私が乗っているアウディ・S3スポーツバック(2014年式)はA3スポーツバックと共通のアイドリングストップ機能付きバッテリーです。
アイドリングストップ機能付きバッテリーは、通常のバッテリーが5年程度持つのに対して2〜3年で寿命が来ると言われています。
今回は、朝クルマに乗ろうとするとバッテリーが上がってしまっており、ジャンピングしてもらってから正規ディーラーで交換しました。
オートバックスとかでお願いした方が安く収まったんじゃないの?
そうなんだけど、一度ディーラーでの様子も見てみたくて。
交換費用としてはバッテリー本体が50,000円+工賃が5,000円となりました。バッテリーは社外品なら35,000円あれば質のイイものが買えます。
■ S3スポーツバック バッテリー交換費用
S3スポーツバックの故障・修理事例は以下の通り他にもたくさんあります。どれも詳しく分かりやすく説明しているので、ぜひ気になる項目をチェックしてみてください。
- 車検費用…100,000円
- オイル交換…12,000円
- サーモスタット交換…250,000円
- クーラント周辺修理…35,000円
- バッテリー交換…55,000円
- ホイールガリ傷補修…25,000円
- ボンネット剥がれ補修…70,000円
- 18インチタイヤ交換…110,000円
また、S3スポーツバックの前に8年間乗っていたA3スポーツバック(2007年式)の維持費についても同様にまとめています。こちらも故障・修理事例としてご活用ください。
朝に突然のバッテリー上がり
その日は朝から用事があったのでクルマで向かう予定でした。ドアハンドルを握ると「カシャッ」と心地よい開錠のサウンドが響きます。
ここにもハプティックチームの仕事が!
アウディは心地良い音にも拘ってるからね。
運転席に座り込みエンジンスイッチを押すと、キュキュっと一瞬だけ音が鳴るもののエンジンがかかりません。
するとピーッという警告音が鳴ったのでセンターのディスプレイを見てみると、いくつかエラーが表示されていました。
- ESC…故障!取説を参照してください
- ヒルホールドアシスト…使用できません
- バッテリ充電量不足…走行時にバッテリが充電されます
「故障」と出ると驚きそうですがESCが壊れることはそうそう無いので、すぐにバッテリーが原因だと感じました。電圧が足りないので、各種安全装置が立ち上がらないのだと思います。
でもエラーが出る時のピーって鳴る音、嫌だよねぇ…。
確かに一瞬ビクッてなるよね。
昔のクルマのバッテリー切れだと、同じエンジンがかからない現象でもキュルルル!と何度かセルモーターが回りました。
しかし、現在のクルマはスイッチ押下時に電圧が足りないとその時点でエンジン始動を中止します。S3も同じくスイッチを押しても何も起こらずエラー表示が流れるような状態でした。
メーター針は回るから、一瞬いけるかなって思ったよね。
ニードルスイープは期待させるよね…。
電圧を精密に制御しているため、かかったりかからなかったりという曖昧な状態にはならないようです。
昔はキュルキュル鳴りだしてから「そろそろ交換かな」となりましたが、ディーラーで聞くと今はそういったクルマは少ないとのことでした。
なぜ突然に牛さん…?しかもどっかで見たような…。
前使った時に面白くてハマってて…。
ただ冷静に、直近の車の様子を振り返ってみるとそういえば…という場面はありました。最近なぜかアドバンスドキーでロックする時に反応しないことが多かったのです。
いつもは手でドアに触れることで簡単にロックすることができるものの、まったく無反応の時が何回かありました。
キーの電池切れかなと思ってアドバンスドキーのボタンを押してロックしていましたが、今思えばそれがバッテリー切れの兆候だったと感じます。
アドバンスドキーによる施錠・開錠が効かない・効きにくい時は、アドバンスドキー側の電池切れだけでなく、車自体のバッテリーの寿命が近い可能性がある。
キーの電池は交換したばかりだったもんね…。
電池が不良品だったのかな、とか…。
