みなさん初めまして、frallと申します。
ここでは私の簡単な自己紹介と、アウディに出会うまでの流れや当ブログを立ち上げるに至った経緯についてお話したいと思います。
今でこそドイツ車歴15年超となりましたが、かくいう私も初めはクルマに何の興味も無かったので、まさか自分がこんなにクルマ好きになるとは思っていませんでした。
■ 伊勢志摩スカイラインで撮影した筆者のA3スポーツバック
免許を取りに行ったのも大学卒業ギリギリだったもんね。
仕事で必要だから仕方なくって感じ。
初めてクルマに出会った頃のお話から、最も長く乗ったA3スポーツバックのこと、また現在のS3スポーツバックまで当時の写真も織り交ぜながら語っていきます。
後半では当ブログのコンセプトや伝えたいこと、これまでの実績等についてもカンタンにご紹介できればと思います。
コンテンツ
今まで乗ってきたクルマたち
私がこれまでに乗ってきたクルマは以下の通り3台で、初めのトヨタ車以外はどれも5年以上乗っておりスパンはそれなりに長い方かと思います。
1.トヨタのコンパクトカー(1.0L)
⇒1年だけ所有した。初めてクルマの楽しさを教えてくれた大好きなモデル。
2.アウディ A3スポーツバック(2.0TFSI S line)
⇒8年ほど所有した。初めてのアウディ、速くてカッコいい思い出のクルマ。
3.アウディ S3スポーツバック(2.0TFSI)
⇒現在6年ほど所有しているクルマ。このサイズ&2.0TFSIが大好きなのでこのモデルに。
私は元々全くクルマに興味はなく、学生時代に周囲の一部がクルマで大学に来ているのを見て「なんかマセてるなぁ…」と遠目に見ている程度でした。
一応社会人になると運転免許は必要だろうということで講習を受けましたが、その時もクルマに乗りたいと感じたことは全くありませんでした。
でも「筋がいいねぇ」みたいなことはよく言われてたじゃない?
何か運転がゲームみたいだったからそれっぽくできただけだよ。
1台目(初めての車):トヨタの小型車
実は就職したタイミングで父が就職祝いに中古のトヨタ車を買ってくれたため、それに乗り始めたのが私のカーライフのスタートでした。
乗り始めると「動く自分の部屋」のような感覚が非常に気に入って、仕事休みの土日には毎週どこかドライブに出かけるという日々が続きました。
この頃は月間1,000kmくらい乗ってたよね。今から考えるとスゴイ!
今は半分くらいまで減ってるもんね。
乗り始めて約1年で次のクルマ探しへ
それまでは全くクルマに興味も無く欲しいとも思っていませんでしたが、一度乗り始めると自分の部屋でくつろぎながら周りの景色がどんどん変わるような感覚にハマりました。
すると一年も経たないうちにもっと速く走るカッコいいクルマが欲しくなり、まずは国産車ディーラーを中心に巡回し始めました。
当初はスバルのレガシィ(BP5)がいいなと思っていて、中古車で200~250万出せば状態の良い車両が狙えました。今見ても十分カッコいいと感じます。
ただ、ワゴン車を購入しても友人をたくさん乗せることも頻繁に旅行に行くこともない私にとっては無用の長物感が強く、半年以上も決めきれずに悩んでいました。
いやー、今思うとココがターニングポイントだよね。
他に欲しいものも無かったしなぁ。
その間も車貯金を続けていたため、気がつくと200万以上溜まっていたので、「もう少しイイ車が買えるかも?」と思い始めました。
そこで何を思ったのかドイツ車に興味を持ち始め、一度実際に見てみようと思って初めて足を運んだのがBMWのディーラーでした。
当時はまだ若かったので少し緊張していて、ちゃんと相手にしてもらえるのかなぁ…と思いながら店内に足を踏み入れました。
すると、にこやかな店員s…相手にしてもらえませんでした。
