今回は、
フォルクスワーゲンの主力モデル、
ゴルフ7.5の試乗レポートです。
ゴルフ7は2013~2021年のモデルで、
現在はゴルフ8が販売されていますが、
ゴルフ7もまだまだ中古車で現役です。
ゴルフ7とゴルフ7.5って何が違うの?
外観やエンジンは一緒なんだけど、ビッグマイナーチェンジで装備とかが色々変わったから「7.5」って呼ばれてるんだよ。
中古車なら100万円から十分乗れて、
コストパフォーマンスはかなり高いので、
お手頃価格でドイツ車を味わえます。
- エクステリア編
- インテリア編
- 走行性能編
- 総合評価編
コンテンツ
ゴルフ7のエンジン種類や乗り味
ゴルフ7.5は、
エンジンの種類によって、
ガソリン・ディーゼルに分かれます。
ガソリンのTSI・ディーゼルのTDI
ガソリンは「TSI」と呼び、
ディーゼルは「TDI」と呼ぶので、
ここで大きく2つに分かれます。
次に排気量ですが、
ディーゼルはすべて2.0Lで、
モデル別でもスペックは同じです。
一方ガソリンエンジンでは、
通常は1.2Lターボですが、
「Highline」だけは1.4Lとなります。
■ ゴルフ7.5の馬力・トルク一覧
今回試乗したのは、この1.4Lターボだね。
200ccでも35ps変わってくるね。
更なる高みにGTI・Rがいる
もちろんその上には、
「GTI」や「R」などもありますが、
通常ラインでは1.4TSIが最上位となります。
ちなみに「GTI」と「R」では、
走りを重視するなら「R」で、
高級感を重視するなら「GTI」です。
■ GTI/Rシリーズ 価格一覧
GTIは乗り心地がよく、
パワーにも余裕を感じるものの、
限界まで追い込む感じではありません。
あくまでも、
ハイパワーで快適なゴルフとして、
ゴルフ7.5の延長線上に位置します。
一方のRは、
エンジンをスタートする時から、
やる気がビシバシと伝わってきます。
車内もエンジン音が響き、
バックファイヤー的な演出もあり、
まさにスポーツモデルという印象です。
リーズナブルで過激に走りたいなら、ポロGTIもオススメだよ!
うん、値段もほとんど同じだしね。
ポロGTIも痛快な走りでオススメ
ポロGTIは、
爽快・痛快なスポーツ走行が可能で、
費用対効果は抜群に良いと思います。
ゴルフとポロなので、
車格は1ランク違うものの、
それを補って余りある走行性能です。
ゴルフシリーズ3車種について、
さらに詳しく比較したい人は、
まとめ比較の記事をご覧ください。
マイスターの称号は最後の熟成版
ゴルフ7.5は、
マイスター仕様が最終の熟成期で、
新車価格は以下のような感じです。
■ ゴルフ7.5価格一覧
「Meister(マイスター)」が付くと、
装備モリモリの特別仕様車となり、
装備が相当にアップグレードされます。
一見高く見えますが、
装備が大量に追加されていて、
価格的には相当にお買い得です。
- レザーシート
- デジタルメーター
⇒コックピット周りの液晶表示
- Discover Pro(純正ナビ)
- LEDダイナミックターン
⇒流れるLEDウインカー
- パークディスタンスコントロール
⇒バック時のセンサー警告
- ホイールのデザイン変更
⇒Highlineも17インチは同じ
デジタルメーターとLEDダイナミックターンだけで40万くらいしそう。
うん、かなりお買い得だよね。
ちなみにデジタルメーターは、
とてもキズが付きやすいため、
保護フィルムを貼っておきましょう。
ゴルフ8は2021年より発売中
2021年6月より日本発売されており、
プラットフォームは据え置きながら、
内外装は全く生まれ変わりました。
当然「GTI」や「R」も発表され、
相当スポーティに進化しており、
「R」は320psまで高まりました。
ゴルフ8のエンブレムは、
ネット通販で簡単に手に入るので、
実はエンブレムチューンできたりします。
DSGも熟成されてスムーズ
フォルクスワーゲンは、
アウディの親会社でもあり、
様々な部品を共有化しています。
アウディのSトロニックは、
ワーゲンではDSGと呼ばれており、
機構自体は同じものを使っています。
DSGは0.03~0.04秒でシフトチェンジするだよね。レーシングドライバー並みのシフトチェンジ!
燃費も普通のATより良くなるんだよね。
エンジンは1.4Lだと、
140ps/250Nmという性能で、
1,500~3,500rpmで最大トルクです。
決して速いわけではありませんが、
車重も1,320kgとそこまで重くなく、
そこそこ軽快に走るかなという印象です。
DSGのシフトも熟成されていれば、
ダイレクト感を味わうこともでき、
コストパフォーマンスは良さそうです。
GTIやRより走行性能は劣っても、
その分価格も安く設定されていて、
魅力的なモデルだと感じていました。
ゴルフ7.5に関するお買物!
まずは、
多くのワーゲン車で使える、
お手頃価格のキーカバー5選です。
見た目のカッコよさだけでなく、
傷や汚れから保護する役割もあるため、
実用性もあってオススメです。
まずは、
隠れたオシャレを楽しめる、
燃料キャップにつけるカバーです。
クロームメッキのボディは、
給油の際にチラッと見えるだけでも、
カッコよくてテンションが上がります。
最後はサイト内で、
タイヤ購入と交換予約をあわせて、
簡単に依頼できるサービスです。
タイヤ購入と同時に、
取付場所も指定できるため、
最小限の手間で交換が可能です。
まとめ
現行のゴルフは、
2017年にマイナーチェンジして、
ゴルフ7.5の通称で呼ばれています。
そしてすでに、
ゴルフ8がアナウンスされており、
今のゴルフ7.5はモデル末期です。
初期モデルと比較すると
様々な不具合などが改善され、
安心して乗れるはずです。
ゴルフ8まで待てない人にはオススメだね!
まだしばらくかかりそうだもんね。
それでは、
次はエクステリアについて、
ご紹介していきたいと思います!