ワーゲンの高級ファストバックである、
期待の新型アルテオンの試乗レポート、
今回はインテリアを評価してみます。
フォルクスワーゲンは、
とても人気のあるドイツ車を、
手頃な価格で買える点が魅力です。
そのため、
過度な期待を抱いてはいけませんが、
ドイツ車の質感は十分に味わえます。
乗り込んだ時の印象について
まず、
運転席に座って最初に感じるのは、
伸びやかなダッシュボードです。
エアコンの形状も、
スタイリッシュな装飾と一体化して、
デザイン重視な造りとなっています。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-arteon-interior.jpg)
車内もゆったりと広く、
エクステリアから徹底されている、
水平基調のイメージを踏襲しています。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
かなり広く感じるよね。さすが車幅1,875mmもあるだけあるね。
直線が長いから余計にそう感じるよね。
その他のインテリアは、
別記事で試乗レビューを書いている、
ゴルフ7.5ハイラインとほぼ同じです。
一部がピアノブラックになったり、
グレードアップした部分はありますが、
基本的な印象はほぼ変わりません。
車格も価格も随分違うのに、
ほぼゴルフの流用パーツというのは、
いささか残念な気がしなくもありません。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
アウディで言うとA3のインテリアがA8まで全部同じってコトだよね、ひええぇ…。
A4からパシッと切り替わってるもんね。
コックピット画面も、
基本的にはゴルフ7.5と同じで、
2つのメーターとナビが見えます。
メーターの大きさを小さくして、
ナビをより広く見れるように調整したり、
メーター内部の表示内容も変えれます。
このデジタルコックピットは、
同じドイツ車でも各社個性があり、
比較してみるととても面白いです。
アンビエントライトを搭載
アルテオンには、
最近のドイツ車によく見られる、
アンビエントライトを搭載しています。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/wagen-arteon-interior2.jpg)
最近は、
ベンツのAクラスやBMWの1シリーズなど、
エントリーモデルにも見られます。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
Q2のアンビエントライトが一番カッコいいかなぁ。でもあのオプション高いんだよねぇ。
でも刻んだLEDがクールだったよね。
純正のライト機能としては、
3色のライトが標準で用意されていて、
それぞれ白・青・黄となります。
※最大化すると綺麗に見えます
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
3色だけなの?ベンツなんて何十色も選びたい放題だったのに~。
発色自体はきれいなんだけどね。
ただ実は、
ある簡単な装置を読み込ませるだけで、
色数を10色まで増やすことができます。
それは「PLUG CONCEPT!」という端末で、
車の端子に挿し込むだけの簡単作業で、
3色が10色に一瞬で増えます。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
端子に挿し込むってどこに入れるの?
OBD2っていうポートに挿すよ。
このプラグコンセプトには、
様々なシリーズが用意されていて、
私のアウディS3にも使用しています。
ただこの作業は、
コンピューターに操作を加えるため、
メーカー保証が外れるかもしれません。
あくまでも、
その辺りは自己責任の上で、
購入・作業を行う必要があります。
ちなみにライトの照らし方は、
直線的なラインのシンプルなもので、
色気には少し欠ける気がします。
ただ発色はきれいなので、
夜間のドライブなどで使ってみると、
気分が盛り上がるかもしれません。
![](https://s3.tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
小物アクセサリーのお買物!
では次に、
アルテオンや車に関するグッズ等を、
いくつかご紹介したいと思います。
まずは、
センターパネルのナビ画面を、
保護するためのフィルムです。
99.9%の透過率と9Hの硬度で、
耐衝撃・飛散防止加工も施されており、
指紋が残りにくい特徴があります。
次は、
アルテオンのナビに対応した、
お手頃価格のTVキャンセラーです。
やはり車内では、
テレビを見たい人も多いため、
簡単作業の人気商品となっています。
最後はWebサイト内で、
タイヤ購入と交換予約をあわせて、
簡単に依頼できるサービスです。
タイヤ購入と同時に、
取付場所も指定できるため、
最小限の手間で交換が可能です。
![](https://s3.tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
まとめ
アルテオンのインテリアは、
基本はゴルフを踏襲したものであり、
フラッグシップらしさはありません。
ただ、
シートなどはゴルフより高品質ですが、
座り心地は固めでスポーティです。
ラグジュアリーというよりは、
スポーツに振ったモデルなので、
この辺りは好みが分かれるところです。
![](https://tone-edge.com/wp-content/uploads/icon-mina.jpg)
高級モデルはラグジュアリーがいいって人もいるもんね。
スポーツに振る方が簡単だったのかも。
では次は、
そのスポーツに振ったアルテオンの、
走行性能に鋭く切り込んでみます!