カウンター奥の店員と目が合うものの、こちらに来る気配は全くありません。私は「もしや私が見えていないのでは…!?」と勘ぐりました。
視線は合ったのに、カウンターの奥からただ眺めてるだけ…。
いらっしゃいませ!って来ると思うよねぇ…。
意を決して声をかけて説明をお願いしても、何だかとても面倒そうな対応で、試乗したい旨を伝えると「今すべて出払っています」と冷たく答えるだけ。
明らかに試乗車スペースに3シリーズが停まっていて、この試乗車になぜ乗れないのかと問い詰めても「ありません」の一点張りでした。
今考えると、大学生くらいの若造が冷やかしにBMWを見に来たと思われて、真剣に接客する必要は無いと判断されたのかもしれません。
当時はこりゃダメだと思い、次はベンツへ。ベンツでは多少丁寧に説明してもらえ、一応試乗もさせてもらえました。
…が、やはり営業する感じも無く、「早く終わらないかなぁ」的な雰囲気を感じる試乗で、ますますドイツ車の印象が落ちていきました。
自分の態度が良くないのか…?とも思いましたが、無礼な態度でもなく、買う気で訪問もしていて、私にはちゃんと友達もいます。
…ん?と、ともだち…?
いや、いるでしょ普通に!
ごめんごめん、すぐチョケる癖が…。
「やっぱり俺にドイツ車はまだ早かったのか…」とガックリを気分を落としながら、最後の砦アウディへ訪問しました。当時ワーゲンは検討しておらず、実質最後の輸入車でした。
これまでの経験からビクビクしながら店内へ入っていきましたが、BMW・ベンツとは違い「いらっしゃいませ!どうぞどうぞ!」と非常にウェルカムな雰囲気で驚きました。
私が初めてアウディに訪問した2007年当時、A3スポーツバックには2.0TFSIだけでなく、以下のように様々なエンジンが搭載されたグレードが用意されていました。
- 1.6FSI
- 1.8FSI
- 1.8TFSI
- 2.0FSI
- 2.0TFSI
- 3.2FSI
「こちらのアトラクション(1.6FSI)も参考に乗ってみてはどうですか?」と次々に試乗を進めてもらい、対応の違いに驚いた記憶が今でも鮮明に残っています。
そう、当時はV6エンジンのA3スポーツバックだってあったのです。当時の新車価格は3.2FSIクワトロでも495万円で手に入れることができました。
アトラクションって言い方懐かしいねぇ~。2.0TFSIも2.0FSIっていうターボなし版もあったんだよね。
2.0FSIは上まで回すとスッカスカでガックリ…。
結局その日は3台ほど試乗させてもらって最も気に入ったのは2.0TFSIで、当時の新車価格では408万円+S-line仕様でおよそ450万円程度でした。
私はディーラーの嬉しい対応によりアウディ以外の選択肢がスパッと無くなり、結局そのままA3スポーツバックの2.0TFSI S lineを手に入れました。
2台目:アウディ A3スポーツバック
初めてのアウディは乗り味や加速感がトヨタ車とは大違いで、「これがドイツ車か!」と感動しながら毎週末にあちこち乗り回して遊んでいました。
市街地を走っていても、すぐ譲ってくれたり待っててくれたりという輸入車独特の優越感も非常に心地よく、結局8年間も乗ることとなりました。
確かに何となく優先してくれてる感はあるよね。
別に威張って走るワケでもないけど、運転は楽になるよね。
搭載する2.0TFSIの出力は200psで、0-100km/h加速も6.7秒とスペック的にかなりアップしたので当時はバリバリ踏み込んで走り回っていました。
当時はA3スポーツバックを乗り回して一人旅もよく行っていたので、出先で撮った写真がたくさん残っています。
例えば、この写真は静岡県のとある飲食店で撮ったものです。出発前は必ず手洗いでキレイに洗車していたのでクルマがピカピカです。
