輸入車・外車は高価であり乗る人も少ないため、国産車と比較して様々な場面でステータス性を感じることがあります。
ただ高いだけでなく中身にも価格相応の拘りが詰まっているため、乗る人を常に満足感で満たしているのが輸入車・外車の特徴です。
しかし、国産車より価格も維持費も高くつくため、なるべく低い予算で高価な高級車のように見せるような車種選びも現実的に大切です。
多くのケースでは、クルマに詳しい人が周囲にたくさんいるというワケではないため、「高見えする」というのは重要なポイントです。
まぁそりゃお金が無限にあればそれでもいいけどねぇ…。
それだったらランボルギーニ欲しいな…。
今回はドイツ車歴15年超の私が厳選した、一見高そうでも実は意外とリーズナブルな輸入車・外車を何台かご紹介します。
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やっぱり輸入車が羨ましい!
クルマは現実的には移動を補助する手段なので、小さくても安っぽくても問題なく目的地に移動できればそれでOKです。
自分自身も「好きなクルマに乗って満足して終わり」であれば、それが最もシンプルで経済的ではあります。
それはそうなんだけど、何だか夢がなくてやだーっ!
ま、まぁ極端な話をすればね…。
スーパーカーが買えればいいけど…
そうは言っても、自身での満足感と合わせて、カッコいいクルマを周囲に見てほしい気持ちもよく分かります。
お金が無限にあるなら、セカンドカーとしてR8のようなスーパーカーを買えば、誰もが羨望の眼差しを向けてくれるでしょう。
しかし、そんな何千万もするクルマを買えるのは自分のビジネスで成功したほんのひと握りの人達だけです。
輸入車・外車の認知は広がっている
ただ、もし周囲の人がまったく車を知らないなら、スーパーカー以外の輸入車であれば印象として大きな違いはないと思われます。
その場合は、とりあえず国産車の大きい車に乗っておけば十分に高く見える上に、見た目にも迫力がありしっかりと存在感を主張できるハズです。
確かにアウディのロゴも未だにパラリンピックって言う人いるもんねぇ。
フォーシルバーリングスのことね…。
しかしそうは言っても、ここ10年程でお手頃価格の輸入車が随分と増え、安いモデルでは300万以下で手に入ります。
そのため、以前より輸入車の認知は広がってきており、価格や維持費が高いことを知っている人も増えてきています。
そこで今回は、価格の割に高く見えるオススメの輸入中古車を人気ドイツ車メーカーから何台か厳選してご紹介したいと思います。
高く見える輸入中古車はコレ!
ではここからドイツ車歴15年を超える私がオススメする、高見えする輸入中古車をご紹介します。
「高見え」の厳密な定義はできませんが、見た目は迫力不足でなく程よい量感があり、国産車と比べても高級感を感じるクルマというイメージです。
アウディA3/S3スポーツバック
まずはアウディの人気コンパクトモデルA3のうち、セダンより約15cm全長が短いスポーツバックをご紹介します。
ハッチバックとは、ハッチ(跳ね上げ式扉)がバック(車両後部)に付いているクルマのことで、トランクが無いタイプのデザインを指します。
ドイツでは取り回しが良く人気があり、ベンツ・BMW・アウディ・ワーゲンの各メーカーそれぞれ特徴のあるモデルを販売しています。
- ベンツ Aクラス
※試乗レビューはA35セダン
- BMW 1シリーズ
- フォルクスワーゲン ゴルフ
ただハッチバックのデザインを比較すると、ベンツやBMWは少し長さが不足しているように感じ、ワーゲンは少々背が高すぎるように見えます。
アウディのA3/S3スポーツバックは1,410mmと背が低く、コンパクトながらも非常に一体感のある美しいルックスが目を引きます。
中古車で狙うなら1つ前(2013~2020年式)の通称8Vモデルが中古車価格も安くてオススメなので、選び方をザックリまとめてみました。
■ A3スポーツバック(8V)中古車の選び方
先代8Vの排気量は30TFSI(1.4L)・40TFSI(2.0L)と、2016年まで1.8TFSIがありました。特に1.8TFSIは価格も安くとてもオススメです。
現行モデルは30TFSIだと1.0TFSIなんだけど、8Vだと1.4TFSIなんだね。
出力の差は10馬力だけど、サウンドは結構違うよ。
Cセグメントという輸入車では小型モデルに含まれるランクではあるものの、堂々としたエクステリアでとても高そうに見えるハズです。
新車では300〜400万円半ばとそれなりのお値段ですが、それでもセダンのA4やSUVのQ3よりは100万近く安く手に入れることができます。
アウディについては、新車の価格・排気量・グレード名といった好きな基準で並び替えできる記事があるので、ぜひ参考にしてください。
A3はプレミアムコンパクトと銘打って販売されていて、サイズ自体は小さくても堂々とした迫力や質感が担保されているモデルです。
現行モデルは中古車でもまだ高めですが、上記でご紹介した2013〜2020年までのA3スポーツバック(通称8V)なら100万円から手に入ります。
- 2013〜2016年(8V)
走行距離3万km以下で価格帯グラフは年式別に分けています。先代「8V」が登場した2013年付近だと、ベーシックな1.4TFSIなら100万円台で十分台数も多くボディカラーやオプションも選べます。
- 2016〜2020年(8V)
2016年以降もデザインは基本的に同じですが、グレードラインナップの変更などがあり、価格帯は200万円台へとアップします。最も人気のある1.4TFSIは、2018年より呼び方が「30TFSI」に変わるので覚えておきましょう。
A3スポーツバックの中古車については、グレードとオプションの選び方についても別記事でさらに詳しくまとめているので併せてご参考ください。
かなり踏み込んだ徹底比較の記事だね。何ともマニアックな…。
まぁでも探す人はこれくらい調べるんじゃない?
