このモデル別比較シリーズでは、
スポーツバック・クーペについて、
価格や性能の視点で比較しています。
今回の比較は、
各モデルの垣根を飛び越えて、
車両価格をズラッとまとめます。
既に試乗したモデルも多いので、
興味のある試乗レビューがあれば、
ぜひそちらも併せてご覧ください!
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※アウディの記事まとめ
価格順にズラッと並べると?
それでは早速、
スポーツバック・クーペについて、
モデル別価格を順番にまとめてみます。


わわっ、A7は大台の1,000万に乗っちゃった!300万以下ではほとんどどれも買えないんだねぇ。
まぁその分拘った造りだからねぇ。
価格は300万付近から始まり、
A3まででギリギリ400万台、
TT以降は500万以上という感じです。
A1はエントリーモデルですが、
走りには非常に重厚感があり、
コストパフォーマンスは高いです。

さすがにインテリア等を見ると、
コストカットの跡が見えますが、
当然アウディの質感は感じられます。

ダッシュボードも凝っていて、
各パーツのデザインもカッコよく、
十分に満足できると思います。

ただA1は1.5Lまでしかなく、
スポーティな2.0Lを味わいたいなら、
1つ上のA3を狙うこととなります。

S1は2.0TFSIだよ!ってSモデルは入ってないんだっけ。
しかもS1はMT車だからなぁ…。
A3は2021年7月に、
8年振りのモデルチェンジを果たし、
見た目がカッコよく生まれ変わりました。

ドライブトレーンも刷新され、
48Vマイルドハイブリッド搭載で、
低速域がより軽快で乗りやすいです。
エンジンは2種類あり、
「30」が1.0Lで「40」が2.0Lとなり、
ここで有名な2.0TFSIが出てきます。
- 30TFSI…1.0TFSI(110ps/200Nm)
- 40TFSI…2.0TFSI(190ps/320Nm)
この2.0TFSIエンジンは、
名誉あるエンジンオブザイヤーを、
なんと15年連続で受賞し続けています。
せっかくアウディに乗るなら、
名誉も走りも魅力的な2.0TFSIに、
一度は乗ってみたいものです。
ただそうすると、
車両価格は約450万まで上がり、
諸費用込みだと500万を超えます。

500万あるとゴルフGTIも買えちゃうなぁ、迷っちゃうなぁ~。
赤の挿し色が映えるいい車だよね。
A3のグレードで迷う場合、
「30」か「40」かはそれぞれ好みですが、
できれば「S line」を強くお勧めします。
これはなぜかというと、
アウディドライブセレクトの有無で、
これは走りの気持ち良さに相当影響します。
走行モードを変えることで、
車両の持つ走行性能を引き出して、
キビキビ走らせることができます。

ドライブセレクトが無くても、
シフトノブを下に引き下げることで、
スポーツモードに変更は可能です。

ただスポーツモードでは、
ハンドリングやアクセル反応は、
基本的にほとんど変わりません。

ハンドリングは全く変わらないかな。アクセル反応は、少しレスポンスが良くなった気はするけど…?
わずかに敏感になってる、かなぁ…?
ドライブセレクトがあれば、
より車両の性能を引き出せるので、
付けないともったいないです。
ただおそらく、
売れ筋は1.0TFSIの「30」で、
「40」は人気が無いと思われます。
A3で500万出すなら、
頑張ってあと100万出して、
S3の方が絶対お得なはずです。

まぁ見た目もインテリアも違うし、オプションてんこ盛りだもんねぇ。
差額を計算すると絶対S3だね。
そしてA5以降は、
A5が700万辺りが目安で、
A7は800万~といった感じです。

車格より速い車が欲しい人は、
Sモデルを検討すると思うので、
こちらも軽く価格チェックしてみます。
- S3スポーツバック…642万
- SQ2…599万
※S1、SQ3は現在ラインナップなし
価格は大体600万辺りなので、
A4とA5の真ん中といった感じで、
やはりそれなりに高価ではあります。

S1は新車では買えないけど、中古車なら販売されてるよね。
大体300万弱くらいみたいだね。
ただ性能を見ると、
どれも0-100km/h加速は5秒以下で、
300ps近いスペックを持っています。
正直乗った感じも、
通常のAモデルとは別のクルマで、
内装だけそのままといった印象です。

まぁ内装はもうちょっと特別な加飾が欲しいところではあるよね。まぁ渋くていいんだけどさ…。
カーボンとか使って欲しいなぁ…。
アウディ中古車はプロに相談!
アウディを中古車で選ぶ時は、
整備状態や細かな修復歴といった、
専門家しか分からない点もあります。
またグレードや仕様についても、
標準装備かオプションかが分からず、
思わぬ失敗をする可能性もあります。


そうなんだよね、つららーって書いてあるだけだから分かんないよねぇ…。
当時のカタログは見れないしねぇ。
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残りの70%は市場に出てきません。

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非公開車両も含んだ大量の在庫からだよね、凄い速さ…。
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見た目はどれもカッコいい!
これらスポーツバック・クーペは、
車格が上がっても堅苦しくなく、
スタイリッシュさを保ちます。
特にどのモデルでも、
高さは非常に低く抑えられていて、
全て1,500mm以下となっています。
トップモデルのA7ですら、
全長は約5,000mmに達しますが、
それでも全高は1,415mmです。

A7が最もサイズが大きいため、
全高も一番高いと思いきや、
実はA3の全高は1,435mmです。


えっ、A7より背が高いの!?う~ん、でも確かにA7ってサメみたいで襲われそう…。
ヘッドライトも細くて鋭いよね。
ちなみにA5も含めて高さを比較すると、
最も低いのはA5の1,390mmで、
唯一1,400mmを下回っています。

こう見ると、
A3がノッボのように見えますが、
実車を見ると十分低姿勢に感じます。
次にクーペラインを見ると、
代表的なTTはやっぱりカッコよく、
流麗なスタイルが魅力的です。

TTの全高は1,380mmと、
意外とA5より10mm低いだけで、
実はほぼ同じ高さだったりします。


でもやっぱりこの贅沢な2ドアがクーペの醍醐味だよね。
スポーツカーって感じするよね。
そしてこのTTの中でも、
最もデザイン重視な車と言えば、
それはTT Roadsterです。

アウディのモデルでは、
非常に珍しいオープンカーで、
豪華さで右に出るものはいません。
新車は販売中止となりましたが、
中古車であれば400万弱くらいで、
走行距離5万km以下が狙えます。
しかし現在は、
風と遊ぶTT Roadsterに加えて、
TTすら生産終了となりました。


もうアウディのコンパクトスポーツTTを買うなら、今が最後のチャンス!
俺も乗換時期なら買ってたかも。
オープンカーモデルを見ると、
A5カブリオレも生産終了となり、
粋なアウディは年々減っています。
まとめ
スポーツバック・クーペは、
どの車種を見ても、
見た目に不満は無いと思います。
しかし、
日常使いの便利さも求めるなら、
どこに重点を置くかが大切です。
次の記事では、
すべて価格順に並べてみて、
詳しく見ていきたいと思います!