■ 静岡へ旅行した時に撮影したA3スポーツバック
フルアクセルだとギアが上手く切り替わらずにガリガリガリッ!って鳴るんだよね。
それがまた味があるというか、操っている感があるというか。
これは同じ静岡県の有名フルーツゼリー店「杉山フルーツ」で撮影した写真です。S-line仕様なので車高が約10mm低く、専用17インチホイールの無機質なデザインも気に入っていました。
実はこの日杉山フルーツで欲しかったゼリーは売り切れだったので、クルマを停めて写真撮影しただけでした。また機会があればぜひお伺いしたいと思います。
■ 杉山フルーツ(静岡県)で撮影したA3スポーツバック
車内のインテリアはコックピットを含めてほとんどがアナログです。アウディはレッドイルミネーションが伝統的で、液晶までレッドでした。
当時のインテリアは各部の素材やスイッチの質感が非常に高く、ベンツ・BMWより一歩抜きんでている印象が強くありました。小さなスイッチもカチカチとイイ音が響きます。
■ A3スポーツバックのインテリア(2009年撮影)
夜になるとホント真っ赤なんだけど、それがまたアウディらしくてイイよね。
最近は視認性も考慮して白色が増えてきたね。
冬の一人旅では、スタッドレスタイヤを履いて雪山にも行きます。これは大分~熊本の阿蘇山を超えた時の写真です。ただ雪道はクルマが汚れるのでイヤだったりします…。
山道のスポーツ走行も気持ちいいですが、フロントヘビーなFF車でクワトロではないため、カーブへの突入速度を調整しないとガリガリ横滑りしてしまいます。
■ 冬の阿蘇山で撮影したA3スポーツバック
スキール音慣らしながらバリバリ走ってたよね、タイヤがもったいない…。
当時は高価なレグノを履いてたもんなぁ…。
青空とアウディも良く似合います。これは伊勢神宮や志摩スペイン村のある三重県の伊勢志摩スカイラインでの1枚です。Cセグメントでは量感のあるボディデザインが素敵です。
当時は車高を下げたりエアロを付けたりしようと考えたこともありましたが、国産車と違ってとにかく価格が高く、ぐるり一周エアロを買うと30~50万かかるので諦めました。
■ 伊勢志摩スカイライン(三重県)で撮影したA3スポーツバック
古いモデルだけど、シングルフレームグリルだからそこまで違和感ないかも。
ヘッドライトのデザインは時代を感じるけどね。
そんなこんなで、どれだけ乗っても飽きることもなく8年間ほど乗り続けていました。この時にかかった修理・故障のメンテナンス費用は別記事でザックリとまとめています。
想像していたよりは全然安く、レガシィのような国産車の上位モデルと比較すると維持費はそれほど変わらなかったような気がしています。
アウディA3スポーツバックの維持費は、国産車と比較すると1.5~2倍程度の修理金額がかかることが多いですが、それほど頻繁に壊れることはありません。しっかり定期的にメンテナンスすれば、タイヤ交換を除いて100,000円を超えるような高額修理はあまり発生しません。
- エアコン吹出口…25,000円
- オイル交換…20,000円
- タイヤ交換…100,000円
- エアコン修理…150,000円
- ブレーキパッド…50,000円
- ヘッドライト…50,000円
A3スポーツバックを超える次の車がない…
次に乗り換えるクルマを探し始めるものの、A3スポーツバックの程よい大きさと価格のバランスを超えるクルマがなかなか見つかりませんでした。
候補としてはアウディ・A5クーペ、ベンツ・Cクラス、BMW・3シリーズ辺りでいずれも試乗しましたが、どれもキビキビ感が不足していて物足りなく感じました。
S5クーペも試乗したけど、あれは速くて気に入ってたじゃない?
