私が今乗っているS3スポーツバックは、アウディの中ではリーズナブルな位置づけであるA3スポーツバックの特別なスポーツ仕様です。
しかし、そうは言っても「ドイツ車のスポーツモデルなのでメンテナンス等の維持費も高いのでは…?」と思う人も多いのではないでしょうか。
今回はS3スポーツバックを6年以上所有している私が経験した、車検費用とその時に交換した部品代等について詳しくご紹介してみたいと思います。
アウディのSモデルを検討している人や、輸入車を探している人の参考になるかな。
A3スポーツバックと比較しても面白いかもね。
S3スポーツバックの故障・修理事例は以下の通り他にもたくさんあります。どれも詳しく分かりやすく説明しているので、ぜひ気になる項目をチェックしてみてください。
- 車検費用…100,000円
- オイル交換…12,000円
- サーモスタット交換…250,000円
- クーラント周辺修理…35,000円
- バッテリー交換…55,000円
- ホイールガリ傷補修…25,000円
- ボンネット剥がれ補修…70,000円
- 18インチタイヤ交換…110,000円
また、S3スポーツバックの前に8年間乗っていたA3スポーツバック(2007年式)の維持費についても同様にまとめています。こちらも故障・修理事例としてご活用ください。
コンテンツ
車検費用の総額は10万円ほど
私のS3スポーツバックは2014年式なので、初度登録より約10年経過しているものの、車検費用の総額は毎回10万円弱と安く収まっています。
前回の車検ではクーラント・エンジンオイル・エレメント交換も行いましたが、それでも11万円弱なので意外とお金はかかりません。
Sモデルって聞くと気後れするけど、中身はほとんどA3だもんねぇ。
思ったよりお財布に優しくてステキ。
ただし、私は近くに知り合いの車屋さんがいることでディーラー車検は通しておらず、そのため価格的にはかなり安く済んでいることになります。
ディーラー車検だと点検整備の基本料や検査費用といったベーシックな項目でも、民間の1.5~2倍の水準であることが多いハズです。
ディーラーでは全てが割高な価格となるため、定期点検の基本料金や保安確認等の検査料についても民間車検の1.5~2倍程度の料金設定となっていることが多い。
どうしても高額だと感じる場合は、見積り後にメンテナンス項目を絞ることで費用を抑えることも可能。
ディーラー車検では、見積りを取った後に「あれはいらない、これは節約してほしい」と要望を伝えて費用を削ることが可能です。
まだしばらく使えそうだったり、オートバックス等で安く交換できそうな部品があれば、遠慮せずに断ってしまって大丈夫です。
基本的な検査費用や税金
まずは車検で必ず必要となる法定点検費用や検査料、各種自賠責保険等の税金については以下の通りとなります。
基本的な費用は国産車より輸入車の方が高くなりますが、これもディーラーと比較して地元の修理工場に依頼した方が安くなります。
■ アウディ・S3スポーツバックの車検基本料
項目 | 金額 |
24ヶ月定期点検 | 20,000円 |
測定検査料 | 6,000円 |
車検代行手数料 | 10,000円 |
自動車重量税 | 32,800円 |
自賠責保険料 | 20,000円 |
検査手数料 | 2,000円 |
合計額 | 90,800円 |
※ 地元の修理工場における費用(2022年)
ディーラー以外の修理工場ではアウディのような輸入車でも国産車と同等の費用でメンテナンスしてもらえることも多いのでオススメです。
「24ヶ月定期点検」・「測定検査料」・「車検代行手数料」はディーラー車検だと1.5倍ほど必要となり、3項目だけで60,000円程度かかります。
さらに、何も伝えずクルマを手渡すと車両下部を高圧洗浄する「下回り洗浄」もセットとなり10,000~15,000円がプラスされます。
ディーラーではよく下回り洗浄って耳にするけど、ホントに必要なの?
