アウディS3 Sportsback所有レビュー、今回は誰もが心配する輸入車の維持費のうちボンネットの塗装剥がれの補修費用をご紹介します。
ある日気付くとボンネットに1mm四方の塗装剥がれがあり、意外と離れた場所から見ても分かるので修理しようと色々と回ってみました。
部分補修をしたかったのですが、どこで見てもらっても全面塗装が基本といった感じでした。やはり部分塗装がムラが出てくるようです。
- 郊外の大型店舗⇒国産車のみの修理で輸入車不可
- 大手修理・板金業者⇒ボンネット全面の再塗装で70,000円。おそらくオートバックスでの飛び石補修でも似たような修理費用。
- アウディ正規ディーラー⇒ボンネット全面の再塗装で100,000円超。純正タッチペンを使えば4,000円程度で応急措置も可能。
塗装は同じだからA3オーナーの人もたぶん同じ修理費用になるよね。
うん、バッチリ参考になると思うよ。
S3スポーツバックの故障・修理事例は以下の通り他にもたくさんあります。どれも詳しく分かりやすく説明しているので、ぜひ気になる項目をチェックしてみてください。
- 車検費用…100,000円
- オイル交換…12,000円
- サーモスタット交換…250,000円
- クーラント周辺修理…35,000円
- バッテリー交換…55,000円
- ホイールガリ傷補修…25,000円
- ボンネット剥がれ補修…70,000円
- 18インチタイヤ交換…110,000円
また、S3スポーツバックの前に8年間乗っていたA3スポーツバック(2007年式)の維持費についても同様にまとめています。こちらも故障・修理事例としてご活用ください。
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ボンネットに飛び石のようなキズ
その日は雨が降っていたので、雨が上がった後に車が汚れないよう、タオルで軽く拭いているところでした。
丁寧にボンネット付近を拭いていると、ふと白く見える部分に気づき「何かが反射してるのかな?」と思い近づいてよく見てみました。
すると、なんとボンネットの1mm四方ほどの塗装がペリッと欠けてしまっていました。拡大した写真を見ると、完全に剥げているのが分かります。
ひえぇー、このはげー!
何かどこがで聞いた言葉のような…。
飛び石にしては少し大きめの剥がれ方ではありますが、ホントにちょびっとだけなので初めは「まぁ大丈夫だろう」と安心していました。
しかし、ひと通り拭き終わって「どれどれ傷はどんなものかな…?」と離れて見てみると、1メートル以上離れてもバッチリ欠損が分かりました。
実は私のS3スポーツバックは、ホイールの方がヒドい傷があるものの、意外とホイールは離れると目立ちません。
ちなみに、ホイールは1本当たり3万前後で補修ができるようで、ディーラーでも似たような価格だったことには驚きました。
特殊なポリッシュ加工の部分もあり完全に同じ見た目に直すのは難しいと思いますが、走っていればそれほど分からないようにはできそうです。
ボンネット修理は7万~10万
傷はとっても小さな部分なので、初めはタッチペンか黒色の塗料を使って自分で補修しようかとも思いました。
しかし、1万くらいで安く直せるならその方が良いので、修理してくれそうな業者を何店舗か回ってチェックしてみることにしました。
今のところ私たちのS3ではサーモスタット交換が最高額だったよね。
総額25万ってやっぱ高かったよねぇ…。
郊外の大型店舗⇒修理不可
まずは車検・板金・修理等に対応している郊外の大きいお店に行ってみたところ、修理は国産車のみで輸入車は受付できないとのことでした。
ふーん、じゃあこのGT‐Rは国産車だから修理してくれるんだね…?
こ、これも断られるんじゃないかな…?