アドバンスドキーの電池交換は非常に簡単ですが、コツを掴まないとキーを破壊する可能性もあるので、以下の記事も参考にご覧ください。
さらに、ドイツ車で使えるオシャレなキーカバーの特集記事もあり、約2,000円でカッコよく機能的なキーカバーがたくさん見つかります。
話は戻って、このままではクルマが動かせないので、まずは何とかしてエンジンをかける必要があります。
家には自分のS3しか停まってなかったので、今回は地元の修理工場にお願いしてジャンプスタートしてもらいました。
ジャンプスタートすると、バッテリーへの充電が始まり普通に乗れることもありますが、次のエンジンスタートができない可能性が残ります。
もしもの時のために、自宅か車内にジャンプスターターを用意しておくと、エンジンがかからなくても自分で対応できるので安心です。
簡単操作で使える上にUSB接続でスマホ充電も可能な、以下のようなバッテリーを1つクルマ積んでおくと安心です。
正規ディーラーでバッテリー交換
ジャンプしてもらったままどう対応すれば良いか確認するためディーラーで見てもらいました。するとやはりバッテリー切れとのことで純正品と交換することになりました。
たまたま在庫があったため、入荷も待たずスムーズに交換できました。交換作業は意外と早く、1時間弱でチェックまで終了した。
交換費用は、バッテリー本体が約50,000円で工賃が約5,000円といった感じでした。実は、Amazonでバッテリーを探すと20,000円くらいで同等の商品が手に入ります。
■ S3スポーツバック バッテリー交換費用
VARTA製バッテリーは、ヨーロッパ車の純正装着率№1なんだよね。
結局アウディを通すかどうかの違いだね。
交換時期をディーラーで聞いてみると、やはり長くても3年くらいまでで早めに交換する方が良さそうです。
また、突然のバッテリー上がりの際は【カーバッテリー110番】を利用すれば出張料0円・最短5分で現場に駆けつけてくれます。24時間365日受付OKなのでぜひメモしておきましょう。
ディーラーと同じ修理をより安く!
輸入車の修理ってディーラー見積りだと高く感じませんか?
実はディーラーに修理を頼んだと思っていても、実際の作業は下請けに出していることも多く、ディーラーの看板代だけ修理金額が上乗せされていることは日常的です。
全国200店舗以上を構える「buv.LABO」は、輸入車の整備・車検・板金を専門とし、何とその修理工場の90%がディーラー下請け業務に携わっており抜群の信頼度を誇ります。
ディーラーと同じ品質・同じ安心が得られる上に中間マージン無しで安くメンテナンスが可能です。所有しているクルマにあった診断機を完備された工場を案内してもらえるので安心です。
- チェックランプが点灯している
- バッテリーが上がってしまった
- クルマから異音や異臭がする
- ぶつけた小キズを修復したい
上記のようなトラブルが起きたら、ぜひ一度電話かメールで「どれくらいかかりますか?」と聞いて無料見積りをしてみましょう。
運営スタッフの方に費用の目安を確認したところ「ディーラー見積りをお持ちなら20%OFF」は堅いとのことなので、高額修理でお悩みの人は一度相談してみるべきです。
スタッフの方に直接聞いたところ、ディーラーや他店で取ったメンテナンスの見積りから工賃は20%以上OFFとなるケースが多いとのお話をいただいています。国産車でも輸入車でも高額修理の際は、一度相談してみて損はないハズです。
実際の修理事例を聞いたけど、20%以上安くなることもあるみたいだよ。
やっぱりディーラーは高いんだよなぁ。
※メールは24時間365日対応
まとめ
最近のドイツ車は突然バッテリー切れを起こすため事前の兆候というものがありません。バッテリーが切れると当然エンジンもかからなくなるためすぐに交換することもできません。
そのため、できるだけ早め早めに交換して余計な手間を省くようにしましょう。
その他にも、S3スポーツバックオーナーの管理人が実際に経験した故障・修理の事例をコチラにまとめましたので、輸入車の維持費・A3スポーツバックの維持費が気になる人もご覧ください。