速くてイイけど、車両価格だけで900万…。
そして結局またA3スポーツバックに戻ってきたのですが、実はその頃エンジンラインナップからちょうど2.0TFSIが消えている時期で、1.8TFSIまでしかありませんでした。
2.0TFSIを搭載したA3スポーツバックとなると、自動的にS3スポーツバックとなるものの、個人的には「Sモデルほどの速さはいらないしなぁ…」という感じでした。
しかし、一度試乗してみるとあまりの俊敏さに感動し、「まぁどうせ次も長く乗るんだしちょっとくらい贅沢してもいいか」ということで決めました。
3台目(現在の車):アウディ S3スポーツバック
私の乗っているS3スポーツバックは8Vという型式で、2013~2021年の販売モデルです。現在は8Yに変わり、見た目も随分と変わっています。
2.0TFSIエンジンは280psを発揮して0-100km/h加速もわずか4.8秒というかなりの俊足ですが、見た目は威圧的でもないオシャレなハッチバックです。
■ 箱根で撮影した筆者のS3スポーツバック
ダブルクロームのフロントグリル、シルバーミラーはやっぱりカッコイイね。
ホイールも18インチで迫力バツグン。
大き過ぎず小さ過ぎないサイズ感が素晴らしく、取り回しが抜群に便利であるにも関わらず迫力もあるのがS3スポーツバックのイイ所です。
下の写真は静岡県の浜名湖ガーデンパークという大きな公園の駐車場での1枚です。アウディのSモデルは前・横・後ろのどこから見てもAモデルと見分けがつくようになっています。
■ 静岡県で撮影した筆者のS3スポーツバック
サイズ的には全幅1,785mm・全長4,335mmだから決して大きくもないしね。
全幅1,800mm以下なのが嬉しいところだね。
フロント・サイド・リアのそれぞれのエクステリアの違いについて、A3とS3を中心に比較してみると以下の通りとなります。ちなみに、A3のマフラーは片側2本出しとなります。
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2014年式モデルだとバーチャルコックピットは無くアナログ+液晶画面です。下の画面ではアドバンスドキーの電池切れを警告しています。
ステアリングの根元部分には眼鏡拭きを置いておくと便利です。A3/S3スポーツバックは収納が少ないので、収納場所やコインケース等を記事でご紹介しています。
■ S3スポーツバックのコックピット(2021年撮影)
アクセサリー類は他にもまとめ記事があったよね?
アウディ向け商品&楽天市場TOP30の記事だね。
純正タイヤもA3スポーツバックの17インチより1インチアップして、18インチ(225/40)となりタイヤ価格も随分とアップしました。
タイヤを少しでも安く買うにはタイヤ通販がオススメです。タイヤ交換はタイヤ代+工賃の総額なので、タイヤ交換費用も比較検討することが大切です。
- オススメ人気第1位:タイヤフッド
⇒ピレリ・ミシュラン・コンチネンタルといったヨーロピアンタイヤや国産ハイクラスタイヤが得意。タイヤ通販で唯一オートバックスでの無料交換予約が可能で、無料6ヶ月パンク保証も付く安心のタイヤ通販。全国約5,000店舗と提携。
- オススメ人気第2位:オートウェイ
⇒ナンカン・ハンコック・マキシスといったアジアンタイヤや国産低価格タイヤが得意。提携店舗へ直送した場合はタイヤ送料が無料。15インチ以下の交換工賃がかなり安く、軽自動車なら安くタイヤ交換可能。全国約3,000店舗と提携。
アウディのディーラーでは毎年カレンダーが配布されていて、実際に訪問できる日本の観光地が紹介されています。
2022年には、そのカレンダーの撮影スポットの1つである熱海市の「姫の沢公園ビジターセンター」に訪問してみました。
カレンダーの中ではアウディが停まっていますが、車両は立入禁止なのでS3スポーツバックのモデルカーを合わせて写真撮影しました。
■ S3スポーツバックの模型と姫の沢公園ビジターセンター
わざわざお家から持っていったんだよね、変わってるぅ…。
だって撮ってみたかったんだもん…。
しかし、姫の沢公園の管理人の方と話しているとアウディの撮影が来たことを知っており、交渉してみたところなんと特別に車両を入れて写真を撮らせてもらえました!