オイル漏れ等が発見しやすくなるけど、今はコンピューターが優秀だから必須では無いと思うよ。
「自動車重量税」や「自賠責保険料」は国産車・輸入車の別はなく一定の額になるので、どれだけ車格が上がっても上がり幅は知れています。
ただし、「自動車重量税」は新車登録から13年を過ぎると約40%値上がりするので、大排気量のクルマに乗っている人は注意しておきましょう。
以下のリンク先では、自動車重量税における重量ごとの税額と13年落ち以降の増額割合をまとているので、気になる人は確認してみましょう。
項目①:ブレーキオイルの交換
ここからは諸費用や税金を除いて整備したことのある項目をご紹介していきます。最初はブレーキオイルの交換で約4,000円かかりました。
ブレーキオイルは油圧によってブレーキに制動力を伝えるために使われるオイルで、徐々に汚れが蓄積することで劣化が進みます。
少しずつ空気中の水分を含んで沸点が下がってしまうっていう理由もあるよね。
ベーパーロック現象が起きやすくなるね。
ブレーキオイルは1年&1万kmが交換の目安で、ギリギリまで耐えても2年&2万kmが限度となるため、車検時に交換するケースが多いです。
ブレーキオイルは頻繁に交換する部品で、ディーラー車検でも5,000〜10,000円程度で整備できるのでそこまで差額は出ないと思われます。
項目②:エンジンオイルの交換
S3スポーツバックに搭載される2.0TFSIエンジンは280psの高出力ターボエンジンなので、オイル消費も激しく定期的な交換が求められます。
エンジンオイル量は5.5Lで純正オイルは5W-40ですが、普段は燃費を優先して5W-30を選ぶことが多いです。粘度を下げると燃費は向上します。
地元の修理工場でのオイル交換費用は以下の通りです。アウディ純正品の3,000円/Lと比べて1,000円/Lと激安なので総額も相当安くなります。
ちなみに、エレメントとはエンジンオイルに混ざる不純物をろ過するフィルターのことで、多くの場合オイル交換と併せて交換することになります。
■ 地元の修理工場でのオイル交換費用
項目 | 内容 | 金額 |
オイル代 | 1,000円/L × 5.5L | 5,500円 |
エレメント | 一式4,500円 | 4,500円 |
工賃 | 一式2,500円 | 2,500円 |
⇒合計12,500円
純正オイルの方がやっぱり性能はイイのかな?
多少クルマが軽く感じると思うけど、値段が3倍以上だから…。
ちなみに、もし正規ディーラーでオイル交換を依頼すると以下の通り、およそ3倍の費用がかかることになってしまいます。
地元の修理工場なら工賃+手数料の15,000円だけで全ての交換作業ができる価格設定となっています。私も値段を聞いてビックリしました。
■ アウディ正規ディーラーでのオイル交換費用
項目 | 内容 | 金額 |
オイル代 | 3,000円/L×5L | 15,000円 |
エレメント | 一式6,000円 | 6,000円 |
工賃 | オイル・エレメント交換 | 12,000円 |
その他 | 細かな手数料等 | 3,000円 |
⇒合計36,000円
車検の時以外はオートバックスでオイル交換することが多いですが、それでも12,000円程度です。オートバックスでは工賃がサービスで無料になるのが大きな魅力です。
項目③:ブレーキパッドの交換
ブレーキパッドとはタイヤと共に回転するディスクローターを挟んで減速するためのパッドを指します。ブレーキを踏むと油圧によって挟み込む仕組みです。
ブレーキパッドは使用する度に摩耗して減っていき、新品では10mmほど厚みがありますが、一般的に3~5mmになると交換時期だと言われます。
ただ、S3スポーツバックではブレーキパッドが残り4mmになるとセンサー警告が付き、警告が付くとセンサー交換のため別途20,000円が必要です。
そのため、ギリギリまで使うと減りが早くて危険なだけでなく、追加費用のリスクも高まってしまうというコトになります。
■ S3スポーツバック 取扱説明書(抜粋)
じゃあ結局残り4mmまでに交換しなきゃいけないのと同じじゃない!?何だかアウディの作戦みたいでズルい…。
だよねぇ、知らずに警告出た人からはプラス2万円取るワケだし…。
走行距離とブレーキパッドの減り具合を見ると、私の場合は2年間で約10,000km走行して前8.0mm⇒5.5mm・後7.0mm⇒6.5mmという減り方でした。
前で1mm当たり4,000km・後で1mm当たり20,000km走行できる結果となり、前後重量配分59:39のフロントヘビーなS3スポーツバックらしい結果です。
■ ブレーキパッドの摩耗と走行距離
今回車検 (+1万km) |
前回車検時 | 1mm当たり 走行距離 |
|
前輪 | 5.5mm | 8.0mm | 4,000km |
後輪 | 6.5mm | 7.0mm | 20,000km |
ブレーキパッドは前後に付いていて、パッドの負荷が大きい前が2~3倍早く減ると言われています。FR車よりFF車の方がさらに早く減ります。
このペースで走り続けると、前のブレーキパッドが1.5mm(6,000km)摩耗すると残り4mmなので、そこまでに交換を検討しています。
センサー警告が出るギリギリまで乗るってことね、ロシアンルーレットみたい。
20,000円を賭けた勝負が今ここにッ…!
