令和4年9月1日に第一弾となるクロスオーバーモデルが発売された新型クラウンですが、人気の輸入車であるドイツ車勢と比較してどうなのか調べてみました。
今回はかなり大幅なモデルチェンジで見た目は最近流行りの4ドアクーペとなり、今後はステーションワゴンやSUVも販売予定です。
先代が2018年だから4年振りのモデルチェンジなんだよね、意外と短い感じ。
ドイツ車は7、8年続くことも多いからね。
令和5年内に発売予定の3種類を含めた4種類のボディタイプについて、どれが一番好きかを400人へアンケート調査した記事もあるのでぜひ併せてご覧ください。
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- 車用スマホホルダー7選…運転席から見える位置にスマホを固定。
№1 ロングアームで自由自在なスマホホルダー
№2 フード部分に挟むスマホホルダー
№3 エアコン吹出口固定の車載ホルダー
№4 超コンパクトで強力な磁石スマホホルダー
№5 スタンド型の置くだけスマホホルダー
№6 バックミラーにマウントする携帯電話ホルダー
№7 タブレット対応のサンバイザー固定可能なホルダー
- シートクッション5選…シートに置くだけで気軽に腰痛対策ができる。
№1 薄型タイプのズレないシートクッション
№2 人間工学に基づいた厚み10cmの低反発クッション
№3 人気・売れ筋ランキング1位のドイツ製シートクッション
№4 送風ファン付きエアーシートクッション
№5 日本製高級シートクッション「エクスジェル」
奇跡の新素材「エクスジェル」を見てみる!
- 車用ゴミ箱5選…コンパクト・オシャレ・便利と様々な種類をご紹介。
№1 大容量でカタカタしない車用ゴミ箱
№2 シートバック固定の超人気車用ゴミ箱!
№3 センサーで自動開閉する車用ゴミ箱「ZitA(ジータ)」
№4 アルミ製の高級感溢れるコンパクトな車用ゴミ箱
№5 アウディ・ベンツ・BMW純正の高級感溢れる車用ゴミ箱
- 空気清浄機5選…USB接続でカップホルダーに収まるコンパクトサイズ。
№1 シャープで人気のプラズマクラスター車内空気清浄機
№2 人気のパナソニック製ナノイーによる車内空気清浄機
№3 USB充電式のイオン発生器付き首掛け空気清浄機
№4 マイナスイオン・オゾン両方対応の車内空気清浄機
№5 光触媒付きのLEDが美しいKENWOOD製の車内空気清浄機
- シガーソケット⇔USB変換5選…シガーソケットからスマホ充電をしたい人へ。
№1 QC3.0を2ポート搭載したブルーLEDシガーソケットUSB
№2 TYPE-Cケーブル付きの2ポートシガーソケット充電器
№3 Amazonベーシックの4ポートカーチャージャー
№4 液晶画面付き2ポートシガーソケットUSB車載充電器
№5 QC3.0対応FMトランスミッター内蔵2ポート車載充電器
- 車内用ティッシュケース5選…ティッシュの白いぴらぴらを見せたくない人向け。
№1 アウディのロゴ入りティッシュケース
№2 カーボン調のマグネット蓋が便利なティッシュケース
№3 ヘッドレスト吊り下げ型のティッシュケース
№4 サンバイザー固定でカード・サングラス・ティッシュを収納
№5 ステンレス製で高級感溢れるティッシュケース
- アンビエントライト5選…お手軽なUSB接続のミニLEDライトがたくさん。
№1 超小型USB車内アンビエントLEDライト
⇒LED部分が下向きで間接照明っぽく、8色変化。
※購入レビューはこちら
№2 超小型車内USBアンビエントLEDライトその2
⇒光る部分が見えるが穏やかな光、色は単色。
№3 超小型車内USBアンビエントLEDライトその3
⇒音に反応して色が変わる男受けハイテクLED。
№4 手元を照らす車内用ブルーライト
⇒優しい青色で、支柱により角度が自由自在。
№5 車内アンビエント用18cmサウンドバー
⇒超変わり種。入力に応じてアナライザー的に光る。
- チケットホルダー5選…パーキングチケット等を挟んでおける便利グッズ。
№1 6角形がクールな金属製車内チケットホルダー!