しかも夜間だったため、わざわざライトアップの準備までしていただいて、まさにアウディカレンダーと同じ状態で自分のS3スポーツバックを撮ることができました。
■ 姫の沢公園ビジターセンター&S3スポーツバックの夜景
これはちょっと感動したよね!息を呑むほどキレイだったよ。
ビジターセンターの管理人様、本当にありがとうございました。
別アングルからもう一枚です。アウディのカレンダーに写っている風景は、どれも日本国内で実際に行ける場所がほとんどなので見るにも遊ぶにもピッタリです。
私のS3スポーツバックは2014年式なので、2024年で10年落ちとなりますが、今のところ不具合もなくまだしばらくは乗り続けるつもりでいます。
S3スポーツバックでこれまで経験した故障・修理の維持費については、A3スポーツバック同様記事にまとめていますのでぜひご覧ください。
アウディS3スポーツバックの維持費は、国産車と比較すると1.5~2倍程度の修理金額がかかることが多いですが、それほど頻繁に壊れることはありません。しっかり定期的にメンテナンスすれば、タイヤ交換を除いて100,000円を超えるような高額修理はあまり発生しません。ただし、A3スポーツバックと比較すると特別仕様の装備(ホイール・マフラー・ブレーキ等)が多く、A3スポーツバックの2~3倍の費用がかかるケースもあるので修理費用の面では注意が必要と言えます。
- オイル交換…12,000円
- サーモスタット交換…250,000円
- クーラント周辺修理…35,000円
- バッテリー交換…55,000円
- ホイールガリ傷補修…25,000円
- ホイール交換…97,000円
- ボンネット剥がれ補修…70,000円
- 18インチタイヤ交換…110,000円
次のクルマもたまに探してはいますがなかなか強く惹かれるモデルがなく、何となく次もアウディの可能性が高いような気がしています。
同じS3スポーツバックでも良いけど、ここで思いっきり奮発してRS3スポーツバックに行くという選択肢も…。
RSモデルはさすがに足回りが硬いんだよねぇ…。
当ブログを立ち上げるまでの経緯
私は最初のトヨタ車からアウディに乗り換えるタイミングをきっかけに、ドイツ車を中心とした様々な輸入車の試乗を繰り返すようになりました。
これまでに試乗した輸入車は100台前後はあり、ポロのような小型車からC63のような超スポーツモデルまで色んなクルマに乗ってきました。
- アウディ…A1・A3・A4・A5・Q2・Q3・S3・RS3・S4・S5 etc…
- ベンツ…Aクラス・Cクラス・CLAクラス・GLAクラス・AMGモデル etc…
- BMW…1シリーズ・3シリーズ・5シリーズ・X1 etc…
- フォルクスワーゲン…ポロ・ポロGTI・ゴルフ・ゴルフGTI・ゴルフR・シロッコ・T-cross・アルテオン etc…
- その他メーカー…ポルシェ・ボルボ・アルファロメオ・プジョー etc…
- 国産車…トヨタ・日産・ホンダ・スバル・マツダ etc…
こう見るとかなり乗ってきてるよねぇ。ちなみに一番楽しかったのはどのクルマなの?
