アウディではハッチバック(4ドアクーペ)を「スポーツバック」と呼んでおり、A1・A3・A5・A7等の奇数ナンバーがそれに当たります。
流麗なボディラインが魅力で、リヤゲートがガバッと開くので荷物もたくさん積めて利便性も高い人気モデルがスポーツバックです。
私たちがずっと乗っているのはA3/S3スポーツバックだね。
全幅1,800mmで日本の道路事情にもピッタリ。
アウディのベーシックモデルは頭文字「A」で数字が「1~8」まで設定されており、数字が上がるほどランクアップします。
それぞれのモデルについては以下のリンク先記事でまとめているのでぜひご覧ください。
コンテンツ
スポーツバックとはハッチバックのこと
スポーツバックとは、
アウディでは4ドアクーペを指す言葉で、
スポーティかつ実用性も高いモデルです。
スポーツバックには、
奇数のモデルが該当しており、
A1、A3、A5、A7の4車種があります。
A3スポーツバックが1番古くて、A1スポーツバックが1番新しいね。
A7もA1と同じくらいだね。
300万円台で買えるA1スポーツバック
A1は、
最も安いエントリーモデルで、
ヴィッツやフィットと似た大きさです。
その頃はA3に乗ってたから、初めて発表された時はやっと弟分ができたーって思ったよ(笑)。
ずっとA3が入門モデルだったもんね。
しかし、
現在はA1もモデルチェンジして、
価格もだんだん高くなっています。
A1のフロントデザインは、
名車クワトロをオマージュした、
3分割スリットが特徴となっています。
また乗り味は、
重厚感に溢れたものになっており、
クラスを超えた質感を誇ります。
小さくてもしっかりアウディのクオリティなのが嬉しいよね。
入門モデルなんて言わせない!
新車であれば400万は必要ですが、
中古車なら200万程度でも十分選べ、
キレイな状態の車もたくさんあります。
程よいサイズ感のA3スポーツバック
次にA3スポーツバックは、
日本に道路に最適なサイズで、
全長は4,300mm前後となっています。
実用的なハッチバックですが、
流れるようなルーフラインは、
クーペを思わせるデザインです。
小さすぎず大きすぎず、
日本の道路にも程よいサイズ感で、
荷物もたくさん積めてとても便利です。
A5でもデザインと利便性は引き継がれ、
A3よりサイズは相当大きくなるものの、
全高はさらに低く設定されています。
高級モデルのA5・A7スポーツバック
A5スポーツバックは、
A4をベースとしたモデルであり、
基本的な仕様はA4と同様です。
そして、
EセグメントのA7スポーツバックは、
A6のスポーツバック版となります。
そのため、
オシャレなモデルでもありながら、
車格的にもかなり高くなってきます。
超カッコいい、惚れちゃう…。
やっぱいつ見てもカッコいいね。
A5やA7では燃費を重視するなら、
ディーゼルモデルも選べるため、
A3より選択肢は広くなっています。
アウディ中古車はプロに相談!
アウディを中古車で選ぶ時は、
整備状態や細かな修復歴といった、
専門家しか分からない点もあります。
またグレードや仕様についても、
標準装備かオプションかが分からず、
思わぬ失敗をする可能性もあります。
そうなんだよね、つららーって書いてあるだけだから分かんないよねぇ…。
当時のカタログは見れないしねぇ。
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実は中古車市場の全体で、
ネットに公開されるのは30%前後で、
残りの70%は市場に出てきません。
これら「非公開車両」は、
一般に市場に出てこないだけあって、
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非公開車両も含んだ大量の在庫からだよね、凄い速さ…。
思い立ったが吉日、だね!
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クーペはTTだけじゃない!
一方クーペといえば、
コンパクトスポーツのTTが、
まず頭に浮かんでくると思います。
コンパクトな車体に、
2.0Lのエンジンを積んでいるため、
身軽で爽快なドライブフィールです。
ただ、
座席回りはそれほど広くはなく、
荷物も見た目どおり多くは積めません。
まさに、
走行性能を追求するために作られた、
非常に贅沢なモデルだと言えます。
そして、
アウディのクーペはTTだけで、
意外と他のクーペを知らない人もいます。
わかった、TT以外にもR8があるよね!
おぉ、トップモデルに行っちゃった…。
先ほどご紹介したA5には、
スポーツバックの他に2タイプあり、
クーペ・カブリオレがありました。
ちなみにカブリオレとは、
クーペボディの天井が布製のもので、
オープンドライブが楽しいモデルです。
最近は幌でも静粛性高いよね。ボタン1つで開閉も出来て便利!
50km/hまで走行中でもOKだね。
ただ、
このA5カブリオレの新車は、
2019年8月に生産終了しています。
予想より売れなかったことが、
大きな理由だとは思いますが、
粋なスポーツモデルだけに残念です。
また実は、
TTも現行が最終モデルとなり、
新型は今のところ予定がありません。
A5カブリオレはともかく、TTはまだ全然売れてると思うんだけどなぁ。
贅沢過ぎて買えないのかも…。
ちなみに海外では、
これら日本で販売中止のモデルでも、
普通に販売されていたりします。
他にも日本では見ることのない、
A3カブリオレ版など珍しいモデルも、
ちょこちょこ売られていたりします。
これらカブリオレモデルを、
日本で乗りたいと思うのであれば、
今は中古車しか選択肢がありません。
A3カブリオレは日本じゃ買えないけどね。
もしあっても乗る人いるのかな…?
周囲にはまずいないので、
個性をアピールしたい人であれば、
かなり目立つのでオススメです。
価格比較はMMIナビ込みで
各モデルの比較をする時は、
車両価格以外にも必ず必要な、
MMIナビゲーションがあります。
A1・A3では、
それぞれ30~40万程必要なので、
その分を加味してチェックしてください。
TTクーペだけは、
デジタルコックピットとして、
MMIナビは標準装備となっています。
TT以外では、A4以上の上位モデルになるとナビは標準装備になってるね。
ナビ付けない人なんていないよねぇ。
まとめ
車のボディ形状のうち、
リヤゲートが跳ね上がるタイプには、
様々な呼び名がついています。
国産車や輸入車の違いの他、
それぞれのメーカーによって、
- ハッチバック
- スポーツバック
- ステーションワゴン
など多くの名称があります。
その中でも、
スポーツバックという名称は、
アウディ独自の呼び方となります。
アウディのスポーツバックは、
惚れ惚れする美しい見た目と、
実用性・機能性を兼ね備えています。
そしてクーペモデルは、
美しさの頂点と言える造形ですが、
近年はどうしても減少傾向にあります。
TTを狙っている人は、
もうすぐ無くなる可能性もあるので、
早めにディーラーに足を運びましょう。
では次に、
モデル別・グレード別の価格について、
一覧表にまとめてチェックしてみます!