№2 超コンパクトな2方向対応の車内チケットホルダー!
№3 波型の金属バネがクールな多目的クリップ!
№4 サンバイザーに小型クリップでチケットを留める!
№5 可愛いミッキーマウスのチケットホルダー
- コインケース5選…コインパーキングで使う500円や100円を積んでおける。
№1 日本製の「革職人」大容量コインケース
№2 馬蹄型のオシャレなコインケース
№3 小銭専用のスティック型本皮コインケース
№4 900円入りのカード型携帯コインケース「COinCA」
№5 500円玉2枚と割り切った牛革コインキーリング!
- アウディ対応グッズ50選超…アウディを中心にエクステリア・インテリアで使えるグッズ・アクセサリーを50種類以上まとめてご紹介!
コンテンツ
新型クラウン(クロスオーバー)の見た目はコレ!
新型クラウン(クロスオーバー)のデザインは、「ホントにクラウンなの!?」と疑うほどのアグレッシブさで先代の面影はもうどこにもありmせん。
フロントの大開口は最近人気の押し出しの強い印象を与えていて、ヘッドライトからの一文字ラインもカッコいいというより未来感を漂わせるアグレッシブさです。
リヤもフロント同様の水平基調の一文字ラインとなりちょっぴり現行ハリアーと似ていますが、ツートンカラーと合わさると一瞬「何のクルマだ…」と感じます。
何というか…未来のヤンキーって感じ?
見慣れないから怖そうに感じるのかも?
押し出しの強さで言うとBMW4シリーズの超巨大キドニーグリルも話題となっていて、以前実施した当ブログのアンケートでは「このブタ野郎!」と大人気です。
消される!BMWフリークに消されるっ!
3・5シリーズには採用されないことを願うね…。
クラウンもついに4ドアクーペに!
ボディ後方はなだらかに下降するファストバックスタイルとなっていて、力強いショルダーラインと合わさって新しい4ドアクーペに仕上がっています。
クーペ風デザインは確かに人気ですが、輸入車では随分前から流行っているスタイルなので「今さらか…」という感じもあります。ただ、確かにカッコいいには違いありません。
ドイツ車のDセグメントと幾つかデザインを比較してみます。まずはスタンダードなA4セダンをベースに躍動感のあるスタイルに仕上げたアウディ・A5スポーツバックです。
あー、でもやっぱり比べてみるとアウディの方がカッコいいかも…。
よりお尻の方がスマートだね。
フォルクスワーゲンではアルテオンと呼ばれる最上位モデルが同じファストバックスタイルで、大型セダンながらも野暮ったさがなく非常にカッコいいです。ワーゲンとは思えません。
消される!世界最大規模の自動車メーカーに消されるっ!
だってあのジェスチャーコントロールを推したりしてたんだよ…?
これらとデザインを比較すると新型クラウンはもう一歩スパイスが足りないように見えます。
ちょうど皆の間を取ったというか、「一応やっときました。」的なリヤエンドにかけて滑らかに下るボディラインは明らかに物足りません。お尻はもう少し絞ってほしかったと感じます。
歴史のある看板モデルなだけに、開発にあたっては相当な思い切りが必要だったのでしょうが、せっかくならもっと振り切ってほしかったと思います。
新型クラウンの全幅は1,800mm超え
新型クラウンのサイズは以下の通りとなっており、ついにこれまで日本の道路事情を考え死守されていた全幅1,800mmが破られた形となりました。
全長…4,930mm(+20mm)
全幅…1,840mm(+40mm)
全高…1,540mm(+80mm)
※カッコ内は先代15代目クラウンとの寸法差
全幅1,800mmであれば、都市部の道路や住宅街でもそこまで狭く感じませんが、全幅1,840mmとなると相当大きく、コインパーキング等でも左右のクルマが気になるレベルです。
右がハイエースワゴン・左がアルファードとかだと停められないんじゃない…?
