A1・A3・TTの3車種は、初めてアウディを買おうと考える人が検討する代表的なモデルの1つです。
アウディにしてはお手頃価格で買えますが、これらモデルはMMIナビのオプションが必須であることが多いため、その金額(30~40万)を事前に考慮しておくことが必須です。
- A1スポーツバック…約300,000円
- A3スポーツバック…約400,000円
純正ナビの費用が車両価格に入ってないのは自動車業界の闇と言えるかも。
ま、まぁスマホで済ます人もごく一部だけどいるからね…。
この記事ではそんなMMIナビの価格面での注意点に加えて、A3に搭載されるアウディサウンドシステムについても詳しく解説しています。
A1・A3は新車だと400万は下らない価格ですが、中古車であれば200万前後で十分状態の良いクルマが狙えます。A1・A3の中古車を上手に選ぶ方法は以下の記事を参考にしてください。
A1・A3にはMMIナビは必須
当然のことですが、
車が上位グレードになるほど、
走行性能がアップします。
それと同時に、
付属するオプションも増えて、
値段の差以上にお得になってきます。
しかし、
どれだけオプションが増えても、
ほぼ必須のオプションがあります。
それはナビだね!アウディでは「MMIナビゲーション」って言ってるやつ!
そう、タイトルにある通りだね。
このMMIナビゲーションシステムは、
標準では設定されていないため、
オプションでつける必要があります。
ちなみにおよその値段は、
- A1で税込310,000円
- A3で税込400,000円
がそれぞれ追加で必要となります。
しかし、
MMIナビは音声入力が可能な上、
タッチパッドも使えて非常に便利です。
しかも月額料金を払えば、Google Earthも使えるんだよね!
アウディコネクトのことかな。
アウディコネクトは確かに便利ですが、
2年契約で約18,000円/年ほど必要で、
費用対効果は人によるところです。
ナビで目的地を入力する時に、
音声で目的地を検索できるため、
直感的に入力ができて便利です。
通常のMMIナビだと、
有名な施設でも音声検索できず、
目的地の住所を入力する必要があります。
そのため、
スマホ等で住所を調べる必要があり、
面倒な手間が1つ増えてしまいます。
あれ、今のモデルはスマホアプリでデータ送信出来るんじゃなかったっけ?
俺のS3じゃできないMyAudiだね…。
MyAudiというアプリを使えば、
スマホからデータを飛ばすことで、
目的地情報を登録することが可能です。
ちなみに、
コックピット表示は様々な項目が選べ、
メーターを小さくすることも可能です。
また物理的制限が無いため、
ベンツ・BMW・ワーゲンなどの、
各メーカーごとに特色があります。
主なドイツ車については、
レイアウトや機能といった特徴を、
イメージを使って徹底比較しています。
A1ならナビ付き中古車も安い!
買う時は高いMMIナビですが、
中古車になると差額は圧縮され、
ほとんど気にならなくなります。
A1スポーツバックだと、
高年式なら300万は必要ですが、
少し古めならかなり安くなります。
初めてA1スポーツバックが発売された2012年式でも、意外と3万km以下の車両も多く、価格は100万~140万ほど。
中には1万km程度の車両もあり、コントラストルーフのオプションが他年式より付いていることが多い。
デビュー当初っていつのこと?子犬みたいって言われてたA1だよね?