輸入車は国産車と違って、一部のコインパーキングなどでも駐車が禁止されていたりするので、同じ理屈なのだと思います。
多くの場合、事故時の修理費が高額であることや不要なトラブルを避けるためにそのようなルールを設けていたりします。
最近は少なくなったが、今でも都市部のコインパーキングでは不要なトラブルを防ぐために、ドイツ車を含む輸入車の利用を制限している場所がある。
大手修理・板金業者(オートバックス等)⇒全面塗装
次に行ったのは大手の修理・板金の専門業者で、こちらはきちんと見てもらえましたが、一部塗装ができず全面塗装になるとのことでした。
オートバックスもたくさんのクルマを扱っていて、輸入車もOKなのでここに属するハズです。オートバックスでも飛び石は全面塗装と言われた事例があるようです。
修理費用は概算で70,000円となり、1mm四方の剥がれを元に戻すだけでこの値段では修理は少しもったいない気がしました。
まぁテキトーに市販の黒いタッチペンでも分からないとは思うけど。
純正タッチペンは4,000円もするからねぇ。
アウディディーラー⇒全面塗装
最後はアウディの正規ディーラーで聞いてみると、こちらも修理はOKでしたが同じくボンネット全面塗装での対応とのことでした。
ディーラーの修理では概算100,000円超となり、先ほどの大手修理業者よりも高額でとても1mmに出せる金額ではありません。
ディーラーでは車種ごとに純正タッチペンも取り寄せは可能でしたが、やはり応急処置的なイメージとのことでした。
ただ実は、何度かディーラーの修理にはお世話になり仲良しになっていたので、こっそりお願いしてサクッと補修してもらいました。
購入したら4,000円くらいだったもんね。色味は少しずつ変わるって言ってたけど、無料なんで全然OK!
ありがたやありがたや。
ボンネットの部分塗装は危険!
どのお店でも結局修理するなら全面塗装を勧められますが、一部分のみ塗装して周囲をぼかして仕上げる方法も一応可能ではあるようです。
ただ、ボンネットは太陽光とエンジンに挟まれて高温になるため、しばらく時間が経過すると塗装が浮くことが多いとのことでした。
しっかりとキレイに修理したいなら全面塗装はやむを得ないですが、1mm四方の小さな欠損では多少色が変わってもタッチペンで良さそうです。
タッチペンで塗れば30cmくらいまで近づかないと分からないかな。
ボディが黒なら純正の黒じゃなくてもいいような気も。
アウディに安心して乗るには
アウディやベンツ・BWMを中心とする輸入車は、昔ほど維持に法外な金額はかかりませんが、それでも国産車と比較すると高額です。
やはり、輸入車は買う時もメンテナンスする時も上手に探すことで最大限費用を抑えてカーライフを楽しみましょう。
まずは今の愛車を高く売る!
輸入車への乗換を考えるには、まず今乗っているクルマを高く売る必要があります。
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中古車購入を無料でプロに相談!
アウディの中古車を買うときは、身近にクルマに詳しい人がいれば必ず相談して、年式や走行距離・管理状態をチェックする必要があります。
そんな人周りになかなかいないよ…。
まぁ実際多くの人はいないんじゃないかな。
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非公開車両とは、中古車販売業者が購入したクルマをネット掲載等で一般公開するまで保管している車両。点検・整備後は他と同様に公開されるが、状態の良い車・貴重な仕様の車は非公開車両の時点で売買されてしまうことも多い。
アウディの中古車を価格帯(100万~500万)で一覧表にまとめた記事もあるので、予算と狙えるモデルを迷っている人はぜひ一度チェックしてみてください。
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タイヤ交換は店舗型より通販が安い
アウディ等の輸入車は大径タイヤが多くカッコいいですが、価格もそれだけ高くなります。
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今はタイヤ通販といってもたくさんあるので、タイヤ通販オススメ人気ランキング11選として別記事に分かりやすくまとめました。タイヤの安い店ランキングとしても活用できるハズです。
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保証期間 | 6ヶ月 | 12ヶ月 | 24ヶ月 |
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交換条件 | パンクしたタイヤのみ | パンクしたタイヤのみ | 1本パンクで4本とも新品交換 |
その他 | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき | 取付工賃・新品交換保証つき |
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まとめ
ボンネットはクルマの顔とも言える部分で、キズがあると予想以上に目立ってしまいますが修理も高額になりがちです。
タッチペンで応急処置も可能ではありますが、ボンネットは高熱になるパーツなので時を経るごとに変色する可能性が高く全面塗装がオススメです。
※S3スポーツバックの故障・修理まとめ