あと高級車でもぶつけたくないよね…。
それでもまだドイツ車の同等クラスであるEセグメントと比べると小さめではあります。EセグではコンパクトなベンツEクラスでも全幅1,850mmあり日本では大変です。
ベンツ Eクラス…1,850mm
BMW 5シリーズ…1,870mm
アウディ A6…1,885mm
新型クラウン…1,840mm
アウディのA6だと1,885mmもあるんだね、大きすぎる…。
毎月どこかにぶつけそう…。
ボディ形状の変更と併せて、やはり今回の新型クラウンはこれまでとは違った方向へ舵切りをしたのだと感じます。従来のユーザーがどう感じるかは気になるところです。
ホイールは21インチの超大径
今回はボディだけでなくホイールも大きくなっておりベースグレードでも19インチ、それ以外はなんと21インチという驚きのサイズです。
Eセグメント勢では18インチが人気で大きくても20インチである一方、新型クラウンだけが突出した超巨大サイズとなっています。
当然この大きさとなるとタイヤ交換も相当高価となります。21インチで高性能タイヤだと1本50,000円くらい、4本だと最低でも200,000円はかかる計算になります。
ネット通販系のタイヤフッドで買えば1~2割は安く買えますが、それでもかなり高価ではあります。タイヤフッドは無料で交換予約ができ6ヶ月パンク保証も付いてお勧めです。
クラウンは日本人向けでお財布にも優しいと思ってたのに…。
先代より迫力を重視したかったのかねぇ…。
ただしファストバックスタイルと相まって、見た目はかっこよくキマるので、新しい客層を取り込めるのではと感じます。
インテリアも刷新されている
インテリアも全く新しいデザインとなり、程よく物理スイッチを残しながらもコックピットとナビが一体型になる等、最近のトレンドを取り入れているのが分かります。
センターコンソールを見ると、無線充電対応のスマホ入れは縦型となり使いやすそうです。横置きに比べてスペースも取らないので、より車内がスッキリとしてイイ感じです。
ただスイッチ類は見た目にもプラスチック感が強く、他のトヨタ車とさほど差別化が図られていない点は少し残念な印象ではあります。
Eセグメントとしての自覚が足りないんじゃない?
価格が安いから仕方ないような気も…。
ナビ画面に目を移すと、ベンツやBMWやアウディと同じようなコックピット一体型の横長ディスプレイとなり、スタイリッシュなデザインとなりました。
液晶表示のコックピットは以前と変わりませんが、ドライブモード変更でクルマが走ってくるようなアニメーションが加わったりと、ワクワクする演出もあります。
ただ、メーター表示にすると通常の2眼メーターで目新しさはなく、あくまで基本に忠実な見た目なのでテンションが上がるようなギミックは無さそうです。
そうだねぇ、BMWとかアウディみたいな特別なメーター表示欲しいねぇ。
タコメーターに特化したようなやつね。
※BMW M4
※アウディ RS5
車両価格は約450万から
アレもコレも欲張って改良に改良を加えたけどお値段は爆上がり…と思いきや、意外と430万からの車両価格と言われており、上位グレードのRSでも600万とお値打ちです。
ドイツ車のEセグメントモデルと比較してみると、ベンツ・BMW・アウディからはナント驚きの300万以上も安い設定となります。
車名 | 車両価格 | 新型クラウンとの差額 |
ベンツ Eクラス | 818万~ | +400万 |
BMW 5シリーズ | 760万~ | +330万 |
アウディ A6 | 745万~ | +320万 |
トヨタ 新型クラウン | 430万~ | – |
国産車ユーザーからすると「それでも随分お高いわねぇ…」と感じるかもしれませんが、Eセグメントモデルとして見ると相当に格安です。
ドイツ車ではいずれも750万以上のレンジであり、Dセグメントに降りても500万〜となることから、新型クラウンは価格的にはDセグメント相当といった感じです。
Dセグメントと言うと、ベンツCクラス・BMW3シリーズ・アウディA4とかの輸入車で1番スタンダードなラインだね。
フォルクスワーゲンのアルテオンもここだよ。
クラウンとしては価格アップですが、話題を呼ぶエクステリア+エンジンもレクサスの上位モデル同等(後述)と考えると十分お得なのではと思います。