輸入車に安心して乗るには
アウディやベンツ・BWMを中心とする輸入車は、昔ほど維持に法外な金額はかかりませんが、それでも国産車と比較すると高額です。
やはり、輸入車は買う時もメンテナンスする時も上手に探すことで最大限費用を抑えてカーライフを楽しみましょう。
まずは今の愛車を高く売る!
輸入車への乗換を考えるには、まず今乗っているクルマを高く売る必要があります。
ディーラー下取りを選ぶ人は多く、確かに手間はかかりませんが、実際の相場価格より30~50万以上安く買い叩かれることも少なくありません。
やはりクルマが最も高く売れるのは昔から一括査定で、今でも高い人気を誇ります。実際に車屋さんの社長が「絶対に一括査定の方が高い」と言い切っていることからも伺えます。
車買取サービスには様々な種類があり、どれを選ぶか迷うところではありますが、各社の特徴と併せて最も大切にすべきポイントは「豊富な利用実績」を持っているかどうかです。
しつこい営業電話・強引な買取交渉等のトラブルも耳にするだけに、高く売れることは大前提として、リピーターを含む多くの人が利用するサービスは信頼に値すると考えます。
数ある一括査定サイトの中から、厳選したオススメ人気ランキング7選として記事にまとめているので、安心して手間なく高く売りたい人はぜひ一度参考に見てみてください。
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中古車購入を無料でプロに相談!
アウディの中古車を買うときは、身近にクルマに詳しい人がいれば必ず相談して、年式や走行距離・管理状態をチェックする必要があります。
そんな人周りになかなかいないよ…。
まぁ実際多くの人はいないんじゃないかな。
そんな時は、無料でプロの専任担当者に相談できる中古車お探しサービス「ズバブーン」がオススメです。
大手ガリバー提携なので安心してクルマ探しをサポートしてもらえます。また、中古車全体の70%を占める非公開車両からお宝クルマを探せます。
非公開車両とは、中古車販売業者が購入したクルマをネット掲載等で一般公開するまで保管している車両。点検・整備後は他と同様に公開されるが、状態の良い車・貴重な仕様の車は非公開車両の時点で売買されてしまうことも多い。
アウディの中古車を価格帯(100万~500万)で一覧表にまとめた記事もあるので、予算と狙えるモデルを迷っている人はぜひ一度チェックしてみてください。
※引用・転載はご自由にどうぞ。ただし、引用・転載元の紹介として当ブログ(https://tone-edge.com/)へのリンクをご記載ください。
その他にも、以下の輸入車についてはオススメの選び方・価格帯を比較しながら詳しく説明しています。お手頃価格で輸入車をゲットしたい人はぜひ参考にしてください。
■ CLAシューティングブレーク(2019-)中古車価格帯
グレード名 | 価格帯 | 450 | 460 | 470 | 480 | 490 | 500 | 510 | 520 | 530 | 540 | 550 | 560 | 570 | 580 | 590 | 600 |
CLA180 | 430万~500万 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ||||||||||
CLA200d | 450万~550万 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | |||||
CLA250 | 530万~600万 | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ | ■ |
非公開車両には、低走行・人気グレード・ディーラー試乗車等が多く含まれているので、オトクな中古車をゲットしたい人は必見です。
また、安心できる輸入中古車は「楽天Car中古車販売」でも探すことができ、多くのケースで30,000〜100,000ポイント超の大量の楽天ポイントが手に入ります。
グーネットとも提携しているため、グーネットと同じクルマなら楽天ポイントが付く「楽天Car中古車販売」の方がオトクです。
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直販の場合は完全オンラインで手続きが完結するのも特徴だね。家に居ながらクルマが買えるなんてスゴい!
1対1で担当者が付いてくれるよ。
ディーラー修理が20%OFFになる!
輸入車のディーラー修理は高く感じませんか?
実はディーラーに修理を頼んでも実際は下請けが作業していて、ディーラーの看板代が上乗せされていることも多くあります。
全国200店舗以上を構える「buv.LABO」は、修理工場の90%が輸入車ディーラーの下請業務に携わっており、抜群の信頼度を誇ります。
「buv.LABO」って何て読むのかな、…ばぶらーぼ?