VW:ゴルフヴァリアント
ワゴン部門ではベンツ・CクラスやBMW・3シリーズツーリング等がありますが、どれも今やエントリーモデルでも700万近い新車価格となります。
中古車でも5年落ちくらいだと300〜400万ほど必要なため、国産車なら新車でも高級モデルが買える価格帯となりなかなか手が出ません。
Cクラスなんて2014年モデルは新車で400万円台だったのに…。
高級ラインナップだけに戻るみたいだしねぇ。
そんな中でお財布に優しくて高見えするオススメ輸入車は、世界標準のフォルクスワーゲンが誇るワゴンモデルであるゴルフヴァリアントです。
ゴルフ8と同じ顔になって、より精悍なデザインになったね。
フロントの開口部がとってもダイナミック。
フォルクスワーゲンはポルシェやアウディ、ランボルギーニまでも傘下に持つ世界的大手の自動車メーカーです。
ベンツやBMWと同じく本社はドイツにあり、ドイツ車らしく質実剛健でカッチリした造りかつ重厚なドライブフィールが特徴です。
ドイツにある速度無制限のアウトバーンや都市部にある石畳など、過酷な道路状況にも対応できるよう足回りの性能が高まっているのが特徴です。
ドイツ車はどのメーカーでも質の高い走行フィールが魅力だよね。
硬すぎない路面のいなしがイイ感じ。
新車価格では現行モデルだと350万から、先代モデルでも330万とドイツ車のステーションワゴンとしては非常にリーズナブルな価格設定です。
- ゴルフヴァリアント(2021年〜)…350万~
- ゴルフヴァリアント(2014〜2021年)…330万~
- (参考)Cクラスワゴン…620万~
- (参考)3シリーズツーリング…560万~
- (参考)A4アバント…500万~
中古車なら2014年以降なら見た目も古くなくイイ感じです。2017年で少しヘッドライト周りがデザイン変更されたので、その前後で価格帯を比較すると以下のようなイメージです。
- 2014~2016年式
1.2TSIコンフォートライン…100万~130万
1.4TSIハイライン…130万~170万
- 2017~2018年式
1.2TSIコンフォートライン…170万~210万
1.4TSIハイライン…210万~250万
※いずれも走行距離3万km以下、修復歴なし
上の試乗レビューは2014〜2016年のものだね。これも全然今っぽい感じだけど?
知ってる人が見たら、丸いライトは古さを感じるんじゃないかな。
排気量は現行モデルだとベーシック&アクティブが1.0TSIでスタイルが1.5TSIですが、先代は1.2TSI・1.4TSIのラインナップとなります。
後どちらも2.0Lのディーゼルエンジン(2.0TDI)があるね。
街乗りではディーゼルの方がキビキビ走るね。
これだけ安く買えるゴルフヴァリアントですが、それでも車を知らない人から見たら同じドイツ車に違いはありません。
フォルクスワーゲンは技術力をウリにするアウディを傘下に持っているので、最新のテクノロジーを素早く取り込むのも上手です。
フォルクスワーゲンは巨大企業でありながら、ディーラーは意外なほど庶民派で国産車からの乗り換えでも抵抗感が無いのは大きな魅力です。
アウディも入りやすいけど、もう少しシャンとした感じはあるかな。
ドイツ車ではワーゲンがぶっちぎり入りやすいね。
最近のコックピットの流行であるデジタルメーターもしっかり採用していて、表示内容は自分好みにアレンジできて快適に利用できます。
これだけアピールポイントがあって、新車であっても国産車と変わらない価格と言える300万少々で買えるのは驚きです。
ワゴン系で考えると、310万から買えるレヴォーグとほぼ同じ価格だもんね。
でも乗り味はドイツ車とは全然違うからね。
ただ中古車を買うときはしっかり状態を確認しておかないと、思わぬ失敗をして修理費がかさみます。
特にドイツ車等の輸入車は国産車と比較して維持費も高くなるため、クルマ選びのプロに相談して状態の良い個体を探し出すことが大切です。
ハズレの個体を引いたら、修理だらけで初年度に100万以上とか聞くもんね…。
今は輸入車でも10年くらいなら全然壊れないから。
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非公開車両って何のことだったっけ?
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非公開車両は買取業者が買取してから店頭に出すまでのクルマのことで、状態も良く好条件であるにも関わらず価格も安いことが多いです。
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直販の場合は完全オンラインで手続きが完結するのも特徴だね。家に居ながらクルマが買えるなんてスゴい!
1対1で担当者が付いてくれるよ。
まとめ
輸入車・外車と聞くと「自分には高くて縁が無い話だ」と思う人も多いですが、ここ10年くらいは様々な入門モデルが登場して非常にとっつきやすくなりました。
新車で300万円台のクルマも増え、ある程度のクラス(Dセグメント)辺りまでは維持費もかなり抑えられており、普通のサラリーマンでも全然維持が可能です。
しかし、状態の良いクルマを安く手に入れるためには、ズバブーン等の非公開車両お探しサービスを活用して効率良く探すことが大切です。