度 2,000km以上
3,000km未満36〜55km程度 平日や休日に近所の買い物などで使用 3,000km以上
4,000km未満56〜75km程度 4,000km以上
5,000km未満76〜95km程度 平日や休日に近所の買い物などで使用するほか、月に1回程度はドライブ・ツーリングなどで使用 5,000km以上
10,000km未満96〜190km程度 5,000km以上
6,000km未満96〜115km程度 6,000km以上
7,000km未満116〜130km程度 平日や休日に近所の買い物などで使用するほか、毎週末にドライブ・ツーリングなどで使用 7,000km以上
8,000km未満131〜150km程度 8,000km以上
9,000km未満151〜170km程度 9,000km以上
10,000km未満171〜190km程度 平日や休日に近所の買い物などで使用するほか、週末ドライブ・ツーリングしたり、旅行や帰省などにも使用 10,000km以上 191km以上 10,000km以上 191km以上 保険始期日が2021年3月31日以前のご契約の場合、「5,000km未満」「5,000km以上10,000km未満」「10,000km以上」の3区分となります。また、原動機付自転車は対象外となります。
使用例は一例です。
目安の走行距離は、日常レジャー用、通勤通学用および業務用ともに、年間52週、週5日利用として算出しています。
簡単に考え方をまとめると、
まずレジャー用途で使っている人は、
月に何回ドライブをするか考えます。
ドライブと言っても、
近所以外に都市部へ買い物に行くとか、
少し遠方でご飯を食べるという感じです。

週末に家電製品や洋服を見に行ったり、美味しいケーキを食べに行く感じ?
うん、片道30kmが目安になるかな。
その回数が、
月1~2回なら年間5,000kmくらい、
それ以上で年間10,000kmが目安です。
それに加えて、
通勤通学用でもクルマに乗っているなら、
その分の「予想最大走行距離」を足します。
すると、
現在のクルマの使い方における、
大体の年間走行距離が分かります。
1.月に何回ドライブする?
※ドライブとは、近所以外での家電・洋服の買い物やカフェのことで、概ね片道30kmを基準とします。
2.回数に応じて距離を決定
月1~2回…年間5,000km(約500km/月)
月3回以上…年間10,000km(約1,000km/月)
<レジャー用途のみはここまで>
3.通勤通学でも使う場合
⇒職場までの片道距離×2が20kmを超えるかどうかを判定
往復20km未満…年間5,000km(約500km/月)
往復20km以上…年間10,000km(約1,000km/月)
4.上記2と3を合計する
⇒年間10,000km超となるなら1,500km/月を検討する。

ふむふむ。まぁ旅行とか帰省にも使うなら、1,000km/月が一番安心かな。
やっぱり追加精算は怖いもんね…。
自分でチェックして「あんまり走らないからサブスクじゃなくていいかぁ…」という人も、違う観点でサブスク向きの可能性もあるので以下の記事で再チェックしてみることをオススメします。
月額の違いを実際に試算!
では次に、
走行距離を増やすことによって、
どの程度月額が上がるかチェックします。
「SOMPOで乗ーる」で試算
まずは唯一の輸入車対応である、
「ぽでのる」のWeb試算を使って、
各プランごとの月額を比較してみます。

「ぽでのる」じゃ分かんないよ!「SOMPOで乗ーる」ね!
あっ、ついいつものクセで…。
今回はドイツ車代表のA4と、
比較として日産リーフを例にして、
何%くらい違うのか調べてみました。
- アウディA4 35TFSI

新車価格…税込4,550,000円
メンテプラン…たまーに乗ーる
契約期間…5年
月間1,000km⇒月額87,450円
総額5,247,000円
月間1,500km⇒月額88,770円
総額5,326,200円(+79,200円、1.5%)
月間2,000km⇒月額89,650円
総額5,379,000円(+132,000円、2.5%)
月間3,000km⇒月額92,950円
総額5,577,000円(+330,000円、6.2%)
- 日産ノート X

新車価格…税込2,180,000円
メンテプラン…たまーに乗ーる
契約期間…5年
月間1,000km⇒月額42,130円
総額2,527,800円
月間1,500km⇒月額42,680円
総額2,560,800円(+33,000円、1.3%)
月間2,000km⇒月額43,010円
総額2,580,600円(+52,800円、2.0%)
月間3,000km⇒月額44,440円
総額2,666,400円(+138,600円、5.4%)
月間1,000kmから、
1,500kmや2,000kmに変更しても、
5年間で1~3%しか違いがありません。

違いが2%なら月額30,000円で月600円、月額50,000円で月1,000円かぁ。
まぁ大きな負担じゃないよね。
ただ月間3,000kmまで増えると、
一気に+5%超まで増額されるため、
かなり割高な印象が出てしまいます。
これは年間36,000kmとなると、
通勤通学用でも過走行となるレベルで、
残価が相当落ちるからだと思われます。
「コスモMyカーリース」で試算
次に同じように、
最大5円/Lのガソリン値引きが特徴の、
コスモMyカーリースで見てみます。
- トヨタ ヤリスクロス G

新車価格…税込2,020,000円
メンテプラン…ゴールドパック
契約期間…5年
月間500km⇒月額50,710円
総額3,042,600円
月間1,000km⇒月額51,370円
総額3,082,200円(+39,600円、1.3%)
月間1,500km⇒月額52,800円
総額3,168,000円(+125,400円、4.1%)
プラン別で見ると、
月間500kmと1,000kmでは、
約1%とほとんど同じ金額設定です。
しかし、
最も長距離となる1,500kmだけが、
+4.1%とかなり割高となっています。
「SOMPOで乗ーる」同様に、
最も長距離のプランを選ぶ時は、
割高でないか注意しておきましょう。

1,500kmだと年間18,000kmかぁ、通勤通学&ちょこちょこレジャーなら該当する人もいそうだよね。
通勤通学の距離は要チェックだね。
その他以下のサブスクでは、
走行距離は固定か無制限なので、
どれだけ走っても月額は定額です。
- KINTO⇒契約年数ごとに固定
- 定額カルモくん⇒上限1,500km固定
- MOTAカーリース⇒走行距離無制限
まとめ
自動車のサブスクリプションでは、
最初に走行距離を決める必要があり、
初めての人は何kmにすべきか迷います。
統計データや用途別目安を参考に、
まずドライブが月1~2回だけなのか、
それとももっと乗るのかを考えます。
その上で通勤通学の有無によって、
その分の走行距離を上乗せすることで、
最終的な月間走行距離の目安を決めます。
あまり使わないなら500km/月程度、
そこそこ乗るなら1,000km/月程度で、
予想より少し多めに見積もりましょう。
少なく設定しすぎると追加精算、
多く設定しすぎると月額負担が増え、
どちらも費用対効果が落ちてしまいます。
適切な走行距離を見極めて、
最低限の月額負担を目指すことで、
自動車サブスクをお得に利用しましょう。
鬼電が来ない一括査定あります!
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