そうそう、2012年にデビューしたよ。
2018年式くらいになると、
200万~250万まで上がりますが、
それでもかなりお得感はあります。
A1スポーツバックは、
入門モデルとしてお勧めなので、
気になる人は中古車もイイ感じです。
ただこの価格帯になってくると、
A3スポーツバックも狙えるので、
段々選ぶのが難しくなってきます。
ただ1つ大切なのは、
中古車を買う時は一人で決めず、
必ず詳しい人に相談しましょう。
外向けの条件だけ良くても、
乗り始めたら修理ばかりという、
恐ろしい事態も十分起こりえます。
そこでプロの専任担当者が付く、
ズバブーンでクルマ探しをすれば、
無料で気軽に相談することができます。
しかも非公開車両という、
通常の中古車サイトでは見れない、
お買い得なクルマ達からも探せます。
A3のアウディサウンドシステム
A3のMMIナビでは、
アウディサウンドシステムがついて、
少し価格が高くなっています。
このアウディサウンドシステムは、
標準スピーカーが2,3個増えて、
音質が多少良くなるというものです。
ちなみに、
アウディの技術ページを見てみると、
音響システムに触れられています。
『With its six-channel amplifier and ten speakers,
the Audi Sound System already delivers rich sound.』
- 6つのアンプ
- 10個のスピーカー
によるアウディサウンドシステムは、
豊かなサウンドを提供している。
またモデルによっては、
サブウーファーも追加され、
重低音の響きがよくなります。
これはかなり低い音域で鳴るやつだよね?100Hz辺りなのかなぁ、邦楽のベースというよりはEDMに合いそう!
おぉ、急にマニアックになった(笑)。
サブウーファーは、
音域的にはほぼ聞こえないくらいで、
車をズンズンさせる効果があります。
ただこれは、
バスドラムやベースラインなど、
音程の分かる低音ではありません。
そのため、
ベースやドラムが好きなだけなら、
標準スピーカーのままでも、
低域を上げれば気持ちいいです。
またアウディサウンドシステムの方が、
確かにA3標準のオーディオよりは、
いくぶん心地よい音質となります。
ただ、
以前のA3にあったBOSEサウンドや、
バングオルフセンには遠く及びません。
S3のバングオルフセンは、
低域と高域の分離が良くなり、
ハッキリと明瞭な音質に変化します。
ただ少しスッキリ感が強く、
重低音の効きはそれなりなので、
超重低音は得意では無さそうです。
中古車でもバングはあまり多くないんだよね。
意外と付ける人少ないのかなぁ?
それでも、
標準オーディオと聞き比べると、
明らかに気持ちよいと感じる音です。
逆に言うと、
音楽をよく聞く人であれば、
オーディオのオプションは必須です。
TTにはナビが無い!?
一方、
TTのオプション一覧を見ても、
MMIナビは設定されていません。
実はTTだけ、
このMMIナビが標準装備のため、
追加費用は必要ありません。
こんなスマートなモデルで、ナビだけ外付けはかっこ悪いからだよきっと!
まぁコックピットしか無いからね…。
TTは他のモデルと違い、
液晶画面がコックピットのみで、
センタークラスターにはありません。
かなり割り切った設定ですが、
スタイリッシュなデザインとなり、
満足度は高くなっているはずです。
そんなTTに、
外付けナビをつけてしまうと、
やはり見た目に問題が出てきます。
そのため、
TTのデザイン性を損なわないために、
ナビを標準装備にしたのかもしれません。
ただ、
その分は当然価格に反映されていて、
3車種では最も高価な車両です。
小物アクセサリーのお買物!
ここで少し休憩して、
アウディに関するグッズ等を、
いくつかご紹介したいと思います。
まずは、
スポーティな雰囲気に浸れる、
クールなアルミ製パドルシフトです。
自分の好みに応じて、
シルバー・レッド・ブルーなど、
全4色から選ぶことができます。
次は、
クワトロの象徴とされるゲッコーを、
車内用フレグランスにしたものです。
付属クリップを使って、
エアコン吹出口に装着できるため、
オシャレかつ可愛くていい感じです。
最後はサイト内で、
タイヤ購入と交換予約をあわせて、
簡単に依頼できるサービスです。
タイヤ購入と同時に、
取付場所も指定できるため、
最小限の手間で交換が可能です。
まとめ
その昔2000年代では、
1DINか2DINかを選んで、
よく外品のナビをつけていました。
しかし現在は、
ステアリングのボタンなども、
全てシステムと一体化しています。
そのため、
無理に社外品をつけてしまうと、
純正の機能が使えなくなります。
MMIナビは、
使いやすく仕上がっており、
値段分の価値はあると思います。
たまに変なトコ案内されるけどね。案内された道が歩行者専用だったり、山中の途切れた道を指したり…。
いや、ほら、元はドイツの車だし…。
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