これは「ぶーぶらぼ」と呼ぶんです。
「buv.LABO」ではディーラーと同じ品質・同じ安心が得られる上に、中間マージンが一切無いために最低でも20%は安くメンテナンスが可能です。
- チェックランプが点灯している
- バッテリーが上がってしまった
- クルマから異音や異臭がする
- ぶつけた小キズを修復したい
上記のようなトラブルが起きたら、ぜひ一度電話かメールで「どれくらいかかりますか?」と聞いて無料見積りをしてみましょう。
運営スタッフの方に費用の目安を確認したところ「ディーラー見積りをお持ちなら20%OFFは堅い」とのことなので、高額修理でお悩みの人は一度相談してみるべきです。
スタッフの方に直接聞いたところ、ディーラーで取ったメンテナンスの見積りから工賃は20%以上OFFとなるケースが多いとのお話をいただいています。高額修理でどうしようか悩んでいる時は、一度相談してみて損はないハズです。
タイヤ交換は店舗型より通販が安い
アウディ等の輸入車は大径タイヤが多くカッコいいですが、価格もそれだけ高くなります。
タイヤ交換はタイヤ通販なら人件費・流通コストが抑えられ相場より1~2割安くなる上に、無料でタイヤ交換予約ができるので非常に便利です。
今はタイヤ通販といってもたくさんあるので、タイヤ通販オススメ人気ランキング11選として別記事に分かりやすくまとめました。タイヤの安い店ランキングとしても活用できるハズです。
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私たちとしては価格と性能のバランスを重視して欲しいところだけど、とにかく安く!という人もたくさんいるもんね。
今、日本で販売される輸入タイヤは普通に走る分にはどれも全然問題はないけどね。
無料6ヶ月パンク保証のタイヤフッド
もう1つはオートバックス&三菱商事グループの巨大企業2社が運営するタイヤフッドです。
こちらもネットでタイヤ購入&無料取付予約がネット完結する便利なサービスです。レビュー投稿するだけでAmazonギフト券がもらえるのでこちらもオススメです。
オートバックスや大手ガソリンスタンドと提携しているので、人が多い店舗で安心してタイヤ交換できるのが魅力です。
さらに無料6ヶ月パンク保証が付くのでもしもの時も安心です。最長2年間のプレミアム保証に入れば、1本のパンクでも4本全て交換してくれるという太っ腹なサービスとなります。
■タイヤフッドのタイヤ保証一覧
保証料 | 無料 | 550円/本 | 約1,500円/本 |
保証期間 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 |
対象本数 | 1本から保証 | 1本から保証 | 4本の購入が必要 |
交換条件 | パンクしたタイヤのみ | パンクしたタイヤのみ | 1本パンクで4本とも新品交換 |
その他 | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき |
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年間250万本を販売するオートウェイ
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取付予約は「タイヤピット」と呼ばれる無料予約サービスがあり、全国3,300店の提携店舗から選べます。必ずご近所の整備工場が見つかるので、遠くまで交換に向かう必要もありません。
購入タイヤは直接タイヤピット取付店へ送付されて、送料無料なのも嬉しいよね。
タイヤは送料負担だと大変だから助かるね。
適合タイヤを調べる時は、カタログやドア内側を見なくてもオートウェイのWEBサイト上ですぐに分かります。ポチポチと選択していくだけなので楽チンです。
お店で調べてもらうと時間がかかったり・間違って注文されることもあります。ネットだと間違いもなく、サイズやブランドからも調べられて便利に感じるハズです。
まとめ
S3スポーツバックはA3スポーツバックと基本的に同じなので、車検費用もSモデルだからと言って突然高くなるワケではありません。
A3/S3はアウディの中ではA1に次ぐリーズナブルな車種なので輸入車の中では維持費も安く、初めてのドイツ車にもオススメできると言えます。
最近は輸入車の車両価格は上昇気味ですが、アウディはドイツ車の中ではリーズナブルで、中古車なら200万円程度あれば十分狙えます。
■ アウディ中古車価格(100万円~500万円)インフォグラフィック
S3スポーツバックの前に8年間乗っていたA3スポーツバックについても維持費をまとめているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
今となっては古いクルマだけど、メンテナンス費用は同じくらいだし十分に参考になるよね。
物価変動はあるけど、ベースはあまり変わらないからね。