やっぱり6.2L V8エンジンのC63かな、ありゃとんでもねぇぜ…。
メーカーごとの違いは乗り味だけでなくエクステリア・インテリア等全ての面に表れており、乗り比べて比較するのがとても楽しく感じました。
試乗を続けているとそれぞれの輸入車の違いを感じ取って比べることができるようになり、その感覚を誰かに伝えたくなり本ブログを立ち上げました。
国産車に乗っている人に対しても、輸入車の高い走行性能と洗練されたデザインの魅力に触れてもらいたくて情報発信をしています。
最近は価格上昇気味ではありますが、輸入車でもエントリーモデルなら意外とリーズナブルであり、中古車ならさらに安く手に入れることも可能です。
中古車であっても非公開車両を利用して安く状態の良い車両を探す方法や、各車種における中古車の選び方を徹底解説し、少しでも輸入車オーナーを増やしたいと思っています。
- アウディ・A1スポーツバック
- アウディ・A3スポーツバック
- フォルクスワーゲン・ゴルフ7
- フォルクスワーゲン・ゴルフ8
- フォルクスワーゲン・ゴルフR
- フォルクスワーゲン・ポロGTI
- ベンツ・CLAクラス
- 300万円以内のオススメ中古ドイツ車
試乗レビューはあくまで個人の1つの意見ですが、昨今はクルマ好きも減っていて、ネットでも素人で多数の試乗レビューを挙げているサイトはそこまで多くありません。
メディアの試乗レビューでは言えないネガティブな部分についても、批判的になり過ぎない範囲で楽しくお伝えできればと思っています。
以下は試乗レビューの一部ですが、良い悪いは別として忖度なしで評価しているので、ドイツ車歴15年超の私が感じる正直な所感として参考にしていただけると幸いです。
経歴
大学卒業後、特に希望の業界も無く給料が多めなトコがいいなぁ…と思い数社の内定の中から大手損害保険会社に就職。
入社後は自動車事故の対人・対物における示談交渉担当者として5年間過ごし、対人交渉力と粘り強さを得る。
車両構造や素材・部品構成等の修理に関する研修を受け、自動車査定担当者資格・保険専門員資格・自動車鑑定士(アジャスター)資格を取得。
自動車業界の最新トレンドや業界の動向についても常に業界関係者との面談や折衝の中で情報収集し、自動車の整備や修理に関する専門的な指導・アドバイスも行う。
その後は部門異動により保険営業や事務部門で10年以上を過ごし様々な業務の経験を積み、その後は交通事故査定の部門へ戻って現在は査定担当者の指導・管理に携わっている。
最近はクルマに長く乗る人も多いため、事故が起きると車両損害額が車両時価額を超える「全損」という状況が起こりやすく、揉めるのはこのケースが多いと感じます。
民法上の損害賠償責任はクルマの時価額までとなっており、これはレッドブック(オートガイド自動車価格月報)により車種や年式によって一律に定められています。
レッドブックには、クルマの下取価格・卸売価格・中古車小売価格等が一覧として載っており、通常は自動車業界の関係者しか見れませんが、私は保険関係者なので閲覧が可能です。
■ レッドブック(オートガイド自動車価格月報)
損保業界では日常的に使われる冊子だよね。
他にイエローブックやシルバーブックもあるね。
国産車だけでなく輸入車の中古車価格も一部このレッドブックの卸売価格や小売価格が参考にされるため、中古車販売店の専門的な視点からより正確な中古車相場を比較・検討できます。
修理工場との関係性からオートオークションによる中古車市場の動向も調査し、需要と供給による価格変化の流れや車両品質による相場を資料より評価することが可能です。
交通事故で損傷したクルマは修理工場に持ち込まれ、そこで見積りを取得します。しかし、見積り額のまま保険金を支払うわけではなく、損害に応じた修理額まで減額し協定します。
この修理工場との交渉はアジャスター(鑑定士)と呼ばれる自動車の損害を調査する資格を持っている者が行いますが、なかなか折り合いが付かないことも少なくありません。
私はその交渉の中で自動車の損傷に対してどの部品をどう交換するのか、リビルト品なのかアセンブリ交換なのかといった問題、国産車と輸入車での部品代や基準工賃の違いを常日頃から肌身に感じています。