クラウンともなるとコンパクトモデルとは異なり当然ナビも標準装備なので、追加オプション費用は最低限で済むためコストパフォーマンスには優れているという見方もできます。
それと後は違うボディタイプがどこまで売れるかだよね。
クラウンワゴンとか超懐かしい…。
エンジンは2タイプ用意される
エンジンは2.4L、2.5Lの2つが用意され、2.5Lは現行とほぼ同じ仕様です。そして2.4Lエンジンは遅いかと思いきや、実はこちらの方がかなりハイスペックなエンジンだったりします。
- 2.5Lエンジン…186ps/221Nm
→現行クラウンとほぼ同じ仕様で、少しエコ性能が向上する可能性あり
- 2.4Lエンジン…272ps/460Nm
→RSグレードのみ、レクサスにも搭載される新型エンジン
なんと2.4Lエンジンは新開発のエンジンで、ちょうど6月に発売された新型RXの特別なトップグレードRX500hと同じスペックとなっています。ただ搭載はRSグレードのみとなります。
エンジン本体の馬力272psは2.0Lとしては少し高いかなという程度ですが、46.9kgのトルクは相当に高性能です。
BMW3シリーズオーナーの方による試乗でも、「クラウンってスポーツカーだっけ?と思うくらい楽しい!」と言わせるほどの素晴らしい走りを見せます。
※新型RX500h搭載の2.4Lターボエンジン
出典:MotorFan
クラウンがレクサスのトップグレードと同じ動力システムなんだ、凄いね。
外側も内側もガッツリ変わってるよねぇ。
ただ多くを占める2.5Lエンジンは、ドイツ車のEセグメントの平均ラインより劣るスペックです。しかも1.5LのEクラスに負けてたりするので、ダウンサイジングが進んでいる最近のドイツ車と比較するとまだまだという印象です。
車名 | エンジン | 出力スペック | 新型クラウンとの差 |
ベンツ Eクラス | 1.5L+モーター | 184ps/290Nm~ | ±0ps/+69Nm |
BMW 5シリーズ | 2.0L | 184ps/280Nm~ | ±0ps/+59Nm |
アウディ A6 | 2.0L+モーター | 245ps/370Nm~ | +61ps/+149Nm |
トヨタ 新型クラウン | 2.5L+モーター | 186ps/221Nm~ | - |
※モーター出力は除く
カーリースなら新型クラウンも月額5万円台!
最近人気のカーリース(車のサブスク)ですが、実はもう既にカーリースで新型クラウンに乗ることが可能です。
トヨタの公式自動車サブスクである「KINTO」ではまだ用意されていませんが、輸入車も選べるカーリース「SOMPOで乗ーる」では既に新型クラウンが用意されています。
しかも月額5万円台という低価格から乗れ、メンテナンスプランを含んでも月額6万円台です。税金・車検・メンテナンス費用全てがコミコミなので追加費用は一切発生しません。
- 新型クラウン CROSSOVER X…9年契約・月間走行距離1,000km
シンプルプラン⇒月額57,970円
ライトメンテプラン⇒月額63,360円
フルメンテプラン⇒月額67,650円
- 新型クラウン CROSSOVER RS…9年契約・月間走行距離1,000km
シンプルプラン⇒月額77,000円
ライトメンテプラン⇒月額82,500円
フルメンテプラン⇒月額86,790円
※1 シンプルプランは、購入時の諸費用や数年ごとの自賠責保険代・毎年の税金等が含まれている。
※2 ライトメンテプランは、シンプルプランに加えて車検および法定点検の費用が含まれている。
※3 フルメンテプランは、ライトメンテプランに加えてバッテリー・代車・タイヤ交換等が含まれる。
月額5万円でクルマに関する費用は全てコミコミなんだよね。余計な手間がかからず便利でイイね。
ホントいい時代になったよねぇ。
まとめ
今回は令和4年9月1日に発売された新型クラウンについて、デザイン・スペック・価格等についてご紹介しました。
劇的に進化を遂げているので、新しいユーザーをどう取り込めるのかは非常に興味があります。予定通り発売が開始すれば、ぜひ実車を見て試乗もしてみたいと思います。
やっぱり先代よりスポーティになってるのかな。最近はキビキビ走るかどうかも大切だもんね。
ドイツ車に近づいてると嬉しいんだけど。