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フォルクスワーゲンのT-Crossは、
「TさいSUV」がキャッチコピーの、
期待のコンパクトSUVです。
これまでは、
SUVではティグアンしか選択肢が無く、
コンパクトモデルは海外版のみでした。
そこに、
T-Roc・T-Crossが新たに導入され、
SUVラインナップが一気に充実しました。
まずは、
サイズ・スペック・価格といった、
基本的な部分をチェックします。
◎サイズ…全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mm
ひと言…全長4m少々とかなりコンパクト。
◎エンジンスペック…1.0TSI 116ps／200Nm（最大トルク2,000～3,500rpm）
◎0-100km/h加速タイム…10.2秒
◎ホイールベース…2,550mm
◎最小回転半径…5.1m
◎トランスミッション…7速乾式DSG
ひと言…10年弱前に壊れると話題だった世代からは、きちんと改良されており安心。
◎車両重量…1,270kg
◎JC08モード燃費…19.3km/L
ひと言…WLTCモードだと16.9km/L。実燃費は大体カタログ値の60～70%が目安です。
◎タイヤサイズ…18インチ 215/45
ひと言…通常仕様だとActiveで16インチ、Styleで17インチ。
◎オススメカラー…オレンジ・ターコイズ
ひと言…最もオススメはやはりオレンジ。明るいカラーで、テールランプやシルバー加飾との相性も良い。
【参考】VW公式サイト（T-Cross）
- 概要編
- エクステリア編
- インテリア編
- 走行性能編
- 総合評価編
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ゴルフやポロを中心に多くのフォルクスワーゲンに対応してます。
大体は2,000円以下で買えるかな。
ドイツ流のコンパクトSUV
まず実車を見てみると、
確かにコンパクトではありますが、
しっかりとSUVモデルだと感じます。
ボディ造形は、
なかなかにシャープなラインで構成され、
四角いクルマという印象があります。
- 全長4,115mm
（参考）ポロGTI 4,075mm
- 全幅1,760mm
（参考）ポロGTI 1,750mm
- 全高1,580mm
（参考）ポロGTI 1,440mm
全高1,580mmでマンションは難しい…
全幅は1,760mmであるため、
同じ輸入車のCセグメントと比べると、
3～4mm狭く取り回しは楽です。
ただ残念なのが全高で、
マンションの機械式立体駐車場は、
1,550mm上限がスタンダードです。
T-Crossの全高は、
その上限を3mm超えているため、
ギリギリ駐車することができません。
ただ機械式立体駐車場は、
5cm程度は余裕を持っているため、
多少は大丈夫かなと思いがちです。
しかし、
車庫証明の発行や事故時の責任など、
微妙な問題が多くお勧めできません。
行けると思ったらガリガリガリ！みたいなのは最低だね…。
車高を落としてみるのはダメかなぁ？
お手頃価格と程よいスペック
グレードは2種類あり、
300万～400万の間に収まり、
ドイツ車のSUVとしてはお手頃です。
ポロよりは高く、
ゴルフ7.5と比べると同等ですが、
ハイラインマイスターよりは安いです。
ゴルフ7.5は中古が安くてオススメ！100万円台でも全然イイクルマあるよね。
ゴルフ7.5中古車購入マニュアルもあるよ。
エンジンは1.0Lターボで、
出力は116ps/200Nmと平均的で、
ポロの1.0Lから+20psとなります。
300万少々の価格は、
ドイツ車のSUVとしてはかなり安く、
初めてのドイツ車にオススメです。
そしてさらに、
ナビが標準装備となっているため、
追加オプションが少なくて済みます。
ナビ込みなんだ、ますますお買い得だね～。
ナビって30万くらいするもんね。
しかも、
2021年モデルからの標準装備は、
デジタルコックピットに変更されます。
1st Plusに追加されるオプションでは、
加飾された18インチホイールが魅力的で、
これだけでも1st Plusが欲しくなります。
18インチはカッコいいですが、
その分価格も跳ね上がってしまうので、
タイヤを安く交換する必要があります。
タイヤはネット通販系だと、
相場より1～2割安く買える上に、
工賃も全国一律で安心して依頼できます。
オススメのタイヤネット通販は、
どちらも人気で利用者がとても多い、
タイヤフッドとオートウェイです。
※タイヤフッド
※オートウェイ
1st Plusのその他の違いは、
シートやパドルシフトの他、
安全装備が少し追加されています。
- スポーツコンフォートシート
⇒お洒落なステッチ入り
- アンビエントライト
⇒ライトカラーは白色のみ
- パドルシフト
⇒可愛いかまぼこサイズ
- レーンキープアシスト
⇒60km/h以上で車線キープ
- ハイビームアシスト
⇒対向車を検知してロービームに
- ルーフレール
⇒シルバーでオフロード感UP
この中だと、スポーツコンフォートシートとレーンキープが欲しい！アンビエントライトは白色だけかぁ…。
アルテオンみたく増やせたり？
ちなみに、
この1st版は数があまり多くないため、
すぐに通常仕様に移行予定です。
そうすれば、
色々と標準仕様が変わる可能性もあり、
待ってみるのもアリかもしれません。
まとめ
フォルクスワーゲンのSUVは、
これまでティグアンしか無かったため、
500万超の選択肢しかありませんでした。
しかし、
今回T-RocとT-Crossが加わり、
300万円台でも射程圏内となりました。
ナビ込みであることを考えると、
実質的には250万くらいの印象なので、
非常にお買い得なモデルだと思います。
では次は、
四角くコンパクトなエクステリアを、
視点ごとに詳しくチェックしていきます。
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