そのため、輸入車のメンテナンスや維持費に関しても、これらの自動車に対する知識を活かした上で有益な情報を発信していきたいと考えています。
みなさんがもし交通事故に遭ったなら、ケガ人がいればまず救急車、次に必ず警察への届出を行うようにしましょう。国土交通省のWebサイトでも対応方法が記載されています。
タイヤ通販は安くて便利
私が最初に乗ったA3スポーツバックは17インチタイヤ(225/45)、今のS3スポーツバックは18インチ(225/40)というサイズとなっています。
どちらも1回の交換で10〜15万はかかるので、初めの頃は少しでも安く済ませられないかと思いたくさんのカー用品店・タイヤ専門店を回りました。
地元の修理工場やオートバックスで話を聞いたり、タイヤを専門的に扱うメディアの情報を調べるタイヤ通販が最も安いことが分かりました。
費用的には店舗型の2〜3割は安くなるため、少しでもお得にカーライフを過ごしてもらえるよう、安くタイヤを買うための情報も併せて提供しています。
タイヤ通販歴は15年以上あり、実際にタイヤ通販を利用してきた経験も含め様々な通販サイトの特徴やメリット・デメリットを詳しくご紹介しています。
タイヤ館やオートバックス・イエローハットといった、大手カー用品店やタイヤ専門店におけるタイヤ価格やタイヤ交換の工賃についても詳しく調べてご紹介しています。
タイヤ館では実際に訪問してスタッフの方と金額の交渉をして、Webサイトでは分からない実際のタイヤ価格や購入を前提とした割引率について確認しました。
※タイヤ館 店内の様子
オートバックス・イエローハットといったカー用品店では、全国の数店舗にいくつか電話でヒアリング調査を行い、タイヤ工賃のリアルな費用を調査して情報公開しています。
例えばイエローハットでは公式サイトでは分からない店舗ごとの交換工賃を調べるため、5店舗へタイヤ交換工賃の聞き取りを行い一覧表にまとめてリアルな情報を提供しています。
オートバックスではタイヤ通販と価格比較するために、店舗スタッフへ実売価格を確認したり、交換工賃を店舗交換・持ち込み交換で詳細に比較して分かりやすく整理しています。
可能な範囲でなるべく一生懸命に手や足を動かして、来訪していただいた方々のお役に立つような有益な一次情報を提供できるよう日々努力しています。
定期的にカー用品店やタイヤ専門店へ訪問調査してタイヤ価格を比較を行ったり、地元修理工場の担当者からタイヤ市場の価格相場や業界動向に関する最新情報も収集しています。
タイヤ通販に関わりのある事業者の声や、丁寧な調査に基づいた一次情報を用いた記事により網羅的かつ専門性の高い情報を提供するよう心がけています。
まぁもちろんできる範囲には限りがあるけど、クルマの維持費が少しでも安くなるようにね。
自分自身も興味があったりもするしね。
タイヤ販売のプロとして10年以上の勤務経験とタイヤアドバイザー資格・タイヤ整備士の保有資格を活かして、タイヤ購入相談や交換業務のサポートを経験してきました。
タイヤ卸売業者との仕入取引等や価格交渉の経験や、タイヤ専門店によるコンサル研修を受講し、ドライバーに役立つ分かりやすいタイヤ情報を提供しています。
タイヤ購入に関する独自のアンケート調査も行いながら、タイヤ通販の利用者の声や長年に渡る業務経験に基づいた有益な情報を提供しています。
当ブログは、ユーザーが安心して信頼性・正確性の高い情報を得られるように、タイヤ通販や交換にかかる情報については官公庁や学会などの権威性のある情報源を適宜参考しています。
カーディーラーでのサービスフロント業務およびエンジニア経験(国家整備士資格)により、整備士への指示の手配側と受ける側の認識の違いや発注する部品の選定知識も役立てています。
車検や点検等の案内時には、フロント業務でも簡易的にお客様の車両状態(エンジンオイル・クーラント・ブレーキフルード等)を確認して、整備側との情報連携を図ります。
車両整備の際には、簡単な修理や消耗部品の交換のみで済むのか交換するにしても準適合のリビルト品・リユース品で型番を検索し、アセンブリ交換は最終手段として費用を抑えます。
