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ゴルフ8シリーズのスポーツ仕様であるゴルフGTI、今回は内外装や走行性能等を全て含めた総合的な評価をしてみます。
先代と同じMQBプラットフォームで、エンジンもGTI Performanceと同じ245ps/370Nmというスペックですが、見た目や走りは相当進化しました。


なんかインテリアは結構酷評してた気がするけど…。
うん、まぁ「見た目」は進化したんじゃない?
先代ゴルフ7GTIとも比較してみたいと思いますので、どれだけ良くなったかチェックしたい人も必見です。
◎サイズ…全長4,295mm×全幅1,790mm×全高1,465mm
ひと言…なんと全幅は先代-10mmと小さくなった。
◎エンジンスペック…2.0TSI 245ps/370Nm(最大トルク1,600~4,300rpm)
◎0-100km/h加速タイム…6.2秒
◎ホイールベース…2,620mm
◎最小回転半径…5.1m
◎トランスミッション…7速湿式DSG
ひと言…先代ゴルフ7GTIは6速湿式だったため、巡航ギアが追加されている。
◎車両重量…1,210kg
◎JC08モード燃費…13.7km/L
ひと言…WLTCモードだと12.8km/L。実燃費は大体カタログ値の60~70%が目安です。
◎タイヤサイズ…18インチ 225/40
ひと言…試乗車は大体オプションで19インチ 235/35搭載。これは結構硬い。
◎オススメカラー…ホワイト・ブラック・グレー(2色)
ひと言…フロントの赤いライン装飾が特長なので、ボディが赤だと目立たなくて何だかもったいない。
- 概要編
- エクステリア編
- インテリア編
- 走行性能編
- 総合評価編
※ワーゲンの記事まとめ
高評価なポイント
今回のゴルフGTI試乗で感じた最も良かったポイントは、ゴルフ8となり全体的に底上げされた感のある高い走行性能です。
エンジンスペックやDCC・XDS・プログレッシブステアリング等の運転支援システムを見ると、先代からの流れを汲むものが多いですが変更点もあります。
エンジンでは燃料の噴射圧が最大200bar⇒350barへ強化されたり、DCCも15段階で調整可能となる等、細かなポイントが変更されてより魅力的になりました。

その結果、先代ゴルフGTIと比較するとさらにシャキッと走るようになり、街乗りでもその変化はすぐに実感できます。

大分とスポーティになった感じだね。先代の大人スポーティからちょっとヤンチャに変わったかな。
でもGTIだしこれくらいがいいのかも。
もう一歩なポイント
逆に、もうちょっと頑張ってほしかったと思うポイントは、「脱・物理スイッチ」を掲げていたインテリアの操作性です。
パッと見た感じは非常にスッキリとしていて、第一印象は素敵だと思う人がほとんどかと思いますが、実用性に乏しい箇所が数多くあります。

短い試乗時間だけでも、3回は誤作動したステアリングのタッチセンサーは、スポーツモデルとしてあるまじき配置だと感じました。

ま、まぁ…通常ゴルフからステアリングだけ変更するのは難しいだろうし…。
開発の人、ホントに走ってみたのかな…?
バザードスイッチだけは唯一、物理スイッチが残されていましたが、これもわずかにズレるだけで別の機能がディスプレイに立ち上がり面倒なことこの上ありません。

ライトスイッチ付近だけは頻繁に使う必要がないことと、見た目で現在の設定がすぐに分かるので良いかなと感じました。

10段階評価すると?
「最後のガソリンエンジン車」とも言われるゴルフ8のGTIモデル、10段階評価を付けるとすると10点満点のうち6点です。

エクステリア・インテリアともに全体的にスタイリッシュにはなりましたが、コストカットや安易なデザインが目立つところもあります。
エクステリアでは、フロントのエアロパーツがダミーダクトとすら言えない平べったさであったり、所々が途切れている赤と白のライン等は残念に感じます。

インテリアは言わずもがなですが、操作性を著しく低下させるタッチセンサーの多用、ステアリングの誤作動の多さには閉口せざるを得ません。


ま、まぁほら、カッコよくもなってるんだし…ね?
もちろんそれは分かるんだけどさ…。
ピアノブラックが贅沢に使われたり、アンビエントライトが間接照射になっている点はコストがかかっていて好印象ではあります。
ただやはり、ハザードを押そうとしたら隣のタッチスイッチに触れてしまったり、走行モードを変えるボタンが超小さかったりすると、「むむむ…んもーっ!」と思わず声が漏れてしまいます。

しかし一方の走りはとってもイイ感じに進化していて、テクノロジーはそこまで変更されていないものの、乗り味はガッツリと磨き上げられています。
「GTI」の名を冠するなら大切なのは走行性能なので、その点は期待以上の仕上がりで先代を大きく上回っている印象です。

先代の快速ツーリングカーとしての魅力はそのままに、走行モードをスボーツにすると、フルスロットルで暴れまわる程のヤンチャな仕様となりました。
ただ、足回りのスプリングレートはフロント5%・リヤ15%それぞれアップされているため、その分確かに足は硬くなっていると感じます。
ドイツ車の標準よりもそこそこ硬いといった印象で、スポーツにすると私のS3よりも硬く感じるため、人によっては疲れる人もいるかもしれません。

そんな時は高級シートクッションのエクスジェルを使って、身体への負担を和らげながらスポーティさを楽しむと良いと思います。
ちなみにシートクッションは身体に使うものなので、「とりあえず安物を買ってみて…」という考えはあまりオススメできません。


もし乗り続けて腰や背中が痛くなってからではなかなか治らないからね…。
俺も何年も整骨院に通ってたなぁ…。
「エクスジェル」は低反発でも高反発でもない奇跡の新素材で、安くても1万円以上と値は張りますが、確実にあなたの健康を支えてくれます。
まとめ
ゴルフ8GTIは、幾つか気になる部分もあるものの、肝心の走りは非常に素晴らしくスポーティネスに溢れています。
エンジンスペックこそ2.0TSI(245ps/370Nm)で先代GTI Performanceと同じですが、そのフィーリングは相当イイ感じに進化しています。
ただ新車では500万は下らないことを考えると、中古車でも気にならないのであれば、先代ゴルフ7Rでも200万円台で十分状態の良いクルマが狙えます。

1つ前とは言えやっぱりGTIとRだと圧倒的にRが速いからね。
本当にバリバリ走りたいならだけどね。
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