メーカー純正品でなくとも商品名が異なるだけで製造元が同じ部品も多く、リビルト品は取付の下準備や組み立てが不要なため作業時間が減り工賃も安く済む傾向にあります。
ただ、リビルト品は通常廃車された車両から取った部品を分解洗浄(オーバーホール)したものですが、部品の質にはバラつきがあり、稀に初期不良のようなケースもあります。
でも、リビルト品は現品修理までしか対応していない整備工場も多いから気をつけないとね。
メーカー純正品と同じ新品保証を求めたらダメだね。
参考URL【タイヤ通販・交換】
参考URL【自動車整備】
クルマを可能な限り高く売りたい
アウディ等のドイツ車を中心とする輸入車は新車価格も高いため、乗り換えの度にかなりたくさんのお金を用意する必要があり大変です。
クルマを売る時は何も考えずディーラー下取りに依頼してしまいそうですが、車買取業者へ依頼すると場所によっては50万以上高く買い取ってもらえることもあります。
最もクルマを高く売ることができると言われているのは「一括査定」ですが、一部には営業電話が鳴りやまない・強引な買取交渉を進めてくる等のネガティブな意見もあります。
そこで、一括査定を依頼できる複数のWebサイトを詳しく比較することで、安心して愛車を高く売るための情報を発信しています。
クルマの買取額はオートオークションによって決まります。私は知り合いに中古車販売も事業として行っている修理工場があるので、色々と業界の裏話もよく聞いていました。
実は今乗っているS3スポーツバックもその修理工場でオークションで落としてもらったもので、当時の市場価格と比較して-50万程度安く引き渡してもらっている個体だったりします。
現地から「これは状態も良くて安そうだからイイよ!どうする?」って電話が来たんだよね。
その場で決めるのはなかなか緊張したよね。
また中古車を買い取る際の下取価格や、実際に中古車として販売する際の小売価格はレッドブックも一部参考にしながら各業者ごとに価格を決めていくことになります。
私はレッドブック価格を見ることができるので、Webサイトの買取額の試算や実際に売却した口コミ・レビューと比較することで、どの一括査定サイトが良いかをある程度判断できます。
■ レッドブック(画像下部はBMWの年式別記載ページ)
中身は見せちゃダメだからね、コンプライアンスもあるし。
大きな整備工場なら持ってるんじゃないかな。
今乗っているクルマを高く売ることができれば、次に乗るクルマに掛けられる予算が増えるので車種やグレードをアップしたり、好きなオプションを付けられるかもしれません。
みなさんの予算に余裕が生まれて選択肢が増えることで、少しでも多くの方に輸入車に触れてもらって、その楽しさが伝われば良いなと思い情報発信しています。
【車買取・購入】
ブログ運営の実績や受賞歴
ここでは、これまでのブログ運営における実績や受賞歴をカンタンにご紹介します。
法人メディア様からの紹介
株式会社ウェブクルー様の運営する「マネーFix」における車のサブスクに関する記事の中で、当ブログの車サブスクの契約期間に関する記事をご紹介いただきました。
異色な相互リンクとしてはブランド品買取を扱う株式会社retro様のメディアにて、車の買取に関して当ブログをご紹介いただいたこともあります。
A8.netのコンテスト入賞
最大手ASPであるA8が例年開催している「A8 メディアオブザイヤー2021」の「趣味・エンタメ・スポーツ・結婚」部門で部門賞4位を受賞いたしました。
このキャンペーンは、運営メディアが有益な情報を載せているか・オリジナリティや個性があるか等の様々な観点から、総合的に運営メディアを審査するイベントです。
まとめ
当ブログは2019年11月からの運営なので、もうすぐ5年目に突入する中堅ブログです。
今後も見に来ていただける皆さまに楽しんで頂けるよう、アシスタントのみなちゃんと一緒に頑張っていきますので時折暇つぶしに遊びに来てください!
みなさんのお越しをお待ちしておりまする~っ!
まぁ気楽に気長に続けていきましょ。
参考URL【総合】
【中古車販売】